【男女別】乳毛の処理の方法・長い人の特徴・生える理由|抜く

乳輪の周りに数本生えた太くて濃い乳毛に悩まされてはいませんか?できるならこっそりときれいに処理したいものです。そもそも乳毛とはどのような理由から生えてくるのでしょうか。今回は、男女別の乳毛の処理の方法や、乳毛が生えてくる理由などをご紹介します。

【男女別】乳毛の処理の方法・長い人の特徴・生える理由|抜くのイメージ

目次

  1. 1男性の乳毛の処理の方法は?
  2. 2女性の乳毛の処理の方法は?
  3. 3乳毛には金運がある?
  4. 4乳毛が長い人の特徴とは?
  5. 5乳毛が生える理由とは?
  6. 6乳毛はブラジリアンワックスをしても良い?
  7. 7乳毛は永久脱毛できる?
  8. 8乳毛のギネス記録は?
  9. 9健やかな生活できれいな肌を保とう

男性の乳毛の処理の方法は?

乳毛とは、パイ毛とも呼ばれる乳輪周りに生える毛のことを言います。胸全体に産毛のように生える胸毛と違って、太く濃い毛が数本乳輪の周りに生えます。胸毛は生えないのに乳毛だけ生えるという人もいます。男性の乳毛は、ムダ毛の中でも特に女性受けの悪い毛です。できればきれいに処理をしたいところですが、どのような処理方法があるのでしょうか。

カミソリや電気シェーバーで剃る

自宅で行える乳毛の処理方法としてはお金も時間もかからない最も手軽な方法ですので、多くの男性が行っています。

カミソリで剃る際には必ず事前に石鹸やローション、髭剃り時に使うシェービングフォームを塗って、肌を保護してから剃るようにします。特に乳頭を傷つけないように注意しましょう。

電気シェーバーを使って剃る場合には、石鹸やローションなどは不要です。カミソリで剃るよりも安全に処理をすることができます。電気シェーバーの中でも特に小回りのきくフェイス用シェーバーを使用すると良いでしょう。ただし、カミソリや電気シェーバーで剃っただけではまたすぐに乳毛が生えてきてしまうのがデメリットです。

毛抜きで抜く

乳輪の周りにチョロッと数本だけ生えた乳毛は、手っ取り早く毛抜きを使って抜いてしまう人が多いです。処理後の見た目がきれいで、そのきれいな状態がカミソリや電気シェーバーを使って剃った時よりも長持ちします。抜く時の痛みも少ないです。

ただ毛量が多いと時間がかかり、乱暴に抜いてしまうと肌を傷つけたり埋没毛の原因になってしまう可能性がありますので注意が必要です。埋没毛とは、抜く時に毛穴の中でちぎれてしまいそのまま毛穴の中で成長してしまった毛のことを言います。炎症やブツブツした黒ずみの原因となり肌の見た目を悪くします。

除毛クリームを使う

除毛クリームは毛を溶かして処理するクリームです。乳毛を溶かして処理しますので、痛みがなく乳頭を傷つける心配もありません。毛抜きで抜いた場合と同じく、カミソリや電気シェーバーで剃った場合よりも乳毛のないきれいな状態が長持ちします。

除毛クリームの有効成分である「チオグリコール酸カルシウム」にはタンパク質を溶かす作用があります。人間の肌もタンパク質ですので、肌の弱い人が使用すると肌荒れを起こしてしまう可能性がありますのでその点を注意しなければなりません。

自分の肌が除毛クリームの成分に耐えることができるか確認するために、使用前には必ず「パッチテスト」を行いましょう。かゆみやヒリヒリとした刺激が現れないことを確認してから本格的に除毛クリームを塗り、乳毛の処理を行うようにしましょう。

家庭用脱毛器を使う

現在日本で発売されている家庭用の脱毛器は、レーザー式・フラッシュ式・サーミコン式の主に3種類です。この家庭用脱毛器を使って乳毛を処理する方法です。

サーミコン式は毛を焼き切ることで処理をします。レーザー式・フラッシュ式はレーザーなどを乳毛に照射することで処理をしますので、繰り返し使用を続けることで少しずつ毛量を減らしていくことができるというメリットがあります。

ただし、レーザー式・フラッシュ式のレーザーは医療用レーザーと同じく「黒色メラニン色素」に反応する仕組みになっています。乳輪の周りは特に色素が濃いため、レーザーが肌にまで反応して火傷を起こしてしまう可能性があります。レーザー式・フラッシュ式の家庭用脱毛器を使用する際には、必ず低いレベルから照射するようにしましょう。

サロン・美容クリニックで処理をする

気になる乳毛を確実に処理したいのなら、サロンや美容専門のクリニックなどで処理をしてもらうのが一番でしょう。医療用のレーザーを使用しての脱毛ですので、医療機関のサポートも万全です。

サロンなどでの脱毛で使うレーザーはもちろん黒色メラニン色素に反応する仕組みですので、乳輪内の色素が濃い部分は火傷を起こしてしまう恐れがあります。そのため、乳輪内への照射は基本的には行っていないサロンやクリニックが多いです。処理の際の費用が1回6,000円~と高額なこともデメリットです。

女性の乳毛の処理の方法は?

男性の乳毛と違い、女性に乳毛が生えるという話はあまり耳にしません。しかし男性より比較的体毛の薄い女性と言えど乳毛が生えないということはなく、しつこい乳毛や剛毛な乳毛に悩まされている女性は多くいます。女性の場合は、乳毛が生えていても隠していたりこっそり処理をしてしまうためマイナーな印象となっています。

女性の乳毛は、脇毛と並んで男性がダントツに許せないムダ毛です。乳毛をきれいに処理するにはどのような方法が効果的なのでしょうか。

電気シェーバー(顔用)を使う

女性の乳毛の処理には、電気シェーバーを使った方法が最もおすすめです。特に、顔用や眉用などのコンパクトな物は乳輪に生えた数本の乳毛にも細かく対応することが可能です。カミソリですと肌や油分までガリガリと削ってしまい剃った後の肌に大きな負担をかけてしまうことになりますが、その点電気シェーバーは肌を傷つけにくいというメリットがあります。

最近では女性用のかわいらしいデザインの電気シェーバーがたくさん発売されており、数千円からと価格も手頃です。手軽にこまめにお手入れをするために、1つ購入しておいて損はないでしょう。

毛抜きを使って抜く

女性は、ムダ毛の処理に手間とお金をかけたくないというのが本音です。数本の乳毛なら毛抜きを使って処理をするのも良いでしょう。

抜く時には根元から慎重に抜くようにしましょう。途中で切れてしまいますと、埋没毛になり黒ずみの原因となる可能性があります。抜く前の毛よりもさらに太くて濃い乳毛が生えてくることもあり得ます。抜く時には痛みがありますので乳毛の生えている根元の皮膚を指でつまみ、乳毛の生えている向きに沿ってゆっくりと引き抜くようにすると良いでしょう。

エステ・美容クリニックで処理をする

エステやサロン、クリニックの美容外科などで処理をしてもらう方法です。プロのエステティシャンやお医者さんに処理をしてもらうのがやはり最も安全で確実でしょう。処理の方法や値段については各エステやクリニックによって違います。事前にネットや直接電話で聞くなどしてよく下調べをしてから、実際に店などに向かうことをおすすめします。

女性が乳毛の処理をする際の注意点とは?

女性が乳毛の処理をする方法には、他にカミソリや除毛用のテープやクリームなどを使った方法があります。しかしこれらの方法は、肌を傷つけたり埋没毛の原因となったりデリケートな乳輪部分がかぶれてしまう可能性がありますのでおすすめしません。乳毛の処理にはできるだけ肌に負担の少ない方法を選びましょう。

処理の後には、必ず肌の保湿を忘れずに行いましょう。化粧水や乳液を塗った後にクリームやオイルなどで蓋をすれば、潤いがしっかり保たれます。

生理中や妊娠中、授乳中はホルモンバランスが著しく崩れる時期です。除毛の際に受けた肌のダメージが修復されないまま痕になってしまう可能性がありますので、これらの時期に乳毛の処理を行うことは避けましょう。

乳毛には金運がある?

乳毛には「長く伸びれば伸びるほど金運がアップする」という噂があるのを聞いたことがある人もいるでしょう。しかしそれは単なる噂です。乳毛は他の体毛と何も変わったところはなく、乳毛自体に深い意味もありません。

他に乳毛が長く伸びるほど運気が上昇し、伸びた乳毛を抜いたり切ったりしてしまうと運気が下がるという説もあります。伸びた乳毛は燃やさなければいけないとも言われています。どれも全く根拠のない噂です。

乳毛が長い人の特徴とは?

乳毛が生えるメカニズムには男性ホルモンが大きく関わっています。男性ホルモンの分泌量が多い人ほど体毛は濃くなり、乳毛も生えやすくなると考えられます。つまり乳毛が長く伸びる人とは男性ホルモンの分泌量が多い人ということになります。

肉食系の食事をメインにし特に赤身肉を多く食べる生活をすると、男性ホルモンの分泌量は増えます。また、寝不足が続いたりストレスが溜まっても男性ホルモンの分泌量は増えます。食生活が偏っていたり生活が不規則な人ほど男性ホルモンの分泌量が増え、乳毛が長く伸びるということになります。

乳毛が生える理由とは?

乳毛は、体内の男性ホルモンの量が優位に傾くと生えやすくなります。そして胸部は発毛に関して男性ホルモンが強く影響します。

女性が気をつけなければいけないのは急激なダイエットです。無理なダイエットで急激に脂肪を落としてしまいますと女性ホルモンの生成が十分になされなくなり、その結果男性ホルモンの量が優位に傾いてしまいます。

喫煙も良くありません。タバコはエストロゲンという女性ホルモンを抑制します。男性ホルモンの量を優位に立たせ体毛を濃くするだけでなく、美容にも良くありません。

女性には特に乳毛が生えやすい時期が3回あります。思春期と妊娠期と更年期です。この時期はホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの分泌が正常に行われなくなりますので乳毛が生えやすくなります。

乳毛はブラジリアンワックスをしても良い?

アロマエステサロン - 渋川市、岸権旅館の写真 - トリップアドバイザー

ブラジリアンワックスは広範囲のムダ毛を一気に抜くことができ、きれいな状態を長く保つことのできる処理方法です。胸毛を処理するには適していますが、乳輪周りの乳毛などピンポイントの処理には向きません。勢いよく抜きますので埋没毛になってしまうリスクがあり、デリケートな乳輪の部分がかぶれてしまう可能性もあります。

乳毛は永久脱毛できる?

乳毛の永久脱毛にはエステなどでのニードル脱毛(美容電気脱毛)がおすすめです。1本130円~で確実に処理が可能です。1本ずつ処理をするため胸毛などのように広い範囲ですと高額になってしまいますが、乳輪周りの乳毛ならば本数が少ないので費用がそれほどかからずに済みます。

乳毛のギネス記録は?

iPhoneも受賞している! “ギネス世界記録” by遠藤諭 - 週刊アスキー

乳毛が世界で最も長いギネス記録を持っていたのはイギリスのサイモン・モールドさんという男性で、記録は11.5cmでした。しかしその後、アメリカのニューヨークに住むダグ・ウィリアムズさんという男性がそれよりも長い乳毛を持つことが分かりました。左乳首から生えている12.9cmが現在のところ最長です。

健やかな生活できれいな肌を保とう

乳毛は他の部位に生えるムダ毛と同じように処理ができることが分かりました。しかし、生えていると異性にガッカリされてしまうムダ毛だけに、いかにきれいな状態を保つことができるかに細心の注意を払わなければなりません。生えてこないようにするための努力も必要です。

特に女性は年齢や生活習慣によってすぐに女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。睡眠を十分に取り、ストレスのない生活を心がけましょう。女性ホルモンに似た成分を持つ大豆食品を多く取るようにし、野菜や果物、ミネラル、食物繊維などバランスの良い食事を取るようにして、健康できれいな身体と肌を保ちましょう。

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