作画崩壊三大事件!ヤシガニ屠る・ガンドレス・ヴァラノワールまとめ

作画崩壊の三大事件となるヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノワールというヤシガニ三部作をご存知ですか?アニメの部分的に著しく品質が低い作画を作画崩壊といい、1988年〜2002年に作画崩壊事件と話題になった3作品。そのヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノワールを紹介します

作画崩壊三大事件!ヤシガニ屠る・ガンドレス・ヴァラノワールまとめのイメージ

目次

  1. 1作画崩壊三大事件とは:ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノワール
  2. 2作画崩壊とは
  3. 3「ヤシガニ」「ヤシガニアニメ」とは?
  4. 4ヤシガニ三部作!作画崩壊事件その1:ロストユニバース
  5. 5ヤシガニ三部作!作画崩壊事件その2:ガンドレス
  6. 6これも作画崩壊事件?キャベツ
  7. 7作画崩壊の原因!ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノールはなぜ起きたのか?
  8. 8ヤシガニ認定!作画崩壊の定義は?作画崩壊認定のポイント
  9. 9作画崩壊疑惑がある「ヤシガニアニメ」
  10. 10人気作品でも起こる作画崩壊事件
  11. 11作画崩壊2017:今でもヤシガニ事件はあるのか?
  12. 12作画崩壊と作画ミスの違い:三部作のガンドレスはどちらも!
  13. 13デジタル化で作画崩壊はなくなるのか?
  14. 14おわりに:ヤシガニ・作画崩壊事件の今後

作画崩壊三大事件とは:ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノワール

作画崩壊三大事件とは、アニメーション作品において文字通り作画が崩壊したような状態で放映され、反響が大きかった3つの事件のことです。その3つとは、ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノワールと言われ、作品名にして「ロストユニバース」「ガンドレス」「学園都市ヴァラノワール」と言われています。

ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノール、まとめてヤシガニ三部作


なおこの3つの作画崩壊は先駆けとなるロストユニバースにおけるその作画崩壊回のサブタイトル「ヤシガニ屠る」からヤシガニ三部作などと呼ばれるようになり、現在に至るまで作画崩壊の伝説として語られるようになりました。つまり作画崩壊三大事件=ヤシガニ三部作であり、今もなお悪い意味での伝説として語り継がれています。

ヤシガニ>ガンドレス・ヴァラノール、ではない

なおヤシガニが一番名高くなっていますが、作品の完成度の低さとしては劇場版である『ガンドレス』が抜きん出ています。というのも、劇場版で未完成作品が公開されたのは前代未聞であり、またその未完成の度合いもあまりにも酷かったことです。

今でこそ作画崩壊はアニメで「よくあること」ではありますが、劇場版アニメであることを加味して『ガンドレス』以上に作画崩壊した作品はないとも言えるでしょう。テレビアニメと違って劇場版、つまり料金をとるものだったことも前代未聞の問題作と言えます。

作画崩壊とは


作画崩壊とは、アニメの作画が崩壊、つまり誰から見てもクオリティが著しく低く、顔の輪郭やパーツなどが崩れている状態のことです。1つのアニメ全体の作画の低クオリティであることを指すのことではなく、1つのアニメで突然ある場面や話数のみ作画が酷い状態になったことを指します。

具体的には中割り(動作と動作を繋ぐ予備動作など、動画として滑らかに動くため必要な絵)がないこと、顔や体のパーツがズレている・崩れていること、体や顔背景などとのアスペクト比が明らかにおかしいことなどをまとめて作画崩壊と言います。

「ヤシガニ」「ヤシガニアニメ」とは?

作画崩壊を表す単語として、「ヤシガニ」や「キャベツ」があります。ヤシガニはアニメ『ロストユニバース』の第4話「ヤシガニ屠る」から、キャベツはアニメ『夜明け前より瑠璃色な』第3話に登場した黄緑のまん丸キャベツのことで、同じく作画崩壊を指すネタとなっています。

そこからヤシガニアニメというのはつまり「作画崩壊したアニメ」を意味するようになりました。現在では元ネタとなる「ヤシガニ屠る」や『夜明け前より瑠璃色な』のキャベツを見たことのない世代でも、もはや伝説「ヤシガニ」「キャベツ」を作画崩壊を指し示す言葉として使うことがあります。

ヤシガニ三部作!作画崩壊事件その1:ロストユニバース

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不名誉にもテレビアニメにおける作画崩壊の伝説となったヤシガニは、アニメ『ロストユニバース』の第4話「ヤシガニ屠る」です。

ロストユニバースは1998年4月からテレビ東京系列で放送されたテレビアニメです。ヤシガニ事件の由来となる第4話「ヤシガニ屠る」では、4話全体を通してもはや動いているようには見えない、放送に耐えない品質で公開されることになりました。

ヤシガニ三部作・作画崩壊三大事件の伝説はここから始まった

具体的には陰影がなかったことやキャラデッサンがメチャクチャであったり、中割り(動画として動いて見えるように動作と動作と繋ぐ絵)が足りていないことなどが挙げられます。

なお全話終了後、「ヤシガニ屠る」を始めアニメ放映時に完成していなかったOP映像などは全てリテイク版が作成され、DVDやビデオに収録されました。

ヤシガニ三部作!作画崩壊事件その2:ガンドレス

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ヤシガニ三部作の1つに数えられる2作品目は劇場版アニメ『ガンドレス』です。この作品は1999年3月に公開された、天沢彰の小説を原作とする日韓合作の劇場アニメーション作品です。主にクオリティの低さ・完成度の低さで話題になり、現在まで悪い意味で伝説として残ってしまいました。

ガンドレスは前代未聞の未完成映画公開事件

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公開された『ガンドレス』は「前代未聞」「未完成のまま映画公開」などと新聞にまで取り上げられ一時は騒ぎとなりました。

1時間半の作品でしたが、その中には未だ線画であるカット・セリフや効果音と絵がズレているシーンなどが100カット以上あったと報道されています。なんとこの状態にも関わらず全国42箇所ロードショーに踏み切り、映画館では入場時にお詫びとお断り、そして後日完成版ビデオを送付する旨を書いたプリントが配られたそうです。

ガンドレス事件、完成版ビデオも作画崩壊のまま?

ところが、後日送られた完全版と銘打ったビデオは、これまた完全とは程遠いクオリティだったと噂されています。色のはみ出しだけはなくなり、単色塗りだったものは塗り直しがされたものの、作画に関しては全くリテイクされていなかったとか。

なお、現在ツタヤなどでレンタルできるものは既に修正されているようです。

ヤシガニ三部作!作画崩壊事件その3:ヴァラノワールとは

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ヤシガニ事件(作画崩壊)の三部作の3作品目は、ヴァラノワールこと『学園都市ヴァラノワール』というOVAです。アドベンチャーシミュレーションゲームのOVA化作品であり、アニメ作品として知名度は高くないもののその作画や脚本のクオリティから伝説的なヤシガニアニメとして名を連ねることになりました。

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ヴァラノワールの作画は、アニメ動画にも関わらず静止画が目立つ「動かない」「動きがない」アニメと言われ、シーンによって人物の顔が毎回違うなどと指摘されることが多くありました。前述の「ヤシガニ屠る」や『ガンドレス』と合わせて、OVA部門での伝説作画崩壊の1つに数えられるように。

これも作画崩壊事件?キャベツ

ヤシガニと同じ意味で使われる言葉に、「キャベツ」というものがあります。「ヤシガニ屠る」ほどではないものの有名な作画崩壊を表す言葉で、由来は2006年に放送されたテレビアニメ『夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~』の第3話「お姫様 料理対決!!」に登場したキャベツです。

第3話に登場した野菜のキャベツがどこからどう見ても「黄緑のまん丸な球」であり、作画崩壊として話題になりその後ネタとして広まりました。その黄緑ボールのキャベツを輪切りにしたり千切りしますが、その切り口などがまた話題になり、同じような切り方でキャベツを切る動画なども流行りました。

ヤシガニ三部作とは別に、キャベツはニコニコ動画などで非常に話題になり、今でもそのネタが伝説としてコメントされることがあります。

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なおDVD版では第3話通してリテイクされており、むしろ必要以上に気合の入った作画のキャベツが描かれました。

作画崩壊の原因!ヤシガニ・ガンドレス・ヴァラノールはなぜ起きたのか?

作品ごとに理由や原因は様々ですが、スケジュールに無理があった、あるいはそもそもスケジュールが破綻していたことが多く挙げられています。他にも技術・実力不足や制作環境が整っていない、あるべき監督が不在などもあります。

人手不足や予算不足によって実力不足なアニメーターや孫請けに仕事を依頼することになり、その結果クオリティの低い作画となるケースも多々あるようです。

『ロストユニバース』の第3話「ヤシガニ屠る」では、制作のスケジュールが破綻していたこと、そのために技術力不足であるスタジオに作画を依頼してしまったことが大きな原因だと言われています。

公開に至るまでの制作期間が非常に不足しており、1話の放送開始時にはすでにスケジュールが破綻していたとも。当時監督のブログには、監督や作画監督などによって制作側で上層部との不和を示すような文章が書かれ、第2話から第4話が監督を無視して孫請け会社に丸投げされたことや、作画監督が仕事できずノー作監(作画監督の作業工程を省くこと)になったこと、逆に監督が設定をあげるのが遅かったことなどが暴露されました。

低予算・スケジュール破綻・制作陣の上層部と現場の軋轢・海外下請け孫請け会社の技術不足などが揃い踏みでした。

ガンドレス作画崩壊の場合

当時制作スタッフが立ち上げた自社ホームページに書き込まれた1999年3月某日の日記によれば(現在は閉鎖済み)、海外スタジオに発注した大量のセル画が、完全に色指定無視で単色で塗られており、またセル画のトレス線をはみ出して色が塗られたものもあったそうです。

そんな「仕上げ処理済み」のはずのセル画が公開直前に届き、制作陣は最終仕上げ・確認のはずが土壇場で修正作業に入るという未曾有の大惨事となりました。当然ながら修正は終わらず、結局世に出たのは前代未聞の不完全な映画となりました。

また、そもそも公開開始が1999年3月20日にも関わらず、海外からセル画が届くのが3月と、公開月になってもまだ作品が制作途中というスケジュールがタイト過ぎることが露見しました。

ガンドレスは作画崩壊だけではなく作画・彩色ミス多数の大事件

後述しますが、作画崩壊と作画ミスは別物であり、『ガンドレス』は作画崩壊のみならず彩色ができていないカットが多く存在しました。作画崩壊アニメ映画として伝説となっていますが、むしろ全体を見ると単色塗り(人物の目や口を無視して全て肌色一色など)が多くこれらは作画ミスに分類されます。

ヴァラノワール作画崩壊の場合

『学園都市ヴァラノワール』は、もとはゲーム作品でありゲームを原作としてOVA化しました。こういったメディアミックス展開をする場合、通常ならばアニメはアニメ制作会社に制作を依頼しますが、これはゲーム制作をしたアイディアファクトリーがそのまま制作しました。

そのためか中割りが飛んでいることが多く、ズームインやズームアウトを駆使し、また使い回しが多く見受けられます。そのため動画が動画に見えず静止画や紙芝居のようであった場面が多く、ギリギリまで作画枚数が削減されていることが分かります。一部では「学生に作画を任せた」「作画枚数が制限されていた」などという噂されていましたが、本当のところは分かっていません。

ヤシガニ認定!作画崩壊の定義は?作画崩壊認定のポイント

作画崩壊は今でも頻繁に指摘されますが、それが本当に作画崩壊なのかそれとも故意に描かれたものなのかは注意する必要があります。または動画としては問題ないにも関わらず一時停止して中割りの粗探しをしている場合なども。

人物の顔や体のパーツのバランスが明らかにおかしく、目が異常に大きかったり口や鼻の位置が明らかにズレている場合などがあります。手足が体に対してあり得ない細さであるとか、アス比(アスペクト比)が明らかにおかしい場合に作画崩壊と認定されることが多いです。


「キャラデザが気に入らない」ならまだ意見としてわかるんだけど、此の期に及んでいまだにサンムーンに対してあえて「作画崩壊」という言葉を使い続けている人、もはや悪意すら感じるし、よく観てないけどキャプ画とこの四文字言っとけば確かみたいなアレを感じてキツい
— 氷 (@hekushi) September 14, 2017
確固たる定義らしき定義は一般化していませんが、上記で言ったように「中割りの一部を切り取って」作画崩壊と指摘するのは間違いです。それらは予備動作として必要であるがゆえに描かれており、1枚絵として見せるものではありません。そういった一時停止からのキャプチャなどは粗探し・悪意があるとしてマナー問題が指摘されているのも事実です。

作画崩壊疑惑がある「ヤシガニアニメ」

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1980年代から現在に至るまで、マイナーアニメから人気大ヒットアニメまでいくつものアニメで作画崩壊が指摘されています。下記は作画崩壊を指摘されるアニメの一例です。

『超時空要塞マクロス』(1982年〜1983年)
『天空戦記シュラト』(1989年〜1990年)
『魔法のエンジェルスイートミント』(1990年〜1991年)
『ふしぎの海のナディア』(1990年〜1991年)
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(2000年〜20004年)
『MUSASHI GUN 道』(2006年)
『まもって!ロリポップ』(2006年)

なおこれらは、あくまで一部のシーンや一部の話数でのみ作画クオリティが著しく低下しているもので、アニメ全編を通して作画崩壊しているものを指すのではありません。

作画崩壊といえばヤシガニ、あるいはキャベツと、『ロストユニバース』の「ヤシガニ屠る」や『夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~』のキャベツは作画崩壊の代名詞になりました。特に「ヤシガニ屠る」は伝説として他作品より頭一つ抜けています。

ヤシガニアニメならぬガンドレス映画:ガンドレスみたいな劇場版は他にある?

また気になるのは、『ガンドレス』のような作画崩壊映画は他にもあるのかというところです。テレビアニメなら寛容になれても、さすがにチケットを購入して映画館に出向く劇場版が低クオリティなのは許せない、という方も少なくないでしょう。

結論としては、劇場版本編のほんの一部作画崩壊があった、という事例はいくつか見られますが、『ガンドレス』のような「あまりに酷い」作画・色の劇場版は今のところ見当たりませんでした。

人気作品でも起こる作画崩壊事件

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日本のアニメ制作業界はよくその労働環境や制作環境が良くないことで話題になりますが、実際その多くは過密なスケジュールで動いているようです。そのため、人気作品でもスケジュールの後ろ倒しになることが少なくなく、結果的に特定の話数や場面が作画崩壊を起こすことがあります。

例えば長年の人気作品である『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』や爆発的に人気になった『テニスの王子様』、国民的人気作品である『ワンピース』などでも度々見受けられました。伝説にまでなったヤシガニ三部作には負けますが、他にも多くの作品で作画崩壊は起こりました。

ただし作画崩壊かどうかは意見が分かれる場面も多々あり、色ミスや音ズレなどでも作画崩壊と間違われることも。

作画崩壊2017:今でもヤシガニ事件はあるのか?


1998年のヤシガニから2000年代にかけて広く話題になり数多くあった作画崩壊ですが、2017年になった現在でも度々作画崩壊が目撃されています。日本のアニメ業界は非常に厳しい状況にあり、スケジュールも人手も足りていないのが現状です。

もはや作画崩壊はネタとして、作画崩壊2017などと毎年その年に放送されたアニメの作画崩壊シーンやタイトルが並ぶことも少なくありません。ツイッターなどで「作画崩壊」を検索すれば最近の作画崩壊カットがキャプチャ付きで流されていることでしょう。

ちなみに故意かどうかは謎ですが、上に載せたアニメ『Fate/Apocrypha』では基本的に作画は非常に綺麗なものの、9話のある部分で「とうとう作画崩壊か?」と一部で騒がれました。

作画崩壊と作画ミスの違い:三部作のガンドレスはどちらも!

作画崩壊の他に、作画ミスという言葉もよく耳にします。作画ミスとは、アニメや漫画などにおいて起こる、構造ミスや色彩色間違いや塗り残しなどです。立ち位置が前場面と異なっていたり、服や目の色など彩色が間違っていることも往往にしてあります。

作画ミスと作画崩壊は稀に混同されますが、これらは作画崩壊とは異なり、作画ミスや彩色ミス・構造ミスなどというのが正しいです。

また動画と音声がズレている、アニメ動画のキャラクターデザインが原作と違うなども作画崩壊とは異なりますので注意が必要です。

デジタル化で作画崩壊はなくなるのか?


作画崩壊は致し方ない事件であるのでしょうか。アニメ制作のデジタル化が進んでいる現在、作業スピードの向上や効率化によって1作業におけるアニメーターの負担は少なからず減りました。しかし、これまで言ったような日本のアニメ業界の厳しさを思えば、やはり多少は起こり得ざるを得ない事象であると言えます。

アニメ制作は低予算であることも有名ですが、スポンサーが出す総予算のうち現場に回されるのは2割を切っているとも言われています。作画崩壊を起こさないまでも、中割りがなく動画が少ないいわゆる紙芝居アニメになってしまう、使い回しやコピペなどもある程度は仕方ないと割り切るしかないでしょう。

アニメ業界関係者からは、アニメの視聴率やDVDの売上は次のアニメ制作の為に必要であるとしながらも、たとえDVDが売れてもアニメーターの賃金や労働環境の改善には繋がらないとの声が多く上がっています。
 

上記の動画は動作の始めと終わりを書けば、ソフトが勝手に中割りを描いてくれるというソフトです。デジタル化によって中割り作業が軽減される例となるでしょう。

おわりに:ヤシガニ・作画崩壊事件の今後

アニメ業界の労働環境の酷さは前々から指摘され、近年は僅かながら改善されてきていると言われていますが、まだまだ根本的な解決に至っていないというのが現実です。最近ではデジタル化の影響もあって作業効率の向上やそれによる品質の向上していますが、人材不足・予算不足・労働環境の酷さという悪循環な問題もあって、残念ながらまだまだ作画崩壊の撲滅には程遠いでしょう。

とはいえ、ヤシガニ三部作のような「あまりにも酷い」クオリティのアニメ動画は減少傾向にあるので、伝説の三部作に匹敵あるいは超越するようなものは誕生しないのではないでしょうか。少しでもヤシガニ三部作のようなアニメが今後減ることを祈りたいものです。

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