2018年07月24日公開
2018年07月24日更新
髪のプリン対処法!簡単おしゃれにごまかすアレンジ法6選!
せっかくきれいに染めたのに、ちょっと油断すると髪の毛が伸びて髪がプリン状態に。染めたいけれど、なかなか美容院に行く時間がない時もありますよね。そんな「プリン髪」になってしまった時の対処法や、目立たないヘアアレンジ方法をご紹介します。
目次
染めた髪を放置するとプリンに
季節の変わり目や気分転換に、ヘアカラーをしたくなりますよね。でもせっかく綺麗に染めたのに、時間がなくて美容室に行きそびれているうちに、気が付くと髪がプリン状態に、なんて経験少なくないと思います。
プリン状態になった髪をそのまま放置すると『汚い、だらしない』と悪い印象になってしまうかも。
本記事では、なぜ髪がプリン状態になってしまうのか、またプリンになってしまった時の対処方法、おしゃれにごまかす方法をご紹介していきます。
髪はなぜプリンになるの?
そもそも、なぜ髪がプリン状態になってしまうのでしょうか。
人は誰しも、一定の時間が過ぎれば髪が伸びていくものです。
当然のことながら、新しく伸びた髪はカラーリングはされてませんから、
カラーリングした髪と、新しく伸びた髪の境目から色の差が生じてきます。
それを対処せずに放置していると、髪がプリン状態になってしまいます。
髪がプリンになる期間
一般的に人の髪は、1か月に約1cm程度伸びるといわれています。
もちろん、年齢や生活環境の違いにより髪の伸びるスピードは前後しますが、
2か月前後でプリンヘアが気になってくるのではないでしょうか。
また、日本人の場合は金髪やブロンドなど、明るいトーンの髪色ほど
自分の髪色との差が大きいため、1か月も経つとプリンヘアーが気になることが多いようです。
逆に自分の髪色に近いトーンだったり、暗めのトーンに染めた場合は、
2ヶ月くらいでプリンヘアが気になり始めるようです。
髪のプリンを男性はどう思っている?
「おしゃれ」や「清潔感」という視点で見てもあまりよい印象ではないプリン髪。
では、男性陣はプリン髪の女性に対してどのような印象を持っているでしょうか。
汚い・だらしない
一方、プリン反対派の意見も。
やはり、プリン状態を放置していることは、身なりを気にしていないイメージがあるので、『汚い、だらしない』『生活に疲れて見える』と悪印象をもたれることも多いようです。
また最近では黒髪の方が好きという男性も増えているので、そういう好みの男性はプリンになったまま放置するくらいなら最初から染める必要がないという考えのようですね。
黒髪の女性が好きな男性にとっては、そもそもカラーリングをすること自体、あまりいい印象を持っていないのかもしれません。
派手髪大好きだけどケア出来ずに汚い痛み髪やプリン放置するぐらいなら黒髪がいい
— 腹筋割れ太郎 (@asiasiasi3355) July 16, 2018
忙しいから仕方ない?
女性も男性と同等に働く時代。
仕事にお稽古に忙しいのだから、多少は自分の身の回りに気を使えないことがあっても仕方がないと理解を示してくれているようです。
でもそれは一時忙しいから仕方ないと我慢しているだけ。
いつも髪がプリンのまま放置状態だったら、男性もいい印象は持てないでしょう。
忙しくてしばらくカラーができないとわかっているときは、できるだけトーンを抑えめにしてプリンになっても目立ちにくい髪色にしておくというのも、一つの手かもしれませんね。
髪のプリンの対処法
カラーリングした髪と地色に差ができ、プリンが気になり始めてきたときはどうしたらいいでしょうか。
髪の根元を染め直し
プリン髪が気になり始めた時に一番確実で綺麗な髪色を維持する対処方法は、間違いなく染め直すことです。
毎月染め直すなんて髪に悪そう…なんて心配する必要はありません。
プリン解消には「リタッチ」を美容室でお願いすればよいのです。
このリタッチという直し方は、髪の毛の伸びてきた根元の部分だけを他の染めている部分と同じようなヘアカラーに染めることを言います。
リタッチすることによるメリットや注意点について、ご紹介したいと思います。
時間がない場合の対処法
しかし、定期的に美容室に行く時間がない!という場合もあるかと思います。
そんな時にはヘアアレンジや、ヘアアクセサリーでごまかすことも可能です。
役立つ、すぐにできるの対処法をこれからご紹介したいと思います。
髪がプリンになったら染め直し
髪がプリン状態になったら、リタッチをして地色と染めた髪の色の差をなくしましょう。
リタッチは
リタッチでしたら、全体を染めるよりも値段も安くなりますし、時間も短い時間で完了します。
また根元のみ染めることによって、髪全体へのダメージも抑えられます。
美容院でリタッチしてもらう
リタッチをするとき、やはり一番良いのは美容室に行ってお願いすることです。
美容院でリタッチするメリット・デメリット
美容室でリタッチするメリットは、なんといっても綺麗に仕上がるということです。
プロの手で、染めた髪の色と根元の地色の色の差を見ながら修正してくれるので、仕上がりは全体を染めたような綺麗な仕上がりに。
また、液材もプロ仕様の物を使用しますので、お肌や髪に優しいということも挙げられます。
一方デメリットとしては、やはり時間とお金がかかってしまうということ。
良いのはわかっていても、そこまでこまめに通うのは難しいかもしれませんね。
市販のヘアカラーで自分で
美容実に行く時間がない!そんな時は、市販のカラー剤でご自身でリタッチすることも可能です。
自分でリタッチするメリット・デメリット
自分でリタッチするメリットは、自宅で手軽にできることでしょうか。
市販のカラー剤も1000円前後で買えますし、1回使い切りでないタイプもありまうすのでとっても経済的。
染めたいと思ったときに1時間程度あればできてしまうので、忙しい人にもお勧めです。
一方、やはり美容室でするように、なかなかできないのも現実。
色むらや、置き時間の調整など、慣れるまでは難しいこともあります。
ただ、最近では泡タイプや、先端にクシが付いているタイプなど、初心者でも使いやすい商品も多く出ていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
自分でリタッチするときの注意点
ご自宅でリタッチする場合の注意点ですが、まずは市販のカラー剤は美容室で使用しているものより強いものが多いですので、ご自身の肌に合うかパッチテストを必ず行うようにしてください。
髪のプリンが目立ちにくいカラーリング
こまめに染め直したいけど、時間とお金がかかってやっぱり放置してしまう、という場合もありますよね。
そんな時は、あらかじめプリンになっても目立ちにくいカラーでごまかす、というのも手です。
どんなカラーリングにするとプリンがごまかしやすいかまとめてみました。
グラデーションカラーでプリン対策
グラデーションカラーとは、髪の毛の根元をやや暗めに、毛先を明るめにして、髪の明るさに差をつけたカラーリングのこと。
根元は地色、もしくはそれに近い色になりますので、伸びてきてもプリンが気になりません。
徐々に明るくすることによって色がはっきり分かれることがないので、色の差があっても汚い印象にはなりませんね。
毛先をかなり明るくすることで、外国人のようなおしゃれなヘアスタイルになります。
ハイライトでプリン対策
ハイライトとは、地色、もしくはそれに近い色暗いヘアカラーをベースとして、明るいヘアカラーを筋状にカラーリングしていきます。
ハイライトを入れることで、全体的に明るく軽やかに見えるのに、ベースの髪色は暗いので、プリンヘアを放置していてもごまかすことができます。
グラデーションと合わせてカラーリングすることで、こちらも外国人風のおしゃれなヘアスタイルとして人気があります。
ローライトでプリン対策
ハイライトは暗いヘアカラーに明るい筋状のカラーリングをしていきますが、ローライトは逆に明るいヘアカラーに暗いヘアカラーを筋状にしてカラーリングしていきます。
こうすることで、ハイライト同様全体的なヘアスタイルは明るい印象のまま、放置しているプリンヘアをごまかすことができます。
仕事柄あまり全体的に明るくはできないけど、ちょっとおしゃれな髪色にしたい!という方はぜひトライしてみてください。
髪のプリンを上手にごまかす対処法
プリンが気になりだした時、染め直すのが一番いいのはわかっているけれど時間がない!取り急ぎごまかしたい!そんなときもありますよね。
そんな時は、ヘアスタイルを工夫して上手にかくせば、汚いイメージのプリン髪も逆にオシャレに見える場合もあります。
どんな方法があるか、ご紹介していきます。
髪の分け目を変えてアレンジ
髪の毛のプリンをごまかすために、髪の毛の分け目を変えると多少目立ちにくくなります。
通常、常に同じ分け目にしていると、髪の毛に癖がついてきっちり分かれやすくなります。
そうすると、プリン部分が目立ってしまうのです。
そこで、いつもと違う場所に分け目を作ったり、分け目のないヘアスタイルにすると、髪の毛が立ち上がってプリンを隠す効果があります。
髪の分け目をジグザグにアレンジ
また、下の動画のように髪の分け目をジグザグにして、はっきり分け目がない状態にすることで、プリン状態を目立ちにくくすることができますので、ぜひお試しください。
髪の根元を立ち上げる
髪の分け目を変えてプリンをごまかすのと同じ意味では、髪の根元を立ち上げるたけでも、プリンをごまかすことができます。
下の動画のように、分け目の部分をふんわり立ち上げて、根元の地色の部分を隠すことによってプリンが目立ちにくくなります。
髪のプリンをおしゃれに隠す対処法
お出かけする当日に急に気になりだした!そんなときはヘアアレンジでプリンを隠してしまいましょう。
簡単にプリンを隠す方法をご紹介します。
編み込みアレンジでおしゃれにプリンを隠す
前髪を編み込む方法は、プリンが目立ちにくくなる方法のひとつです。前髪を編み込むと、根元が目立ちにくくなるので、根元のプリン部分を上手に隠すことができます。
また、このようなルーズな編みこみはおしゃれにみえるので、プリンの汚い印象もおしゃれな外国人風ヘアーへと、ガラっと変わります。
ショートヘアの方などは、この方法は難しいかもしれませんが、ヘアアレンジが可能な長さであれば覚えてしまえば簡単!お出かけ前にすぐにできて、オシャレ度もアップしますので、覚えておいて損はありません。
ヘアバンドアレンジでおしゃれにプリンを隠す
編みこみが難しくてできない!という方は、ヘアバンドやターバンなので、髪の根元を隠してしまいましょう。
お仕事中など、オフィシャルな場所では難しいかもしれませんが、簡単におしゃれに見えるので、お出かけ用にいくつか用意しておくといいかもしれませんね。
帽子でおしゃれにプリンを隠す
なにより一番簡単なのが、帽子で隠してしまうこと。
この方法なら帽子をかぶるだけなので、編みこみなんて難しい!という方でも簡単に実践できますね。
髪の毛の長さも問いませんし、一番手っ取り早い方法だと思います。
帽子は形だけでなく、季節によって素材や色など楽しめますので、ぜひファッションアイテムとして取り入れてください。
髪のプリンが気になったらおしゃれにアレンジ
染めたまま放置すると『汚い、だらしない』と悪印象のプリン髪ですが、アレンジ次第でおしゃれに変身することもできます。
おしゃれを楽しむためのヘアカラーですので、プリン髪になってもぜひ汚いまま放置せず、アレンジを試しながらいろいろなヘアスタイルを楽しんでください。