ベビーパウダーおすすめ人気9選&使い方5選!資生堂・ジョンソンなど

ベビーパウダーはベビー用品!?実は、大人の女性にもおすすめ♪メイク用品やマスクにも転用できます。あせもなどの肌トラブルにはもちろん、生活の様々なシーンにおすすめ。ジジョンソン&ジョンソンや資生堂など人気のベビーパウダーもご紹介します。

ベビーパウダーおすすめ人気9選&使い方5選!資生堂・ジョンソンなどのイメージ

目次

  1. 1ベビーパウダーとは
  2. 2ベビーパウダーの選び方
  3. 3おすすめの人気ベビーパウダー9選
  4. 4ベビーパウダーの使い方おすすめ5選!実はかなり多様!
  5. 5ベビーパウダーを使う時の注意点
  6. 6肌に優しい成分でしっかりスキンケア
  7. 7出典

ベビーパウダーとは

赤ちゃんは汗かきです。というのも、汗腺の数は生まれたての赤ちゃんも大人もあまり変わらないのだそう。大人と比べて皮膚の面積が小さい赤ちゃんは、汗腺が密になっているということになります。汗で蒸れたり、ちょっとしたかゆみが皮膚炎になったりする可能性が、大人より高いということですね。

ベビーパウダーは、主としてあせもやただれ防止に皮膚に塗布する粉末。乳幼児に用いることが多いためこの名がある。タルカムパウダーともいう。

軽度のあせも、かぶれ、ただれ、股ずれ、剃刀負けなどの患部にも効果がある。一年中四季を通して乳児・幼児に使用する。

ベビーパウダーは、肌トラブルを起こしやすい敏感な赤ちゃんの肌のために作られたベビー用品のようです。

ベビーパウダーは、ベビー用品としてだけではなく、大人が使うこともおすすめです。あせも対策など赤ちゃんと同じ使い方以外にも、メイクや美容にも使えるようです。化粧品メーカーで有名な資生堂のベビーパウダーもあるんですよ。数百円程度で手に入る資生堂ベビーパウダーを使ってメイクができるなんて、お得感がありますね。

ベビーパウダーの選び方

様々なメーカーのベビーパウダーがあります。
・ジョンソン&ジョンソン
・資生堂
・ピジョン株式会社
・和光堂(アサヒグループ食品株式会社)
 など、など。
ベビー用品として様々なベビーパウダーがあり、目指す効能や香料など少しずつ違いがあるようです。興味のある方は、各製品のキャッチコピーと、本体に明記されている成分などを見比べてみるのもおすすめです。

大きく分けて、粉と固形のタイプがあります。また、パフもメーカーによって質感が違い、パフなしの商品もあります。ジョンソン&ジョンソンにはシェイカーという容器タイプもあるようです。自分に合った、または、使う状況や用途に合ったベビーパウダーに出会えると良いですね。

もし余ったり使わなかった時は、大人用のメイクや美容に利用してみるのもおすすめです。

肌に優しい成分をチェック

ベビーパウダーの主な成分は、タルク、または、コーンスターチだそうです。主成分に加えて、酸化亜鉛や植物由来オイルなどの有効成分などで作られているようです。大まかな性質として、タルクには撥水性が、コーンスターチには吸水性があり、それぞれの効能でつけた後のサラサラ感が得られるようです。

■タルク
水酸化マグネシウムとケイ酸塩でできた粘土鉱物で、和名は滑石(かっせき)です。名前に「滑る」が入っているのは、タルクの「滑る」性質は昔から知られていた、または、利用されていたということでしょうか。

体操やロッククライミング、野球などを観戦していると、白い粉をぱんぱんと手につけているのを見かけますよね。あれ、タルク粉のこともあるようです。また、食品添加物として食用のタルクも存在します。漢方薬や、ゴム製品の滑りを良くする(ウェットスーツの着脱時など)時にも使われることがあるようです。

■コーンスターチ
トウモロコシのデンプンから精製された粉です。お菓子や揚げ物などを作る時に使う身近な食材の一つとしてはもちろん、錠剤やクリーニングの仕上げ糊用などにも使われているそうです。また、品質によっては、ファンデーションに使われることもあるようです。

大きな特徴として、タルクは鉱石、コーンスターチは食品と言えます。

タルク(鉱物由来)にするか?
コーンスターチ(植物由来)にするか?


どっちが良いの?と、迷う方もいらっしゃると思います。

タルクもコーンスターチも、「食用」「工業用」など用途によって製造に違いがあるようです。ですから、ベビー用品であるベビーパウダーに使われているものは、『赤ちゃんが使う』という使用目的に合わせて製造されていると考えて良いようです。

粉タイプか固形タイプか

ベビーパウダーには、粉タイプと固形タイプの2タイプがあります。

粉タイプ
一度にたくさん使うことができ、広範囲に塗り広げやすいです。頻繁にたくさん使うならば、内容量の多い製品のある粉タイプがおすすめです。気を付けたいのは、舞い上がらないようにすること赤ちゃんの目や口や鼻に入って刺激にならないよう顔や顔の近くを避けて使用することです。

固形タイプ
固形タイプはパフ付きが多く、メイク用品に似ています。固形のファンデーションにそっくりです。資生堂ベビーパウダーはメイク用品としてすでに人気のようです。粉タイプに比べて小さいサイズのものが多く、持ち運びに便利。粉タイプだと起こりうる『うっかり落として周りが真っ白に…(涙)』なんていうこともありません。パフにつけて、『ここ』という箇所に狙いを定めた塗布が可能です。

迷った時は…
粉タイプ?固形タイプ?と迷ってしまうようならば、すでにベビーパウダーを使っている知人・友人に使用感を聞いてみるのも良いでしょう。容量の少ない商品を選んで『粉タイプ:自宅用・固形タイプ:持ち運び用』として、試用してみるのもおすすめです。

おすすめの人気ベビーパウダー9選

ジョンソン&ジョンソンと言えば…というほど有名な商品。成分は「タルク・香料」のみ。のみという商品はジョンソン&ジョンソンだけではないでしょうか。成分はシンプルな方が良いという方に、ジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーは人気のようです。パフなしで使えるシェーカータイプは、片手でも手に取り出しやすい容器のようです。また、ジョンソン&ジョンソンでは、国際香粧品香料協会の基準と自社基準を設けて、赤ちゃんにやさしい香料を配合しているようです。

レビューのほとんどが『大人の女性からメイク用品としての高評価』という驚きの資生堂のロングラン商品です。パフ付きで、主成分はタルク、その他の成分は酸化亜鉛・流動パラフィン・ワセリンなどで、バニラの香りの微香性です。もちろん、ベビー用品としてもおすすめです。9センチ x 9センチで厚さが1センチ弱というコンパクトなサイズも、化粧ポーチに入れやすく、大人の女性に人気の理由の一つのようです。大人が持ち歩いてメイクに使っても大丈夫=ベビー用品っぽくない、資生堂らしいデザインも魅力ですね。

主成分がコーンスターチで、パフ付き。有効成分は酸化亜鉛、その他の成分に植物性スクワラン・チャエキスなどがあり、植物性のベビーパウダーです。こちらの商品の主成分はコーンスターチです。鉱物由来のベビーパウダーを使うことをためらわれる方は、こちらをおすすめします。紅茶の香りも人気のようです。

主成分はタルクで、スクワラン・コラーゲンが配合された無香料のベビーパウダーです。『下半身のお手入れに』と書いてありますね。中蓋があり、うっかり転がって…といったハプニングにも、慌てずにすみそうです。パフは入っていないようですが、無香料!微香性のベビーパウダーが多い中、貴重な無香料ベビーパウダーです。香料が気になる方・無香料をお求めの方に人気の商品です。

成分はタルクと香料のみのジョンソン&ジョンソンベビーパウダー、大容量品です。300グラム!大人も子どもも愛用しているというご家族用としておすすめな容量ですね。『寝るとき用』とは、『心地よい眠りを誘うため特別に配合された優しいジャスミンの香り』なのだそうです。

和光堂シッカロールの姉妹品。主成分はタルク、有効成分はアルジオキサ・酸化亜鉛配合、その他にコーンスターチ・モモ葉エキスなどです。こちらの商品は、無香料!香りの気になる方にも人気のようです。

成分はタルク・コーンスターチ・カキタンニンなど、有効成分は酸化亜鉛です。体のニオイや汗が気になる時やわきがにも良いとありますので、ベビー用品ですが大人にも人気のようです。

主成分はタルクで、有効成分は酸化亜鉛、その他の成分は無水ケイ酸・トウモロコシデンプンなどです。ピジョン製品で、固形のものだとこちらがおすすめです。レビューに大人の女性の声が多いようですね。メイク用品としても人気のようです。

主成分はマイカ(雲母=鉱物)です。無香料・弱酸性の薬用パウダーです。スクワラン・シリコーンオイル・ホホバオイル配合。弱酸性をお求めの方に人気です。

ベビーパウダーの使い方おすすめ5選!実はかなり多様!

軽度な肌の炎症に

ベビーパウダーの撥水性や吸水性は、汗だけでなく皮脂にも有効なようです。吸水性で無駄な皮脂を吸着してくれるのだとしたら、皮脂が詰まってできるような大人のニキビやあせもにもおすすめですね。ただし、ベビーパウダーは『撥水性』も持ち合わせていますので、乾燥性のニキビや肌への使用は注意が必要なようです。

ファンデーション代わりに

おすすめの人気ベビーパウダー9選でもピックアップしている固形タイプのベビーパウダー、資生堂ベビーパウダーピジョン薬用固形パウダーのレビューで、メイク用品として使っている大人の女性からの声が多数あり、とても驚きました。「ベビーパウダーってメイク用品として使えるんだ⁉」と驚いた筆者ですが、ベビーパウダーはメイクや美容用品としてすでに人気のようです。

特に気になったのが、『夕方のテカりに』とか『仕上げにはたくとテカりにくい』とか『くずれにくい』といった声です。資生堂のメイク用品が数百円で手に入り、ベビーパウダーとしても使えるのならば、とても魅力的です。気になった方、化粧ポーチに入るコンパクトサイズの資生堂ベビーパウダーを使ってみるのもおすすめです。

気を付けたいのは、ベビーパウダーの吸水性と汗が流れ出るような時の使用です。

ベビーパウダーは吸水性に優れているので、直接顔に塗ると肌の水分を吸着しすぎてしまうこともあるようです。日焼け止めや下地・BBクリーム・リキッド系などを塗った後に、フィニッシュとしてベビーパウダーをつけるのがおすすめだそうです。

また、濡れている肌での使用はおすすめできません。ダマになってしまうこともあるようです。汗かき体質の方はお家の中で試してみることをおすすめします。また、汗をたくさんかくだろうなぁというイベントの際は、体質と汗の量を考えて使ってみてくださいね。

乳製品と混ぜてパックに

牛乳は、カルシウム・タンパク質・ビタミンAとB2・リンなど飲料としての栄養も豊富ですが、美白効果もあるようです。ジョンソン&ジョンソンのような粉タイプのベビーパウダーと牛乳やヨーグルトを1:1の割合で混ぜて、顔に塗るだけ!5分ほど放置して半乾きで洗い流すのがおすすめのようです。水分が多くて流れ落ちるようならば、ベビーパウダーを増やして混ぜてみてください。大さじ1程度から始めてみてください。ヨーグルト程度の硬さ~クレイ系パックの硬さなど自在に調整できるので、お好みの硬さを目指してみるのも良いですね。

パックが乾ききってしまうと、肌の水分を吸着してしまうようなので、パックが半乾きの状態で必ず洗い流してください。また、ベビーパウダーの粒子はとても細かいので、しっかりと洗い流してくださいね。

ジョンソン&ジョンソンのような大容量ベビーパウダーを常備すると、パックなどに転用する時、心置きなくできるのでおすすめです。

ドライシャンプーとしても

ベビーパウダーの水分や皮脂への吸着力でドライシャンプーの代用品としても使えるようです。皮脂や汚れなどが、細かいベビーパウダーに吸着するようです。頭皮にかけた後、揉み込んだり馴染ませて数分待ち、ベビーパウダーが見えなくなるまでくしでとかすようです。ジョンソン&ジョンソンのシェーカータイプだと、頭にふりかけることも、手に取り出す際の量の調節も、片手できるようです。缶などに入っているタイプは、衛生的にスプーンですくって使いましょう。

入院中や災害時、出先でどうしても、という緊急時用におすすめです。

制汗剤や消臭剤としての利用も

ベビーパウダーの吸水性・撥水性は、制汗剤としても使用できます。汗を拭き取った清潔な肌に少量塗りましょう。ベビーパウダーは微香性のものが多いので、大人用の制汗剤独特の香りが苦手な方にもおすすめです。

また、布の靴やワイシャツのえりに塗布すると防汚効果があり、靴の中にふりかけておくと汗や皮脂を吸着してくれるので防臭効果も期待できるようです。靴にふりかけるのはちょっと…という方は、薄く小さめの布の袋にベビーパウダーを入れて靴の中に置いておくと、良いようです。ただし、一晩程度で、拭き取るか、袋は取り出して中身は捨てた方が良いでしょう。

ベビーパウダーを使う時の注意点

肌は乾いた状態で使おう!

濡れた体に塗布すると、いくら吸水性・撥水性のあるベビーパウダーでも、ダマになってしまいます。肌を清潔に洗った後でタオルドライをしっかりした肌に、適量塗るのがおすすめです。

パフではなく手で伸ばして使おう

ベビーパウダーにはパフ付きのものも多くありますが、手で塗ることをおすすめします。ジョンソン&ジョンソンのシェーカータイプは手に適量ふって、缶タイプはパフやスプーンなどですくい取って使うのをおすすめします。赤ちゃんの肌はデリケートですから、パフの刺激が苦手ということもあります。手で塗り広げることで、塗りすぎたり粉じんが舞い上がることを抑え『適量』塗ることができるようです。

外国産のベビーパウダーは要注意!

「ベビーパウダーの発がん性」が話題となったことがあります。

ベビーパウダー全てが危険というわけではありません。前述のように、同じ原材料でもベビー用品用は製造過程が工業用とは異なるようです。

(前略)ベビーパウダー、化粧品や医薬品など広い用途に利用されているタルク(写真1)の中に発がん物質であるアスベストが入っていることが知られるようになり、(中略)

天然鉱物であることからタルクやバーミキュライト(写真3)などの広く利用されている鉱物にこれらが不純物として含まれていることがあります。

天然の鉱物に、問題のアスベストが不純物として入っていることがある、ということですね。ベビーパウダーの原料である鉱物全てに、含まれているわけではないようです。また、現在では、厚生労働省の定めた不純物混入試験を経たタルク以外は原料として使用することが許されていないそうです。

厚生労働省発表 平成18年10月16日

タルクへの石綿含有可能性調査結果について

(中略)タルクの製造を行っている33事業場に対し、緊急調査を行いました。
 その結果、1事業場において、石綿を含有するタルクが製造されていたことが判明しました。(中略)

32事業場については、法令で禁止されている石綿を含有するタルクの製造は確認されませんでした。

(中略)なお、本年9月14日以降は、当該タルク製品は製造されていないことを確認 しています。

平成18年9月14日以降の調べ(日本国内)では、石綿(=アスベスト)を含んだタルクの製品製造は確認されていないと言えます。

上記二つの引用から、アスベストの入ったタルクがベビー用品の原料になることは許可されていないと言えます。つまり、日本で製造されたタルクを使った日本製のベビーパウダーの安全性はかなり高いと思われます。

外国産のものが全て危険というわけではなく、日本の基準に沿って作られたベビー用品の方が安心感が高いという印象ですね。

諸外国等における石綿に関する規制との比較について(中略)

2     諸外国における規制(後略)

諸外国のタルクの規制について触れた文章を見つけたので、気になる方は見比べてみてください。

肌に優しい成分でしっかりスキンケア

資生堂ベビーパウダーのメイク用品としての高評価、ジョンソン&ジョンソンのシェーカータイプ容器、無香料のものや紅茶の香りのものなどなど、色んなベビーパウダーがありますね。原料の日本国内基準もありますし、心配ならば植物性ベビーパウダーという選択肢もあります。しっかりスキンケアできるベビーパウダーには、ベビー用品以外の使い道も様々。大人のスキンケアにも使えて、いざという時の備えにも♪家族みんなで利用可能なベビーパウダーで、みなさまの生活に合ったスキンケアを楽しんでくださいね。

出典

日本コーンスターチ株式会社 http://www.nihon-cornstarch.com/
日本タルク株式会社 http://www.nippon-talc.co.jp/about-talc/

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