ハンバーガーの上手な食べ方!綺麗な食べ方・本場のマナーも!
誰でも一度は口にしたことがあるとても身近なメニューのひとつであるハンバーガー。でもハンバーガーの上手で綺麗な食べ方は?と聞かれるとちょっと戸惑います。是非この記事を読んで食べ方をマスターして、次回から恋人や友人の前でも自信をもって美味しく頂きましょう。
目次
日本でも人気!みんな大好きなハンバーガー!
最近は、至る所にファーストフード店があり、ハンバーガーは国民食と言ってもおかしくないくらいポピュラーな食べ物になりました。加えて、素材にこだわったハンバーガー専門店やアメリカの有名店もかなり増えたこともあり、グルメ番組や食べ方などメディアで取り上げられることも増え、よく目にするようになりました。
友達や家族との楽しい食事などハンバーガーを食べる機会は沢山あります。レストランでも、こだわりの素材で作った本場のハンバーガーを提供している店もあるので、どんな年齢層の人でも食べ方にこだわらず、一度は食べた経験はあることでしょう。ハンバーガーの綺麗な食べ方や、マナーが良いと見られるコツなどを覚えておくと非常に便利で、周囲の人に好印象を与えることが出来ます。
ハンバーガーを食べる際に気になる5つのこと
いざ恋人や友達とハンバーガーを食べようという時になると、食べ方のマナーや上手に食べるコツなど色々と気になりますよね。ハンバーガーの食べ方について、気になることの代表的なもの5つを考えてみましょう。
①具がはみ出る
具だくさんのハンバーガーを片方からかぶりついた時に、反対側から出てしまって焦ってしまった。なんて経験をしたことがある人も多いでしょう。この具がはみ出るということを気にしている人は少なくありません。
②ソースがこぼれる
肉汁たっぷりのビーフパテや、オリジナルソースやケチャップなど沢山かけてあると味が濃くて美味しいですが、やはり食べ方によっては垂れてしまうことがあります。ソースがこぼれて服が汚れてしまうと大変なので気にする人が多いのです。
③形が崩れる
まっすぐに持っているつもりでも、食べ方や口の大きさよりハンバーガーの方が大きい場合は特に、だんだん傾いてしまうことはよくあることです。
④見た目が汚くなる
どんなに食べている本人が美味しいと思っていても、ぼろぼろと中身をこぼすような食べ方をしたり、周りを汚すような食べ方を見ていると、あまり美味しそうな食べ方には見えないでしょう。綺麗に食べることができないのもハンバーガーを食べる上で気になることの一つです。
⑤恋人の前だと恥ずかしい
具だくさんの美味しそうな大きいハンバーガーを見ると、思わず注文したくなります。しかし、まだ付き合って日の浅いお相手とのデートなら口を大きく開けるような食べ方は恥ずかしいと思ってしまうので注文できないという人も多いでしょう。
ハンバーガーの食べ方のマナーとは?本場アメリカと日本の違いを解説!
ハンバーガーは大好きでも、口より大きいので食べ方が汚くなることを気にするという人は多いかもしれません。そんな人は、ハンバーガーの本場であるアメリカの事情を考えると少し気が楽になります。
豪快に食べるアメリカ
身体の大きいアメリカ人が、「食べ方が楽で栄養補給ができ、ボリュームがあるもの」として作られたのがハンバーガーとなるので、大きいサイズのハンバーガーが基本です。そして、どんなに大きいサイズでも手に持って豪快にかぶりつく食べ方が本場の基本スタイルです。小さい子供や年配の人は、ナイフでカットした食べ方もします。
ハンバーガーの本場であるアメリカでは、食べ方について細かく考えるよりも、出された料理を美味しく、みんなでワイワイと楽しく食べるという食べ方を好む傾向が強いようです。食事を楽しむうえで素晴らしい食べ方と言えるでしょう。
綺麗に食べる日本
日本人として育った私たちは、フォークやナイフを使って綺麗な食べ方をすることにより周囲の人に気配りを示すという独特の心遣いを小さい時から教育されています。それはそれでとても良いことであり、素晴らしい食べ方です。
ハンバーガーの本場!アメリカのマナーの5つのポイント!
本場アメリカのコツは「美味しく楽しく食べる」というのが、基本スタイルです。ここでは、アメリカのマナーについて5つ紹介していきます。
①豪快にかぶりつく
ハンバーガーは、気軽に食べられることを目的として作られたファーストフードなので、子供も、年配の人も手に持って豪快にかぶりつく食べ方が一般的です。
②汚れても気にしない
本場のアメリカ人の食べ方は、テーブルの上に包み紙を全部広げて、ハンバーガーを両手に持ってかぶりつく人が多いようです。日本人の感覚と少し違い、具をこぼさないような食べ方というよりも、こぼれることを前提として、紙ナプキンを最初からテーブルなどに敷く食べ方が一般的です。
③分厚いものは押し潰して食べる
洋画や漫画でも時々出てくるように、分厚いハンバーガーは手でギュッと押し潰して食べやすくするのがコツとなります。
④ちまちま食べるのはNG
ファーストフードの代表格のハンバーガーですから、「手軽に早く食べられる」というポリシーから分かるように、ちまちまと食べるのはNGです。ちまちま食べるというのは、美味しくないことを暗に示していることにもなります。
⑤とにかくたくさんの紙ナプキンを使う
先程も書いたように、中身の具やソースがこぼれることを前提とした食べ方のため、紙ナプキンをたくさん使います。現に、アメリカのファーストフード店をはじめ、ハンバーガーショップでは紙ナプキンをたくさんつけてくれるのです。
ハンバーガーの上手な食べ方①紙に包まれたハンバーガーの場合
①包み紙を利用して回転させながら食べる
包み紙をうまく利用して、具がこぼれたとしても紙の中に落ちるようにして食べている人は多いようです。その際に、外側の包み紙を少し立てるようにすると、向かい側に座っている人からは自分の口元が見えないので、気にせずに口を開けることができます。また、紙に包まれたハンバーガーを半分出して、外側から少しずつ回転させながら食べると、具をこぼすことがあまりないでしょう。そして、包み紙を上の半分だけ開けて、下半分は包み紙のままで少しずつ食べると手があまり汚れずに済みます。
②ハンバーガーを上下逆さまにして食べる
上手に包み紙を利用しながら上下を逆さまにして重心を安定させて、バンズの上部分を指3本で、下部分を指2本で押さえて食べるのは、中身がこぼれにくく、形も崩れにくい食べ方のコツです。途中で崩れてきた場合は、包み紙の中で整え直します。
ハンバーガーの上手な食べ方②大きいハンバーガーの場合
①上から軽く押し潰して食べる
食べにくいと感じるような分厚いハンバーガーは上から軽く手で押さえて、自分の口に合わせて潰してから食べるという食べ方もあります。
②ハンバーガーをナイフで切り分けて食べる
明らかに大きなサイズで、自分の口に入らない場合は、ナイフとフォークを使って食べることはマナー違反ではありません。ナイフで半分に切った後、ハンバーガーの端をしっかり押さえて持った食べ方もありますし、左側から自分の口に入る程度に切って食べる食べ方もあります。ケチャップやマスタードを自由に使える専門店が多いですが、その場合はまず最初にフォークとナイフを使ってパティの端を一口サイズに切って味見をし、それから自分好みにケチャップやマスタードで味を調えることができます。
ひとつ注意点があります。自分の口に合わせて一口サイズにとはいえ細かく切り分けすぎるのはお店側に失礼だということです。なぜなら、ハンバーガーはすべての具材を同時に口にするように全体のバランスを念頭に作られています。素材にこだわった専門店ならば、とりわけそう言えます。それで、バンズやビーフパテ、野菜というふうにバラバラにして口にするのはやめましょう。分解して食べるのは、どの国においても行儀が悪いマナーです。
ハンバーガーの上手な食べ方③縦に長いハンバーガーの場合
①上から軽く押し潰して食べる
縦に長いハンバーガーに関しても自分の口の大きさに合わせて、上から押し潰してからしっかり両手で持って食べます。
②上と下の層に分けて食べる
具材が多く、高さもある大きいハンバーガーの場合は、積み重なっているハンバーガーを切り分けやすい具材のところに横からナイフを入れ、フォークで押さえながら上の部分のバンズと、下の部分のバンズに分けます。そして、左側から一口サイズに切り分けて食べるのが上手な食べ方とされています。
都内のおすすめハンバーガーショップ5選!
①シェイクシャック
一台のホットドッグカートから始まったこのハンバーガーショップは、今や押しも押されぬ世界中で愛されているハンバーガー専門店です。同じ味を都内で味わうことが出来ます。ちなみに、関西にも進出していますよ。
シェイクシャック‼️ pic.twitter.com/uSs6DLIkQ5
— ⛳️徹 (@SitX86xQc1bXwkM) April 28, 2019
②マッドバーガー
看板メニューのマッドバーガーというハンバーガーは、見た目がすごいですが、かなりこだわりの実力派です。少々お値段は高めですが、ハンバーガー好きの方に是非お勧めです。
さようなら
— なお (@8687_naoo) December 31, 2017
マッドバーガー… pic.twitter.com/PCH1hGoU9w
③ヘンリーズバーガー
和牛本来の味を味わってほしいという日本人の店主の願いが込められたハンバーガーです。考え抜かれた素材の味を是非楽しんでください。
「ヘンリーズバーガー」
— 厳選!全国絶品グルメ (@all_gurume) March 15, 2018
東京:末広町駅から徒歩2分!
・なんかもったいなくてお母さんに怒られそうだが、A5ランク黒毛和牛をハンバーガーに使いました!😎
・主役、超粗挽きの肉肉しいパティは期待を裏切らないうまさ...!
↓↓↓B COMBO(ハンバーガー/ダブルセット) 1480 yen pic.twitter.com/pt8LN0cJDl
④ファイヤーハウス
今から20年以上前に東京で誕生したハンバーガーショップになります。アメリカ人も納得の味です。ハンバーガーの中でもベーコンチーズバーガーが人気が高いようです。
雨の中の牛です。ファイヤーハウス@本郷三丁目でメシ。ベーコンチーズバーガー。最小限の味付けでパティの旨味を直に味わうバーガーもあるが、コレはベーコンの強い塩味、こしょう、マヨ&マスタード等が絡みあい全体の濃厚な味を楽しむタイプ。 pic.twitter.com/PAOJd2FoYx
— あきら (@zettaiinfo) April 28, 2016
⑤ブラッカウズ
クオリティが高いことで有名な精肉卸業者の「ミート矢澤」の直営店である黒毛和牛ハンバーガー専門店になります。値段は少々高めですが、満足感はその値段に見合ったものです。
代官山 ブラッカウズのアボカドバーガーとハートランドでやってます😽 黒毛和牛のパティがめっちゃ美味しいです😽 pic.twitter.com/RlGSC7iZ4Y
— さぐっちゃん (@alexxskywalker) March 15, 2018
【番外編】サイドメニューの食べ方のマナー2種を紹介!
①フライドポテト・オニオンリングの食べ方のマナー
これといった食べ方の決まりはありませんが、コツは口をほどよく大きく開けて美味しそうに食べることです。特にオニオンリングは、途中で噛むと玉ねぎの皮だけ出て、汚く見えることがあるので食べ方には要注意です。
②チキンナゲットなどの食べ方のマナー
一口で食べられるものは、一口でいただきましょう。大きい物は、ナイフで左側から切って食べるのが、綺麗に見える食べ方です。
ハンバーガーは豪快においしく食べよう!
ハンバーガーの食べ方には、綺麗に食べるコツが幾つかあることが分かります。重心を安定させるために上下逆さまにする食べ方や、自分の口の大きさに合わせて上からギュッと押しつぶす食べ方、また、紙に包まれたハンバーガーは、包み紙をうまく利用して回転させながら食べる食べ方です。いずれにしても、バンズの上の部分を人差し指と中指と薬指で押さえ、下の部分を親指と小指で押さえるようにすると安定感があり、食べやすく中の具材もこぼれにくいです。
覚えておきたいのは、どんな風に食べればよいかという食べ方に過度に注意を集中するよりも、その場の同じ空間にいる人たちと、出された料理を綺麗に美味しく楽しみながら食べるということです。そしてそれには、周囲の人に合わせることも含まれます。加えて、綺麗に見えるように食べる食べ方のコツを身につけるだけで、人からの印象がだいぶ違います。作ってくれた人が喜んでくれるのは、出された料理を美味しく、楽しく食べることであり、それこそが食事をする際の良いマナーと言えるでしょう。