ニキビ隠しコンシーラーの人気17選!カバーしやすい色&種類の選び方も!
季節の変わり目や生理前など、気を付けていてもニキビができちゃうことってありますよね。そんな日に限って大事な用事があったり、写真撮影があったり。そんな時のために、コンシーラーで上手にニキビを隠す方法やニキビが悪化しないコンシーラーをご紹介します。
目次
ニキビをカバーできるコンシーラーのおすすめ人気ランキング17選!
コンシーラーを使ってニキビやニキビ跡を隠したいけど、自分に合ったコンシーラーをどうやって選べばいいのかわからない。みんなは何を使ってるの?ニキビやニキビ跡に悩む方へ向けて、今人気のコンシーラーをランキング形式でご紹介します!
17位 NAVISION DR(ナビジョンドクター) ナビジョンDR スポッツカバー 全2色 本体価格:2,000円 内容量:15g
美容皮膚医療と深く関わり、「真に美しい肌」を目指すために資生堂から生まれたNAVISION DR(ナビジョンドクター)のチューブ型コンシーラー。ほくろ除去手術などの施術後にも使用され、赤みや茶ぐすみのカバーにしっかりと役立ってくれます。
ファンデーションだけではカバーしきれないニキビ・ニキビ跡などの肌悩みをしっかりカバー。SPF40・PA+++と紫外線防止効果も高く、紫外線吸収剤フリーなので敏感肌でも安心です。自身の肌色に合わせて2色のカラーを選べます。
16位 COFFRET D'OR(コフレドール)メイクアップコンシーラー 全2色 本体価格:2,800円 内容量:4g
2008年の発売以来愛用者を増やしているCOFFRET D'OR(コフレドール)のスティック型コンシーラー。独自のカラー設計でニキビ・ニキビ跡などの肌トラブルをカバーし、透明感のある冴えた印象の肌へ導きます。
柔らかく伸びがいいので肌にきちんとフィットし、夕方までよれないと口コミでも好評です。ライトベージュとミディアムベージュの2色展開ですが、ニキビやニキビ跡を隠すにはミディアムベージュがおすすめです。
15位 COVERMARK(カバーマーク) ブライトアップ ファンデーション 全4色 本体価格:3,500円 内容量:3g
全14色の中から自分の肌色を探す「ジャスミーカラーファンデーション」が人気を博しているCOVERMARK(カバーマーク)のスティック型コンシーラー。イエローベース向け2色とブルーベース向け2色の全4色が自分の肌色にフィットし、ニキビ・ニキビ跡などの気になる部分をカバーします。
COVERMARK(カバーマーク)の人気の秘訣は、実店舗へ行けば独自の方法でBA(ビューティーアドバイザー)に自分に合ったカラーを確認してもらえることです。ブライトアップ ファンデーションは全4色のカラー展開ですが、ぜひ実店舗へ足を運んで自分の肌色や悩みに合ったものを選んでもらうことをおすすめします。
14位 WATOSA(ワトゥサ) スーパー カヴァー・ファンデーション ポッツ 全1色 本体価格: 3,200円 内容量:不明
20周年を迎えたWATOSA(ワトゥサ)ロングヒット商品、スーパー カヴァー・ファンデーション ポッツ。隠した部分を悪目立ちさせず、コンプレックスを「なかったこと」にしてくれるという3色パレットです。一番上の白は、Tゾーン・ほお骨・まぶたにつけると肌をトーンアップさせ「透明美肌」に導いてくれる秘密兵器。
まず最初に一番下のダークカラー「カヴァレッジ」でニキビやニキビ跡などのコンプレックス部分をカバーします。次に真ん中の色「マスキング」を取り「カヴァレッジ」でカバーした部分の上に重ねてなじませます。この2ステップで、ニキビ・ニキビ跡などのコンプレックスを見事「消えた」かのように自然にカバーすることができます。
13位 CANMAKE(キャンメイク) カラーミキシングコンシーラー 全4色 本体価格:750円 内容量:3.9g
プチプラの王道、CANMAKE(キャンメイク)のパレット型コンシーラー。プチプラなのにダブルエンドのチップ&ブラシが付属されていたり、パレットのフタがミラーになっているのもパレット型ならではのメリットです。選び抜かれた3色がニキビ・ニキビ跡はもちろん様々な肌トラブルに対応してくれます。
パレット型には珍しく、4色もカラーバリエーションがあるので、自分の肌色により近いパレットを選べるのも嬉しいポイントですね。どれも左からライトカラー、ナチュラルカラー、ダークカラーで構成されていて、赤み消しには真ん中のナチュラルカラー、茶色いニキビ跡のカバーには一番右のダークカラーが適しています。
12位 24h cosme 24 ミネラルスティックファンデ 全3色 本体価格:1,800円 内容量:7g
国産ナチュラルコスメの24h cosmeが生んだコンシーラーとしても使えるスティックファンデーション。これだけで高いカバー力と保湿性を兼ね備えたベースメイクが完成すると話題の1本です。天然成分の原料の生産者を公表するなど、消費者に寄り添ったこだわりが随所に見られます。
ニキビ・ニキビ跡を隠すには#02 ライトか#03 ナチュラルがおすすめ。コンシーラーとしてのみ使用する場合は普段のファンデーションより少し暗い色を、ファンデーションとして使用する場合は自分の肌色に合った色を選びましょう。
11位 カリプソ マジックコンシーラー 全3色 本体価格:1,400円 内容量:6g
印象的なパッケージが話題のカリプソのチップ型リキッドコンシーラー。カラー展開は3色ですが、パッケージに各色の悩み別用途が記載されているので、自分がどれを選べばいいのか一目でわかるようになっています。
シリーズの中ではイエローベージ ュがニキビ ・ニキビ跡の赤み補正を担当しています。黒ずんでしまったニキビ跡にはサーモンベージュがおすすめ。その確かなカバー力でリピーターを増やし続けています。
10位 iPSA(イプサ) クリエイティブコンシーラー EX 全1色 本体価格:3,500円 内容量:4.5g
独自の色調設計で捨て色なしと評判のiPSAのパレット型コンシーラー。「赤」をプラスすることで周りの肌と完璧に「同化」し、透明感をプラスしながら色ムラをカバーする新発想のコンシーラーとして注目を集めています。
肌表面の光の反射を高め隠した部分に透明感を与えるイプサならではの技術「部分用ライティングフォーミュラ」を採用。厳選された3色は単色でも使い勝手がよく、混ぜ合わせれば様々な肌トラブルに対応できます。付属のブラシも人気が高く、ニキビをピンポイントで隠すのにちょうどいいと口コミでも高評価を得ています。
9位 MAIKOHAN 舞妓はん コンシーラー 全2色 本体価格:1,300円 内容量:1.8g
塗りやすい平丸芯が人気の舞妓はんの美容液スティックコンシーラー。保湿成分の椿油、杏子油、桜の花エキス、大豆エキスが配合されているためしっとりした使用感で、スキンケアの役割も果たしてくれます。#01の桜色(カバーピンク)はコンシーラーに珍しい明るいピンク色で、他のコンシーラーで黄味を強く感じていた方におすすめの色です。
高密着オイルと撥水&撥油処方によって、よく動かす目元や口元にもピタッと密着し自然な仕上がりをキープしてくれます。特徴的な平丸芯は、広めにカバーしたいニキビ跡には面で塗り、ピンポイントに隠したいポツポツニキビには点で塗るなど、気になる部分によって使い分けができます。
8位 CANMAKE(キャンメイク) カバー&ストレッチ コンシーラー UV 全3色 本体価格:780円 内容量:7.5g
UVケアと肌トラブル防止にこだわったCANMAKE(キャンメイク)のチップ型コンシーラー。#01ライトベージュ・#02ナチュラルベージュはSPF25・PA++、#C01ライトグリーンはSPF50+・PA++と高いUAケア効果を発揮してくれます。ウォータープルーフなのも嬉しい点ですね。
紫外線吸収剤フリー、皮脂吸収剤フリー、ノンアルコールで使用成分にもこだわっているので、なるべく肌に負担をかけずにニキビやニキビ跡を隠せます。#01・#02のベージュ系はニキビ跡のシミや凹凸に、#C01のライトグリーンは赤み消しに効果を発揮します。
7位 the SAEM(ザセム) カバーパーフェクション アイディアル コンシーラー デュオ 全3色 本体価格:900円 内容量:4.2g+4.5g
プチプラなのに優れたカバー力がありコスパが良いと話題の韓国コスメ、the SAEM(ザセム)の2in1コンシーラー。チップとスティックのデュオ構造になっており、1本で2役を果たしてくれます。
チップ部分のテクスチャーはスティック部分よりも明るい色になっています。赤みを帯びていたり黒ずんでしまったニキビ跡はスティックでしっかり隠し、肌のくすみや凹凸はワントーン明るいチップのテクスチャーでカバーするのがおすすめです。
6位 KATE(ケイト) スティックコンシーラーA 全2色 本体価格:800円 内容量:3g
原宿系モデル・タレントのぺこちゃんも愛用しているKATE(ケイト)スティックコンシーラー。リップスティックほどのコンパクトなサイズ感も人気の一因です。硬すぎず柔らかすぎないテクスチャーがトラブル肌を上手にカバーしてくれます。
なめらかな質感のスティックが茶色くくすんでしまったニキビ跡や赤みを帯びたニキビ・ニキビ跡などの色ムラを均一に仕上げてくれます。カラーはナチュラルベージュとライトベージュの2色展開。かなりの色白さん以外は、ナチュラルベージュでカバーするのがおすすめです。
5位 KOSE(コーセー)ノア スティックコンシーラー 全2色 本体価格: 680円 内容量:2.6g
プチプラでもしっかり役目を果たしてくれると評判のKOSE(コーセー)ノアのスティック型コンシーラー。するすると伸びるテクスチャーと塗りやすいスティックの形状が人気の理由。植物抽出成分配合なので肌に優しく、自然な仕上がりで気になる部分を隠してくれます。
とにかく価格が安いので、初めて使ったときは期待以上の効果に驚いてしまうほど。お直し用にオフィスのロッカールームや制服のポケットに常備したい1本です。全2色のカラー展開ですが、ニキビやニキビ跡を隠すには#02 オークルがおすすめです。
4位 資生堂 スポッツカバー ファウンデイション 全6色 本体価格:1,200円 内容量:20g
1980年の発売以来、抜群のカバー力でスーパーロングセラーを誇る資生堂のスポッツカバー ファウンデイション。傷跡やあざを隠すために作られた本品は、ニキビやニキビ跡にも効果を発揮してくれます。20gの大容量に加え、少量でもしっかりカバーしてくれるので、コストパフォーマンスも一流です。
この商品はカバー力がある分、厚塗りになりやすく、適量を見つけるのが難しいとのレビューがよく見られます。透明感を残しつつ気になるところをしっかりカバーするには、コンシーラー用の筆に少量を取り少しずつ肌になじませるのがポイントです。元々水気に強いコンシーラーですが、しっかりなじませることで汗をかいても崩れにくくなります。
3位 アクア・アクア オーガニックスティックコンシーラー 全2色 本体価格:2,300円 内容量:1.7g
フレッシュフルーツの美容液を使用した国産オーガニックコスメ、アクア・アクアのスティック型トリートメントコンシーラー。植物由来の美容液にミネラル成分で色をつけているので、クレンジングを使わずに石けんでオフができます。ニキビを悪化させず、なるべく肌をいたわりたい時に使いたいコンシーラーですね。
くり出し式になっているペン先は適度な硬さと細さで、ニキビやニキビ跡を無駄なくピンポイントにカバーできます。色展開は2色と少なめですが、国産コスメなので日本人の肌色に合わせて作られています。ニキビを隠すにはナチュラルベージュがおすすめですよ。シンプルで洗練された白のパッケージデザインも好評です。
2位 NARS(ナーズ)ソフトマットコンプリートコンシーラー 全8色 本体価格:3,400円 内容量:6.2g
少量でカバー力があり、夕方になってもヨレにくいと評判のNARS(ナーズ)のジャー型クリームコンシーラー。オイルフリーのクリームタイプなので保湿性がありながらベタつかず、さらっとした使用感が特徴です。固めのテクスチャーが薄づきで自然な仕上がりへ導きます。
コンシーラーとしては少しお値段が張る印象ですが、伸びがよく一回に使う量が少量で済むので、一度買ってしまえば長持ちします。また、全8色とカラーバリエーションが豊富なので、単色使いでも自分の肌色や悩みにピッタリな色が見つけやすくなっています。
1位 the SEAM(ザセム)カバーパーフェクション チップコンシーラー 全6色 本体価格:780円 内容量:6.5g
7位にも登場した話題の韓国コスメ、the SEAM(ザセム)のチップ型コンシーラー。数多くの美容系Youtuberや美容系ブロガーがそのカバー力を絶賛し、一気に評判が広がりました。肌の赤みやくすみ、黒ずみ、凹凸など、万能にカバーしてくれる1本です。
全6色とカラー展開が豊富なのも人気の理由です。ニキビ・ニキビ跡を隠すには少し濃い目の#02 リッチベージュがおすすめ。2色を混ぜて自分の肌色に合わせれば、よりカバー力もアップします。多色買いがしやすいのも、プチプラコスメならではの嬉しいメリットですね。
【コンシーラーでニキビをカバー】ニキビが悪化しないコンシーラーは?
赤く腫れたニキビを隠したいけど、メイクのせいで悪化したり長引いたりするのが怖い・・・。そんなジレンマに悩まされたことはありませんか?ニキビを悪化させずにしっかり隠したい。メイクと同時にニキビケアもしたい。実は、そんな欲張りな願望を叶えてくれるコンシーラーがあるのです!
薬用のものを選ぼう
炎症がまだおさまっていないニキビには、刺激を与えないことやアクネ菌を増殖させてしまう油分を与えないことが大切です。ニキビの上から普段通りのメイクをしてしまうと、炎症が悪化してしまう可能性も。赤く腫れたり膿んだりしているニキビには、ニキビが悪化しない成分で作られている「薬用コンシーラー」を使いましょう。
ニキビ専用の薬用コンシーラーのおすすめ人気ランキング5選!
しっかり隠せるのにニキビをケアしてくれて悪化しない!話題の薬用コンシーラーをランキング形式で5つご紹介します。
5位 dプログラム メディケイテッド コンシーラーベース 全1色 本体価格:2,500円 内容量:25g
資生堂 dプログラムの下地にもコンシーラーにもなるチューブ型薬用コンシーラー。コンシーラーとしての赤みや茶ぐすみなどの色ムラカバーはもちろん、下地として使うことで化粧のりや化粧もちもよくしてくれます。
敏感肌の研究を40年続けてきた資生堂から生まれたdプログラム。アルコールフリー、パラベンフリー、鉱物油フリー、無香料など、低刺激設計にこだわり、さらに敏感肌の人によるパッチテストも実施されています。ニキビが悪化しないのはもちろん、なりたい肌への手助けをしてくれるコンシーラーです。
4位 DHC 薬用アクネケア コンシーラー 全2色 本体価格:1,429円 内容量:10g
DHCが販売するチューブ型薬用コンシーラー。軽いつけ心地と確かなカバー力で人気を博しています。ニキビ・ニキビ跡の赤みや黒ずみなどの色ムラを自然にカバーしてくれます。
DHCが独自の製法で抽出した「濃縮オリーブリーフエキス」が肌荒れを防ぎ、すこやかな肌へと導きます。テカリ防止パウダーも配合されており、長時間の使用でもベタつかずさらさら肌をキープしてくれます。
3位 ALBION(アルビオン) A.C.クリア アクネコンシール クリーム 全1色 本体価格:3,500円 内容量:15g
デパ地下コスメの定番、ALBION(アルビオン)からもニキビ用コンシーラーが発売されています。使用するとニキビが悪化しない、ニキビが少しずつ小さくなってくるなどの口コミが寄せられており、多くの人がその効果を実感しています。
スキンケア商品に定評があり多くのファンがいるアルビオン。他商品でアルビオンの良さを体感したことがある方には、特に試してほしいコンシーラーです。内容量も15gとたっぷりなので、惜しまず普段のメイクに取り入れられますね。
2位 ORBIS(オルビス) アクネスポッツコンシーラー 全1色 本体価格:1,200円 内容量:12g
肌に心地いい処方にこだわるORBIS(オルビス)のチューブ型薬用コンシーラー。オルビスの理念ともいえる100%オイルカットはもちろん、アルコールフリー、紫外線吸収剤フリー、無香料など、肌へなるべく負担をかけずにニキビ跡や赤み、凹凸など気になる部分をしっかりカバーしてくれます。
効果皮脂を吸収するオイルコントロールパウダーが配合されており、新たにニキビが作られるのを防いで繰り返すニキビの悪循環を断ち切ります。また、桑白皮エキスがニキビ跡のケアをするので継続して使うことでニキビ跡も目立たなくなります。
1位 メンズアクネバリア 薬用コンシーラー 全3色 本体価格:1,300円 内容量:5g
ニキビに悩む男子のために石澤研究所から誕生したブランド、メンズアクネバリアの薬用コンシーラー。もとは男性向けに開発された商品ですが、「カバー力があるのにニキビが悪化しない」とニキビに悩む女子にも人気に。
ティーツリーオイルやローズマリー油、ユーカリ油、ラベンダー油などの天然ハーブがしっとりと肌に密着し、過剰に皮脂が分泌されるのを防いでくれます。一般的にニキビに油分は大敵ですが、ティーツリーオイルなどは殺菌消毒作用や抗炎症作用があり、ニキビが悪化することや新しくできるのを防いでくれます。
【コンシーラーでニキビをカバー】コンシーラーのカラーの選び方
ニキビとひとくちに言っても、赤ニキビや白ニキビなどその状態は様々ですよね。炎症をおこし腫れてしまった赤ニキビ、ザラつきの気になる白ニキビ、茶色く残ってしまったニキビ跡、どんな色のコンシーラーを使えば上手に隠せるのでしょうか?一つ一つご紹介していきます。
赤ニキビにおすすめのカラーは
赤ニキビは、少し赤の入ったオレンジ寄りのイエローでカバーするのがおすすめです。明るさは、自分の肌色とニキビの色の中間の明るさを選ぶときれいになじみます。赤みが強い場合や、赤いニキビ跡が広範囲にできている場合は、グリーンの下地やコンシーラーであらかじめ色補正をした後にイエロー系のコンシーラーを使うとよりカバー力が高まります。
まだ炎症のおさまっていないニキビに刺激を与えてしまうと、悪化してしまいニキビ跡が残る原因になってしまいます。薬用のものやミネラルコスメなど、できるだけ低刺激のコンシーラーを選びましょう。
白ニキビにおすすめのカラーは
白ニキビにおすすめのカラーは、自分の肌色に近い少し暗めのカラーです。肌より突出している白ニキビに明るい色を重ねてしまうと、そこに光が集まり逆に目立ってしまいます。白ニキビのポツポツ感やザラつきを均一にすることを意識して、少量ずつ丁寧にコンシーラーをのせると上手く隠せます。
コメドとも呼ばれる白ニキビは、ニキビの初期段階です。黄ニキビと混同されることもありますが、すでに膿んでしまっている黄ニキビとは別物で、白ニキビの段階で治すことができればニキビ跡が残ってしまうことを防げます。悪化すると炎症をおこしてしまうので、白ニキビにも薬用などの低刺激のものを使い、悪化させないことが大切です。
ニキビ跡におすすめのカラーは
茶色くなってしまったニキビ跡には、暗めのイエローベージュがおすすめです。自分の肌より暗く、ニキビ跡より明るい色をのせることがポイント。ニキビ跡と周りの肌を上手く同化させてくれます。
ニキビ跡が茶色くなってしまうのは、ニキビの炎症によるダメージを受けた肌がメラニン色素を生成してしまうことが原因です。メラニンは紫外線を浴びた時だけでなく、外部刺激から肌を守るときも生成されてしまうんですね。新陳代謝により徐々に薄くなっていくことが多いので、上手に隠しながら新陳代謝を促すケアをしましょう。
【コンシーラーでニキビをカバー】コンシーラーの種類の選び方
これまでご紹介してきたコンシーラーには、リップクリームのようなスティックタイプやジャーに入ったクリームタイプ、チップにとって使うリキッドタイプなど色んな種類がありました。それぞれのタイプの特徴をご紹介します。
スティックタイプの特徴とおすすめポイント
リップクリームのように繰り出して使うスティックタイプのコンシーラーは、顔料が多く含まれているため比較的カバー力が高く、油分も含まれているため自然な仕上がりになることが特徴です。
気温が低いと固まってしまうことがあり、そのまま使うとヨレや浮きが目立ちやすくなります。冬場は一旦手の甲にとり、温めてから使用すると肌なじみがよくなります。
クリームタイプの特徴とおすすめポイント
ジャー型やチューブ型、パレット型など様々なタイプがあるクリームタイプは、顔料よりも油分が多く、伸びが良いことが特徴です。テクスチャーが柔らかいため、複数色を混ぜ合わせる際もよく混ざります。
油分が多く柔らかいため、指で塗ると厚ぼったくなりがちです。コンシーラーブラシで少量ずつとり肌になじませると、自然な仕上がりがキープしやすくなります。
リキッドタイプの特徴とおすすめポイント
リップグロスのようなチップ型になっていることが多いリキッドタイプは、クリームタイプと同じく顔料より油分が多く、自然な仕上がりが特徴です。
伸びがよく自然に仕上げることは得意ですが、顔料が少ないのでカバー力は比較的劣ります。よく肌に密着し崩れにくいので、口元や目元など動きの多い部分にも使いやすいタイプです。
ペンシルタイプの特徴とおすすめポイント
ペンシルタイプのコンシーラーは、顔料が一番多く含まれておりカバー力が高いのが特徴です。
ただし油分が少ないので伸びが悪く、色ムラになりやすいので、ピンポイントに点で隠したい部分に向いています。また、ペン先は少し硬めなので、ニキビに直接塗って刺激しないようにしましょう。
【コンシーラーでニキビをカバー】コンシーラーの基本の使い方
「色はあっているはずなのに、上手く肌と同化しない」「家を出るときは完璧なのに、時間が経つと隠した部分が浮いて悪目立ちする・・・」せっかく人気のコンシーラーを手に入れたのに、期待通りの結果が出なかったことはありませんか?もしかしたら、使い方に問題があるのかもしれません。
コンシーラーを使う順番は?
実はコンシーラーを使う順番は、使っているファンデーションによって変わります。コンシーラーの出番のタイミングをきちんと守ることで、時間が経っても崩れにくくなります。
パウダーファンデーションの場合は、下地(コントロールカラー)→コンシーラー→ファンデーションの順で、リキッドファンデーションの場合は、下地(コントロールカラー)→ファンデーション→コンシーラー→ルースパウダー(プレストパウダー)の順で使います。BBクリームのみで済ませる場合も同様に、クリームの後に使用します。
コンシーラーの上手な塗り方は?
コンシーラーの後にパウダーファンデーションを塗るときは、コンシーラーがよれたりしないように、静かに抑えるように塗っていきます。リキッドファンデーションの後にコンシーラーを使うときは、ファンデーションをよく肌になじませてからコンシーラーを重ねます。ルースパウダーなどのお粉で仕上げるとコンシーラーが浮きにくくなります。
【コンシーラーでニキビをカバー】コンシーラーの塗り方のコツ
丁寧にのせてるつもりでも、気づくと厚ぼったくなってしまうコンシーラー。ニキビやニキビ跡をしっかりカバーしながら自然に見せる、コンシーラーの塗り方のコツをご紹介します。
厚塗りはしない!
コンシーラーは厚塗りしないことが鉄則です。コンシーラーが汚く崩れてしまう原因のほとんどは、一度にたくさん塗ってしまうこと。コンシーラーを重ねたい場合は、コンシーラー→ファンデーション→コンシーラー→ファンデーションというように、少量ずつファンデーションとサンドイッチします。
暗めの色と明るめの色を重ねよう
コンシーラーの色は、隠したい部分より明るく自分の肌色より暗い中間の色を選ぶことが基本ですが、単色よりも2色を重ねた方がより自然にカバーできます。明るめ色のコンシーラーを少し広めに塗り、その中心に暗めの色のコンシーラーを重ねてなじませグラデーションを作ると、単色でカバーした時よりも周りの肌の色になじみ浮きにくくなります。
コンシーラーブラシを使ってみよう
指でポンポンとなじませたり、スポンジやアイシャドウチップを使ったり。コンシーラーには色々な塗り方がありますが、ニキビやニキビ跡には細めのコンシーラーブラシの使用がおすすめです。少量をピンポイントに置くことができ、洗浄もしやすいので衛生的に保てます。
ブラシでコンシーラーを掬ってしまうと量が多すぎて厚塗りになってしまうので、ブラシの毛先でちょんちょんとコンシーラーをつつくように取ることが大切です。指でコンシーラーをなじませるより、ブラシ使った方がカバー力が高く自然に仕上がります。
コンシーラーでニキビを上手に隠そう!
ニキビやニキビ跡が目立つ場所にあると、人目が気になってうつ向いてしまったり、明るく過ごせないこともありますよね。コンシーラーでニキビを上手に隠す方法を知っていれば、ニキビができてしまった朝もいつも通りの笑顔で出発できます。自分に合ったコンシーラーを見つけて、ニキビに振り回される日々から抜け出しましょう!