ネイルシールの作り方を徹底解説!簡単なのに安くて可愛い!
作り方の工夫ひとつで、繊細なアートが簡単にできあがるネイルシール。実はこのネイルシール手作りできてるんです。身近な材料を使うものから本格的なアートにチャレンジしたい人向けのものまで、かわいいネイルシールの作り方を一挙紹介します。
目次
ネイルシールを手作りしよう!作り方は難しい?
かわいいネイルをしたくても、毎月ネイルサロンに行くのはちょっとお金がかかってしまうもの。それならネイルシールを手作りしてしまいませんか?ここでは、セルフネイルに是非取り入れたいネイルシールの作り方や注意点を紹介します。
クッキングシートやマスキングテープなどのおうちにある材料で簡単に作れるものから、パソコンやアプリを使って本格的なアートが楽しめる者まで、さまざまな作り方でオリジナルネイルを楽しめます。
ネイルシールの魅力とは
ネイルシールの魅力と言えば、なんといっても手軽な作り方で自分だけのオリジナルネイルが実現する点。マニキュアでは難しい細かなアートも、ネイルシールを使えば簡単に仕上がります。
セルフネイルだと、細かいアートをするのが大変だったり、利き手側に書くのが難しかったりしますよね。でも、手作りのネイルシールなら、貼るだけでクオリティの高いネイルアートが簡単に完成します。
また、気分を変えたい時や、学校や仕事などの都合がある時も、サロンに行く必要がなく、簡単にオフできます。一日だけ特別なネイルデザインを楽しみたいと言うときも、手作りのネイルシールが活躍するのです。
手作りネイルシールは、なんといっても量産できるのがうれしいところ。自分の好きな模様や絵柄を沢山印刷すれば、ネイルをしたい時にいちいちサロンに足を運ぶ必要もなく、コストパフォーマンスもとても魅力的なのです。パソコンやアプリで作る際もデータを残しておけば、ネイルがしたい時、いつでもネイルシールを印刷可能です。
作り方も簡単!
ネイルシールの作り方は様々。パソコンが操作できる人は、転写シートや両面テープなどに印刷する事で、細かいアート用のネイルシールが作れます。またパソコンやプリンタがない人でも、ポリッシュやジェルを活用して簡単に手作りのぬくもりのあるネイルシールが作ることができます。
パソコンと転写シートで!簡単ネイルシールの作り方
細かい絵柄をセルフネイルしたいという時に便利なのは、転写シート。パソコンとプリンタを使って印刷したものを、爪に転写するだけで簡単に出来上がります。作り方を覚えて、オリジナルネイルに挑戦できます。
用意するものは?
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
パソコン、転写シート、プリンタ、水、ティッシュ
転写シートのネイルシールの作り方
パソコンで図面を作ります。ソフトはペイントでもPhotoshopでも、なんでもかまいません。転写シートのサイズに合わせた用紙に、ネイルの大きさに合わせた図面を配置していきます。
文字やイラストがある時は、必ず反転させることが注意点。転写シートは裏表が反転した状態で貼られます。 そのまま転写シートに印刷してしまうと、何が何だかわからなくなってしまいます。
プリンタを使って、転写シートの印刷面に印刷します。この時の注意点としては、転写シートの注意書きをよく読んで、正しい面に印刷しましょう。通常の場合、印刷面に図面を印刷してから、上に透明シートを貼り付けます。
転写シートを爪の大きさに合わせてカットし、台紙を剥がして爪に貼ります。水をつけたティッシュで軽く濡らすと、自然に透明シートが剥がれてきます。上からトップコートを塗って、しっかりコーティングしましょう。
注意点としては、透明シートを貼った状態で濡らすこと。また、無理やり透明シートを剥がしてしまうと、せっかく印刷した図面まで剥がれてしまいます。
転写シートは半透明(台紙が透明なもの)と不透明(台紙が白いもの)があります。同じネイルシールのデザインでも、転写シートの種類を変更するだけで印象ががらっと変わります。
クッキングシートで!簡単ネイルシールの作り方
なんと、意外なことに料理に欠かせないクッキングシートでもネイルシールが手作りできてしまうのです。ポリッシュやジェルを使用して、手書きのネイルが簡単に楽しめます。パソコンが苦手な人でも、簡単な作り方でかわいいネイルが実現します。
ネイルポリッシュでの作り方
クッキングシートのつるつるした面に、お気に入りのポリッシュを使って絵を書いていき、乾いてから剥がしてネイルシールにします。作り方は意外と簡単なので、諦めていたアートにもチャレンジできるかも。
用意するもの
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
クッキングシート、ネイルポリッシュ、ベースコート、トップコート、ピンセット 、つまようじや筆など書くもの
作り方と注意点
クッキングシートのつるつるした面に、ネイルポリッシュで図面を書きます。乾いたらベースコートを塗った爪に貼って、上からトップコートを塗って完成です。
クッキングシートの上に乗せたものはきれいにぺりっと剥がせるので、剥がしたものをネイルシールとして使ってしまいます。
まるで3Dのような立体的なデザインも可能です。注意点としては、ベースコートが乾かないうちに乗せます。
(画像ではコロコロの裏を使って制作していますが、同じようにつるつるした面で剥がれやすくなっています。)
ジェルネイルでの作り方
ポリッシュをジェルネイルに替えて、クッキングシートに書いてもきれいです。ポリッシュに比べて丈夫でもちがいいのがジェルネイルの特徴。もちろんクッキングシートならではのつるつるした面を活用します。
用意するもの
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
クッキングシート、ジェルネイル、トップジェル、LEDライト、ピンセット 、つまようじや筆など書くもの
作り方と注意点
ポリッシュでの作り方の応用です。クッキングシートのつるつるした面に、トップジェルを薄く塗ってから硬化させ、ジェルネイルでアートを書いていきます。硬化させてから剥がして爪に乗せ、トップジェルを塗ってしっかり硬化させます。
トップジェルを塗らないとうまくジェルが剥がれにくいのが注意点。また、使用するジェルや機械によって硬化する時間は異なるので、様子を見ながら作っていきましょう。
両面テープを使って!簡単ネイルシールの作り方
意外なことに、身近な両面テープを使ってもネイルいシールが手作りで着てしまいます。パソコンとプリンタを使って、好きなデザインをアートしていきます。
用意するものは?
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
両面テープ、パソコン、プリンター、印刷用紙
両面テープのネイルシールの作り方
ネイルシールにしたい図面を普通養子に印刷します。この時の注意点としては、左右反転して印刷すること。反転して貼られるからです。
コピーした神の印刷面に両面テープを貼り、剥離紙を剥がさないまま水に浸して10分待ちます。水から紙を取り出し、よくこすって定着させます。
そのまま自然乾燥またはドライヤーでよく乾燥させることがポイント。好きなサイズにカットして、剥離紙を剥がしてから爪に貼ります。上からトップコートを塗って完成です。
転写シールでのネイルシールの作り方と似ていますが、よく水につけて乾かすと言う一連の動作が加わります。
マスキングテープを使って!簡単ネイルシールの作り方
みんなが持ってるマスキングテープを、ネイルシールとして手作りする事もできます。マスキングテープならではの透明感のある色味と、和紙の様な風合いがおしゃれ。また剥がす時も簡単なので、一日だけのネイルを楽しみたい時もおすすめです。
用意するものは?
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
マスキングテープ、ベースコート、トップコート
マスキングテープのネイルシールの作り方
作り方は至って簡単。ベースコートを塗った爪にマスキングテープを貼ります。マスキングテープを爪に合わせてカットし、爪に貼るだけ。最初にマスキングテープに鉛筆などで爪の形にガイドラインを引いてカットするという方法もあります。
注意点としては、ベースコートとトップコートを忘れない事。当然ながらマスキングテープは剥がれやすいので、しっかりと補強します。
アプリを使って!簡単ネイルシールの作り方
ネイルシールが作れるサービスを行っているアプリもあります。対応はスマートフォンのみなので、パソコンを持っていないと言う人でも、手軽にオリジナルのネイルシールが手作りできます。
用意するものは?
ネイルシールの作成には、次の材料を用意します。
スマートフォン、アプリ(ダウンロードしておきます)、ネイルシールに使いたい画像(あれば)
アプリのネイルシールの作り方
サンプルから好きなデザインを選んだり、スタンプでアレンジしたり、手持ちの写真から画像を選ぶなどして、図面を決めます。
印刷方法としては、全国のゲームセンターやコンビニエンスストアなどに設置されているプリント機と接続して、ネイルシールを印刷できるものや、郵送対応できるものもあります。そのアプリによって異なるので、よく確認しましょう。
ネイルシールの作り方の注意点は?
素敵なアートが簡単にできるネイルシールですが、その作り方にはいくつか注意点があります。しっかり注意点を確認して、おしゃれなネイルシールを作りましょう。
印刷前にテストプリントを!
パソコンやアプリを使って転写シートにネイルシールを印刷するものについては、印刷前にテストプリントをするといいでしょう。転写シートに失敗してしまう前に、普通紙などで確認しましょう。
プリンターの種類、インクの種類もチェックしよう
パソコンやアプリで作り、プリンターで印刷するものについては、インクジェットよりも染料インクがいいとされています。印刷したい転写シートに適した印刷設定になっているか、確認します。
反転させるのを忘れずに!
転写シートや両面テープ、またはアプリでネイルシールを作る場合の注意点として、文字やイラストは反転されている必要があります。転写シートに間違えて印刷してしまう前に、よく確認しましょう。
ネイルシール活用術!作り方以外にもこだわってみよう
ネイルシールを手作りしたら、作り方以外にもこだわってみましょう。簡単な工夫で、手作りのネイルシールがおしゃれにアレンジできます。
貼り方も工夫してみよう
ネイルシールはそのまま貼るだけでも可愛いですが、一部をカットしたり、ボーダー状に貼ったり、色々組み合わせてもネイルが楽しめます。アレンジによってさまざまな表情のネイルが楽しめるのが、手作りネイルの特徴です。
トップコートも気分にあわせて選んでみよう
転写シートや両面テープ、マスキングテープを使ったネイルシールは上からトップコートを塗るのが必須。実はこのトップコート、今は色々な種類が出ているのです。
普通にコーティングするトップコートのほか、ガラスのようなつや消しの仕上がりが楽しめるマットタイプのものが人気です。
また、ジェルネイル用のトップコートを使ってUVライトで硬化させるとぷっくりと厚みが出る他、ネイルがしっかりと長持ちします。
爪の表面を整えておこう
ネイルシールを貼ったり、ネイルアートをする前は、必ずネイルファイル(爪やすり)をかけます。爪の汚れを取り、凹凸をなくすことで、ネイルシールがよく密着するので、よく長持ちします。
また、ハンドクリームやネイルオイルなどで爪に油分があるとネイルシールの粘着力に影響が出てしまいます。しっかり清潔な爪で、ネイルアートを楽しみましょう。
ネイルシールはピンセットを使おう
ネイルシールを使う時、特に転写シートや両面テープで作ったネイルシールを触る注意点としては、手で粘着面を触ると油分がつき、粘着力が弱くなってしまいます。そのため、ピンセットを使うのがおすすめ。細かい部分まで繊細なネイルアートが手作り可能です。
みんなの手作りネイルシール!作り方もチェック!
どんなおしゃれなネイルシールを手作りしているでしょうか。転写シートやマスキングテープなどを活用して、可愛いネイルを手作りしている例を紹介します。
キャラクターネイルも手作りできる!
特別なサロンに行かないと難しいような細かなキャラクターネイル。そんなアートも、ネイルシールを使えば簡単に手作りできます。パソコンを使った転写シートや、両面テープ、アプリで注文したりと、作り方も盛り沢山。キャラクターの絵が書かれたシールやマスキングテープをコーティングするという手もあります。
カラーでも線画でも書けるのが、アプリやパソコンを使って手作りするネイルシールのポイント。サロンでアートすると時間とお金がかかるようなデザインも、簡単にできるので嬉しい。ベースを白にすれば、もっとテンションが上がるおしゃれなネイルが仕上がります。
野球観戦用ネイルシールも、手作りで量産!
球団マスコットのようなこだわりデザインで、野球観戦用のネイルが作れるのも、手作りネイルシールの特徴。転写シートやアプリ、両面テープにパソコンで作ったデータを印刷し、爪に貼るだけで完成します。
アートを組み合わせてライブ参戦用ネイル
アーティストのロゴやキャラクターを使った、オリジナルのネイルシールでライブ参戦。ジェルでベースを作り、両面テープやマスキングテープなどでかっこよくアートすれば、注目の的間違いなし、反転されているかしっかりパソコンで確認しましょう。
驚きの実写ネイルも、ネイルシールなら簡単!
推しの顔を全面に印刷したネイルは、注目されること間違いなし。ネイルアートだと難しい実写も、パソコンやアプリを使って両面テープや転写シートに印刷すれば、楽に完成します。ストーンやホログラムと組み合わせて、もっとキラキラに。
量産できるのが手作りネイルシールの魅力
サロンではなかなか難しいデザインも、パソコンやアプリを駆使すれば、こんなに沢山のネイルシールが量産できます。キャラクターや好きな芸能人の顔を印刷することもできるので、いつでも自分の推しをアピールするネイルが手作りできます。
簡単ネイルシールの作り方をマスターしてセルフネイルを楽しもう!
身近な材料で、クオリティの高いネイルアートが手作りできるネイルシールの紹介でした。パソコンやスマートフォンアプリを駆使したり、マスキングテープや両面テープ、クッキングシートといった身近な材料で作ったりと、可能性は無限大。工夫をして、自分だけのオリジナルネイルを楽しみましょう。