ミスドの賞味期限はどのくらい？美味しさそのままで保存する方法も！

ミスタードーナツを略して「ミスド」と呼ばれ、子供からお年寄りまで愛されているミスドのドーナツ。様々な種類があり、お店でトレーを持ちながら、あれこれ選ぶ楽しみもあります。定番のお気に入りの種類を買うのはもちろん、今日はこれもあれもと、ついいろいろな種類を買いすぎてしまうのがミスドのドーナツでしょう。

そんなミスドのドーナツ、正しい保存方法で、賞味期限を守っていただいていますか？そもそもミスドのドーナツを美味しいままいただける賞味期限とは何日くらいなのでしょう？そして、正しい保存方法とは？

この記事ではミスドの賞味期限や保存方法について、ドーナツの種類別に詳しく説明していきます。ミスドを美味しいままいただく方法、ミスドのドーナツファンなら必見です！

ミスドのドーナツの賞味期限については、店舗で調理されているため、表示の必要がないとされています。ただ、ミスドとしては「当日にお作りしたものを当日中にお召し上がりいただく」ことを前提としています。

目安として、ミスドのドーナツの種類の中でも人気のハニーディップ、エンゼルクリーム、フレンチクルーラーなどの賞味期限は製造から8時間程度、チョコレート系のドーナツなら賞味期限は10時間程度とされています。

しかし、ミスドを家に持ち帰った場合、なかなか短い時間内に食べきることができないこともあるでしょう。実際、ミスドのドーナツを美味しいままいただける賞味期限とは、何日くらいなのでしょうか？

先述のとおり、ミスドのドーナツはどの種類もすべて賞味期限は「当日中」に食べることを前提に販売されています。賞味期限を過ぎると、やはり揚げ物ということで油が酸化してしまいます。また、フレンチクルーラーやポンデリングなどは、翌日になるとクタッとなってしまい、本来の美味しさを損ねてしまいます。

それでも買いすぎてしまうミスドのドーナツ。当日中にいただけない場合は、どうすれば良いのでしょうか？一体、何日くらいまで食べることができるのでしょう？

実は、ミスドのドーナツも保存方法によっては、少しばかり賞味期限を延ばすことができるのです。賞味期限とは、いわゆる「美味しいまま食べられる期限」のことです。賞味期限を延ばす保存方法とは、どのようなものがあるのでしょうか？

ミスドを家に持ち帰ったら、普通は常温で保存する人が多いでしょう。あるいは、冷蔵庫で保存する人もいるかもしれません。中にはパンのように冷凍庫で保存すれば、賞味期限を延ばせると考える人もいるでしょう。

ミスドのドーナツの保存方法は上記のようにいくつか考えられますが、それぞれの保存方法は果たして正しいのでしょうか？ミスドのドーナツを保存する上での注意点とは？詳しく解説していきましょう。

ミスドのドーナツは、当日中にいただくなら常温保存でも大丈夫です。ただ、当日いただく場合でも、常温保存には注意点があります。美味しいままいただくためにも、ぜひ参考にしてみてください。

当日いただくことを前提にミスドのドーナツを常温保存する場合、基本的に購入したときの箱や袋に入れたままでもOKです。

ただ、常温保存の注意点として、もしすぐに食べない場合は、1個ずつラップで包むことをおすすめします。特にエアコンがきいた部屋では、当日買った美味しいドーナツもパサついてしまうからです。また、チョコや砂糖でコーティングされている種類のドーナツは、コーティングが溶けてしまうこともあるので、直射日光を避けて涼しい場所で保存しましょう。

尚、寒い季節であれば、常温保存でも1～2日くらいまでなら大丈夫です。ただ、中にクリームや具材が入っている種類は、やはり早めにいただくことをおすすめします。

尚、常温保存したドーナツも、いただくときにはオーブントースターや電子レンジで少し加熱することで、パサつき感がなくなり、より美味しくいただけます。温めるときには下にクッキングシートを敷くと、くっつかなくなりますし、余分な油も落とせます。ただし、チョコでコーティングされたものや、クリームが入ったものは溶けてしまいます。温めずに食べましょう。

常温保存した後で、もし変な匂いがしたり、変色してしまっているようなら、速やかに捨てましょう。もったいないようですが、やはりミスドの賞味期限の基本は「当日中」です。ミスドの店舗によっても多少異なるようですが、出来立ての美味しさを届けるために、作ってから4時間～8時間くらいで破棄されるそうです。自宅でも少しでもおかしいと思えば捨てることが賢明です。

ミスドのドーナッツは冷蔵庫で保存することによって、賞味期限を少し延ばすことができます。ただ、冷蔵庫で保存する場合にも注意点があります。また、冷蔵庫で保存するといっても、何日くらい賞味期限を延ばすことができるのでしょうか？

ミスドを冷蔵庫で保存する場合、何日くらいが賞味期限かというと、これはドーナツの種類によって異なってきます。オールドファッションなどのシンプルな種類であれば、冷蔵保存で賞味期限は2～3日程度と考えて大丈夫です。

クリームや具材が入っているような種類の賞味期限は、冷蔵保存でも1日程度を目安にするのが良いでしょう。冷蔵保存でも特に何日という賞味期限が決まっているわけではないため、ドーナツの種類によって判断する必要があります。

冷蔵庫での保存方法としては、個別にラップに包むことをおすすめします。そうすれば、ドーナツの乾燥やほかの食品の匂い移りを防げます。ラップで包んだものを、さらに密閉容器やジップロックなどのフリーザーバッグに入れれば完璧でしょう。ジップロックなら何日に保存したと日付を記載できるので、賞味期限を確認する目安にもなります。

尚、冷蔵庫で保存したドーナツを食べるときは、冷えたままだと美味しいいただき方とはいえません。生地が固くなっている場合もあるため、食べるまえに常温に戻しておくと良いでしょう。チョコなどでコーティングされているドーナツ以外なら、電子レンジやオーブントースターで軽く温めるのも美味しいいただき方です。

ミスドのドーナツを長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。ドーナツは油で揚げてあり、比較的水分が少ないため、冷凍も可能なのです。種類によっては逆に美味しい食感になるものもあり、あえて冷凍保存する人もいるほどです。

では、ミスドを冷凍保存した場合、何日くらいが賞味期限の目安になるのでしょうか？また、ミスドの正しい冷凍保存の方法とは？詳しく解説していきます。

ミスドを冷凍保存するときも、特に何日以内に食べなくてはいけないという賞味期限は決められていません。ミスドとしては、冷凍保存でも翌日中にいただくことが推奨されています。

ただ、しっかり密閉して冷凍保存すれば、2～3週間くらいが賞味期限の目安となります。いくら賞味期限が延びるからといって、冷凍期間が長くなりすぎると、やはり風味が損なわれてしまいます。冷凍保存でも賞味期限は最長3週間程度と考えましょう。

また、ミスドを冷凍する場合は必ず1個1個をラップで包みましょう。ドーナツ同士がくっつくことを防げます。さらにフリーザーバッグに入れることで、賞味期限を延ばせるだけでなく、匂い移りも防げます。冷蔵の場合と同じく、フリーザーバッグに何日に保存したのかを記載すれば、賞味期限の目安にもなるでしょう。

尚、冷凍保存に向かないミスドのドーナツは、ハニーディップやチョコリング、ストロベリーリング、そしてプレーンなフレンチクルーラーです。解凍したときに、残念ながらべちゃっとしてしまい、ふんわりした食感が失われてしまうからです。ほかにもハニーチュロも冷凍した後、トースターや電子レンジで温めると砂糖のコーティングが解けてしまうため、冷凍保存には向きません。

実はドーナツの種類によって、冷凍保存はミスドも公認の保存方法なのです。ミスドが冷凍保存を推奨している種類のドーナツは、チョコファッションやエンゼルフレンチ、ストロベリーカスタードフレンチです。

先ほど、プレーンのフレンチクルーラーは冷凍に向かないとお話ししました。水分が多いため、解凍するとべちゃっとした食感になってしまうためです。でも、エンゼルフレンチやストロベリーカスタードフレンチなら、逆に冷凍することでパリッとした食感が楽しめるようになるのです。ぜひ試してみてください。

冷凍したミスドの解凍方法は、基本的に自然解凍がおすすめです。常温で様子を見ながら解凍するか、または食べる前日に冷蔵庫に移し替えておくと良いでしょう。

冷凍保存したミスドは、種類によっては常温保存よりも美味しくいただけるものもあります。たとえば、カスタードクリーム、エンゼルクリームなどのクリーム入りのドーナツは、あえて半解凍にすることで、中のクリームが絶妙の食感になります。

また、チョコ系のドーナツで、ゴールデンチョコレート・ダブルチョコレート・ココナッツチョコレートなどは、常温で解凍するだけでなく、冷凍庫から出してすぐに食べても美味しくいただけます。ダブルチョコレートなどチョコでコーティングされているドーナツは、電子レンジやトースターなどで加熱解凍するとチョコが解けてしまうので注意が必要です。

ご存知のとおり、ミスドにはいろいろな種類のドーナツがあります。種類によって賞味期限や適した保存方法が異なってきます。ミスドでも人気の高い商品の中から、それぞれの賞味期限と保存方法を説明していきます。

尚、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存のいずれも、保存方法の基本は先述のとおりです。ラップで個別に包み、冷蔵庫・冷凍庫で保存するときには、さらにフリーザーバッグや密閉容器に入れましょう。

ふんわりなめらかなホイップクリームがたっぷり詰められているエンゼルクリーム。クリームが入っているため、常温で保存する場合の賞味期限は1日程度と考え、なるべく早めにいただきましょう。

またはエンゼルクリームならではの美味しい保存方法として、冷凍もおすすめです。冷凍保存なら賞味期限も2～3週間程度と長持ちします。しかも、冷凍したあとに半解凍させることで、クリームが溶けかけのアイスクリームのような絶妙の食感になり、とても美味しくいただけます。この美味しさが病みつきになり、あえてエンゼルクリームは冷凍するファンもいるほどです。

エンゼルクリームのほかにも同じクリーム入りのドーナツとして、カスタードクリームも同様の食べ方が可能です。冷凍で保存すれば、クリーム入りだからと早めの賞味期限を気にする必要もなく、さらに美味しい食べ方もできるのです。

また、エンゼルクリームの新しい美味しさを追求したい人には、冷凍したエンゼルクリームをオーブントースターで2分ほど焼くという方法もあります。すると、表面の砂糖が溶けてさっくりした飴状になり、中は冷たいままのクリームを楽しめます。冷凍しないで焼くとクリームが溶けてしまいますので、必ず一度冷凍するのがポイントです。焼くときには表面が焦げすぎないように注意しましょう

オールドファッションもロングセラーとしてファンが多いドーナツです。自然な甘みにほのかなミルクの風味、そしてサクサクの食感が人気の秘密です。賞味期限はやはり当日中にいただくのが美味しいのですが、冷蔵庫で保存すれば2～3日程度だいじょうぶです。冷蔵庫から出した後は、電子レンジやトースターで軽く加熱すると良いでしょう。チョコファッションはチョコが溶けてしまうので、加熱は避けましょう。

また、オールドファッションはあえて冷凍保存にする人もいます。冷凍すれば、賞味期限も2～3週間程度と長くなります。オールドファッションを冷凍保存すると、サクサク感がさらに増してザクザクした食感になり、特に暑い夏には人気の食べ方です。解凍時間によって風味が変わってくるので、ぜひお好みの柔らかさを見つけてみてください。

尚、オールドファッションを冷凍する時間はだいたい半日以上を目安にしましょう。ほかにもチョコファッションやオールドファッションハニーも冷凍保存が適しています。チョコファッションはチョコの部分がパリパリになり、これもクセになる食感です。賞味期限も長くなることから、積極的に冷凍をおすすめしたいドーナツです。

ポンデリングはもちもちした食感で、ミスドの中でも特に人気の高いドーナツです。ただ、ポンデリングは常温保存だと翌日にはどうしてもべちゃっとした食感になり、パサつき感も出てきてしまいます。ポンデリングの賞味期限はやはり当日中と考えましょう。もしどうしても翌日に持ち越したいときには、ラップで個別に包み、直射日光を避けるなどの工夫が必要です。

尚、ポンデリングはいただく前にオーブントースターや電子レンジで少し温めると、ふわふわ感がアップしてさらに美味しくなります。

また、ポンデリングを冷凍保存することについては、多少好みの問題が出てくるようです。冷凍後にレンジでチンすれば、ふんわり感が増すという人もいますが、外側が少し固くなる可能性もあります。加熱時間に注意が必要でしょう。

ミスドはドーナツだけでなく、パイ類も人気です。りんごとカスタードのパイやフランクフルトのパイもあります。ほかにも期間限定で企画されたパイもいろいろな種類があります。

パイ類なら冷凍保存が適しています。賞味期限も2～3週間程度までなら大丈夫です。冷凍庫から出したあとは、まず電子レンジで1分弱ほど加熱し、それからトースターで2分弱ほど焼くと、パリッとした食感になります。パイ類は常温で保存後も、やはりトースターで少し焼くのが美味しくいただくコツです。

つい買いすぎてしまうミスドのドーナツについて、賞味期限や様々な保存方法をご紹介してきました。ミスドの賞味期限は特に記載がないため、何日までなら大丈夫なのかと思っていた人も多いでしょう。ミスドの賞味期限の基本は「当日中」です。でも、きちんとした保存方法なら、賞味期限を多少延ばすことができ、美味しいままいただくことができます。

中には冷凍保存することで新しい美味しさを発見できるドーナツもあります。ミスドを冷凍保存しておけば、ちょっと甘いものが欲しいときや、急な来客時にも便利です。冷凍保存したミスドも解凍時間をいろいろ工夫してみて、自分なりの美味しさを見つけてみるのも楽しいでしょう。