独り言が多い人は危険?!特徴や心理・原因・改善方法を徹底解説!
最近、家やどこかにいるとき、独り言が多くなっていませんか?独り言が多い人はちょっと注意が必要かもしれません!この記事では、独り言を言ってしまう特徴や心理、原因、そしてその改善方法を徹底解析していきたいと思います。独り言が多い人は要チェックです!
目次
独り言が多い人ってどんな人?
独り言が多い人とはどんな人なのでしょうか?ストレスを抱えている人、寂しがりやの人、マイペースな人など様々な人に当てはまるかと思います。病気も原因の一つと考えられます。独り言が多い人について詳しく見ていきましょう。
独り言が多い人はどんな場面で独り言を言うの?
それでは独り言を言う場面は一体どんなところなのでしょうか?独り言を言う場面が5つ考えられます。
- 家(自分の部屋など)
- 職場
- 電車
- 道を歩いている時
- 車の中
1と5はかなり言いやすいのではないでしょうか。 皆さんはどの場面に当てはまりますか? 危険な場面もあるので要チェックです。
独り言が多い人の特選5選!
自己中心的な行動をする
職場や普段の生活で、自分の世界に入りすぎて周りが見えなくなってしまっているというパターンですね。自分の意見を固定しすぎているという風になりがちなのは危険ですので、注意が必要です。
性格が暗く自分の殻に閉じこもりがち
人とコミュニケーションを取ることが苦手な人は、どうしても自分の殻に閉じこもりがちな特徴があります。そうすると周りの意見を聞くという場面も少なくなってくるので、自分だけの世界に入ってしまいます。
人と会話をすることに慣れていない
これも自分の殻に閉じこもっている人に多いパターンです。人と会話するのが怖かったり、自分の意見をいうタイミングを逃していたりします。ストレスがかかり必然的に独り言が増えてしまいます。
人と目があうと緊張する
周りを気にし過ぎてしまったり、人と目を合わせるのが怖かったり、目があうと何を話していいのか分からなくなってフリーズしてしまったりします。なかなか辛い症状ですよね。目を見て会話をするのが1番いいのですが、どうしても怖くなってしまうことがあります。そんな人は思ってることもなかなか言えなくなってしまいます。
話しても話題がない
自分の事で何を話したらいいのか分からなくなり、会話が続かないという人もいます。「聞き上手ではあるけれど、話し下手」という感じでしょうか。頭の中では思ってることがあっても、それを人にいう必要がないと考えてしまうのです。
独り言が多い人の心理4選!
自分を安心させている
普段職場や生活環境の中でストレスを感じても、その時に周りに言えないと心の危険信号が灯ります。そんな時に独り言をいうことによって自分自身を安心させたり、心を落ち着かせたりすることが出来るのです。
考え事をしている
考え事が多い人は、溜まりすぎると頭の中だけで処理出来なくなったり、溜まり過ぎていなくても毎回言葉にして考えをまとめたいと言う人も多いですよね。「〜ってどうしたらいいんだろう?」などと、家でたくさん考えてる事を独り言として言ってしまう人は少なくありません。
周囲にアピールしている
「自分の考えや話を聞いてほしい」「存在を見てほしい」そんな人はあえて周りに聞こえるように独り言を言うアピールをする心理があります。「聞いてほしいんだけど」と言えるようになることが1番いいですよね。
マイペースである
マイペースな人は自分の世界に入っているので、周りを気にせず独り言を言ってしまう特徴があります。思ったことを自分のペースでどんどん言ってしまうので、本人は無意識に独り言を言ってしまっています。
独り言が多い人の原因とは?3つ紹介!
ストレスを抱えている
日常のストレスが原因ということが多いです。悩みの吐け口がないことが原因で、必然的に人との会話よりも独り言が増えてしまいます。
寂しくて孤独だから
寂しくて孤独な人は、周りと会話をする機会が少ないので、寂しさを埋めるために独り言が多くなってしまいます。「本当は人と話したい」「誰かに聞いてほしい」こんな思いを持っていても、なかなか話しかけてコミュニケーションを取ることが難しいと思われます。
病気が潜んでいる
これは後で細かく解説しますが、独り言が多い原因に病気ということがあります。うつ病、統合失調症、認知症など、さまざまな病気が考えられるので危険です。病気の中の症状で独り言が多くなるというのも辛いことです。
職場で独り言が多い人の対処法はどうしたらいい?
職場で独り言が多くなると、それを聞かれてしまったりすると恥ずかしかったり周りの目が気になったりしますよね。では、どうしたらいいのでしょうか?
- 周りに人がいないのを確認してから!
- 職場の人となるべくコミュニケーションを図る
- メモ帳に書く
1は、自分の立場を守ることにも繋がります。どうしても独り言を言いたい時って誰にでもありますよね。ですから、職場でもし独り言を言いたくなったら、まずは周りに人がいないかを確認してからにしましょう。
2は、何か疑問に思ったことや、質問などを自分だけで溜め込まずに職場の人とコミニュケーションを取ることをオススメします。そうすることで独り言をいう機会も自然と減ってくるでしょう。
3は、コミニュケーションを取ることが苦手な人にオススメします。メモに書くことによって、周りにも聞かれないですし、1番の安全策かと思われます。字を書くことで頭の中の疑問をまとめられますし、ストレス解消という心理的な安定にも繋がるでしょう。
独り言が多い子供の対処法は?
子供のうちでも独り言が多い子がいます。その子供たちの対処法はどうしたらいいのでしょうか?心理や、原因、特徴も子供は様々です。
1歳の子供の対処法
1歳というとちょうど言葉を話し出す頃ですね。成長の証だと思いますので、それほど気にする必要はないでしょう。言葉を覚えて色々喋ってみたくなっているかと思われます。
3歳の子供の対処法
心理的に気になり出すのはこの時くらいからではないでしょうか?発達障害など、気になる点は増えてきます。親御さんのフォローが出来るとすれば、なるべく子供と同じ目線に立って一緒にいてあげることです。「今は○○をしてるから、終わったらたくさん話そうね」など、いつもみているということを伝えてあげてください。あまりに気になる時は、どんなことが気になっているのか、その子の特徴をメモに書いておくと後々対策を練れるかと思います。
12歳の子供の対処法
発達障害、自閉症など、独り言の多さによって病気の危険性が考えられるので、早めに病院に行くことをお勧めします。小学生や中学生から精神疾患になることも多いです。お子さんとの時間をあまり取ってあげていないと、寂しさから独り言が多くなることもあるので、なるべくお子さんとの時間を大切にしてあげて下さい。
独り言が多いお年寄りの対処法は?
高齢者になるにつれ、独り言が多くなってしまう原因は増えていきます。認知症、痴呆症など、様々です。やはり子供やお年寄り関係なく、コミュケーションを取ってあげてください。ホームヘルパーや病院に頼るのもいいでしょう。お年寄りになると自分で出来ることも少なくなっていき、ストレスや寂しさが溜まってくるので、フォローが必要になってきます。
独り言が多い人が自分で独り言を抑える対策法を5つ紹介!
ガムや飴を食べる
噛むことによって喋ることを抑える方法です。口を動かすということでは同じことなので、食べてる間は独り言を抑えられるでしょう。
意識的に口を閉じる
意識をして改善されそうなのであれば、こちらをお薦めします。やはり何事も意識をすることは大切なので、もし独り言を言いそうになったら、少し我慢をしてみるというのもいいかもしれません。ただ、我慢することはかえってストレスにも繋がりますので、少し注意が必要です。
場所を見極めて自覚する
人混みの中、仕事中など、周りに人がいるときに独り言を言ってしまうと後で恥ずかしいですよね。 誰もいないことを確認することで、自覚に繋がります。「今は言っちゃダメなんだ」ということで、周りへの配慮や自分を守ることに繋がります。
口に出したいことを紙に書き出す
これはとってもいい方法かと思われます。紙に書くことによって、考えをまとめられるという心理的に良いメリットがあるからです。考えをまとめられたら、必然的に独り言も減ってくるでしょう。
病院で検査をする
気になる方は病院で検査をすることをお薦めします。もしかすると病気が潜んでいる可能性があるので、早期発見は大切です。早めの受診を!
独り言が多い人の危険な症状とは?
突然怒り出す
これは周りをかなり困惑させる症状です。独り言を言っている途中で急に怒るなどの症状が特徴的であれば、すぐさま病院の受診をお薦めします。
急に笑い出す
こちらも怒る同様、危険信号です。病気が潜んでいる可能性が大いにあります。
独りなのに誰かと会話をしているような独り言
架空の誰かと会話をしているような感じに周りから見えます。統合失調症などの病状が考えられるでしょう。鬱からくる幻覚なども考えられます。
独り言が多い人は病気が潜んでいる場合も?
うつ病
最近よく耳にする、「うつ病」からくる可能性も大いにあります。 引きこもりがちになってしまい、周りとコミュケーションを取れなくなるので、独り言を言うことが増えてしまいます。
統合失調症
幻覚が見えたり、幻聴が聞こえたり、誰かと話しているような独り言が多くなります。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症の症状の中に、
- 一人で歩き回る
- 不安、幻覚
- 怒りっぽくなる
などがあります。 独り言を言っている途中に怒り出したり笑い出したりしていると、このような病状も特徴で考えられます。
チック
あまり聞いたことのない人も多いかもしれませんが、チックという病気があります。顔面の素早い動き、叫ぶ、汚言症(罵りや卑猥な内容)、唸り声、ため息などの症状です。
トゥレット障害
チックの症状が1年以上続くと、トゥレット障害となります。汚言などが主な症状です。
独り言が多い人は独り言癖を治そう
たくさん紹介してきましたが、過度な独り言になると周りとの関わりに影響が出てきます。その前に対処法や、病院に相談することをお薦めします。どうかみなさんが幸せに過ごせますように。