【世界のトヨタ】高級車ランキングベストTOP11

日本が世界に誇る自動車メーカー「トヨタ」。トヨタはこれまでにいくつもの高級車を生み出し、世界中に送り出してきました。そんなトヨタの高級車たちとは?トヨタが世界に誇る高級車の昔から現在までを、ランキングを付けてTOP11をご紹介します!

【世界のトヨタ】高級車ランキングベストTOP11のイメージ

目次

  1. 1トヨタ自動車の誕生
  2. 2トヨタの高級車Ⅰ セダン系
  3. 3トヨタの高級車Ⅱ SUV系
  4. 4トヨタの高級車Ⅲ ミニバン系
  5. 5トヨタの高級車Ⅳ スポーツカー系
  6. 6トヨタの高級車ブランドといえばレクサス!
  7. 7トヨタの高級車にはどんなものがある?昔から現在まで!
  8. 8トヨタの高級車のランキング!
  9. 9トヨタの高級車 第11位 トヨタ アリスト
  10. 10トヨタの高級車 第10位 レクサス LX570
  11. 11トヨタの高級車 第9位 トヨタ ヴェルファイア/アルファード
  12. 12トヨタの高級車 第8位 トヨタ スープラ
  13. 13トヨタの高級車 第7位 セルシオ
  14. 14トヨタの高級車 第6位 レクサス LC500
  15. 15トヨタの高級車 第5位 トヨタ ランドクルーザー
  16. 16トヨタの高級車 第4位 トヨタ 2000GT
  17. 17トヨタの高級車 第3位 トヨタ センチュリー
  18. 18トヨタの高級車 第2位 トヨタ クラウン
  19. 19トヨタの高級車 第1位 レクサス LS500
  20. 20おまけ:トヨタ クラウン復活計画!
  21. 21まとめ:今も昔もトヨタの高級車は車を愛する人の憧れ!

トヨタ自動車の誕生

トヨタ自動車の誕生は、1933年まで遡ります。
豊田佐吉氏が創業した豊田自動織機内に、自動車部が開設されたのが1933年9月のことでした。
そして織機制作の鋳造と機械加工技術を生かし、研究を重ねて、1935年9月にG1型トラックを発表。1936年9月にAA型乗用車を発表しました。

出典: https://ja.wikipedia.org

豊田 佐吉氏

トヨタの始祖となる、偉大な人物。「豊田織機製作所」があったからこそ、現在の「トヨタ自動車株式会社」があるということになります。

「トヨタ」という名前が用いられたのは、1936年のこと。「豊田」の読みは「トヨダ」でしたが、1936年の新マークの公募によって約27000点の中から選ばれたのが、トヨダではなく「トヨタ」でした。1936年9月には「トヨタ」「TOYOTA」が使用され、「トヨタ自動車工業株式会社」という名前が採用されました。

トヨタの高級車Ⅰ セダン系

トヨタの高級車といえば、やはりセダン系。これまでにクラウンを初め、セルシオやアリストなど数々の名車といえる高級車を生み出してきました。また、高級セダンといえば、大排気量のFRが基本でしたが、現在は4WDやハイブリッドなども誕生しました。

出典: https://ja.wikipedia.org

トヨタ クラウン 130系 

ちょっと昔になりますが、1990年まで販売された130系クラウンは、国産高級車の人気モデルで、販売数約24万台を記録。この頃のセダン系は、「ハードトップ」「セダン」「ステーションワゴン」に分けられていました。

出典: https://gazoo.com

トヨタ クラウン アスリート i-Four SP 201系

クラウンのアスリートを人気モデルに押し上げたといえる200系のクラウン。i-Fourは4WD車。現在は高級車にも4WDが設定されているのが普通になりました。このモデルも含め、現行モデルはハードトップという名前は廃され、セダンのみに。ステーションワゴンも存在しません。

トヨタの高級車Ⅱ SUV系

トヨタはSUV(Sport Utility Vehicle)においても国内の自動車界をリードして来ました。
ハイラックスサーフを初め、現在では高級車となるランドクルーザー、その他にもランドクルーザープラドやFJクルーザーなど、これまでに多くの人気SUV車を誕生させてきました。

出典: http://www.fujicars.jp

トヨタ ハイラックスサーフ

一時代を築いたハイラックスサーフ。日本で販売されたのは1983年から2009年まで。2017年、日本国内ではハイラックスのピックアップトラックが復活します。

出典: http://www.fukushima-toyota.info

ランドクルーザープラド

現行モデルは2009年に誕生。最新型は2017年にマイナーチェンジを実施。その名の通りランドクルーザーの弟分で、高級感が増し、評価も上々のようです。

トヨタの高級車Ⅲ ミニバン系

トヨタのミニバン(現在のワゴン)といえばノアとヴォクシーがあり、それをグレードアップして高級感を持たせたエスクァイア、そしてエスティマがラインナップ。そこに高級ミニバンとして、ヴェルファイアとアルファードがラインナップされています。

出典: https://221616.com

トヨタ ノア

ワゴンタイプの国産ミニバンではトップクラスの人気を誇るノア。姉妹車となるヴォクシーも大人気で、初代はワゴン車から初めてミニバンと呼ばれ、トヨタ初のミニバンタイプの車でした。

出典: https://221616.com

トヨタ エスクァイア

ノアやヴォクシーと比較すると、豪華に見えるグリルが特徴。外装はメッキ部分を多くすることで高級感を上げ、室内もノア・ヴォクシーと比較すると豪華に仕上げられており、値段も高めに設定されています。

ミニバンは、昔はワゴンタイプでしたが、ボンネットを持ったことからミニバンと呼ばれるようになりました。現在はワゴンタイプはバンのみとなっており、ミニバンが現在のワゴンタイプの大衆車ということになります。

トヨタの高級車Ⅳ スポーツカー系

1967年、トヨタが初めて本格スポーツカーとして世に送り出したトヨタ2000GT。当時のトヨタ クラウンが2台買えるという高級車となります。そして1980年代から1990年代、スポーツカーブームと呼ばれた時代、ソアラとスープラは一時代を築き上げることになります。

出典: https://autos.goo.ne.jp

トヨタ ソアラ Z20型

2ドアクーペでありながら高級車的な要素を持ち、多くの若者から支持を集めたソアラZ20型。当時の若者の憧れの一台でした。

出典: https://autos.goo.ne.jp

トヨタ スープラ A70型

2ドアにハッチバック、リトラクタブルライトが印象的なスープラ70型。アメリカンテイストのロングノーズ・ショートデッキのスポーツカーは、誕生当初から話題となりました。

ソアラ・スープラ共に2ドアのスポーツタイプモデルでしたが、スープラの方がロングノーズでフロント部分が下げられていたことからスポーツ感が高く、ソアラは高級感が高いモデルとなっていました。ちなみにスープラは、日本一長いドアを持つ車だったようです。

トヨタの高級車ブランドといえばレクサス!

レクサスがアメリカで展開を始めたのは、1989年まで遡ります。海外では大衆車として評価されていた日本車でしたが、レクサスは海外高級車にに匹敵する「機能的」「高品質」に値段の「リーズナブル」を加え、新たな高見を目指し、現在は国産高級ブランドとして君臨しています。

出典: https://ja.wikipedia.org

レクサス 初代LS400

海外名レクサス LS400は、国内での名前はトヨタセルシオ。日本の高級車を世界に見せつけた一台。海外高級車と比較しても見劣りしない性能でリーズナブルな値段は、世界を驚かせました。

出典: https://lexus.jp

レクサス RX 

レクサスの高級SUVのRXシリーズ。RX450hは3.5Lのハイブリッド車。RX200tは2.0Lターボが搭載されたモデル。質の高い作りが特徴のSUVとなっています。

初代セルシオの時代、レクサスという名前はそれほど認知度の高いものではありませんでした。現在はレクサスという名前は高級ブランドとして定着しており、誰もが知るトヨタが誇るブランドの名前として、認知しているといっても過言ではありません。

トヨタの高級車にはどんなものがある?昔から現在まで!

トヨタの高級車といえば、やはりクラウンの名前を忘れてはいけません。セダン車であるクラウンが世に送り出されたのは、1955年のこと。その後、当時の高級車として真空管式カーラジオやヒーターなどを搭載したトヨペット クラウン デラックスが誕生しました。

出典: http://gazoo.com

初代クラウン

1955年に誕生した初代クラウン。トヨタが外国メーカーとの提携をせず、独立独歩で開発した純国産乗用車。1.5L直列4気筒OHCエンジンに、シンクロメッシュの3段ギアボックスなど、当時の国産車としては先進技術が備えられました。今となっては昔の話になりますが、後のAT大国日本の歴史を作り上げた自動車です。

1960年後半になると自家用車の需要が高まり、コロナマークⅡ(後のマークⅡ、現マークX)などが誕生し、自動車が大きく進化していきます。1976年の3代目コロナマークⅡには高級グレードとなる「グランデ」が設定、翌1977年には姉妹車のチェイサーが誕生します。

出典: https://www.goo-net.com

3代目コロナマークⅡ

当時の若者から大人気となった3代目コロナマークⅡ(現マークX)。昔の話になりますが、このモデルには2ドアクーペの設定もありました。一部の地方ではこのマークⅡを餌に、農家の後を継がせたとか・・・?

そして現在のトヨタの高級車はトヨタブランドのクラウンを初め、トヨタブランド最高級車となるセンチュリーや、高級SUVのランドクルーザー、高級車ブランドとなるレクサスなど、日本の国産車を代表する高級車の多くを生み出しています。では、次からはランク付けでご紹介します!

トヨタの高級車のランキング!

ここからトヨタが世界に誇る高級車を、ランキングを付けてTOP11をご紹介します!

トヨタの高級車 第11位 トヨタ アリスト

第11位にランクインしたのは、国産高級車の概念を変えたともいえるアリスト。このアリストこそが、高級スポーツセダンの始まりだったといっても過言ではありません。クラウン マジェスタのシャーシにヨーロッパテイストが盛り込まれたデザインは、注目を浴びることになります。

出典: https://car.biglobe.ne.jp

トヨタ アリスト 初代

2JZ-GTE型のエンジンにツインターボを搭載し、当時自主規制とされていた280馬力を発揮。このエンジンこそが、アリストを高級スポーツセダンに押し上げた理由ともいえます。そんなアリストが第11位にランクイン!

当時の新車販売価格:479万円(3.0V)

出典: https://car.biglobe.ne.jp

トヨタ アリスト 2代目

2代目ではV型8気筒の4.0Lエンジンは廃止され、ツインターボの2JZ-GTE型(280馬力)と2JZ-GE(NAエンジン)の2種類となりました。2代目は新規のプラットフォームが採用され、アリストは独自のセダンとなりました。

当時の新車販売価格:464万1000円(V300)

販売当時のアリストは、「国内最速セダン」といわれており、その運動性能はスポーツカーに匹敵するほどのものでした。内外装は当時の高級車レベルの作りで、運動性能はスポーツカーという、当時としては異色の高級セダンとして、人気を集めていました。

トヨタの高級車 第10位 レクサス LX570

トヨタの高級車ブランドの名前といえばレクサス。そのレクサスが誇る高級SUVといえば、レクサスLX570。レクサスの象徴であるスピンドグリルを装備し、大きなボディサイズに内外装の高級感は国産SUV随一。全てにおいてワンランク上の質感を持った高級SUVが、レクサスLX570です。

出典: https://lexus.jp

レクサス LX570

値段もさることながら、国産最高級となるLX570は外観の見た目だけではなく、性能や装備の充実性、値段は一千万円超えなど、どれをとっても最高クラスの高級SUVです。その高級さから、SUVでありながらオフロードは避けたくなってしまいそうですが、その高級さから第10位にランクインです!

出典: https://lexus.jp

レクサス LX570の室内

レザーをふんだんに使用された室内は、まさに高級車。インパネやコンソールボックスの作り込みを見ても、高い高級感が伝わってきます。これだけ豪華な室内を持ったSUVは、国産車を探してもレクサスLX570だけです。

新車販売価格:1115万円

SUVでここまで高級な国産車は他にないので、ライバルはBMW社やメルセデスベンツ社のSUVが対象になりそうです。高級感や性能など、比較する際は海外高級SUVと比較してみるといいようです。海外高級SUVと比較しても遜色のない性能と作りで、第10位にランクインです。

トヨタの高級車 第9位 トヨタ ヴェルファイア/アルファード

「ミニバンのクラウン」といわれるトヨタのヴェルファイアとアルファードは、姉妹車です。乗る人のために作られたヴェルファイア・アルファードは、ミニバンでありながら乗り心地は高級車そのもの。ボディサイズ、室内の作り込み、乗り心地など高級ワゴン車ということで、第9位にランクインです!

出典: https://www.modellista.co.jp

トヨタ ヴェルファイア

ワイルドな印象が強いトヨタの高級ワゴンタイプのミニバン、ヴェルファイア。グレードの数も豊富ですが、最上級グレードとなるエグゼクティブラウンジは、まさに高級車。ワイルドなフロントフェイスとビッグなボディは、迫力感も併せ持っています。

出典: https://www.modellista.co.jp

トヨタ アルファード

先に生まれたのはアルファード。高級ワゴンタイプのミニバンとして誕生しました。ヴェルファイアが誕生したのは2代目アルファード誕生の時です。現在3代目となるアルファードにはさらなる高級感が与えられ、国産トップレベルの高級ミニバンだといえます。

出典: http://toyota.jp

最上級グレード エグゼクティブラウンジの室内

レザーとウッドパネルで豪華に作り上げられた室内は、値段も踏まえてまさに高級車。特にセカンドシートには力が入れられているということで、エグゼクティブラウンジのセカンドシートは、オットマンやリモコンなどの装備も充実しています。

新車販売価格:703万6691円(ヴェルファイア)
新車販売価格:703万6691円(アルファード)

以前はワゴンタイプの高級車といえばハイエースでしたが、現在のハイエースはワゴンといってもバンタイプのみ。ヴェルファイアとアルファードが現在のトヨタを代表する高級ワゴンだといえます。これまでのワゴンにはなかった乗り心地が体験できるワゴンこそ、ヴェルファイアとアルファードなのです。

トヨタの高級車 第8位 トヨタ スープラ

トヨタのスープラといえば、当時はトヨタの象徴ともいえる高級スポーツカーです。もともとはセリカXX(海外での名前はスープラ)の後継モデルで、1993年のフルモデルチェンジで誕生したのがJZA80型。3.0Lツインターボは、当時の日産スカイラインGT-Rに対抗すべく誕生しました。

出典: https://kuruma-ex.jp

トヨタ スープラ JZA80

A70型のリトラクタブルライトは廃止され、大型のリヤウィングは、大きな存在感を示しました。重厚感のあるボディは高級感さえ漂わせました。2JZ-GTEエンジンは当時自主規制の280馬力を発揮、ツインターボは他を寄せ付けない加速感は、まさにスポーツカー。

出典: https://kuruma-ex.jp

この2JZ-DETは、チューニングにおいても高い耐久性を持っていました。内装は独特の雰囲気で、センターコンソールからシフト部分にかけて運転席側に若干の傾きを付けることで、ドライバーの操作性を向上させていることが特徴です。室内は高級感よりも、非常にスポーツ感の高い設計になっていました。当時のスポーツカーとしては、値段も安いものではありませんでした。

新車販売価格:448万円(最終型RZ)

ちなみに現在はMT車の減少や、海外での人気が高まっていることから中古車価格が非常に高騰しており、程度によっては500万円の値が付けられているものも・・・。スープラはスポーツカーブーム時代の歴史を司った、国産最高レベルの高級スポーツカーということで第8位にランクインです。

トヨタの高級車 第7位 セルシオ

誕生当初、国産最高レベルの高級車といわれたセルシオ。海外の高級車が高額な値段を付けている中、それらと比較するとリーズナブルで、それでいてそれらに劣らない性能を持っていたセルシオは、海外からも高い評価を得ており、日本を代表する高級セダンとなります。レクサス定着の立役者ということで第7位にランクインです。

出典: https://sun-roof.jp

トヨタ セルシオ 初代

当時の国産高級車を世界に印象づけた初代セルシオ。当時の国産高級セダンとしては最高レベルの高級車でした。内外装共に高い高級感と質感を持ったセルシオは、当時の若者からも憧れを抱かれていました。販売当初に付けられた値段は455万円。国内販売車の中では、値段も安くはありませんでした。

出典: https://sun-roof.jp

トヨタ セルシオ 3代目

セルシオは3台目になると、さらに高級感が増します。最低新車販売価格は540万円となり、まさに当時の国産最高峰セダンとなりました。3UZ-FEエンジンは4.3Lで当時自主規制の280馬力を発揮し、NAでありながら当時の国内セダン最高レベルのパワーも与えられました。

出典: https://sun-roof.jp

セルシオ 3台目の

室内もレザーとウッドパネルが多用されており、国産セダントップレベルの高級感を演出。内外装とも、海外の高級セダンに負けないインパクトを与えました。ちなみに最高級グレードのC仕様Fパッケージインテリアセレクションは新車価格が700万円以上と、国産としては値段も高級となっていました。

新車販売価格:540万円~787万5000円

セルシオという名前は、高級車の中でも当時の国内では、当たり前の名前でした。しかし、稀にセルシオのグリルのトヨタマークが、レクサスのマークになっているものを見かけました。それによってレクサスという名前が定着したともいえます。国内でのセルシオは、レクサスの先駆者ともいえる存在だったのです。

トヨタの高級車 第6位 レクサス LC500

第6位にランクインしたのは、国産スポーツカーとしては超高級となるレクサスのLC500。レクサスでは2ドアクーペのモデルがいくつかありますが、その中でも群を抜いて高級となるのが、このLC500です。流麗的なエクステリアデザインにスピンドグリル、オーバーフェンダーは迫力ものです。

出典: http://kakaku.com

レクサス LC500

LC500のエンジンは、V型8気筒の5.0L。FRに10ATはまさに現代の高級スポーツカーとなっており、477馬力を発揮。走行性能は現代技術が凝縮されており、プラットフォームはゼロから開発されたもので、基本性能の向上が図られました。優雅な走りは、まさに高級スポーツカーである証しともいえます。

出典: http://kakaku.com

室内もレクサスの名に恥じない高級感を持っており、ドライバーを囲み込む作りと広がりを感じる造形によって、一体感を生み出しながら開放感も感じられるというのが特徴。操作性や視認性も最高レベルで仕上げられています。

新車販売価格:1300万円(LC500)
新車販売価格:1350万円(LC500h)

レクサスLC500は、3.5Lのハイブリッド車も設定されています。LC500hの3.5Lのハイブリッド車ハイブリッドエンジンは299馬力とLC500よりもパワーは少ないものの、燃費は15.8km/L(LC500は7.8km/L)と優秀です。一千万円を超える値段、まさに高級スポーツカーが6位にランクインしました。

トヨタの高級車 第5位 トヨタ ランドクルーザー

誰もが認めるトヨタの高級SUVといえば、ランドクルーザー。日本国内では、ランクルの愛称でこれまで高い人気を誇っています。80系から高級SUVとしてのイメージが強くなり、100系・200系となりますが、タフな走りと実用性の高さ、頑強さは、高い信頼を得ており、第5位にランクインです。

出典: http://www.goo-net.com

トヨタ ランドクルーザー 100系シグナス

ランクル100系では最高グレードとなる、ランドクルーザー シグナス。ランクル100系であったものの、フロントフェイスは、全く別物になっていました。シグナスのエンジンは、4.6Lのガソリンエンジンのみ。当時、その存在感は、高級ランクルとして注目を集めていました。

新車販売価格:636万3000円(最終モデル)

出典: https://gazoo.com

トヨタ ランドクルーザー 200系前期型

ランドクルーザーは、200系になるとその高級感はさらに増します。100系と比較しても重厚感のあるボディ、迫力のあるフロントフェイス。室内の高級感にも磨きがかかり、SUVというよりも高級車のイメージが強くなります。それでいて頑強さとタフな性能は、ランクルそのものです。

新車販売価格:540万円(AX Gセレクション)

出典: https://gazoo.com

トヨタ ランドクルーザー 200系後期型

ランドクルーザー200系は、後期型になるとフロントフェイスを一新、張り出したグリルとヘッドライトの形状が大きく変更されました。室内も前期型から大幅に変更された後期型は、まさに高級SUV。現在もランドクルーザは、高級SUVとして、その座に君臨しています。

新車販売価格:585万4582円(AX Gセレクション)

昔からランドクルーザーといえば、トヨタを代表するSUV車で、すでにその知名度は不動のもの。ランドクルーザーが誕生したのは1951年と、もう50年以上昔の話です。「頑丈でタフな走り」に「高級感」が加えられ、長い年月を経てここまで進化してきました。

トヨタの高級車 第4位 トヨタ 2000GT

第4位にランクインは、もう昔の話になってしまいますが、トヨタが初めて本格的に作り上げたスポーツカー、トヨタ2000GT。2000GTが誕生したのは、今から50年前の1967年のこと。ちなみに2000GTは、トヨタとヤマハ発動機の共同開発によって誕生することとなります。

出典: http://gazoo.com

トヨタ 2000GT

この流麗的なボディデザインは、当時世界中から賞賛を浴びることになります。しかし、デザインだけではありません。当時の自動車製造における最新技術が詰め込まれた2000GTは、0-400mを15.9秒、最高速220km/hという2.0Lクラスでは、世界トップクラスの記録を打ち出します。

出典: http://gazoo.com

室内も3連メーターを装備するなど、スポーツカーとして国産トップクラスの作り込みがされていました。生産台数は、1967年から1970年までで僅か337台。現在では希少価値が非常に高くなっており、2013年の海外オークションでは、なんと1億2000万円の値が付けられました。

新車販売価格:238万円(1967年当時)

ちなみに当時の新車販売価格は238万円となっていますが、1967年当時の大卒者の初任給が約2万46000円ですから、当時の人からすれば、中々手が出ません。昔の金銭価値を21世紀で考えると、当時の238万円は現在の1500万円から2000万円に匹敵するので、もしかしたらこれまでの日本で一番高い車だったといえそうです。

トヨタの高級車 第3位 トヨタ センチュリー

国産最高級車であろう第3位ランクインの名前は、トヨタのセンチュリー。しかし、センチュリーは高級車だけではなく、全ての乗用車と一線を画されています。というのも、センチュリーのイメージは国の官僚や大きな会社の社長や役員が乗るために作られたセダンとうイメージが強いものだからです。

出典: https://autos.goo.ne.jp

トヨタ センチュリー

初代の誕生から引き継がれているデザインは、フルモデルチェンジをしてもそのデザインを継承してきました。現行モデルは5.0Lエンジンが搭載され、レクサスや日産GT-Rなど最新技術が投入された車の登場により変化しましたが、これまでは間違いなく日本で一番高い車でした。

出典: https://autos.goo.ne.jp

室内の作り込みは、フロントよりもリヤに重きが置かれていました。それはまさに乗る人のためではなく、乗せられる人のために作られた車だからです。乗り心地については、コップに水を入れて悪路を走ってもこぼれないといわれるほどのものだとか・・・。

新車販売価格:1253万8286円

出典: http://newsroom.toyota.co.jp

センチュリー20年ぶりのフルモデルチェンジ!

今回、20年ぶりにセンチュリーがフルモデルチェンジを敢行します。初代センチュリーが誕生したのが1967年ですから、50年で2回目ということになります。ライバルには日産のプレジデントがいましたが、現在は存在しません。この全てが、センチュリーが重んじられる理由なのかもしれません。

トヨタの伝統になったともいえるセンチュリー。このセンチュリーだけはどの国産高級車であっても代替えは効きません。センチュリーは選ばれたものだけが乗ることのできる高級車。トヨタの象徴として、他の高級車からも一目おかれるセンチュリー。このセンチュリーはいつまでも作り続けていただきたい高級車です。

トヨタの高級車 第2位 トヨタ クラウン

昔からトヨタ クラウンの名前を聞けば、誰もが周知のトヨタブランドの高級セダンということで第2位にランクイン。もともと最上級グレートなるロイヤルサルーンを中心に人気を集めましたが、現行モデルはマジェスタ、ロイヤルシリーズ、アスリートの3種類に分けられて展開しています。

出典: http://toyota.jp

トヨタ クラウン マジェスタ

現行クラウンでは最上級モデルとなる、クラウン マジェスタ。乗る人のことも考えて作られたクラウン マジェスタは、値段も含め乗り心地にも特化した本物の高級車。内外装の高級感と質の高さに加えて、ロイヤルシリーズとアスリートとは、一線を画した存在です。

新車販売価格:698万7600円

出典: http://toyota.jp

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン

これまでのクラウンの正当な血統といえるのが、このロイヤルシリーズ。なんといってもこの落ち着いた雰囲気が高級車クラウンの伝統ともいえます。高級感と質の高い内外装に加え、昔と変わらない存在感こそがクラウン ロイヤルサルーンだといえます。

新車販売価格:577万2600円(ロイヤルサルーンG)

出典: https://gazoo.com

トヨタ クラウン アスリート

現在のクラウンの中では最高に人気の高いアスリート。トヨタブランドの高級車クラウンの中でも、スポーツテイストが盛り込まれていることから、若い世代からも人気が高いというのがポイント。トヨタ高級車の中でも、人気№1といえるのが、クラウン アスリートです。

新車販売価格:618万3000円(3.5アスリートG)

トヨタのクラウンといえば若者世代から中高年世代まで、高級セダンとしてこの名前を知らない人はいないでしょう。昔のクラウンのキャッチコピーは「いつかはクラウン」。クラウンという高級セダンが、昔から車を乗る方にとって憧れ的存在だったことを意味しています。

トヨタの高級車 第1位 レクサス LS500

トヨタブランド、レクサスブランドの中でも現在の国産車の中では最高の値段となる高級車といえば、レクサスLS500です。現在の国産車の中では群を抜いた値段も層ですが、内外装の作りや高級感、乗り心地など、どれをとっても最高レベルの高級セダンです。

出典: https://lexus.jp

レクサス LS500

レクサスのLS500は、2017年10月から販売が開始された新型モデル。全体的に流麗的な新しいボディデザインは、他の高級セダンと比較しても一線を画された存在感と魅力を放っています。新車販売価格もも1600万円となっており、値段も作りも一級品の国産超高級車となっています。

出典: https://lexus.jp

スピンドグリルに「L」のマークが印象的な迫力あるフロントフェイスは、強烈なインパクトを与えてくれます。また、フロントガラスに映し出される大型カラーヘッドアップディスプレイを初め、安全技術も人中心に考えられた最新技術が投入されています。

出典: https://lexus.jp

これ以上ない高級感を与えてくれる室内は、日本古来の感性や技が盛り込まれています。ウッドパネルの木目は自然界にはないデザインで、デザイナーと技術者によって生み出されたオリジナルのデザイン。このウッドパネルのデザインとレザーシートが、室内に新しい高級感を生み出しているのです。

新車販売価格:1600万円(LC500)
新車販売価格:1650万円(LC500h ハイブリッド)

エクステリア、室内ともに国産セダンだけではなく国産全ての車の中で最高級となるLC500。レクサスシリーズの中でも最上位モデルとなるLC500は、国内販売が開始されたばかりですが、間違いなく日本が誇る世界トップレベルの高級車。国産高級セダン史上、最も高級なセダン車ということで、高級車ランキング第1位にランクインです!

おまけ:トヨタ クラウン復活計画!

「DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT」歴代クラウンをもう一度走らせよう―。トヨタでは、こんなプロジェクトが行われていました。そんなプロジェクトをトヨタは動画で公開していましたので、心が「暖まる」「熱くなる」物語をご覧下さい!

まとめ:今も昔もトヨタの高級車は車を愛する人の憧れ!

初代セルシオや現在のレクサスLS500など、車の名前だけをとっても、今も昔も高級車は車を愛するものにとっては憧れ的存在。
多くの方が一度は高級車に乗ってみたいと思う(思った)ことでしょう。
なぜなら高級車には、それを引きつける魅力があるからです。

出典: http://toyota.jp

クラウンを筆頭に、トヨタはレクサスやアリストなど数々の高級車を生み出してきました。そしてその「冠」的立場のセンチュリー。誰もが憧れる高級車たちは、トヨタを世界トップクラスの自動車メーカーに押し上げたといってもいいのかもしれません。

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