2021年07月01日公開
2021年07月01日更新
PCデポがまた炎上？悪徳詐欺と問題となったチラシや解約金やその後まとめ
皆さんはPCデポの炎上解約問題についてご存知でしょうか？なにやらPCデポで契約したPCでは高額の料金が請求され、挙句の果てには解約料として10万円を支払わされらてたとかなんとか。そんなPCデポの解約の問題などについてまとめました。炎上についてもまとめています。
目次
PCデポ炎上問題まとめ【解約困難】
PCデポ店舗に11時到着。解約明細書は本部のトラブルで出来てませんでした。いま、ファイルを見て確認しながらお答えしますと。全然進みません。一回聞くこどに奥に引っ込んでしまいます。
— まき (@makjn12) August 27, 2017
皆さんはPCデポをご存知ですか？PCデポは中古PCを取り扱っている結構大きなUSED家電製品店です。
そんなPCデポですが、ここ最近問題を起こし、ツイッターを中心としたインターネット上で大炎上を起こしています。
さらには悪質で悪徳な詐欺企業とまで言われるようになってしまったPCデポ。なぜPCデポが悪質で悪徳な詐欺企業と呼ばれるまで問題となり炎上してしまったのでしょうか。
PCデポの炎上内容とその後についてまとめます！
PCデポの店舗がこちら。清潔感のあるたたずまいが特徴的で悪徳詐欺を行う企業には見えません。
【炎上まとめ①】PCデポは何が問題で炎上したの？【解約困難】
すべてはある画像をツイートした方のツイッターから始まります。
その方が言うには、父が毎月1万5千円を請求されており、なにかと思ったらPCデポだったとのこと。
何に1万5千円も請求されているのかと疑問に思い詳しく調べたところ、なんとすべてPCデポが管理するサイドサービスのような契約だったのです。
単価が毎月2000円前後の金額が発生する契約を複数個契約されていたとのことでした。
老人であった父がそんなサービスを利用することもなく、必要ないとのことだったのでPCデポへ解約へ向かうこととしたようです。
高額なサービスを複数つけて、もろもろで1万5千円も稼ぐとは・・・この悪質で悪徳なやり方は携帯キャリア会社と一緒ですね。
PCデポの営業は携帯キャリアと同じく契約内容をよく理解していない老人を対象に、契約時にちゃんとした説明はあまり行わず、契約書にサインをしてもらって勝手に料金が発生するようにしていたのでしょう。
勿論、老人である父は1万5千円もかけてそんなサービスを使うことはなく、また使う必要もないのでPCデポへ解約へ向かうこととしたのです。
そしてPCデポの店員さんへ解約について確認したところ、なんと解約金として10万円が必要とのことでした。
しかしここで解約金を支払わないと、毎月1万5千円の料金がPCデポから請求されます。
しょうがないので、彼は解約金として10万円を支払い「こんな悪質な悪徳詐欺があるんですね」とレシートの画像をつけてツイートを行いました。
この解約金の額では炎上しないはずがありません。そのツイートは瞬く間に拡散され、悪質で悪徳なPCデポの解約金レシートは炎上が炎上を呼ぶ状態となりました。
すべてはこの画像から始まりました。『店頭支払い契約解除料』として10万円が請求されています。
【炎上まとめ②】PCデポの契約内容に問題あり【解約困難】
そんなPCデポのサービスですが、一体どのようなサービスがあるのでしょうか。
毎月1万5千円も請求されるのであれば、さぞかしアフターフォローのしっかりしたサービスがついているのでしょう。
そんな炎上を起こした悪徳・悪質なPCデポのサービス内容について調査したところ、その方の父は『データSPさんねんエリートファミリーワイドプラン』というサービスに加入していることが判明しました。そのサービスを利用すれば、10台のデバイスに対してインターネット通信が賄えるという、PC操作もおろそかな老人からしたら過剰すぎるサービスでした。
この件に関して悪質・悪徳業者のPCデポは謝罪を行っているようですが、信じられませんね。
もはや携帯キャリア会社よりも悪質で悪徳な商売をおこなっています。
5112円が勝手に口座から引き落とされる！？
また、この方とは別に、『PCデポからクレジットカードに身に覚えのない請求が5112円発生している』というツイートも炎上しています。
5112円も請求されるそのサービスはなんだったのかというと、PCデポが運営しているセキュリティ対策ソフトの料金だったのです。
5112円のこのサービスは毎年自動更新が行われ、5112円が請求される仕組みとなっています。
内容だけみると携帯キャリアでも、金額は違えど5112円前後はかかるケースはよくある話ですし、わからないものをわからないままにしておく側も悪いのではないかと思うかもしれません。
しかしこの5112円がかかるサービスに関する請求は、かなり多くの方に出回っていたようで「PCデポから5112円の請求がきているのですが何？」的なツイートや知恵袋での質問がかなり多く寄せられていました。
つまりは、悪質で悪徳な商法を得意とするPCデポはお客さんが知らないうちに勝手に5112円のセキュリティ対策ソフトを自動更新で行う契約していた可能性があります。
【炎上まとめ③】PCデポの解約金に問題あり【解約困難】
解約金が10万円かかった方の話に戻りますが、その方曰く、元々の解約金はなんと20万円だったそうです。
それはさすがに高すぎるだろ。とゴネたところ、10万円まで値下げを行ってもらうことができたので、納得はできないながらも10万円という大金を悪質で悪徳なPCデポへ支払ったのです。
さすがは悪質で悪徳・詐欺的な商法を得意とするPCデポなので、他にも同様のサービスを契約している方も複数いたようです。その方たちももちろん、解約時には20万円を請求されることとなってしまいました。
【炎上まとめ④】PCデポのトウゼンカードに問題あり
詐欺的な商法と得意とするPCデポですが、社内は徹底的な成果主義をとっている社風で、社員が評価されるべき成果を上げたとき(契約内容○○件達成など)は、それは当然の事だ。という意味合いで「トウゼンカード」という代物を社員に配っていたようです。
実際のトウゼンカードの内容がこちらです。
PCデポでは、できて当然の事ができた際はトウゼンカードを社員に配っています。
トウゼンカードは社員の評価・昇給にも影響します。トウゼンカードの獲得のために社員はがむしゃらに働いた結果、今回の炎上を招く自体の一員となってしまいました。
そんなトウゼンカードですが、PCデポの詐欺事件以降もまだ存在するようで、現存している社員はトウゼンカードを獲得するために頑張っているようです。
【炎上まとめ⑤】PCデポは古物商許可をとっていない！？
中古のPCも取り扱っていることで有名なPCデポなのだが、なんと中古販売には必須な古物商の許可をとっていなかったのだ、個人店などならまだしも、PCデポは一応は大企業である。そのPCデポが古物商の許可をとっていないかったのだ。
古物商のイメージ
PCデポは会社のHPに古物商許可について記載していなかったのだ。そこで楽天のHPをみたところ古物商の許可番号を発見。
しかしその番号はどこにも登録されておらず「詐欺集団のPCデポは古物商許可を偽層しているのではないか」と炎上を呼ぶ事態となった。
まさかPCデポは古物商の許可もとってないとは驚きですね。
古物商許可を取っていない場合、中古品の販売は法律で禁止されております。
解約金炎上後、この炎上もおこったのですが、PCデポからは一切の中古品が消えました。
【解約問題まとめ①】あのヨッピーが解約問題について言及
この解約問題について、ブロガーのヨッピーさんも記事をまとめていることでも話題です。
ヨッピーさんは実際に解約金が10万発生した方と密に連絡をとっています。
また、ヨッピーさんのブログではPCデポの炎上についての詳細が事細かに記載されています。
トップアフィリエイターのヨッピーさん。ヨッピーさんが飲んでいるのはおそらく黒酢でしょう
PCデポの炎上騒動の話題を大きくしたことについて、ヨッピーさんが本気で記事をまとめたこともひとつの要因としてあるでしょう。
TwitterでPCデポの詐欺が拡散され炎上→ヨッピーさんも記事を書きさらに炎上という流れになっています。
気になる方はヨッピーさんのブログをみてみましょう！
PCデポの解約はなかなか厄介ですが、万が一高額な解約金を取られた場合はWebライターへ相談するのが有効です。さすがにヨッピーはもうやらないと思いますが、徳力基彦さん（@tokuriki）なんか相談に乗ってくれるのでは。
— ケンヂ (@kenzysince1972) August 11, 2017
デポにも効果的なダメージ与えられるしね。
【解約問題まとめ②】ヨッピー以外のメディアも次々に解約問題について言及
炎上が炎上を呼ぶ事態となったPCデポ解約金問題は、ついにテレビやネットニュースなどのマスコミにも目をつけられてしまいました。
メディアの取り上げにより、PCデポの解約金騒動はどんどんまとめることができず収集がつかない状態になっていきました。
【PCデポその後】PCデポ炎上問題その後まとめ
PCデポの解約金炎上騒動についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
どう考えてもPCデポの信頼は地に落ちたといっても過言ではないでしょう。
PCデポが行った謝罪や賠償についてまとめました。
PCデポは今回の炎上騒動を受け「75歳以上の契約解除を無償にする」事を発表しました。
また、70歳以上の方が契約する際は家族などの第三者が同伴すること等を条件としました。PCデポのサービス内容については、あくまで変更は内容でした。
出典: https://isuta.jp
チラシで謝罪したが敢え無く炎上
PCデポは高額サービスの大炎上を受け、しばらくチラシでの広告を自粛しておりました。
チラシでの広告を再開する際に、チラシの一部に謝罪文と今後の方針を記載。
チラシによると「今後はお客様が満足するサービスを作っていきます」とのこと。
しかしそのチラシの最後には「広告を楽しみにしてくださった皆さん、チラシを自粛し申し訳ございません」と書いてあったのでした。あやまるのはそこではないような気がしますね。
チラシで謝罪しても、その後のPCデポの信頼回復の旅は長い
【PCデポその後②】解約に問題があったPCデポ、復権なるか
その後、PCデポは現在でもサービス内容を変えずに営業を行っています。
大炎上を起こしてしまったPCデポについてまとめましたが、その後どうなっていくのでしょうか。
PCデポのその後に期待！
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— ひよこﾄﾚｰﾅｰPCデポ (@piyo_trainer) August 26, 2017
つまり、炎上が起きてからこの1年で、デポは
「7年間もサービス売上と解約手続での売掛金計上間違えてた」
「会員数もしっかり把握していない」
もう一度言いますが、”サービス売上”を自他ともに認める主力として成長企業とされていたのに、コレですよ
（終）