2021年05月10日公開
2021年05月10日更新
地球温暖化は嘘?本当?真実や根拠、理由をグラフで解説まとめ!【動画】
地球温暖化は真実なのか嘘なのか、積極的に議論されています。記事内では地球温暖化真実派と嘘派の主張、その主張の背景に関して書いています。科学的な話だけでなく、地球温暖化には多くの政治的な要因が絡んでいます。むしろ政治的な理由がメインと言えます。
目次
- 1地球温暖化は嘘か真実か
- 2ほんまでっかの武田邦彦さんの「地球温暖化は嘘」という主張を動画で見てみる
- 3地球温暖化は嘘か真実か、グラフで検証してみる
- 4地球温暖化を嘘か真実か完全に決定付けることは不可能
- 5地球温暖化が嘘か真実かで利害にかかわる人がいる
- 6地球温暖化は真実だと主張する人とは
- 7地球温暖化は嘘だと主張する人とは
- 8結局地球温暖化に対して、私たちは嘘と考えるべきか真実と考えるべきか
- 9学校教育では二酸化炭素の影響で地球温暖化が進むことは真実と伝えている
- 10地球温暖化が真実だとすれば、途上国の支援金になる
- 11地球温暖化が真実ならバイオテクノロジーで儲かる
- 12地球温暖化真実説で産油国の一人勝ちを防ぎたい
- 13地球温暖化エコビジネスの集団洗脳の真実
- 14世間の常識が真実とは限らない!嘘の場合もある
- 15ネット上の情報は嘘か真実か二元化して見ない方がいい
- 16地球温暖化が嘘でも真実でもそれほど私たちには関係ない
- 17まとめ
地球温暖化は嘘か真実か
地球温暖化が嘘か真実かは二元論的に語られる場合が多いです。地球温暖化は嘘という主張をする人は、それを強く主張しますし、逆に地球温暖化は真実だという人は、一貫して譲りません。
なぜこれほどまでに二元論化するのかには理由があります。
それぞれの主張の根拠や、主張している人たちのバックグラウンドを後述していきます。少なくとも本当である部分が少ないということははっきりしています。
地球温暖化嘘派も地球温暖化真実派も一向に主張を緩めません。
反対の主張をする人たちを猛烈に批判しています。
現状は嘘という説の方が有力なのですが、二酸化炭素と気温の関係が一切ないかというとそれは断言できません。
しかし、世間で騒いでいるほど二酸化炭素が地球温暖化に影響するというわけではなさそうです。
ほんまでっかの武田邦彦さんの「地球温暖化は嘘」という主張を動画で見てみる
ほんまでっかTVはお笑いバラエティ番組なので、学者の主張が必ずしも正しいというスタンスの番組ではありません。
個性的な学者たちを、MCの明石家さんまさんがいじっていくという番組で、学者たちは嘘か真実かよくわからないような情報を発表していきます。
それに対して出演者たちが突っ込みを入れるのですが、中には信憑性が高そうな情報も混ざっています。
武田邦彦さんの地球温暖化は嘘だという説もそのうちの一つでしょう。
地球は今まで長年存続しているのに、たかだか数十年人間が二酸化酸素の排出量を増やしたくらいで地球温暖化にはつながらないという理屈です。
実際今までも地球の温度は周期的に上がったり下がったりしており、二酸化炭素との因果関係は証明されていません。
むしろ都会化などの方が地球温暖化に影響しているでしょう。地球温暖化というよりは、都会はコンクリートが熱を反射させたり、熱がこもるという理由で気温が高まっています。逆に田舎の方は気温は上がっていません。
動画は半分2chのまとめのようになっていますが、2chも嘘か真実かを決めつけずに軽い感じで見れば案外参考になります。
地球温暖化は嘘か真実か、グラフで検証してみる
青い折れ線が気温、黒い折れ線が二酸化炭素です。赤い線は太陽の活動です。詳細はわかりませんが、太陽が活発で日光が強いと赤いグラフが上向きになります。
こういうグラフは根拠が明確になりますし、本当に関係しているかどうかがよくわかります。このグラフを見る限りは、二酸化炭素と気温の関係性があるグラフとは言えないでしょう。グラフ内の二酸化炭素と気温は別の動きをしています。ただ、その背景の根拠や理由はわかりません。
グラフからもわかる通り、二酸化炭素が増えているから気温が上がっているというわけではありません。
しかし、全体的に見れば、二酸化炭素が増えて、気温も上がっていると捉えることはできるでしょう。
近年は二酸化炭素が増えて、気温が下がっているので、切り取ってみると二酸化炭素が増えると気温が上がるという地球温暖化の概念は当てはまりません。
グラフを全体的に大枠で見れば、二酸化炭素が増えて、気温が徐々に上がっているから、地球温暖化の理屈が成立するとも見れなくはないです。
ただ気温と二酸化炭素の関係よりも、気温と太陽活動の関係の方が密接なことがグラフからは読み取れます。
このグラフだけでただちに地球温暖化が嘘か真実かを判定することはできませんが、二酸化炭素の量と気温が完全に比例しているとは言えなさそうです。
地球温暖化に関してのより科学的な説明は、本でも出版されています。その本も地球温暖化が真実と主張しているものもあれば、嘘と主張しているものもあります。
地球温暖化を嘘か真実か完全に決定付けることは不可能
上のグラフのように、グラフによって地球温暖化が真実と嘘とも決定付けられません。部分部分で見ればどう考えても地球温暖化の概念は嘘ですが、全体で見れば地球温暖化の概念が真実と言えなくはないからです。
地球温暖化の科学的な根拠は一つではなくて、当然いろいろな理論が混在しています。
地球温暖化真実派も地球温暖化嘘派も自分たちの主張に都合の良い理論を持ってくることが可能です。
科学者の場合は当然自分たちと反対の理論を提唱しているものに関しても理解可能ですし、一理あると思っている可能性も高いです。
それにも関わらず一貫して真実か嘘かの主張をする理由は、政治的な利害関係があります。地球温暖化が嘘か真実かによって利害が影響する人が存在し、そういう人は科学者に支援金を渡したりします。そうすると、地球温暖化に関して都合の良い方の理論を提唱する科学者が出てきます。
地球温暖化は引用する理論によって、真実とも嘘とも解釈することができます。都合の良い理論を持ってきて、都合よく真実、嘘と主張することが可能で、実際に利害関係にある人がそれをやっています。
ディベートの大会などでは、その場で肯定チームと否定チームに分けられた理します。そして、それぞれ自分たちに有利に話が進むように根拠を提示していきます。当たり前ですが、否定も肯定も成立するテーマがお題として与えられます。よくあるのは死刑制度や、米軍基地移設などでしょう。こらは賛成とも反対とも言えます。
地球温暖化問題は科学的な根拠があるので、多少上述の例とは異なりますが、近いものがあります。
要するに、自分たちの利害が前提にあって、それぞれ地球温暖化が嘘か真実かを主張しているのです。結論ありきで根拠を後付けしているような状況になります。
地球温暖化が嘘か真実かで利害にかかわる人がいる
地球温暖化問題に関して嘘か真実かこれほど意見が割れるのは利害の問題があるからです。
最初に主張したのは地球温暖化は真実だという主張の方でしょう。その理論が先になければ、嘘という主張は当然生まれません。
「地球温暖化は真実だ」という主張に対して、「地球温暖化は嘘だ」という主張が生まれます。
真実はいつもひとつとは限りません。
二酸化炭素が気温に影響を与えるにしても、明らかに考慮するほどの影響がないということも考えられます。
科学は複合的にいろいろな要因が絡み合っているので、やったかやってないかの二元論のようにはいきません。
本当か本当でないかばかりにこだわるとあまりメリットがありません。事件は本当か本当でないかがすべてですが、地球温暖化問題はいろいろな理論の根拠や理由が多くて判断不能です。専門家でも理由や根拠をトータルでカバーするまとめ方をできる人はいないでしょう。
それぞれ都合の良い理由や根拠を持ってきて、まとめています。
地球温暖化は真実だと主張する人とは
地球温暖化が本当だと主張している人は、エコビジネスや、途上国への支援事業を行っている人たちです。地球温暖化は本当だと主張することによって、需要を得ることができます。
国民の感情にも訴えかけやすいので、製品の販促も行いやすいです。途上国への支援というのは、排出権の話です。二酸化炭素の排出枠が取り決められていますが、二酸化炭素は先進国の方が多く輩出しています。
その際には途上国から枠を買うということになります。このようなビジネスの渦中にいる人は、仕組みを活性化する必要があるので、地球温暖化理論は真実だと積極的に主張します。主張の際には権威ある科学者にお金を支払うことも忘れません。科学者によって、それっぽい理由の説明などをやってもらいます。
こういった環境に配慮した製品は国からの支援も得ることができるので、地球温暖化の危険性をより大げさに主張した方が支援を多く受けられるということになります。
主張の理由は明確です。
地球温暖化は嘘だと主張する人とは
地球温暖化は嘘だと主張する人は、上述の地球温暖化は本当だと言っている人を潰すと言う目的があります。厳密には、地球温暖化に異を唱えることによって注目を集めると言う目的があります。
本などでもその方が目立つので売れますし、ブログなどで地球温暖化に異を唱えることによって、アクセスを集めるといった目的もあります。
地球温暖化が嘘という説はかなり一理あるので、単なる噛みつきとはとは違いますが、仕組み自体は同じです。
今の時代は注目を集めるとインターネット上で収益化もしやすいので、何にでも噛みつく人がいます。
地球温暖化が嘘だという説も、地球温暖化真実説に単に噛みついているだけにも見えますが、説として一理あります。まとめると判断できないということです。
地球温暖化は嘘も真実も説として一理ありますが、互いに譲りません。
結局地球温暖化に対して、私たちは嘘と考えるべきか真実と考えるべきか
このように地球温暖化に関しては嘘という理論もあれば、本当という理論もあります。
どちらかというと、真実という主張をしている人は明確に利益を受けているので、この主張の方が怪しい感じはします。そして嘘という主張の方が合理性は高いでしょう。
ただ、私たちは特に真実とも嘘とも決める必要はありません。どちらの主張もあるというくらいの認識で問題ありません。
白とも黒とも取れますが、どちらかを選択する必要はありません。
ネット上だけでなく、本などでも地球温暖化の真実性を書いているものもあれば、逆に地球温暖化の嘘を書いているものもあります。
一方の理論でまとめることはできません。どっちの理論のまとめもそれぞれあって、中立の立場のまとめ方もあります。
学校教育では二酸化炭素の影響で地球温暖化が進むことは真実と伝えている
学校の教育はいつの時代も必ずしも正しいとは限りません。学校の勉強の内容は文部科学省が制定しているだけなので、絶対的なものではないということです。
価値観として正しくないということにとどまらず、科学的にも誤っている場合があります。
地球温暖化の理論が誤りというわけではありませんが、絶対的なものではなくて、別の視点から見れば地球温暖化は嘘ということになります。
科学だけでなく、歴史に関しても嘘だという声は多いですね。
真実か嘘かを突き詰めることも重要ですが、当然真実と嘘がいつでも明白になるわけではありません。
そういう場合は、すっきりしないかもしれませんが、グレーで完結させておくと良いかもしれません。
真実とも嘘とも取れるということで自分の頭の中にとどめておき、より詳細な情報が出たらまた再度判断するということで良いでしょう。
地球温暖化が嘘でも環境に問題意識を持ってほしいとも考えている
地球温暖化は嘘だから、環境へ配慮せずに二酸化炭素をどんどん排出しても良いということではありません。地球温暖化が完全に嘘と決まったわけではありませんし、二酸化炭素が地球温暖化だけに有害というわけではありません。
少なからず環境に変化を与えているのは事実なので、多少の配慮は必要でしょう。ゼロか百かという思考ではなくて、地球温暖化という概念もあるので、二酸化炭素にも多少配慮するということです。
二酸化炭素どころではない問題も多い。
有害ガスの方が圧倒的に問題でしょう。
理科の教員は地球温暖化が嘘と思っても真実と言わなければならない
教員は文部科学省の制定するカリキュラムに則って指導していますが、必ずしもそれに納得しているわけではありません。地球温暖化問題はその最たる例で、地球温暖化は嘘と思っていても、子供たちには地球温暖化は真実だと教えなければなりません。
これは正しいことを教育したいと考えている人ほど納得がいかない部分でもあるでしょう。
地球温暖化が真実だとすれば、途上国の支援金になる
排出枠の話を上述しましたが、途上国は二酸化炭素の排出が少ないです。これは政府が開発などに割く予算も技術も持っていないからです。
最近はどこの国も進歩していますし、特に東南アジアの発展は目覚ましいものがあります。地球温暖化問題は嘘だと言われ始めたのも東南アジアの成長が目覚ましくなってからでもあるので、そういった政治的な背景があるかもしれません。排出枠を買い取る必要がないという話です。
タイの首都バンコクなどは非常に発展しています。日本の一般人よりもよほど富裕層が多いでしょう。
欧米や日本の有名企業も進出しています。
地球温暖化が真実ならバイオテクノロジーで儲かる
地球温暖化をもっとも主張しているのはアメリカですが、そのころからバイオテクノロジーに関する主張も繰り広げられています。
バイオテクノロジーの主な原料はトウモロコシですが、アメリカはその生産量で有名です。要するに、地球温暖化が進むから石油を使うのは辞めて、アメリカからトウモロコシを輸入しましょうという話です。
地球温暖化を主張することで、明らかに利益を得ている人が存在するのです。
最近はトウモロコシ燃料の話はあまり耳にしませんね。
ほんまでっかの武田邦彦さんも例の動画とは別のところでパイオ燃料に対する主張をまとめています。
地球温暖化真実説で産油国の一人勝ちを防ぎたい
アラブなどは石油だけで儲けています。石油だけというわけではありませんが、石油が発端になってそこから世界中の富裕層が集まってビジネスしているということがあります。
ドバイは産油国のわりには石油のみに依存していませんが、石油の影響は大きいです。
地球温暖化の問題を主張し、石油が主な資源でなくなれば、産油国の利益の独占を防ぐことができるのです。防ぐどころか産油国の経済は成立しなくなります。
特にアメリカは世界一の経済大国でいたいという意識が強いので、他国に経済的なダメージを与えようとしています。現在はトランプ政権ですし、科学的な根拠や地球のことを考えるという話ではありません。アメリカの利益優先で、あとの根拠などは後付けでしょう。
石油王になってみたいと考えたことのある人は多いでしょう。また女性なら石油王と結婚して玉の輿ということを考えたことのある人は多いでしょう。まとめると、楽しい妄想に使われるくらいです。
地球温暖化エコビジネスの集団洗脳の真実
集団洗脳は言い過ぎかもしれませんが、エコに地球のことを考えているとかっこいいという価値観が定着してきています。
これはエコビジネスを広げるためにやっています。テレビなどでも当然スポンサーがついているので、エコ商品などを宣伝します。タレントがエコをモチーフにしたネタをやったりしている場合も多いですね。
本当に地球に優しいのか案外よくわからない場合も多いです。
なんとなく環境にやさしいことをしましょうというまとめ方が多いです。しかし、そういったまとめ方になんでも賛同するときりがありません。
もっと別のまとめ方もあります。中立の立場が良いまとめ方でしょう。
世間の常識が真実とは限らない!嘘の場合もある
地球温暖化の話でも言えることですが、学校で習うことや、ニュースでよく見るものが必ずしも正しいとは限りません。
今はインターネットやテレビや本や複数の媒体で情報を得ることができるので、比較検討すると良いでしょう。
ネット上の情報は嘘か真実か二元化して見ない方がいい
ネットの情報では特にいろいろあるので、嘘か真実かを固定的に見ない方が良いでしょう。
掲示板などでは賛成の意見も反対の意見も飛び交うので、固定的に見ると混乱します。
情報が交錯しますが、混乱しないように一線引いた目線も必要です。
ほんまでっかの武田邦彦さんはわりとはっきり主張していた。しかし、ホンマでっかはそういう番組なので、武田邦彦さんも合わせた可能性があります。
動画では中立的な掲示板の声も載っているのでちょうど良いでしょう。
地球温暖化が嘘でも真実でもそれほど私たちには関係ない
そして、重要なこととしては、どっちでもいいということです。エコ商品を購入するのはもちろん良いですが、実際それが環境に良くなくてもそれほど問題ではないでしょう。
地球温暖化という概念もあって、それは真実化もしれないけれども、たぶん嘘かな、というくらいの感覚でまったく問題ないでしょう。
動画やまとめをいくつか見て、なんとなく知っていれば良いでしょう。適当に動画を見るだけでも学びになります。文字を読むのが面倒な人は、動画で見るのがおすすめです。
動画で問題を把握します。武田邦彦さんがほんまでっかで主張した理屈はかなり信憑性が高いですが、ほんまでっかは半分ふざけた情報ばかりを出す番組です。そのためほんまでっかの武田邦彦さんの言動は胡散臭いかもしれませんが、ほんまでっかでもたまには正しいことを言います。
ぜひ過去動画を見てみると良いでしょう。今どきは動画で学ぶことも重要になります。動画学習は効率が良いです。
まとめ
地球温暖化が嘘という説が最近よく取り上げられていますが、確実に真実か嘘かを断定することはできません。しかし、真実派の利害関係をトータルで考えると、嘘派の言っていることはかなり信憑性があり、嘘の可能性も高いということです。武田邦彦さんはほんまでっかでも、利害関係の話をしています。
ほんまでっかの武田邦彦さんもそのように主張しています。ほんまでっかの武田邦彦さんはかなり地球温暖化真実派を否定しています。
しかし、二酸化炭素と気温の関係は単純なものではないので、多少の問題が起こる可能性もあります。
複雑ということです。