2021年05月10日公開
2021年05月10日更新
陰謀論「田布施システム」とはなにか~日本を牛耳る田布施町の一族~
陰謀論「田布施システム」をご存じですか?山口県田布施町、この町から歴代総理大臣をはじめ、政治家や財界人など多数輩出されています。その裏には明治時代まで遡る一大クーデターが?田布施町出身者が日本を牛耳っているという田布施システムを、あなたは信じますか…?
目次
- 1田布施システムとは
- 2田布施町に縁の深い首相たち
- 3田布施システムの出自
- 4安倍首相も田布施一族?田布施システムのからくり
- 5これが田布施システム?家系図で見る田布施町出身者と歴代政治家との大きな繋がり
- 6家系図を見てわかること 日本は未だに長州・薩摩出身者(田布施一族)が政界のトップに君臨している
- 7本来の明治天皇はすり替えられた?田布施町出身の人物、大室寅之祐とは
- 8明治維新は長州藩士によるクーデター?
- 9「日本のいちばん醜い日」より、田布施町民による天皇入れ替え【田布施システム】の始まり
- 10事の発端は南北朝時代に。戦火を逃れた天皇家が身を隠したのが田布施町?
- 11田布施町の青年 大室寅之祐は南朝由来の天皇家の子孫なのか?
- 12明治時代に南朝の名誉回復が行われたのは、明治天皇が南朝の末裔大室寅之祐であったから?
- 13田布施システムと明治維新の裏にユダヤ資本あり?
- 14田布施システム構築のためのロスチャイルド家からの刺客 トーマス・グラバー
- 15明治維新と田布施システム構築の黒幕? グイド・フルベッキ
- 16日本は朝鮮からの渡来人の子孫に支配されている?田布施町と田布施システムのもう一つの顔
- 17小泉純一郎元首相の父は鹿児島の元田布施町出身?
- 18田布施システムは朝鮮からの渡来人を利用したユダヤの陰謀なのか
- 19鬼塚英昭氏が田布施システムについて語った動画
- 20田布施システムに対する反論
- 21田布施町と田布施システムまとめ
田布施システムとは
出典: https://www.pinterest.jp
明治天皇
山口県熊毛郡田布施町。この小さな町の出身者、いわゆる田布施一族によって、明治維新の頃から日本の政治、経済の中心が牛耳られているという一連の流れが田布施システムと呼ばれます。
簡単に言うと、田布施町出身者によって明治天皇の地位が乗っ取られ、以降皇族や政治・経済の中心を田布施一族で牛耳ってしまっているという陰謀論、天皇家に関する一大タブーが、田布施システムなのです。
山口県熊毛郡田布施町
山口県熊毛郡田布施町。山口県南東部に位置する人口一万五千人程度の町です。光市、柳井市、岩国市などと隣接しています。
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田布施町の風景
風景は日本のどこにでもある片田舎といった風情です。ここから日本を動かしてきた大物たちが何人も輩出されてきたことを考えると、どうしても何か特別なことがあったのかと考えてしまいます。
それが日本全体を揺るがすタブー、天皇家までを巻き込んだ陰謀論でなければいいのですが…。
「歴代総理大臣は山口県出身者が多い」。
クイズ番組などで頻繁に紹介される知識なので知っている方も多いかと思います。理由は明治維新を主導したのが薩摩藩士と長州藩士であるからその流れを汲んで山口県出身者が多い、と説明されるのが一般的です。
流れを汲んでる、ということはある種政治の世界に世襲制の形ができているということを示唆しています。
それにしても、山口県内のなかでも特に総理大臣を多く輩出しているのが山口県熊毛群田布施町という小さな町。
何故こうも一か所に集中しているのでしょうか?何か作為的なものを感じないわけにはいきません。
田布施町に縁の深い首相たち
伊藤博文 (田布施システム構築のため暗躍した?)
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初代内閣総理大臣 伊藤博文
初代、第5、7、10代内閣総理大臣伊藤博文。周防国熊毛郡束荷村字野尻出身。田布施町の隣町ですが、全くの無関係とは考えにくいと思いませんか?
明治維新以降、日本を近代国家にすべく外国に留学して憲法を勉強し、大日本帝国憲法を作成した偉大な人物、と学校で習いましたが、
彼の活躍の裏には強大な闇の力があったのか…?あまり考えたくはないですね。
岸信介 (本籍地が田布施町)
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”昭和の妖怪”と称された 岸信介
現在の山口県山口市出身だが本籍地は山口県熊毛群田布施町。
第56・57代内閣総理大臣をはじめ、自民党総裁、外務大臣など重職を歴任しています。
後述の佐藤栄作は岸信介の実弟です。
佐藤栄作 (田布施町出身)
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”人事の佐藤”と称された 佐藤栄作
山口県熊毛群田布施町出身。第61・62・63代内閣総理大臣のほか郵政大臣、電気通信大臣、建設大臣、大蔵大臣など各大臣を歴任。
佐藤栄作といえば非核三原則によるノーベル平和賞の受賞が有名ですが、実は核持ち込みの密約をアメリカと交わしていたという噂があります。
田布施システムの出自
タブー、陰謀論作家 鬼塚英昭氏
鬼塚英昭氏の動画
戦争はすべて八百長である、という強烈な主張について語っておられます。
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鬼塚英昭氏の専門 タブー 陰謀論
鬼塚英昭氏の著書。世界を牛耳るユダヤ資本や、天皇家のタブーなどに迫る、いわゆる陰謀論を中心に多くの著書を手掛けておられます。
世界中の資本はロスチャイルド家を代表とするユダヤの一族に牛耳られており、日本も明治維新以降ユダヤの暗躍によって近代化し、生まれた富の多くをユダヤの支配者に吸い取られているとか。
そして戦争や核兵器もユダヤ人の支配階級によって起こされたものであり、我々はユダヤ人の掌でおどらされているとのことなのですが…。
田布施町と田布施システムについて言及されている著書 日本のいちばん醜い日
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田布施一族による日本支配に言及した著書「日本の一番醜い日」
田布施システムの提唱者は作家鬼塚英昭氏。著書『日本のいちばん醜い日』にて田布施町出身者による日本の支配について言及しています。
これによると、明治維新の際に田布施一族の陰謀によって明治天皇の座が乗っ取られ、現代まで続く田布施一族の専横が始まったらしいのですが…。
安倍首相も田布施一族?田布施システムのからくり
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安倍晋三の祖父は田布施一族、岸信介
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第90代・第96代・第97代・第98代内閣総理大臣安倍晋三氏。祖父は田布施一族の岸信介です。
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第92代内閣総理大臣、麻生太郎氏。第45、48,49、50、51代総理大臣吉田茂の孫であり、安倍晋三氏とは遠縁の親戚関係でもあります。また、実妹は皇族の寛仁親王妃信子殿下にあたります。
これが田布施システム?家系図で見る田布施町出身者と歴代政治家との大きな繋がり
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安倍晋三氏のルーツに至る家系図
現首相安倍晋三氏に関する家系図です。
この家系図によると安倍晋三氏の祖父は田布施一族の岸信介であり、その実弟には佐藤栄作がいます。
また、麻生太郎氏の祖父は吉田茂氏であり、実妹は皇族となった寛仁親王妃信子殿下です。
こうして家系図でみると、歴代首相に世襲制の色合いが強く出ていることがわかります。
更には、天皇家とのつながりの強さも。
田布施一族出身の首相と天皇家、二つには秘密の繋がりがあるのではないかという陰謀論がいわゆる田布施システムなのです。
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麻生太郎氏の祖先に大久保利通がいることがわかる家系図
こちらは麻生太郎氏の系統を中心として書かれた家系図。この家系図によると麻生太郎氏の祖先に大久保利通がいることがわかります。大久保利通と言えば薩摩藩出身の武士で西郷隆盛、木戸孝允と並び維新の三傑と呼ばれる政治界の偉人です。
この家系図を見ると長州の田布施一族の末裔である安倍晋三氏と薩摩の末裔である麻生太郎氏が親戚関係であるということがよくわかります。
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安倍晋三氏の妻、昭恵夫人に関する家系図
安倍晋三氏の奥さん、昭恵夫人に関する家系図です。この家系図によると、日本の名だたる有名会社のトップ達がことごとく血縁関係にあることがわかります。
権力を持っている者同士で婚姻関係を結び、富と地位を確固たるものにしていっているようです。
こんな権力者たちがもしこっそり集まって何か話し合いをしているとしたら…?日本の経済や将来なんて簡単に操作されてしまいそうですよね。
家系図を見てわかること 日本は未だに長州・薩摩出身者(田布施一族)が政界のトップに君臨している
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安倍晋三首相が田布施一族であることは家系図からよくわかりました。
少なくとも安倍晋三首相は生粋の政治家の家柄であり、世襲政治家であるということはお分かりいただけたと思います。
家系図を見てわかったことは
①安倍晋三首相の祖父は岸伸介。さらに家系図を辿ると明治維新に深く関わった長州藩士の家柄である。もっと言えば田布施町出身の田布施一族である。
②麻生太郎元首相の祖父は吉田茂。さらに家系図を辿ると明治維新の三傑と呼ばれる大久保利通までいたる。
③安倍晋三氏の妻昭恵夫人の家系図を辿ると、有名企業の社長など経済界の中心を担う人物が多く存在することがわかる。
以上のことから、日本は未だに薩摩・長州出身者とその子孫によって政治・経済の中心部が牛耳られていることがわかります。
安倍晋三首相の親戚関係についてまとめた動画です。
本来の明治天皇はすり替えられた?田布施町出身の人物、大室寅之祐とは
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明治天皇=大室寅之祐?
明治天皇の写真。田布施システムの陰謀論によれば、本来明治天皇になるはずであった睦仁親王ではなく、田布施一族の大室寅之祐なる人物が明治天皇となって映っている写真だそうです。
天皇を別人が成り代わる、そんなことが現実としてあったのでしょうか?
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大室寅之祐(左)と明治天皇(右)の比較写真
フルベッキ群像写真に写る、大室寅之祐であるとされる人物(左)と明治天皇(右)の写真です。
そっくりなのは確かですが、左側の人物は大室寅之祐なる人物ではなく、もともと睦仁親王であるとも言われています。
本来明治天皇となるはずであった睦仁親王は、体が小さく性格も内向的でおとなしかったそうです。
しかし明治天皇は大柄で、乗馬が趣味であり、東京で大きな白馬を豪快に乗りこなした逸話があるそうです。
睦仁親王は本当に明治天皇であったのか?いつしか別人に成り代わってしまったというのでしょうか?
明治維新は長州藩士によるクーデター?
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2006年に長州ファイブという映画が製作されました。
明治維新後、長州藩出身の維新志士たちは明治政府の重職につき、日本の近代化と発展のために働きました。
日本史で天皇家が二つに別れて争った南北朝時代というのがありますね。
結果は北朝側が勝利し、南朝を打ち建てた後醍醐天皇は無念のまま崩御します。
それ以来江戸時代に至るまで、北朝が天皇家の正統であるとされてきました(北朝正統論)。
ところが、明治維新を行った維新志士たちと明治政府は南朝正統論を掲げていたという事実があります。
「日本のいちばん醜い日」より、田布施町民による天皇入れ替え【田布施システム】の始まり
以下は『日本のいちばん醜い日』に掲載されている文章です。
「天皇様をお作り申したのはわれわれだとは、明治以前に生まれた長州の老人たちによく聞かされことだったが、近代天皇制以前には、京都に天皇家はあったが、天皇の国家はなかった。 尊皇派が考えていた天皇の国家の考えは思想として獲得されたもので、現実に京都にいる天皇という実在の人物に合わせて作られたものではなかった。 かれらが求めている天皇と現実の天皇と、いくらか融和出来るうちはよいとして、その矛盾が激化すると、……激化すると、天皇を取り換えてしまうほかなくなる。 わが家に空襲で焼けるまであった孝明天皇使用の皿は、おそらくまだ長州と天皇の間がうまくいっていた、蜜月時代にもたらされたものだろう。 奇兵隊挙兵の翌年、1866年(慶応2)の暮れには、孝明天皇は謀殺されてしまった。 もちろん、仕組んだのは江戸幕府ではない。志士側で、天皇が倒幕の障害になりはじめたからである。今日では、このことはもう公々然の秘密となっている。(益田勝実『天皇史の一面』より)」
鬼塚英昭氏は、自身の著書『日本のいちばん醜い日』にて益田勝実というかたの文章を引用して明治天皇が入れ替わったという説を提唱しています。益田勝実氏は山口県下関市出身の国学者です。
これによると、維新志士によって明治天皇の父である孝明天皇が殺害されてしまったということなのです。
その実行犯は、なんと伊藤博文であるとしています。
鬼塚氏によれば、その後のちの明治天皇である睦仁親王も志士たちによって隠遁あるいは殺害され、替え玉として明治天皇になったのが田布施一族出身の大室寅之祐なる青年だったというのです。
事の発端は南北朝時代に。戦火を逃れた天皇家が身を隠したのが田布施町?
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後醍醐天皇
南北朝時代、南朝側としてかつて味方であった足利尊氏らと争った後醍醐天皇
足利尊氏の力を借りて鎌倉幕府の倒幕を実現し、建武の新政を行なった後醍醐天皇。
しかしその政策は失敗し、足利尊氏に謀反を起こされた後醍醐天皇は比叡山に逃れ、吉野に朝廷(南朝)を開いて抵抗します。
京都(北朝)と吉野(南朝)に二つの天皇と朝廷が存在し争う南北朝時代はこうして始まりました。
やがて南朝は敗れるのですが、南朝の天皇家の生き残りが戦火を逃れ、ある土地に身を隠して血筋を繋げていったとする説があります。
その南朝由来の天皇家が身を隠した土地こそ、現在の山口県熊毛郡田布施町である、というのですが…。
田布施町の青年 大室寅之祐は南朝由来の天皇家の子孫なのか?
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明治天皇に成り代わったとされる田布施町の大室寅之祐なる人物は南朝由来の天皇家の末裔であるという。
彼は伊藤博文ら長州藩出身者たちによって帝王学を叩き込まれ、やがて明治天皇となり、長州藩出身者による近代日本の支配が始まったというのです。
維新志士たちが南朝正統論を主張したのもこういった背景があるからなのでしょうか…?
明治時代に南朝の名誉回復が行われたのは、明治天皇が南朝の末裔大室寅之祐であったから?
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帝国議会の図
明治時代になると、維新志士たちが主張していた南朝正統論が火種となり、南朝北朝のどちらが正統なのかを争う南北朝正閏問題がおきます。
新聞社、学者、政治家を巻き込んだこの論争は最終的に 明治天皇の裁断で 三種の神器を所有していたとされる南朝が正統とされました。
600年近く続いていた北朝正統の天皇家の流れは否定され、南朝の名誉回復が行われたのです。
この流れは現在でも続いており、天皇の代数は南朝をもとに数えられています。
ちなみに、この論争当時の首相桂太郎と後見役である元老山縣有朋はともに山口県出身の政治家です…。
田布施システムと明治維新の裏にユダヤ資本あり?
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フリーメイソンのマーク
都市伝説好きの間ではお馴染みとなりつつあるフリーメイソン。
ロスチャイルド家、ユダヤ資本、タブー、陰謀論と言えばフリーメイソンを欠かすことはできません。
しかし、実際は条件を満たせば一般人でも案外簡単に入会することができるとか(成人男子のみ)。
もちろん、一部の会員しか知りえない秘密の情報があるのかもしれませんが…。
田布施システム構築のためのロスチャイルド家からの刺客 トーマス・グラバー
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トーマス・ブレーク・グラバー
幕末の武器商人
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明治維新はロスチャイルド家が日本で利益を上げるために仕組んだものだった…?
長崎県にグラバー邸が今でも残る幕末の武器商人トーマス・グラバー
彼はユダヤの一族が支配しているというロスチャイルド家の刺客であり、秘密結社フリーメイソンのメンバーであったと言われています。
トーマス・グラバーは武器商人ですが徳川家とは取引を行なわず、明治維新をおこした薩摩藩・長州藩に武器を売っていました。
更に薩長の連絡役として活躍した坂本龍馬の亀山社中とも取引があったそうです。
幕府と取引をせず倒幕派にばかり武器を流す。グラバーは明治維新の影の原動力となっていたのです。
彼の目的は日本を開国、近代化させ、それによって生じた利益をユダヤの一族にもたらすことだったのでしょうか
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旧グラバー邸
グラバー邸は当時のフリーメイソンのメンバーが会して情報交換をするロッジだったのではないかという説があります。
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グラバー邸に存在する石碑
グラバー邸に存在する石碑には、なんとフリーメイソンのマークと思われる印がついています
明治維新と田布施システム構築の黒幕? グイド・フルベッキ
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グイド・フルベッキ
オランダ出身の法学者・神学者・宣教師。世界情勢に詳しい人物として維新志士たちに大きな影響を与えたそうです。
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フルベッキ群像写真
徳川慶喜によって維新志士たちが長崎に集められた明治元年に撮られた写真だそうです。
明治維新の立役者たちが一堂に会する写真に、偽物説も流れましたが、どうやら本物のようです。
日本に宣教師として派遣され法学者として大学を設立するなど功績を残したグイド・フルベッキ。
彼もまたロスチャイルド家とフリーメイソンの使者として、日本を開国、近代化させロスチャイルド家に利益をもたらすために明治維新を画策した黒幕の一人であるという説があります。
フルベッキは勝海舟や大隈重信などと日本はどう近代化するべきかについて討論をしたとか。
明治初期に日本に来たフルベッキを頂点とする、明治初年の数百人の御雇外国人は、ほとんどユダヤの刺客であり、フリーメイソンのメンバーであったそうです。
画像は明治元年ごろ維新志士達と一緒に撮影されたとされる有名なフルベッキ群像写真。40番の位置には明治天皇が写っているとされていますが、これは大室寅之祐ではないか、と言われているのです。
やはり、明治維新は、ユダヤの一族によって仕掛けられた近代日本最大のタブーなのでしょうか…?
日本は朝鮮からの渡来人の子孫に支配されている?田布施町と田布施システムのもう一つの顔
田布施町は古来より朝鮮からの渡来人が暮らす被差別部落であった?
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古来より日本各地には朝鮮などからの渡来人が集まって暮らす集落がありました。
現在の山口県熊毛郡田布施町あたりもそういった朝鮮からの渡来人が暮らす集落だったのではないかと言われています。
もし南朝の天皇家が戦火から逃れて現在の田布施町あたりに身を隠していたのであれば、長い年月の間に朝鮮からの渡来人との混血も進むのは想像に難くありません。
しかし皇室に外国の血が混じるなどということは、一般的にはタブーなのかもしれません。
鹿児島にもあった『田布施町』
かつて田布施村が存在した鹿児島県日置郡
田布施という名前の土地は鹿児島県にもあります。かつては田布施村と呼ばれ、現在の鹿児島県日置郡にありました。
今でも地区名として田布施はあり、郵便局や小学校の名前に残っています。
鹿児島県の田布施町もかつて朝鮮からの渡来人が多く居住する被差別部落であった?
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鹿児島にあった田布施村もまた、朝鮮からの渡来人たちが集まって暮らす被差別部落であったという説があります。
明治維新の主役である薩摩・長州両藩に存在した田布施という名の朝鮮からの渡来人が暮らす集落。
果たしてこれはただの偶然なのでしょうか…?
小泉純一郎元首相の父は鹿児島の元田布施町出身?
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第87・88・89代総理大臣 小泉純一郎氏
”聖域なき構造改革”を掲げ、郵政民営化や派遣法改正など様々な政策を行ないました。
元内閣総理大臣・小泉純一郎氏の父、純也氏は鹿児島県の田布施村出身者であるという説があります。
純也氏は朝鮮からの渡来人の家柄で、上京したのち小泉又次郎の婿養子となったそうです。
田布施システムは朝鮮からの渡来人を利用したユダヤの陰謀なのか
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朝鮮総連本部
現在では朝鮮出身とか朝鮮系の子孫であるからと差別されたり話題にするのをタブー視されるようなことはほとんどないのではないでしょうか。少なくとも筆者のまわりではそのようなことはありません。
ユダヤ人が白羽の矢を立てた田布施町 田布施システムの始まり
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江戸時代、日本を近代化させ裏から操ろうとしたユダヤの一族。
彼らが画策したのは、日本のトップを自分たちの都合のいい人物に変え、思い通りに操ること。
そこで白羽の矢が立ったのが南朝の天皇家の子孫が暮らし、かつ朝鮮の渡来人の集落である田布施町。
当時差別的な扱いをされていた朝鮮系渡来人の子孫の感情を上手く利用し、明治天皇をすげ替えることによって日本のトップを変え、裏から操ることに成功した。
そしてその流れは現在まで続き、一部の者たちが日本の政治・経済を牛耳っている。
もしこれが事実であるとするなら日本最大級のタブーですが…。
鬼塚英昭氏が田布施システムについて語った動画
鬼塚英昭氏が田布施システムについて語った動画。
明治維新の最大のタブー、大室寅之祐が明治天皇に成り代わった経緯について持論を展開されています。
また、大室寅之祐はユダヤの一族が日本を裏から支配するための傀儡であるとも主張しています。
田布施システムに対する反論
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当然のことながら、陰謀論である田布施システムには多くの反論があります。主な反論としては
・南朝系の皇族の生き残りが現在の山口県で匿われていたとする事実は無い
・田布施町が朝鮮からの渡来人が集まって暮らす集落であったというのがそもそも嘘である
・大室寅之祐という人物の出自がはっきりせず、大室寅之祐が実在したかも定かではない
・大室寅之祐の出自について説明したものには、出鱈目が多い
・睦仁親王は成長期だったこともあり、見た目や性格が変わるのも全く不自然なことではない
・一次資料が存在せず、断言できるほどの根拠がない
などがあります。
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陰謀論やタブー話は、もし本当なら震えるほど恐ろしいものが大半ですね。
荒唐無稽だから!と言って一蹴する勇気は筆者にはありません。
笑って流すよりも見て見ぬふりをしたくなります…。でも気になる…。
田布施町と田布施システムまとめ
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ダイエット成功で話題となった松村邦洋さん。
実はこの人も山口県熊毛郡田布施町出身。
しかしさすがにこの人はユダヤ資本や田布施一族の後ろ盾や陰謀論、皇室タブーとは無縁ではないかと思います(笑)。
いかがでしたか?
今回紹介した田布施一族による日本支配、というのはあくまで陰謀論。今のところ都市伝説や業界タブー話の域を出ない眉唾ものです。
個人的には親が学んだノウハウを子に伝えていくのならば世襲制が最も効率が良いシステムなのに異論は無いのですが、それが国の中枢を担う政治、経済のこととなると公平さやクリーンさに欠け、腐敗の温床となるのを疑われるのは仕方がないことだと思います。
しかしながら、国のトップを暗殺し、それに成り代わり支配するというのはそんなレベルで済む話ではありません。こんな大げさな国家機密レベルのタブー、荒唐無稽に聞こえるかもしれませんが、こじつけで片づけるのは少々早計ではありませんか…?
あくまでフィクション。都市伝説レベルの陰謀論、皇室タブーの話の種の一つとしてお楽しみいただければ幸いです。
まさに、信じるか信じないかはあなた次第、ですね。