犬派・猫派で違う性格や特徴まとめ！生活スタイルも違うの？

昔から愛玩動物として多くの家庭で飼育されている犬と猫ですが、素直に甘えてくる犬が好きな犬派と、ツンデレさが好きな猫派に分かれる場合もあれば、犬と猫が両方大好きで選べないという人も多くいるでしょう。昨今の猫ブームで猫派が多いのかと思いきや、一般的には犬を飼っている人が多く、犬派の方が多いようです。犬派・猫派で分かる、性格や特徴を詳しく解説していきます。

犬は群で生活することが基本なので、社交的でリーダーの言うことはよく聞き、従順です。ご主人が家に帰ると大喜びでしっぽを振りながら迎えてくれるところが、犬の魅力ですよね。また頭がいいので、芸を覚えたり警察犬や盲導犬として活躍している犬もいます。元気にお散歩をする犬がほとんどで、一緒にお出かけができるのも魅力の一つです。

猫の魅力は、ツンデレで自分の気が向いたときにしか寄ってこないところです。わがままなのに実は甘えん坊だったり、飼い主が構って欲しいときは遊んでくれず、忙しいときにすり寄ってくるというミステリアスな性格も猫好きにはたまらない魅力です。基本的にお家の中でのんびりと過ごしているので、インドア派の人にも猫は魅力的な動物です。

犬と猫は同じペットでも、対極したイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。そんな犬派・猫派のイメージをそれぞれご紹介します。

犬派は、犬のように懐っこくて誰にでも愛想よく接することができるイメージを持っている人が多いでしょう。大勢の友達の中でも上手にやっていける社交的な性格の人や、規則を守ってしっかりと行動している性格の持ち主が多いイメージもあります。

猫派は、内向的で一人で行動するのが好きな性格です。あまり大勢の友達の中に入っていく性格ではなく、お一人様が大好きなイメージですね。自由気ままで媚びることなく我が道をいく姿は、犬派の人からはときに憧れの眼差しで見られることもあります。

積極的で社交的な印象の犬派の人ですが、詳しい性格や特徴を4つご紹介します。犬派の人と友達になるときの参考にしてください。

犬は散歩に行くことが日課になることがほとんどで、他の犬と交流するタイミングが多くあります。そのため、犬派の人も社交的でコミュニケーション能力が高いのが特徴です。初対面の人でも物おじせずに話しかけられる性格の人が多いようです。

集団行動を得意とする犬派の人は、その場の空気を乱すことが大嫌いです。そのため空気を読むことが得意な性格で、周囲の状況を把握して周囲に上手く溶け込みます。激しい自己主張はしないのが特徴です。

群で生きる犬はリーダーに従順です。リーダーに従順な犬派の人は、決められた規則をきちんと守り、組織の中でも上手に物事をこなしていけるというのが特徴です。社交的で規則を守ることは大の得意と言えそうです。

犬は群で生活しているおり、犬派の人もできるだけたくさんの人に囲まれて生活をしたいと思っています。犬派の人は子沢山の人が多い傾向にあり社交的なので、週末は家族や友達とキャンプやパーティーを開催して、みんなでわいわいすることが好きです。テーマパークなどで大人数で遊んでいる人は、犬派の特徴をそのまま反映しているとも言えますね。

お一人様が大好きな猫派の人は内向的な人ばかりなのでしょうか。猫派に多い性格と特徴を4つご紹介します。

自由にふらっと行動するのが好きな猫派の人は、気まぐれで人に媚びないことが特徴です。グループを作りたがる人と一緒にいることもなく、一人で自由に動いている姿に憧れてしまうという人も多いのではないでしょうか。

基本的に一人で行動するのが好きということもありますが、内向的で集団行動が苦手という特徴があります。人と積極的に関わるのが苦手で内向的な部分が多く、もしかしたら一人でいるのは集団行動が苦手だからということがあるかもしれません。

一人で行動することが多い猫派の人は、自ずとじっくりと物事を考えたり向き合う時間を多く取るようになります。そのため感受性が高いのが特徴です。普段、内向的な猫派の人と関わることが少ないという社交的な犬派の人も、猫派の人に相談をしたらとてもいいアドバイスがもらえるかもしれません。

集団に紛れたくない猫派の人は、個性的で他とかぶることがありません。人からどう思われようがそんなことは関係ないというメンタルの強さは、内向的なだけではない猫派の特徴です。また芸術家タイプの人も多くいます。

知り合った男性が犬派という人や好意を持っている友達が犬派だという場合、どのような恋愛傾向になるのでしょうか。犬派の恋愛傾向を3つご紹介します。

犬はご主人様への大好きな気持ちを表現するのがとても上手ですよね。そんな犬のように、犬派の人は愛情表現が上手です。愛情表現が上手ということは、恋愛も比較的うまく進みます。何を考えているのかわかりにくいということは少ないようです。

時間が許す限り一緒にいたいと思う犬派の人の恋愛は、犬派同士の場合は周囲から見て、いつも一緒にいて仲の良い二人というイメージに映ります。ご主人様が帰宅後は常に側にいる犬のように、できることなら常に一緒にいたいと願っています。

犬はリーダーに従順な性格です。犬派の人は恋愛関係になると、犬のように尽くしてくれるようになります。恋愛関係に発展していなくても、犬派の人が尽くしてくれる場合は、もしかしたら気があるというアピールなのかもしれませんよ。

一人でいる時間を大切にする猫派の人を好きになってしまったときは、どのような恋愛傾向があるのか気になりますよね。恋愛傾向を3つご紹介します。

仲良くなれるのかと思いきや突然連絡をしなくなる猫派の人は、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。周囲の人とちょっと違うものが好きだったり、楽しいと思うものが一般的でなかったりなど、不思議な雰囲気で魅了させます。

猫は基本的に一人で行動し、のんびりと過ごすことがほとんどですが、猫派の人も猫と同じで一人の時間が欲しくて仕方ありません。いつも一緒にいたいと願う犬派の人からすると寂しいのではないかと心配になりますが、猫派の人は一人の時間が好きなのです。決して寂しくはないので放っておきましょう。

気分屋の猫派の人は、とにかく周囲に合わせるのが嫌いです。食べたいものや出かける時間も、気分で変わることが多いでしょう。また、待ち合わせ時間には遅れることが多々あります。猫派の人と恋愛関係になるのであれば、おおらかな気持ちで接しましょう。

性格がまるで真逆な犬派・猫派の人たちですが、犬派・猫派はどのような職業に就いているのでしょうか。それぞれの性格をふまえた職業をご紹介します。

犬派の人はコミュニケーション能力が優れていて、規則を守って集団で行動するのを得意としているので、人と関わるような職業に就いている人が多い傾向にあります。商社勤務や販売といった職業や、人と喋る機会が多いサービス業などの職業も多いようです。

猫派は自由で気ままな性格で、一人で黙々と作業をすることを好みます。そんな猫派に多い職業は、パソコンに向き合うIT系や研究職のような職業が多い傾向にあります。また個性的な人がとても多いので、芸術的な職業に就いている人も多いです。

アウトドアやスポーツが好きな性別は男性の方が多く、犬派は男性に多いという特徴があります。気まぐれで集団を好まない猫派は圧倒的に女性が多いです。性別によって必ずしも犬派・猫派とは分けられませんが、性別も大きく関係しているようです。男性は性別的にも社会に出ると組織に属する人も多く、縦社会の中でリーダーに従って働きます。女性は結婚・出産を経験することも関係してきますが、気が合う友達を探して仲良くすることの方が多いでしょう。

性別の観点から見ると犬派が多いのは男性、猫派が多いのは女性と、一般的に分けることができます。しかし、前述の通り性別だけで綺麗に分けられるわけではないので注意しましょう。

田舎と都会だと、どちらも犬派が多いのでしょうか。それとも猫派が多いのでしょうか。場所やタイプ別に見る犬派・猫派をご紹介します。

アウトドアが好きで自然を愛し、いつでもみんなでワイワイと集まりたい犬派の人は田舎を好む傾向にあるようです。お散歩をしたり、犬とのんびり過ごすには田舎の方が向いているという点もあるかもしれません。犬派とは逆に猫派はというと、散歩が必要なく家の中でのんびり過ごしたいインドア派が多いため、都会暮らしが多いようです。さらっとした人間関係も猫派にとってはありがたいようです。

家庭を守らなくてはいけない専業主婦は、自分のテリトリーを持っているため猫派が多いようです。元々性別で見ると猫派は女性に多く、そのせいもあるかもしれません。ただ、子供の学校の関係で、集団に属する必要があるため、一人で行動したくてもできず気付けば集団の中に入っていたという専業主婦の方も多いでしょう。

スポーツはコミュニケーション能力が必要なものも多くあるため、基本的に集団に属すのが苦ではない犬派が多くいると言われています。集団行動は犬派の得意分野なので、体育会系の人を見つけたら、だいたいは犬派で間違いないでしょう。個人競技のスポーツには猫派が紛れている可能性もありますよ。

冒険は一人で考え、一人で行動することが基本です。冒険家に多いのは、一人で行動することが得意な猫派です。自由気ままに好きな場所に行って冒険をすることは、猫派にとって最高の至福の時間です。

不特定多数の見ず知らずの人とワイワイ騒ぐ合コンを好むのは、集団行動が得意な犬派の人です。猫派はそのような場を好まず、苦手意識を持っている人の方が多いようです。もし合コン好きじゃない人と付き合いたいのなら、猫派の人を選ぶといいでしょう。

犬派の芸能人、猫派の芸能人は誰なのでしょう。よくテレビで見かける芸能人を、犬派・猫派に分けて見てみましょう。

坂上忍さんは大の犬好きで知られている、犬派です。自宅では13匹の犬たちと暮らしています。犬たちを「匹」ではなく「兄弟」と呼んでいるところからも、犬に対する愛情が伝わってきますね。

DAIGOさんも犬派として知られている芸能人です。DAIGOさんが飼っていた愛犬は残念ながら亡くなってしまったようですが、DAIGOさんが愛情をかけて育てていた様子が本人のブログに載っています。

自宅に犬専用の部屋があるという志村けんさんは、犬派として有名です。結婚するなら犬好きな人と結婚したいそうで、とても犬好きだということが伺えますね。自宅で飼っている愛犬は、常に志村けんさんと仲の良い芸能人にお世話をしてもらっているそうです。

猫好きの芸能人で特に有名なのは中川翔子さんです。中川翔子さんはアニメやゲームが大好きで、自分の世界に没頭しているところを見ると、猫派の特徴がよく表れていますね。

柴咲コウさんは猫が大好きな猫派で、芸名を「ネコウ」にしようかと考えていたというほどの猫好きです。共演者とのコミュニケーションが取れるまで時間がかかるという柴咲コウさんは、まさに猫派の特徴がそのまま表れていますね。

タモリさん雑種の猫を庭で保護したことがあるそうです。共演者の飼っている猫とも仲良く接するなど、猫が大好きな様子が伺えます。そんなタモリさんも電車の線路が好きなどの個性的な趣味の持ち主です。猫派だということが垣間見えますね。

犬は従順な性格なので、飼い主をリーダーと認識し、言うことを聞きます。ですが猫はそうはいきません。こちらの呼びかけに応えることなく、嫌なときはどこかへ行ってしまいます。また、こちらが休んでいるときに、猫から遊んでと寄ってくることもあります。そんな猫とのコミュニケーションを通して、他の人との関わりは自分の思い通りにいくことはないと、自然に学ぶそうです。人との適度な距離感を保ち、他者は自分の言いなりにはならないということを、猫は教えてくれるのです。

犬派にも猫派にも、たくさんの魅力が溢れていました。仕事での人間関係や恋愛で何か気になったことがあったときは、犬派・猫派の質問を通して相手を理解できる材料になることを願っています。