スウェーデンにはイケメンが多い？気になるライフスタイルや恋愛傾向も！

スウェーデンの首都ストックホルムは、デイリーメールの調査の結果、イケメンが多い都市第1位に選ばれたことがあります。イケメンが多いと聞くと興味が湧いてきますよね。今回はそんなイケメン大国・スウェーデンについて余すところなく紹介していきます。

スウェーデンがイケメン大国なことはわかりましたが、そもそもスウェーデンはどのような国なのでしょうか。まずはスウェーデンについて学びましょう。

スウェーデンはご存知の通り北欧の一国です。人口は約991万人で、首都はストックホルムです。ストックホルムは北欧でも有数の都市で、IT産業と金融業が発達しています。観光名所も多く、旧市街地であるガムラスタンや王宮が特に有名です。また、誰もが知るノーベル賞の授賞式は、「平和賞」を除く5部門がノーベルの命日である12月10日にストックホルムのコンサートホールで行われます。

スウェーデンは、シンプルでリーズナブルな価格が魅力である世界的に有名な家具ブランドのIKEAの発祥地です。また、著名ブランドやセレブとのコラボ商品も展開しているH&Mや、機能的かつシンプルなカジュアルウェアを中心に子供服やアンダーウェアも取り扱うAcneなど現代のライフスタイルにぴったりのブランドもスウェーデン発祥です。

充実した福祉国家として知られるスウェーデンは、高負担高福祉国家です。社会保障は手厚くて福祉レベルも世界屈指ですが、その分社会保障制度を維持するために納税額は高くなっています。近年のEU内の不況はスウェーデンにも及んでいて、税収は減っており今までのような高レベルの福祉を支えることが難しくなってきているという現状があります。

スウェーデンのことがわかったところで、スウェーデン男性にイケメンが多い理由を見ていきましょう。ここでは8つの理由を紹介します。

スウェーデン男性の平均身長は181cmと高身長で、しかも体格の良い人が多いです。世界の平均身長ランキングでは第3位にランクインしています。フィンランドとノルウェー、デンマークもベスト10に入っており、スウェーデンに限らず北欧男性は高身長です。背の高い男性はやはり魅力的ですから、スウェーデン男性がイケメンである理由の一つと言えますね。

北欧は日照時間が短いことが関係し、ブロンドヘアーの分布割合が最も多い地域です。ブロンドヘアーにブルーアイはおとぎ話に出てくる王子様のような典型的なイケメンのイメージですよね。しかし、子供の頃はブロンドヘアーでも大きくなるにつれて髪色が暗くなる人や、髪はブロンドヘアーでも瞳はグリーンやヘーゼルカラーの人も多く存在します。ですが、どちらにしろイケメンであることには変わりありません。

前述の通り、スウェーデン男性は高身長なだけでなく体格が良くて筋肉質という特徴もあります。元々の体格や骨格の良さに加え、ジムなどでトレーニングを行っているので更に体が引き締まり魅力的な体格をしている人が多くいます。イケメン度が高い人が多いのも納得ですね。

個人差はもちろんあるもののスウェーデン人はヨーロッパの日本人と言われることがあります。それは彼らの性格がやや控えめでシャイな傾向にあるためです。自己主張の強い欧米人の中で、控えめな性格であるスウェーデン人は日本人にとって親しみやすく、これもまたイケメンと言われる理由の一つです。性格的なイケメン要素と言えますね。

レディーファーストや気遣いがさりげなく自然と出来るのもスウェーデン人男性がイケメンと言われる理由です。仕事や権利に関しては男女平等が根付いているスウェーデンですが、それと同時にレーディーファーストや女性を気遣う精神も若い頃から培われています。誕生日や記念日は心のこもったお祝いをしてくれたり、デート中も常に気遣いを忘れずにレディーファーストを心がけてくれる姿勢は、真のイケメンの姿と言えます。

日本人男性に比べ、スウェーデン人男性は家事や育児を共同で行う率がかなり高い傾向にあります。女性の社会進出が高いこともありますが、手伝うという認識ではなく一緒に行うものという感覚が備わっています。ですから、料理を含む家事全般を難なくこなせる男性が多いのです。その上、料理に留まらずお菓子作りまでこなしてしまいます。外見や性格だけではなく、家事レベルまで高いイケメンは憧れの的ですね。

スウェーデン人はシャイな性格でありながらも自分の考えや重要なことをしっかりと言葉にして伝えてくれます。仮に喧嘩をしてもちゃんと思いを伝えてくれるので、後に引くことがなく良好な関係を築きやすいです。また、ダイレクトに言葉に出しますが、レディーファーストや気遣いが出来る男性が多くて女性を傷つけるようなことは少ないという点もイケメンの理由の一つでしょう。そんなところからもイケメンの一面を感じ取ることが出来ますね。

スウェーデン人は家事を含め、性別にこだわることなく何事もお互いに協力していくことが染みついています。そのような考え方や性格もスウェーデン人男性がイケメンである理由と言えます。レディーファーストで気遣いが出来る上に、家事や育児にも協力的とは女性が理想とするイケメン像ですね。

体格が良くて高身長、気遣いが出来てレディーファーストの精神がある紳士な上に家事も任せられるといった非の打ちどころのないスウェーデン男性は誰の目から見てもイケメンであることがわかりましたね。

続いてはそんなスウェーデン人がどのようなライフスタイルを送っているのか見ていきましょう。

スウェーデン人のライフスタイルのモットーは、シンプルでエコな暮らしです。家具やインテリアにこだわりの強いスウェーデン人は、自宅のリノベーションや家具のリメイクを自分で行います。また、家事や料理好きな人が多いので、キッチン周りは特にシンプルでありながらこだわりを持ってコーディネートしている人が多いそうです。

そして、シンプルかつ古いものを愛する傾向にあるスウェーデン人は、代々受け継いだものを大切に使用したり、蚤の市やリサイクルショップで購入したものも活用しています。自分が不要になったものに関しても捨てるのではなく、リサイクルショップに持っていく人が大半のようです。

"Lördagsgodis"という言葉がスウェーデンにはあります。これはスウェーデン語で「土曜日のお菓子」という意味です。昔からスウェーデンでは子供がお菓子を日常的に食べ過ぎないようにするために、一週間の内で土曜日だけお菓子を食べていい日とする習慣があります。実際はいつお菓子を食べても構いませんが、現在でもこの習慣を守っている家庭は多いようです。

基本的に欧米人は夏に長期休暇を取りますが、中でもスウェーデン人の休暇は長めで5週間ほど取得します。休暇の過ごし方は、南の島やサマーハウスと呼ばれる別荘などでゆっくりと過ごすのが主流です。シンプルな生活を日頃から好むスウェーデン人らしい休暇の過ごし方と言えますね。長期の休みでも1週間前後が一般的な日本人からすると羨ましい限りです。

シンプルかつ充実した日々を満喫しているスウェーデン人のライフスタイルに続き、ここではスウェーデン男性の恋愛に関して、告白の有無やスキンシップなど3つの傾向を紹介します。スウェーデン人イケメンと知り合う前に是非知っておきましょう。

日本ではどちらかが告白をしてOKをもらったらお付き合いに発展するのが一般的ですが、スウェーデンを含む欧米ではティーンエイジャーを除けば告白をしてから付き合うことはまずありません。恋人関係になるまでは複数の相手と自由に恋愛を楽しむことも体の関係を持つこともタブーではありません。相手の家族や友人に恋人として紹介されたり同棲することを打診されたときに、恋人関係であることを認識するのが大半の恋愛スタイルです。

日本人は近しい関係でなければスキンシップをあまりしませんが、スウェーデン人はスキンシップがとても多いです。恋愛関係になくても挨拶や感謝の気持ちを表すときに代表的なスキンシップであるハグは欠かせません。もちろん恋愛関係であれば手を繋いで出かけたり外でイチャイチャするといったスキンシップは、彼らにとって当たり前のことです。スキンシップに慣れていない人からすると初めは驚いてしまうかもしれませんが、慣れてくるとそのスキンシップが当たり前に感じられるようになります。

結婚するしないに関わらず、スウェーデンではカップルが同棲することは一般的です。同棲をすれば家賃や生活費の節約になりますし、結婚を考えている場合は相手の色んな面を知ることが出来ます。また、スウェーデンにはサンボという恋愛関係にあるカップルが結婚に準ずる共同生活をしていることを届け出ることにより、ある程度夫婦同様に法的に守られるという制度があります。そのような背景もあり、日本よりも同棲が当たり前の存在となっているのです。

スウェーデンという国のライフスタイルや特徴、スウェーデン男性がイケメンである理由から恋愛傾向まで見てきましたが、そんな素敵なスウェーデン人イケメンとは一体どこで出会うことが出来るのでしょうか。スウェーデン人イケメンと出会える方法を3つ紹介します。

FacebookをはじめとしたSNSは今や私達の生活に欠かせないツールですが、このSNSを使えばスウェーデンのイケメンと知り合うことが可能です。リアルで会うことが出来ないのがデメリットですが、世界中に住むイケメンのスウェーデン人との出会いのチャンスがあります。ネットを介してでもスウェーデン男性の気遣いやレディーファーストを感じ取ることが出来るでしょう。

SNSなどネットを介した出会いではなく、最初からリアルにスウェーデン男性と知り合いたいという女性も多いでしょう。そのような人には国際交流パーティーがおすすめです。国際交流パーティーに来る人は日本文化や日本語に興味がある人がほとんどなので安心出来ます。しかし、SNSや出会い系もそうですが相手は誰でもいいから恋愛したいだけという人や、ひどい場合は体の関係目的で参加している外見だけのイケメンがいる可能性もありますので注意しましょう。

外国人がよく来るバーやクラブに出かけるのも出会いの方法の一つです。必ずしもスウェーデン出身のイケメンがいるという保障はありませんが、都市部のバーやクラブであれば出会える可能性は十分にあります。SNSやパーティー同様、バーやクラブにも真剣な恋愛を考えているわけではなく、単なる出会いや遊び目的の人もいます。警戒し過ぎるのも良くありませんが、ちょっと気遣いをされたり褒められて勘違いするようなことがないよう気をつけましょう。

最後にスウェーデンを代表するイケメンを3名紹介します。スウェーデンのイケメンは日本で紹介される機会は少ないですが、3名とも誰が見てもイケメン！と思えるような魅力溢れる男性です。

ストックホルム出身のNiclas Gillisは、191cmという高身長のイケメン俳優兼ディレクターです。現在はニューヨーク在住で、そのイケメンぶりはため息が出るほどです。細身ながら骨格がしっかりとした体格で、ブロンドヘアーとグリーンの瞳から透明感が感じられる魅力的なスウェーデン人イケメンと言えます。

Bo Develiusはスウェーデン出身のイケメンモデルです。ブロンドヘアーにブルーアイで身長は184cmとスウェーデンでは平均的ですが高身長です。こちらも細いだけではなく体格もしっかりしていて、誰の目から見ても正統派のスウェーデンイケメンと言えるでしょう。

最後に紹介するのは本物のプリンスであるスウェーデン王室のカール・フィリップ王子です。1979年5月13日に現国王の第2子であり第1王子として生まれました。端正な顔立ちと男性らしい体格が魅力のイケメンで、世界のイケメンプリンスランキングで第2位に輝いたこともあります。

スウェーデン男性は顔も体格もイケメン要素が満載で、レディーファーストで気遣いが出来る上に家事まで完璧という内面までイケメンであるということがわかりましたね。日本でスウェーデン男性と知り合って恋愛に発展させるのは容易ではありませんが、SNSを使ったりクラブに頻繁に通うなどの行動を起こせばチャンスはありますよ！