『はぐらかす』の意味とは?はぐらかす人の心理や特徴14選も!
はぐらかすという意味は皆さんご存知ですか?何事もはぐらかす人は信用があまりできないと言われることが多いです。はぐらかす人は男性女性問わず特徴があるので、はぐらかすという言葉の意味やはぐらかす人の特徴・心理についてご紹介したいと思います。
目次
『はぐらかす』の意味とは?
皆さんは普段の会話で「はぐらかす」ことが多いですか?はぐらかす人には特徴があるのですが、いまいちはぐらかすという言葉がどういう意味かわからない人もいますよね。はぐらかすという言葉は本などにも登場してくることが多いので、はぐらかすという意味や、よくはぐらかす人の特徴・類語や使い方を含めてご紹介したいと思います。
『はぐらかす』の意味
まず最初にご紹介するのは「はぐらかす」の意味です。あまり言葉にして言わないため、はぐらかすという言葉がどういう意味なのかわからないという方もいらっしゃると思います。「はぐらかす」の意味は「会話などの不都合な追求から逃れるために話しの焦点をずらす」という意味になります。話の焦点をずらすことによって相手にあまり意識させないようにする時に「はぐらかす」という言葉を使います。
『はぐらかす』の漢字表記
はぐらかすの意味についてご紹介しましたが、次は「はぐらかす」の漢字表記についてご紹介します。はぐらかすという言葉を漢字で使用したいと考える場合もあるかと思いますが、はぐらかすには残念ながら漢字がないと言ってもいいです。というのも、広辞苑や辞書には「はぐらかす」という言葉が漢字では載っていません。そのため、曖昧な漢字で表すよりもひらがなで正確に使えるのがおすすめです。
『はぐらかす』の使い方を例文を使って解説!
はぐらかすの意味や漢字について触れましたが、次は例文を実際にふまえて意味や使い方をご紹介したいと思います。次のような使い方をすれば的確なはぐらかすという意味・使い方になると思いますので、ぜひご参考いただけたらと思います。
YesかNoかの質問をはぐらかす場合
まず最初は「YesかNoかの質問をはぐらかす場合」での使い方です。この場合の使い方・例文としては「告白をされたがまだ気持ちが固まっていないので、違う話ではぐらかす」という使い方などがおすすめです。告白されるとYESかNOで答えないといけないと思いますが、違う話で焦点をずらし、うやむやにするという意味になります。
触れてほしくない話題をはぐらかす場合
次は「触れてほしくない話題をはぐらかす場合」の使い方です。こちらの使い方のおすすめの例文としては「相手が核心をついてくる話題をするも触れてほしくないため笑顔で話題をはぐらかす」というような使い方です。笑顔・苦笑いをすることによって相手が触れてほしくないことを察知してもらう・察知してほしいという意味も含めています。この他にもまだまだ使い方は存在しますので、ぜひ皆さんも考えてみていただけたらと思います。
『はぐらかす』の類語
はぐらかすの使い方や意味についてご紹介しましたが、次ははぐらかすの類語についてご紹介したいと思います。類語は言葉からもわかるように、はぐらかすに似ている言葉です。はぐらかすの類語は「惑わせる」や「誤魔化す」という言葉が類語としてよく使われます。
さらに、同じ類語としても本・小説などに登場してくることが多いのが「お茶を濁す」や「論点をずらす」です。このような類語がありますので、ぜひ類語も合わせて覚えていただけたらと思います。
はぐらかす人の基本的な心理や特徴8選!
はぐらかすについてご紹介しましたが、次ははぐらかすことが多い人の心理や特徴についてご紹介したいと思います。最初にも触れましたが、はぐらかす人は「はぐらかす」という癖がついている場合が多く、その人にも典型的な特徴・心理が存在します。次のような特徴や心理がありますので、ぜひご参考いただけたらと思います。
①自己主張をするのが苦手
自己主張が苦手な方はどうしても自分の考え・意見に自信が持てないため、自分の考え以外の方が多い場合はそちらの多い考えの方に逃げてしまう場合があります。その他の人の考えに誘導し、自分の意見を逃れるためにも話題・会話をはぐらかす癖がでてしまいます。
②話下手もしくは話すのが苦手
話が苦手な人も先程挙げたように自分に自信がない場合が多いため、ついつい追求された場合は話をはぐらかして逃げてしまう場合が多いとされています。話下手であることから上手に話せないと思うと逃げに走ってしまう方も多いので、話すのが苦手な方は話をはぐらかす癖があると言えます。
③恥ずかしがり屋
恥ずかしがり屋な方も話をはぐらかしてしまう方が多い傾向にあります。相手が話の内容についてさらに知りたいことから追求してきたい場合に特に起きやすいのですが、追求されて恥ずかしさに限界が来た場合、ついつい恥ずかしい状況から逃れるために話をはぐらかして逃げてしまう方が多いです。
④他人を信用しない
他人を信用しない人も話をはぐらかす癖がある方が多いと言えます。これはどういうことかと言うと、他人を信用していない人は基本人に自分の気持ちを知られたくないと考える傾向が強いので、本当の真意を知られないためにも話をはぐらかす人が多いです。
⑤馬鹿にされた過去のトラウマ
特に小さい頃などにあるのですが、他の人が些細なことだと思っても、自分にとっては重要な話や物事が存在しますよね。しかし、その重要性をわかってもらえず、馬鹿にされてしまうとトラウマになりやすく、同じ場面になると再度馬鹿にされるのが嫌であるがためにはぐらかしてしまう人が多いです。
⑥コンプレックスがある
コンプレックスと言えば誰にでも存在すると思いますが、人によってはかなり気にすると思います。コンプレックスがある人はその部分にやはり触れてほしくないと考えることが多いため、その部分についてや、その部分について近い話題が上がった場合は話をはぐらかして遠ざけようとします。
⑦プライドが高い
プライドが高い人ははぐらかすことが少なそうですが、意外とプライドが高い人も話をはぐらかすことが多い傾向があります。プライドが高い人は自分の考えていることが最も正しいと感じている場合に多いのですが、プライドの高さが他の人の意見を認めたくないという気持ちになり、話をはぐらかしてしまうことが多いです。
⑧人間嫌いである
人付き合いが好きな人もいれば、人間嫌いの人もやはり存在しますよね。人間嫌いな方は途中でも触れたように人を信用していないので、自分の真意を知られないためにも話をはぐらかす人が多いと言えます。
はぐらかす男性に特有の心理や特徴3選!
はぐらかす人の特徴や心理についてご紹介しましたが、次はさらに男性女性別の特徴・心理についてご紹介したいと思います。男性や女性によっても考え方の違いが存在すると思いますが、「はぐらかす」という点でも男性や女性で心理や特徴が変わります。周りにはぐらかす人が多い場合はぜひご参考いただけたらと思います。
興味がない
男性はやはり自分が興味が無い話についてはかなりさっぱりとしていることが多く、興味が無いことについては話を早く終わらせようとするので話をはぐらかしてしまう方が多いです。もちろん女性でもいるのですが、男性に表れやすい特徴と言えます。
その場を乗り切りたい
会話をしている時に自分が会話に困った際に、その場を乗り切るために会話をはぐらかす人もいます。女性の場合は男性よりも意外と肝が据わっていることが多いので、正面からその話にぶつかることが多いのですが、男性の場合はその場を乗り切りたいが故にはぐらかして逃げようとしてしまう方が多いです。
問題を先延ばしにしたい
問題の先延ばしをする人は特に女性よりも男性に表れやすいのですが、時間が経てば解決法が見つかるだろうという考えをする男性に多いと言われています。こちらも現実逃避と言っても過言ではないのですが、話をはぐらかしてその場を乗り切りたい場合に使うことが多いです。
はぐらかす女性に特有の心理や特徴3選!
男性ならではの特徴をご紹介しましたが、次は女性のならではの特徴をご紹介したいと思います。周りにはぐらかすことが多い女性がいる場合はぜひご参考にしていただけたらと思います。
嫌われたくない
男性よりも女性の方が周りとの付き合い・人間関係が難しいことが多いですよね。人から嫌われてしまうことで環境が大きく変わってしまうことがあるほどです。そのため、嫌われたくないという自然な気持ちから嫌な部分ははぐらかして乗り切ろうとする場合があります。
はっきり言わなくても気づいてほしい
女性ならではですが、異性に対してはぐらかす場合に該当しやすいです。というのも、やはり女性は男性に自分の気持ちをわかってほしい・察してほしいという気持ちが強いですよね。自分の気持ちをわかってほしい・理解してほしいが故に話をはぐらかして気持ちに気づいてほしいと考える人も多いです。
聞かれたくない
様々な点から言えるのですが、自分だけにしておきたい秘密がある場合や、人にあまり触れてほしくない話がある場合はその話について聞かれたくないと思う事が多いので、自然と会話をはぐらかしてしまうことが多いです。
恋愛ではぐらかす人の基本的な心理や特徴3選!
次は恋愛面でのはぐらかす人の特徴や心理についてご紹介したいと思います。先程は男性・女性別での特徴についてご紹介しましたが、恋愛面でもはぐらかす場合の特徴が存在します。恋愛を重視する方も多いと思いますが、次のような場面で使用されることが多いので、ぜひご参考いただけたらと思います。
自分に自信がない
途中でも触れたはぐらかす人の特徴とかぶっているのですが、やはり恋愛経験が少ないと自分に自信がつかないので、恋愛ごとでの話は避けようとしてしまうことがあります。そのため、自分に恋愛面において自信がないと話をはぐらかしてしまうことがあります。
後ろめたい隠し事がある
恋愛は人によって形が様々だと思いますが、恋人や結婚相手に対して後ろめたいことがある場合や隠し事がある場合はその部分に触れられることに恐怖を感じるため、はぐらかして気づかれないようにしようとする方が多いです。
自分のプライドを傷つけたくない
プライドは人によって異なると思いますが、恋愛面においてプライドが高い人もいますよね。他の人よりも恋愛面において劣りたくないと考える、恋愛面においてプライドが高い人も多いので、自分が劣っているかもしれないと感じた話がある場合は話をはぐらかす人もいます。
恋愛ではぐらかす人の心理を状況別に4パターン紹介!
恋愛面ではぐらかす人の特徴についてご紹介しましたが、次ははぐらかす人の心理を状況別でご紹介したいと思います。恋愛と言っても様々な状況が存在すると思います。はぐらかされたことがある方やはぐらかされたかもと感じることがある方はぜひはぐらかす人の心理をご参考ください。
好きな人がはぐらかす心理
好きな人が会話をはぐらかすについては特に女性に該当しやすいのですが、意味合い・心理が大きく分けて2つ存在します。その2つとされている好きな人に対してはぐらかしてしまう心理は「自分が触れられたくない話がある」という場合や「気持ちを察してほしい」という場合です。特に相手が女性の場合は後者が多い傾向にあります。
別れ話をはぐらかす心理
別れ話は真剣な話し合いでもあると共に、直ぐに判断してほしい場合がほとんどですよね。しかし、このような別れ話をはぐらかしてくる場合は相手に未練がある・別れたくないと考えている場合です。そのため、別れ話を相手がはぐらかしてくる場合は別れるのに時間がかかる傾向にあります。
恋人の有無をはぐらかす心理
恋人がいるか、いないかについてはぐらかしてくる場合は主に好意を持ってくれている場合が多いです。他には浮気心がある場合などにもはぐらかす場合が多いと言えます。好きな異性に対して恋人がいるのか聞きたいと思いますが、はぐらかされる場合は好意を抱かれている可能性が高いのでチャンスです。
結婚をはぐらかす心理
恋愛ではやはり結婚を意識することが多いのですが、相手の年齢によっては結婚している可能性もありますよね。結婚の有無を確かめるために結婚について聞くと思いますが、結婚についてをはぐらかす場合はその人に好意があると共に、不倫心がある場合です。
さらに、自分がすでに付き合っている相手に結婚に関して聞いた場合にはぐらかされる場合は、相手が結婚する気が今のところない可能性が極めて高いので注意しましょう。結婚したい場合はこの段階で反応が薄い場合婚期を逃す場合も多いので縁を切る方も多いと言えます。
はぐらかされない対処法とは?3つ紹介!
はぐらかす人の特徴や心理についてご紹介しましたが、次は実際に相手からはぐらかされた場合の対処法についてご紹介したいと思います。対処法は大きく分けて3つの方法が存在しますので、逃げられたくない話などがある場合はぜひご参考にしてください。
状況によって聞き流す
話を振って相手が話をはぐらかしてきた場合、聞こえないふりをして再度少し時間を開けて聞くという方法です。やはり相手も同じ質問を二回された場合、そのことについて聞きたいのかなと言う思考が働くので、はぐらかす気持ちがやや減ります。
しかし、プライドが高い人は同じ話をされても絶対嫌という気持ちが働きやすいので、同じ話を振られてもプライドの高さからまたはぐらかしてくる可能性が高いです。
会話の主導権を握る
会話の主導権を握ると会話の流れが自分にあるので、相手は会話をはぐらかしずらくなります。はぐらかすの類語でも使えるのですが、はぐらかす場合は逃げようとする時が多いです。そのため、相手に逃げられないためにもしっかりと主導権を握って会話するとはぐらかされにくいです。
言い方を変えて話してみる
はぐらかすの類語にも同様の方法として使えるのですが、言い方を変えてみると相手の考え方が変わるので、本当に聞きたがっていたことが聞ける場合があります。わかりやすく例えると相手に結婚をまだしないのか聞くよりも相手に結婚をいつまでにしたいのかと言った言い方を変えて遠回しに聞くだけでも本音が聞ける場合が多いです。
はぐらかす人の心理や特徴を知って上手に対処しよう!
今回ははぐらかす人の特徴や心理についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。はぐらかす人には特徴があるのですが、プライドが高い人などは特に自分を傷つけないために貫き通したりします。さらに、後ろめたいことや気づいてほしい場合にも使うので、はぐらかす行動は様々な場面で使われると言えます。はぐらかす以外の類語にも該当することが多いので、ぜひ合わせてご参考いただけたらと思います。