鼻の角栓の正しいケア方法まとめ!おすすめのアイテムも紹介!
小鼻に詰った角栓や汚れって気になりますよね。取ってスッキリしたくなる気持ちは分かりますが、ケア方法を間違えるとさらに酷くなってしまうので注意が必要です。鼻の角栓ケアの正しい方法やおすすめのアイテムも紹介するので是非参考にしてみて下さいね。
目次
角栓とは?
「角栓」とよく言いますが、そもそも角栓が何なのか分からない人もいるのではないでしょうか。角栓とは毛穴に皮脂や角質が詰ってできるものです。この角栓はニキビの原因もなってしまいますが、外部の細菌から毛穴を守ってくれるという役割もあります。
角栓ができる原因って?
鼻によくできる角栓の成分である皮脂は外部の刺激などから肌を守ってくれ、水分の蒸発も防ぎ肌を保湿する役割があります。もう一つの成分の角質は新陳代謝であるターンオーバーの際に生まれるのです。通常であればこの角栓はターンオーバーとともにはがれ落ちるのですが、はがれ落ちずに毛穴に残った角栓が毛穴を通り道とする皮脂と混ざり合って角栓となってしまいます。
角栓が自然にはがれ落ちなくなる原因とは
角栓が自然にはがれ落ちなくなるのはどうしてなのでしょうか。その原因について説明していきたいと思います。
肌の表面に残ったメイク
肌の表面に残ったメイクが一つ目の原因となります。メイクが綺麗に落とせていないと皮脂や角質がはがれ落ちようとしても落ちることができません。皮脂や角質はメイクによってフタをされた状態になり鼻に角栓となって毛穴に詰ってしまうのです。
角栓を無理やりはがす自己流のケア
二つ目はパックなどで鼻の角栓を無理やりはがす自己流のケアが原因です。鼻の角栓を無理にとると、肌は皮脂や角質が足りないと判断して皮脂・角質を多く作り出します。多く作られるということは鼻に角栓ができやすくなるという訳です。できやすくなった鼻の角栓をまた無理やりはがすことによって鼻にできた角栓はどんどん大きくなってターンオーバーでも自然に落ちなくなってしまいます。
鼻の角栓を除去の正しい方法5選
鼻にできた角栓は無理にはがすのではなく正しい方法で除去しましょう。
①鼻まわりの汚れは綿棒で入念にお手入れ
鼻まわりの汚れは綿棒とオイルのケアがおすすめです。綿棒にオイルをたっぷりつけます。綿棒に付けるオイルはベビーオイル・ホホバオイル・オリーブオイルなどで添加物の入っていないものを使う方がいいでしょう。角栓が気になる鼻全体をオイルを染みこませた綿棒で優しくクルクルと転がして撫でます。肌を傷つけてしまうので綿棒を鼻に強くこすりつけないようにして下さいね。
綿棒で鼻をお手入れをするときにはメイクをしていない状態で行い、蒸しタオルなどを鼻に当てて毛穴を開いておくと角栓が除去しやすくなります。皮脂や肌に残ったメイクは油なじみがいいので、オイルを使うことによって汚れや鼻の角栓を除去できるのです。
②ぬるま湯で洗顔
綿棒でお手入れした鼻はオイルがたっぷり付いているのでティッシュで優しく拭き取ってからぬるま湯で洗顔します。
③洗顔料をしっかりと泡立て、たっぷりの泡で洗う
洗顔料を泡立てネットなどでしっかりと泡立てます。オイルが顔に残ってしまうと肌荒れの原因となるので鼻に付いたオイルが落ちやすくするためにたっぷりの泡で洗うことがポイントです。
④洗顔料のすすぎ残しがないよう十分にすすぐ
たっぷりの泡で顔を洗ったら、洗顔料が残らないようにしっかりとすすぎましょう。すすぐのはぬるま湯でもいいのですが、最後の数回は冷たい水ですすぐと角栓を除去した鼻の毛穴が締まるのでおすすめです。
⑤洗顔後はしっかり保湿する
洗顔後の保湿も忘れずに行いましょう。肌の乾燥も鼻に角栓ができる原因となってしまうので、化粧水で鼻などの毛穴を引き締めたら美容液でしっかりと保湿をしておきます。保湿が終われば角栓除去方法の終わりです。使うアイテムは綿棒とオイルといった低コストでできるケアなのもおすすめポイントです。
鼻の角栓づまりを予防を日頃からできるケア3選
鼻にできた角栓は除去できますが、予防しておくことも大切です。肌のターンオーバーを正常に行うことが鼻の角栓づまりの予防に繋がるので、生活習慣を整えるようにしましょう。
①十分な睡眠を確保すること
睡眠不足は肌トラブル以外にも肥満や病気にも繋がってしまうので気を付けたいところです。寝る前のスマホやパソコンは目が冴えて眠れなくなるので控えるようにして下さいね。眠りやすい環境を作って十分な睡眠を確保するようにしましょう。
②たんぱく質やビタミンBやCなどをよくとる
食生活も鼻の角栓づまりを予防するには大切なポイントです。バランスの摂れた食事が一番ですが、良質のタンパク質やビタミンB・Cを多めに摂るようにしましょう。1日3食を規則正しく食べる事が大事ですが、食べ過ぎはよくないので腹八分目くらいで止めておくのがいいですね。
③カフェインレスの生活を送ること
毎日何杯もコーヒーを飲むという人もいると思いますが、コーヒーに含まれているカフェインがストレスの原因になっている可能性があります。コーヒーを飲むと頭がスッキリするのですが、これはカフェインによって脳の疲労センサーをブロックするためなんです。ブロックは一時的なものであり、疲れが消えているわけではないのでカフェインをとり続けると疲れも溜まっていくのでストレスも溜まります。カフェインレスでストレスの少ない生活を送るようにしましょう。
鼻の角栓ケアにおすすめアイテム3選
綿棒とオイルで鼻の角栓ケアが簡単にできますが、鼻の角栓ケアできるアイテムはたくさんあります。その中から特におすすめなアイテムを3つ紹介していきましょう。
①ファンケル マイルド クレンジングオイル
ファンケルのマイルドクレンジングオイルはメイクがするんと落ちるだけでなく、鼻やおでこ、あごのざらつきも落としてくれます。さらに頑固な角栓、目に見えない隠れている角栓、毛穴の中の残ってしまった角栓などあらゆる角栓をケアしてくれるんです。メイクやざらつき、鼻などの角栓を落としてくれるのにも関わらず肌は潤ったままなので乾燥も気になりません。無添加なので肌にストレスを与えないというのもおすすめ理由の一つです。
②KOBAKO シルクマッサージブラシ
KOBAKO シルクマッサージブラシはシルク生糸50%山羊毛50%を混ぜたシルクブラシになります。乾いた状態・濡れた状態のどちらでも使えるので一つあると便利なアイテムです。乾いた状態では角質を払い、濡らして洗顔料を泡立てて使えば洗顔ブラシになります。洗顔時に使って鼻の気になる汚れを除去しましょう。乾いた状態で角質ケアとして使う時には肌を傷つけないように撫でるようにマッサージして下さいね。
③アベンヌ クリナンス スキンリファイナー
アベンヌ クリナンス スキンリファイナーは「毛穴に悩んでいる」「皮脂・テカリが気になる」「肌のハリを戻したい」という人におすすめの美容液です。肌に優しく鼻などの毛穴が目立った部分もなめらかに整えてくれるだけでなく、皮脂バランスをコントロールしてくれます。スーッと伸びて肌に馴染む使いやすい美容液です。
キケン!鼻の角栓を除去するNGな方法3つとは?
綿棒とオイルで鼻の角栓を除去したり、紹介した鼻の角栓ケアできるおすすめアイテムを使ったりするのではなく、やってはいけない鼻の角栓除去の方法があるんです。そんな鼻の角栓除去にNGな方法を3つ紹介します。
①ピンセットなどで角栓をつまみ取ること
鼻の角栓ってつい、つまみ取りたくなってしまいますよね。ピンセットなどで鼻の角栓を無理につまみ取ってしまうと皮膚の表面が傷つき炎症を起こしてしまう可能性があるんです。その炎症が鼻のニキビとなり毛穴のしみなどに繋がってしまいます。
②過度な洗顔をすること
鼻の角栓が気になってしまうと除去したくて過度な洗顔をしてしまいがちです。過度な洗顔は肌には刺激となってしまい、皮脂が多く作られてしまいます。それだけでなく、肌も乾燥して毛穴が広がってしまうので角栓が詰りやすい鼻になってしまうということです。
③角栓をはがしとるタイプのパックをすること
鼻に貼って角栓をはがしとるタイプのパックはたくさんあります。このはがしとるタイプのパックは取れた鼻の角栓が一目で分かるので、「鼻の角栓がなくてスッキリした」「気持ちがいい」という理由から何度もやりたくなってしまうという人も多いでしょう。しかし、はがしとるタイプのパックは鼻の毛穴が広がり、肌へのダメージも大きいんです。パックで鼻の角栓を取り過ぎてしまうことにより皮脂の分泌も盛んになってしまいます。どうしても鼻の毛穴のケアはパックがいいという人には炭酸パックがおすすめです。
小鼻美人になって自信を持とう!
鼻は顔の真ん中にあるので、角栓が詰っているとどうしても気になって自信がなくなってしまいます。しかし、無理に鼻の角栓を取ってしまうと毛穴が広がってさらに大きな角栓が詰る原因になってしまうのです。ここで紹介した綿棒とオイルを使った正しい角栓ケアやおすすめアイテムを使って小鼻美人になりましょう。鼻の角栓を綺麗に除去して自信を持って下さいね。