2021年10月05日公開
2021年10月05日更新
5歳児焼死「東京デザインウィーク」の主催者が豪華な忘年会を企画し炎上【火災動画】
2016年に東京デザインウィークで五歳児が焼死してしまうという火災事故ありました。 しかし、実は東京デザインウィークは反省の色がなく、主催者が謝罪をしたものの、火災事故があったにも関わらず主催者が豪華な忘年会を企画して騒がれているのでご紹介したいと思います。
目次
5歳の子どもがなくなった!東京デザインウィークでの火災事故
つい最近の話ではありますが、株式会社東京デザインウィーク株式会社が主催するデザイン・アートのイベント「東京デザインウィーク」では火災事故が起きました。
この火災事故は一部の間では人災ではないのかと疑われたほどで、実際に5歳児の男の子が焼死したことから多くの方から非難の嵐でした。
それをうけて東京デザインウィーク株式会社は実際に事故を起こしたとされる出品者、日本工業大学と共に謝罪会見をしました。
しかし、現在実はまたこの東京デザインウィーク株式会社はネット上で騒がれています。
今回はそのような東京デザインウィーク株式会社がネットで騒がれて炎上している理由や、実際に起きた火災事故についてご紹介していきたいと思います。
火災事故があった東京デザインウィークとは?
火災事故が起きたとされるデザイン・アートのイベント「東京デザインウィーク」を主催していたのは東京デザインウィーク株式会社とされています。
この東京デザインウィーク株式会社は主にデザインやアートに興味がある人ぐらいしかご存じないかと思いますが、世界に日本のデザインやアートを伝えるために様々な都市などでデザインやアートのイベントを開いている会社です。
この東京デザインウィークはもちろん東京でも毎年大々的にイベントを行っており、東京デザインウィークともあるように10日間のデザイン・アートイベントを開いていました。
さらに東京デザインウィーク株式会社は日本の東京だけでなく、世界でも多くのイベントに参加しており、世界では名の知れた会社とされていましたが、火災事故によってイメージが日本では低迷し、知名度は上がったものの人気度は一気に下がったと言えます。
火災事故が2016年に起きましたが、これを反省したい意味かはわかりませんが2017年の東京デザインウィークは中止となりました。
東京デザインウィークで起きた火災事故の全貌
2016年11月6日に東京デザインウィークによる美術やデザインの革命イベントが東京の新宿区にある明治神宮外苑イベント会場にて行われましたがここで火災事故が起きました。
出火原因となったのは日本工業大学が出店していた作品で木造で出来たジャングルジムの中に大量の木くず、おがくずを入れたものでした。
日本工業大学では生物が巣を作るように人間は家を作るが、人間も生物のように戻って暖かく暖を取って生活したいといったようなテーマの意味を込められて作られた作品でした。
しかし、これは実際には知識不足が大きく影響した人災である可能性が高く、木製のジャングルジムの中に木くず、おがくずを入れたものの、暖を取る演出をするため中にLED電球を入れていたそうです。
もちろん普通の一般の方も考えて分かると思いますが、LED電球でも長時間照明をつけていると電球は高熱になり、そこに火災が起こりやすい、おがくずがあれば火災事故が起きてもおかしくないと言えます。
このようなことからも人災ではと考える人も多いですが、当時はこのジャングルジムで5歳の子どもが遊んでいたとされ、出火して燃えているジャングルジムに巻き込まれて5歳児の子どもが焼死したと言う事件がありました。
主催者のチェックミス。主催者はこのことをどう把握してた?
東京デザインウィークの主催者である責任者 社長川崎健二氏の謝罪
火災事故が起きたことから東京デザインウィークの主催者である「東京デザインウィーク株式会社社長」川崎健二氏は学校作品展示責任者と謝罪会見を行いました。
この謝罪会見はすぐに行われを主催者は大変誠意があると感じる方もいるかと思いますが、実は主催者はこのような展示する作品のチェックをしていなく、主催者のチェックミスによる事故ではないかと言われています。
というのも、事件の全貌の所でもご紹介しましたが、大人が見たら出荷する可能性があることを気づくであろう作品をも点検しておらず、主催者のチェックなしで自由に展示されていたのです。
そういったことがわかり、主催者の単純なチェックミスによって子どもの命が奪われたことから、この事件は大変悪質なものだとネット上で騒がれました。
発火するに決まっているだろう!学生、アタマ悪すぎ。
主催者側、600点作品あり、1点、1点、確認は困難→いい加減な主催者・東京デザインウィーク株式会社のおっさん。 https://t.co/rX68J5peIB
— GIANT KILLING 21 (@biwako21) November 7, 2016
東京デザインウィークでの火災事故動画
こちらは実際に明治神宮外苑のイベント会場で起きた現場での撮影動画となっています。
動画かからもわかるように、急にジャングルジムが出火したため、周りの人は戸惑いを隠せない状態ですが、一つの演出かなと勘違いして中々動く人がいません。
この時中にはジャングルジムで遊んでいた子どもがいて燃え上がるジャングルジムの中から出れずにいたのですが、異変に気付き消火したもののその甲斐なく5歳の子どもは焼死してしまいました。
こちらも火災事故当時の動画となっています。
やはり多くの方がこの火災は演出と勘違いして動かず、動画からも救助、消火の遅さが目出つことがわかります。
動画を取るのも大切ですが、動画を取っている余裕があるならば急いで火を消すような行動にも出て頂きたいと思います。
ここ最近一番衝撃的だったのは東京デザインウィークの火災事故。直接関係ないけど考えさせられたし胸が締めつけられた。動画を撮影しアップした避難もあるがあれを見たから深刻さが実感できたのも事実。いろいろ議論改善するべき問題ある事故、この先の関心を失いたくない。
— DOSON (@dosondoson) November 11, 2016
東京デザインウィーク!火災事故当日主催者は未確認!?
火災事故当日主催者は確認していないって本当?
この火災事故に主催者が確認していないかどうかについて騒がれましたが、途中でご紹介したように、東京デザインウィーク主催者は確認していません。
これは東京デザインウィーク株式会社も認めており、多くの人から非難を受けました。
チェックしていれば5歳の子供の命が失われなかったのではないかと思うと本当に惜しい話であります。
気づいた時点で普通は自ら手を当てたりして確認するのが大人だし主催側の最低限の責任。
— LifeSurfer 来風去風 (@lohAasy) November 7, 2016
もちろん異を呈した人間は存在すると思う。
正直に語った方がいい。#東京デザインウィーク
東京デザインウィークの火災事故後謝罪?
TDWの謝罪文が今まで見た謝罪文の中で群を抜いて酷い。
— 鴨志田@作戦本部-京都芸術大学学科長 (@live73) November 7, 2016
謝罪文で
「前略」
「平素より〜」
なんて言葉を使うのを初めてみた。
たぶん、どこかのお手紙テンプレートから取ってきたんだろうけど、この程度の人達が運営してたと思うと、最低だ。#TDW2016 #東京デザインウィーク pic.twitter.com/sI04S61Ucy
ご紹介しているように、東京デザインウィーク株式会社は事件後テレビ上で謝罪会見を行いましたが、自身の会社のホームページでもこのジャングルジム出火による事故の謝罪文を載せました。
しかし、この謝罪文に対してもネット上で騒がれているのです。
というのも、ネットに載せている謝罪文も上記のツイッターでも言われているようにあたまかもネット上にあるテンプレートから引用したかのような内容で、本来謝罪文としての形式がまともに取られていないのです。
このことからも出火原因は日本工業大学が展示したジャングルジムではあるものの、本当に反省しているのかと火災事故後も炎上しました。
東京デザインウィークの火災事故の件は、あれから3ヶ月経ったが公式サイトには相変わらず進展がなく、あろうことか忘年会メール炎上についてのお詫びがトップ表示になったままだ。このまま責任の所在を明らかにもせず風化するまでやり過ごそうとでもいうのか・
— ぽえん (@nt1chk) February 15, 2017
火災原因の日本工業大学も謝罪
火災事故となったジャングルジムを出展していた日本工業大学もテレビで謝罪会見を行いました。
日本工業大学は東京デザインウィーク株式会社同様にネット上でも謝罪文を載せていたのですが、この謝罪文を載せている背景にもさらに問題が。
日本工業大学が本当に謝罪する気があるのかと思わせるような背景で掲載しているとともに、日本工業大学のモラルが問われるとネット上でこちらも炎上。
普通の人ならこのような背景にせず、無地で掲載すると思いますが、悪意が込められているとしか日本工業大学に対して思えます。
このことからもわかるように、日本工業大学や東京デザインウィークは本当に反省する気持ちがあるのかどうかわからない状況となっています。
そういえば、神宮外苑で発生したデザインウィークの火災事故、その後どうなったんだろう?と思って日本工業大学のHP見たけど、各種お知らせから存在は抹消されててトップページの右にバナーリンク、そして画像でお詫び掲載という何かを感じる仕様https://t.co/YdxVUk0c2r
— パンターF@C58難民 (@PanthertypeF) January 30, 2017
火災事故があったにも関わらず主催者が豪華な忘年会を企画!
主催者は反省していないとネットで話題
さらに東京デザインウィークは問題がある会社だと、事件がおさまった後もネット上で騒がれて炎上しています。
というのも火災事故があったにもかかわらず、吉田と名乗る人物が各スタッフに上記の画像の内容のメールを送っているのです。
このメールからもわかるように、吉田さんは一応事故に対しての謝罪はしているものの、このメールからはあまり謝罪する気持ちは伝わって来ないかと思います。
しかし、さらに問題とされているのがこの吉田さんのメールの続きとなっています。
上記の画像が吉田さんからスタッフに対して回ってきたメールとされていますが、内容は忘年会のお知らせというところです。
5歳の子どもが火災事故でなくなったと言うのにもかかわらず、忘年会をしようと考えている段階ですでに吉田さんの思考を疑えます。例え、他の人より伝える、回すように言われても子供が火災事故でなくなったので、吉田さん自身も自粛することを呼びかけるべきです。
さらに画像からみてもわかるようにこの忘年会はかなり豪華です。
実際にはこの忘年会はネット上で叩かれすぎたので中止となってしまいましたが、このメールを回した吉田さんやこの忘年会をしようとした吉田さんの周りの方は本当に反省しているのかどうかと問いたい方も多いと思います。
さらに!東京デザインウィークの運営者、理事会名簿が消える
さらにこれだけではなく、東京デザインウィークは悪質とされています。
忘年会や火災事故だけでなく、この火災事故があった東京デザインウィークは詳細がもみ消されているのです。
というのも、さらに詳しくご紹介すると、事件があった2016年の東京デザインウィークでの理事会名簿がネット上から消されていると言う理事名簿削除問題です。
確かに問題があって火災事故が発生し、多数の理事を務める人がこの事故について謝罪を行いましたが、さすがにネット上から理事会名簿を消す必要はないとネット上で言われています。
この意見についてはまさに的確で、東京デザインウィークの取材、特集番組などを務めていた茂木健一郎さんも理事として謝罪をしているのにも関わらず、他の理事たちはこのことについて謝罪はせずに理事会名簿を消して責任逃れをしているのです。
反省している?東京デザインウィーク主催者は正気かと炎上
炎上が続く東京デザインウィーク!主催者側も炎上!
今回の事故は一人の子どもの命を奪ってしまうといった大きな事故、事件に発展しましたが、本当に反省しているのかどうかわかりません。
様々な観点からも本当に謝罪する気持ちがあるのかどうか問いたいくらいの事をしています。
皆さんは万が一のことが起こってもこのようなことがないようにくれぐれもご注意ください。
去年、少年が亡くなった東京デザインウィークの事件、続報がいまだに無い(あったのは忘年会やろうとして騒動になった件くらい)と思うんだけど、軽く検索してみてもやはり出てこない。1月~2月にかけて公式HPの謝罪文に関するブログエントリがひっかかる程度。
— 逆食、治ったようです (@kubota_no_inu) August 24, 2017
まとめ、子供一人の命も重く受け止めるべき!自粛の心
今回は東京デザインウィークでの事故についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
たくさんの問題点についてご紹介しましたが、一人の子どもの命を奪ったことを重く受け止めて自粛の心をもって今後も活動していただきたいものと思えます。