2021年09月24日公開
2021年09月24日更新
元ヒステリックブルー「ナオキ」の強姦事件とメンバーの現在【赤松直樹】
元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹をご存知ですか?人気絶頂期にヒステリックブルーをどん底に落とす強制わいせつ事件を犯しました。ナオキこと赤松直樹とヒステリックブルーのメンバーは現在何をしているのでしょうか。強制わいせつ事件とメンバーの現在を調べました。
目次
- 1元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹とヒステリックブルーのメンバーの現在と事件
- 2ナオキこと赤松直樹が在籍していたヒステリックブルーとは?
- 3ヒステリックブルーの経歴
- 4ヒステリックブルーが活動を休止した理由とは?事件とは関係ある?
- 5元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が起こした事件とは?
- 6元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が起こした事件詳細
- 7強制わいせつとは?みだらな行為とわいせつな行為は違う?
- 8ナオキこと赤松直樹が起こした事件の余波
- 9ナオキこと赤松直樹が起こした事件は懲役何年?
- 10現在ナオキこと赤松直樹は出所に向けて準備中
- 11赤松直樹の手記が雑誌「創」に掲載
- 12赤松直樹は出所しても大丈夫なのか?また事件を起こす可能性は?
- 13元メンバーの現在は?
- 14Tamaとタクヤのユニット「Sabão」
- 15ナオキこと赤松直樹は2018年に出所
元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹とヒステリックブルーのメンバーの現在と事件
ヒステリックブルー
左からナオキ、Tama、タクヤ
1999年の紅白歌合戦に出場したバンド、「ヒステリックブルー」をご存知ですか?その後メンバーの一人が事件を起こし解散しています。
そのメンバーは2018年に服役を終え、出所します。今回はそのメンバーにまつわる事件と残されたメンバーの現在を調べました。
ナオキこと赤松直樹が在籍していたヒステリックブルーとは?
テレビ出演したヒステリックブルー
テレビによく出るようになってから数年後、ミュージシャンの歴史の中でも大きな不祥事を起こします
ヒステリックブルー(Hysteri Blue)は1997年に結成された男性二人と女性ボーカルからなるバンドです。通称ヒスブル。
メンバーはボーカル「Tama」こと「竹田真弓」、ギターが「ナオキ」こと「赤松直樹」、ドラムは「タクヤ」こと「楠瀬拓哉」が正式メンバーです。
ベースはサポートメンバーで初期はプロデューサーでもある佐久間正英、後期は人時(黒夢など)が務めました。
ナオキの本名の赤松直樹と同じ名前の方が国際医療福祉大学で神経内科、てんかんが専門の先生がいますが、別人です。事件ともナオキとも関連はありません。
ヒステリックブルーの経歴
1997年、大阪でTamaとたくやのバンドを見たナオキが誘い結成に至りました。
デモテープを音楽業界に送っていたところプロデューサーとなる佐久間正英が気に入りデビューが決まります。
デビューは1998年10月にシングル「RUSH!」でメジャーデビューします。
1999年1月に発売した「春 ~spring~」が大ヒット、売り上げと知名度をどんどん伸ばしていきます。同年7月に「なぜ…」がタイアップドラマとともにヒットしました。
シングルとアルバムの大ヒットにより1999年の紅白歌合戦に「春 ~spring~」で出演します。
2003年6月に活動休止を発表、9月に活動を休止します。
2004年解散を発表します。
代表曲の「春 ~spring~」です。
ヒステリックブルーが活動を休止した理由とは?事件とは関係ある?
ヒステリックブルーのラストシングル
表向きでは「やりたいことはやったからそれぞれ好きな活動をして、またやりたくなったら集まろう」ということでした。
実は裏向きではボーカルTamaとナオキの仲違いやバンドの限界点への到達ではないかと言われています。「ジュディマリのパクリ」と言われたり、精神病院に通うほど不安定になり自殺未遂をナオキがしたりとメンバーの意思がバラバラになっていった結果ではないかという噂があります。性格も昔から内向的でした。
バンド活動は直接的な関係性はないかもしれませんが、精神的に不安のあった赤松直樹は犯行に至ってしまったのかもしれません。
元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が起こした事件とは?
信じられない事件です
事件は深刻でした
事件はヒステリックブルーが活動休止してから行われたものでした。赤松直樹が起こした事件とは「強姦・強制わいせつ」「住居侵入」事件です。
元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が起こした事件詳細
逮捕時の赤松直樹
逮捕後に余罪も供述し、事件の重さが明るみになりました
ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が逮捕されるきっかけとなった事件は2004年3月でした。見ず知らずの女性を追いかけ、マンションに侵入し、廊下でわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
調べに対し、赤松直樹は容疑を認めた上に「ほかにもやった」と供述しました。
当時マンション周辺で数件の同様の事件があり、赤松直樹の犯行だったことがわかりました。
最初の犯行は2003年の11月でそこから数か月にわたり数々の女性を悲しみに追い込んできました。
2003年11月といえばヒステリックブルーは休止しているところでした。
元ヒステリックブルーのナオキこと赤松直樹が起こした事件の被害者
事件を起こすころの生活は荒れていたとか
この事件の被害者は15歳から29歳の女性が8人、女装した男性1人が被害に遭っています。
被害者の女子高生にはナイフで脅し暴行に及び、様子を携帯のカメラに収めており、その女性を再度呼び出し暴行を加えたという記録も残っています。
強制わいせつとは?みだらな行為とわいせつな行為は違う?
わいせつ行為とみだらな行為は違います。
わいせつ行為はキスや体への接触を無理やりしたことです。性交はしていません。電車などで下着の中に手を入れた場合はこの強制わいせつが適用されます。下着の上からでは迷惑防止条例違反となります。
みだらな行為は合意なしの性交があった場合に適用されます。
赤松直樹は強姦と強制わいせつをしているので、性交に成功した場合と性交に至らなかった場合両方あり得そうです。
ナオキこと赤松直樹が起こした事件の余波
Screaming Frogs
ナオキの逮捕前から始動していたユニットです
赤松直樹が起こした事件により休止活動をしていたヒステリックブルーは解散することになりました。
逮捕された直後、Tamaとたくやの連名で公式サイトに解散が発表されました。
残されたTamaはソロユニット「Screaming Frogs」としてヒステリックブルーのプロデューサー佐久間正英やその息子の佐久間音哉らとかつどうしています。のちにたくやも参加し、正式メンバーになりました。
2011年にはTamaとたくやがユニットを結成し、ヒステリックブルーの曲をカバーしています。現在も活動中です。
赤松直樹には妻がいたが、逮捕後も離婚しないでいたが、一審判決後に離婚しています。
ナオキこと赤松直樹が起こした事件は懲役何年?
多くの女性を傷つけた重大事件です
このような事件がなくなることを願います
マンションに侵入と暴行、強姦、強制わいせつなどにより事件の判決は懲役12年となりました。2006年に判決がでたのでその拘留期間も懲役に含まれるので200年から12年後の2018年に出所予定です。
現在ナオキこと赤松直樹は出所に向けて準備中
逮捕されたときは驚きでしたが、余罪を追及したところもっと驚くべき事件となりました。
ミュージシャンの性犯罪で戻ってきた人は多くありません。彼は獄中で出所後の新たな生活について準備をしています。
赤松直樹の手記が雑誌「創」に掲載
罪と償いについて考える
彼は長い獄中生活の手記を月刊誌「創」に掲載されています。
簡単に触れていきます。
赤松直樹の手記の内容
獄中で色々考えたようです
事件を悔やんでいるのがわかります
・毎年刑務所ないで桜を見る会があって、そこでは談笑はできないが少しのお菓子が出る。10分15分という短い時間だが幸せを感じている。感じてはいるが被害者は幸せを感じられないことを思うと酷いことをしたと実感している。
・強姦や強制わいせつは醜悪で下等な残酷な犯罪だと今は思う。
・出所しても罪は死んでも償えない。償えないほどの罪を犯した自覚を一生背負って生きていく。
・懲役刑は国家に対する償いで、出所してからが真の償いの始まり。被害者を償えないのなら「未来の被害者」へ償う。自分が再販をしない前提で新たな犯罪を防ぎたい。
・R3プログラム(矯正プログラム)とキリスト教を信仰することによって変わった。心を開くことができるようになった。
・精神的に不安だったとに女性に手を出したが、手を出すのではなく暴力や薬物に手を出していてもおかしくはなかった。たまたま女の人に手を出してしまった。
赤松直樹は出所しても大丈夫なのか?また事件を起こす可能性は?
再犯の可能性
上記の手記では再犯率や刑務所のシステムにも触れています。その話を引き合いに問題定義や反省点を挙げています。
さらに矯正プログラムにより精神面の成長ができたと言っていますので大丈夫ではないかと個人的には思います。
また、再犯して逮捕となれば人として問題外ではないでしょうか。
嫁さんとも離婚しており、これから人生励まないといけません。
元メンバーの現在は?
上記で触れましたが元メンバーの解散してからの現在の様子です。
解散後のTama
Tama
かわいくて当時話題になりました
活動休止中にヒステリックブルーのプロデューサーの佐久間正英らとともに結成したバンド「Screaming Frogs」を解散後も活動しています。
2004年から2011年の活動までは明らかになっています。
2009年にはアニメ「鋼の錬金術師」のキャラクターソングの作詞を提供しています。この時に「Screaming Frogs」メンバーとヒステリックブルーで一緒だったタクヤも提供し、共演しています。
2014年にはソロアルバムをリリースしています。
結婚はおそらくしていないようです。
解散後のタクヤ
解散後は本名の楠瀬拓哉で舞台音楽や楽曲提供、バンドのサポートなどをしています。
「鋼の錬金術師」や「BLEACH」のキャラクターソングに佐久間正英とともに作詞や作曲し提供しています。
2010年にTamaのソロユニット「Screaming Frogs」に参加し、正式メンバーになります。
2012年アニメ「ギルティクラウン ロストクリスマス」に佐久間正英とともに曲と詞を提供しています。
Tamaとタクヤのユニット「Sabão」
Sabão
現在は二人でユニットを組んでいます
解散後も交流のあったTamaとタクヤは2011年に「Sabão(シャボン)」というユニットを結成しています。
シャボンの1stシングルにはヒステリックブルーの「春 -spring- (Sabão ver.)」「なぜ… (Sabão ver.)」が収録されています。
ヒステリックブルーの代表曲をカバーしています。
ナオキこと赤松直樹は2018年に出所
再結成したヒステリックブルー
見られるなら見たいです
2018年に赤松直樹は出所します。過去のミュージシャンや芸能人の性犯罪からの業界復帰は難しいようです。
ですか、ヒステリックブルーの復活を待ち望む人は多いはず。来年のメンバーたちの動向に注目です。
再結成して「なぜ…」が聴きたいですね。