クレヨンしんちゃん作者「臼井儀人」の遺書は"最後の絵"⁉【死の真相】

大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の原作者である「臼井儀人」が亡くなって7年が経ちました。今でも臼井儀人先生の死が信じられないという人も多いと思います。実は臼井儀人先生の死には様々な謎が残っているんです。その謎をご紹介します!

クレヨンしんちゃん作者「臼井儀人」の遺書は"最後の絵"⁉【死の真相】のイメージ

目次

  1. 1国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」
  2. 2クレヨンしんちゃんを作ったのは?
  3. 3クレヨンしんちゃんの作者「臼井儀人」
  4. 4臼井儀人とクレヨンしんちゃんの世界
  5. 52009年9月11日、臼井儀人先生に起こった悲劇
  6. 6クレヨンしんちゃんは一生終わらない作品になってしまった
  7. 7臼井儀人先生の死が話題を呼んだ
  8. 8臼井儀人先生の死を暗示したクレヨンしんちゃん
  9. 9臼井儀人先生の最後のクレヨンしんちゃんの絵
  10. 10まとめ:これからもクレヨンしんちゃんは、誰からも愛され続けるでしょう!

国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」

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国民的大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」
埼玉県春日部市に住む5歳のちょっと変わった男の子「しんちゃん」を筆頭に、しんちゃんの日常を描いた作品です。
父ひろし、母みさえ、妹ひまわり、ペットのシロと仲良く、春日部の閑静な住宅地に住む野原一家。そして、ゆかいな仲間達がいる双葉幼稚園。物語はゆったりと落ち着いているストーリーが多いですね。

可愛いキャラクターが特徴

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クレヨンしんちゃんが人気がある理由のひとつには、とにかく出てくるキャラクター全部が可愛いというところがあります。
しんちゃんはもちろん、色々なキャラクターの可愛さを見たいが故に、しんちゃんを見たいという人もおおいですよね。

クレヨンしんちゃんを作ったのは?

そんな国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」を作った作者をご存知ですか?
その作者は日本を代表する漫画家のひとり「臼井儀人先生」なのです!

クレヨンしんちゃんの作者「臼井儀人」

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漫画家臼井儀人先生は、1958年4月21日に静岡県静岡市で生まれ、埼玉県春日部市で過ごします。
クレヨンしんちゃんの舞台にもなった埼玉県春日部市は、臼井儀人先生が育ってきた思い出の地でもあるんですね。
代表作が「クレヨンしんちゃん」であり、臼井儀人先生の人生そのものでもありました。
1977年に埼玉県春日部工業高校を卒業し、デザインの専門学校に進学します。1979年に広告会社に入社し、POP広告作成などを行っていました。
そして仕事をしながら、漫画家としても活動し、出版社に応募したところ、佳作を手に入れ漫画家デビューも果たしました。

1990年に、臼井儀人先生自身の初連載まんがが始まりました。それが「クレヨンしんちゃん」だったんです。それから、1992年にはテレビ朝日でクレヨンしんちゃんはアニメ化され、瞬く間に国民的アニメの仲間入りを果たします。それからはクレヨンしんちゃんを臼井儀人先生の誇りとして、大切に作品を作っていきました。

よく、臼井儀人先生はどんな顔なのかと思っている人がいますが、メディアにはほとんど登場していませんでした。きっと作者の顔を見てしまうことでイメージが崩れてしまうのではないかと懸念したからであろうと考えられます。実際の臼井儀人先生の顔は穏やかな顔で、クレヨンしんちゃんの作者とは少し思えない顔をしていると話題になりました。

臼井儀人とクレヨンしんちゃんの世界

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クレヨンしんちゃんの作者臼井儀人先生は、よくクレヨンしんちゃんの世界と自分の人生を重ねていることがあります。
自分の体験したことなどを、ネタ作りで取り入れることもあったみたいです。

クレヨンしんちゃんのアニメや漫画にも度々臼井儀人先生が登場する

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実際にアニメの世界にも、臼井儀人先生は登場します。
これはクレヨンしんちゃんの映画に登場した臼井儀人先生。漫画家臼井儀人先生として、そのまま登場しています。

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映画ではこの顔で登場することが多いですが、アニメでは違った顔で臼井儀人先生は登場します。
しかも、そこでは毎日連載に追われている漫画家臼井儀人を描き、自身を語っているのかのように、クレヨンしんちゃんの世界に登場します。そこでの顔はひげをはやしていて、少し仏頂面な顔をしています。年を取って、顔が変わったように、アニメの世界でも顔を変えたのではないでしょうか。

2009年9月11日、臼井儀人先生に起こった悲劇

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そんな日本人の誰しもがしる漫画家のひとり臼井儀人先生。
2009年9月11日に悲劇が起こるんです。
何と臼井儀人先生が亡くなったかもしれないというニュースが流れたのです。このニュースは、日本中を震撼させました。

実際のニュースがこちら。
群馬県の荒船山に登山中であった臼井儀人先生は、ある時間を境に連絡が取れなくなりました。
そのときに、荒船山で男性の遺体が発見されました。
臼井儀人先生は、家族に「荒船山に日帰りで行ってくる、夕方には帰る」と告げていましたが、それっきり連絡が取れない状態になってしまったことから、捜索願いが出されました。

崖から落ちて、臼井儀人先生が事故死してしまう

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臼井先生が事故に遭われて亡くなった荒船山

そして男性の遺体が臼井儀人先生のものではないのかと疑われた数日後、やはり遺体は臼井儀人先生のものであったことが確認されました。

そのときのニュースがこちら。クレヨンしんちゃんの作者臼井儀人先生が死亡したというニュースが本格的に世間に流れました。臼井儀人先生は当時51歳で、2009年の9月11日に死亡したものと見られています。発見されたのは9月19日であったので、死亡してから何日も経っていたことがわかります。クレヨンしんちゃんの生みの親である臼井儀人先生が死んでしまったというあのときの衝撃は、今でもはっきり覚えている人も多いと思います。

クレヨンしんちゃんは一生終わらない作品になってしまった

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そして、クレヨンしんちゃんは作者臼井儀人先生が完結する前に亡くなってしまったので、実質「永久に完結しない作品」となってしまいました。双葉社では、臼井儀人先生が亡くなる前に受け取っていた最後の原稿を2010年3月まで連載しましたが、その月にクレヨンしんちゃんは実質打ち切りとなってしまいました。看板まんがとしていたクレヨンしんちゃんだったので、編集部の人々も悲しみに明け暮れていたそうです。
2017年現在でも、クレヨンしんちゃんのアニメは続き、これからも続いていくものであると考えられます。

その後、クレヨンしんちゃんはどうなるものなのかと思った人もたくさんいると思います。

連載終了と言っても、臼井儀人先生の最終回は永久にお蔵入り。
そんななかで「クレヨンしんちゃん最終回」の都市伝説が流れました。その内容が、元々クレヨンしんちゃんには、「しんちゃんは5歳で死んでしまった」という設定の都市伝説がある。
みさえはしんちゃんが残したクレヨンでしんちゃんが生きていたらというストーリーを描いていました。
それが、クレヨンしんちゃんのクレヨンの秘密なんです。そしてそれに繋がり、最終回では「みさえの想像」というタイトルで、今までのしんちゃんの話がすべてみさえに作られた架空のストーリーだったということを明かすというものです。
これはあくまで都市伝説で、臼井儀人先生が用意していたわけでもないので、都市伝説として信じるか信じないかは、それぞれの人に任せるという形になっているそうです。

臼井儀人先生の死が話題を呼んだ

そして臼井儀人先生の死はかなりの話題を呼びました。
これはYoutuberのSTスタジオが、臼井儀人先生の死について、色々語っている様子を描いた動画です。

臼井儀人先生は事故死ではなく自殺だった!?

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実は臼井儀人先生の死因は事故死ではなく、自殺だったのではないか?
と噂されています。
発見された場所が、人が登るようなコースではないことや、様々な遺書となるようなものが発見されたことから、そのような疑惑が生じました。

臼井儀人先生の思いとは?

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実際、どうして臼井儀人先生は死んでしまったのか、わかってはいません。
世間的には「事故死」と判断され、それ以上の調査はありませんでした。
実際、そのとき現場にいたのは臼井儀人先生のみで、死亡の原因は臼井儀人先生以外には誰にも分かりません。

臼井儀人先生の死を暗示したクレヨンしんちゃん

しかし、臼井儀人先生は、何となく自分の死を暗示していたのではないかと噂になっています。
あるクレヨンしんちゃんのストーリーで、10年後の風間くんにしんちゃんが出会うシーンがあります。そこで、しんちゃんは10年後の世界について聞くのですが、風間くんは教えることに拒んでいます。これはもしかしたら、10年後は存在していないということを暗示していたのではと噂されています。

臼井儀人先生の最後のクレヨンしんちゃんの絵

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臼井先生の最後とされている絵

臼井儀人先生は最後の絵として遺書を残していたとネットで大騒ぎになりました。その最後の絵・遺書には、「とうちゃん、かあちゃん、ひまわり、シロ、かざまくん、ねねちゃん、まさおくん、ボーちゃん、ごめんねおらもう」と描かれてあり、真っ赤な背景に崩れたしんちゃんが描かれています。この最後の絵・遺書がかなりの話題になり、臼井儀人先生の遺書なのではと噂になりました。
確かに、しんちゃんがみんなの名前を呼び、「ごめんねおらもう」という言葉が添えられており、まるでこれから死んでしまうかのようなメッセージになっていますよね。

でも実はこの最後の絵・遺書はニセモノで、臼井儀人先生が作ったものではないということが明らかになりました。確かに、この最後の絵・遺書は本物のように見えますが、このネット社会であれば、誰だって作れますよね。それに何だかタイムリーすぎるし、最後の絵・遺書はおかしいと判断されました。

最後の絵に「ごめんねおらもう」と言ってることで、作者としんちゃんを重ねていますが、実際「ごめんねおらもう」なんて言えばクレヨンしんちゃんぽくなりますよね。しんちゃんがごめんねおらもうなんてセリフ言ってるのだっていやですし、ファンからしたらごめんねおらもうはあまり聞きたくない言葉ですよね。

でも実際ごめんねおらもうというセリフがかなり広まり、ごめんねおらもうは臼井儀人先生の遺書で最後の絵であると信じている人が多いみたいです。

まとめ:これからもクレヨンしんちゃんは、誰からも愛され続けるでしょう!

出典: http://www.futabasha.com

臼井儀人先生が亡くなったあとも、忘れることは決してありません。
今でもたくさんの展覧会などが開かれています。

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これからも国民的アニメとして、日本のアニメ界を引っ張っていってくれるクレヨンしんちゃんを期待しています!

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