手が早い人の特徴と心理・長所と短所・逃げる方法｜寂しい

ある程度の交際期間があり信頼関係を築いているならば、体を求められても受け入れやすいとでしょう。しかし、付き合い始めてすぐだったり、さらにはお互いの関係さえハッキリわからない状態で手を出された場合には、本当にセックスに応じて良いのか迷う人も少なくありません。

それでは、手の早い人にはいったいどんな特徴があるのか、見た目や立場などさまざまな角度からご紹介します。

手が早い人は、性欲が強いと考えられます。特に男性は体の構造上、女性よりも性欲が強い傾向にあります。しかし、そうは言っても大抵の場合は理性が利くため、いくら好みの女性と一緒にいても簡単には手を出しません。

ところが、性欲が強い男性は我慢ができず、好みの女性はもちろんのこと生理的に無理でない女性ならば手当たり次第に体を求めます。

手が早い人は、見た目や性格がチャラい傾向にあります。「ピアスに金髪のロン毛」「ブランド物の洋服やアクセサリーを身に着けている」など、いかにもチャラい格好をした人は、手が早いと言えます。また、ナンパ慣れしていたりノリが良く誰にでも声を掛けるようなタイプも手が早いでしょう。

手が早い人は、セックスの経験人数も多いと言えます。経験人数が多い人は、これまでたくさんの異性とセックスしてきているため、テクニックにも自信があります。「必ずイカせることができる」「俺とセックスした女性はみんな虜になる」など、相手の喜ばせ方を知っています。

また、手が早い人はセックスへの持って行き方も上手いのが特徴です。一般的に、まだ心の準備ができていない状態でセックスに誘われても、すぐには応じない人も少なくありません。しかしこのタイプは、お喋りをしてその場をリラックスさせたり、手を握り抱き寄せるなどムードを作り相手をその気にさせます。

手が早い人は、口が上手いことも挙げられます。「可愛い」「キレイ」など、女性が喜びそうな言葉を連発したり「モテるでしょう」「彼氏がいないなんて信じられない」など、いかにも気があるかのような誘い文句で相手をその気にさせます。

こんな誉め言葉を言われた相手は、すっかり有頂天になり、交際を申し込まれたわけでもないのに付き合っているかのような感覚に陥り、つい体を許してしまいます。

手が早い人は、ボディータッチが多い傾向にあります。一般的に、恋人関係など親密な関係にあるならば、愛情表現の一つとしてボディータッチもしますが、そうでもなければ安易に相手の体に触れることはしません。

しかし手の早い人は、少しでも気に入った相手がいれば「早くこの人とやってみたい」と、セックスすることばかり考えます。そのため、二の腕や太ももに手を置いたり、肩や腰に手を回すなど必要以上に相手の体に触ろうとします。

手が早い人は、下ネタも多いでしょう。大抵の場合、いくらエッチなことに興味があってもマナーとして下ネタを言わないのが常識です。しかし、手が早い人は、性を軽く考えている所があり、誰にでも平気で下ネタを言う傾向があります。

特に異性に下ネタを話す場合、いやらしい話をすることで相手がどんな反応を示すのか試しています。「胸何カップあるの」「経験人数って何人くらい」「おもちゃ使ったことあるの」など、下ネタを振り相手の答え方によってセックスできる相手かを判断します。また、下ネタを話すことで、その流れでセックスに持ちこもうという魂胆もあるでしょう。

いくら性欲が高まっても、理性を利かせ簡単には手を出さない人もいるのに、我慢できず手を出してしまう人は、単に性欲が強いばかりでなく考え方や性格にも問題があると言えます。それでは、手が早い人にはどういった心理があるのかご紹介します。

手が早い人の心理として、寂しいことが挙げられます。これは特に女性に言えることですが、寂しがり屋な人は、常に誰かと一緒に居たいとおもっています。そのため、初対面でも「今日は帰らないで」と、そのまま部屋に泊まらせたり「今日はずっとそばにいて欲しい」と身を委ねます。

また、寂しがり屋な人は「人肌恋しい」「人のぬくもりが欲しい」と強くおもいます。そして「一緒にいてくれるなら誰でも良い」と考える人も多く、一夜限りの相手を求めるケースも珍しくありません。

手が早い人の心理として、せっかちなことも挙げられます。「今、手を出さないと、二度とできなくなる」「他の人にとられる前に、早くセックスしてしまいたい」など、せっかくのチャンスを逃したくないために手が早いと言えます。

手が早い人の心理として、自分なりのポリシーがある人もいるでしょう。このタイプは、手が早いからといって、遊びの関係を望んでいるわけではありません。むしろ、真剣に恋人を求めているからこそ「まずは、セックスをして体の相性を確かめたい」と考えています。

確かに、せっかく交際を始めても、体の相性が合わずに別れてしまうカップルも少なくありません。それを防ぐためにも、会話やデートよりもセックスをして相手選びをしています。

手が早い人の心理として、自分さえ良ければいいといった考えの人もいるでしょう。本来ならばセックスは二人でするものであり、お互いに相手を想い求め合うからこそできる行為です。特に女性は、知り合って間もない場合や関係性がハッキリしていない相手とは、セックスしたい気持ちにはなりません。

そのため男性側は、いくら性欲があっても相手を傷つけないために、理性で性欲を抑えます。しかし、中にはそんな相手の気持ちなど考えず、自分の性欲さえ満たされれば良いといった自己中な人も存在します。このタイプは、相手がためらっていても、半ば強引にセックスに持ちこみ欲求を満たそうとするため厄介です。

手が早い人の心理として、そもそも交際する気がないことも挙げられます。交際を考えている場合、安易に手を出して嫌われては困るため、まずは会話やデートをしながら関係を深めていくことに徹します。そして、時期を見計らってセックスに誘うでしょう。

しかし、初めから交際する気など無い人は、わざわざ時間をかけて相手の性格やフィーリングを確かめる必要はないと考えます。それよりも、したい時に気軽に会えてセックスできる相手を求めています。

あなた自身も、相手と同じようにすぐにセックスを求めているならば問題ありませんが、あなたがセックスを望んでいない場合にはその相手から逃げる必要があります。

手が早いタイプは、異性慣れしていて図々しい性格をしていることが多いため、まずはキッパリ自分の意思を伝えましょう。

手が早い人は、そういった貞操観念を面倒におもう傾向が高いため、きっぱり断ることで大半が諦めると考えられます。しかし、それでもまだ求めてくるようであれば、その人からのラインや電話には一切応じず、無視し続けることが大切です。

また「実は恋人ができた」「彼氏にバレると怖いよ」などと、嘘でも恋人の存在を明かしバリアを張るのも手です。

手が早い人は、性を軽く考えだらしないイメージが大きいため、どうしてもマイナスに捉えられがちですが、必ずしも悪い所ばかりかと言えばそうではありません。それでは、手が早い人の長所と短所をそれぞれご紹介します。

手が早い人は、正直でストレートな所が長所と言えるでしょう。中には、本当はすぐにでもセックスしたいのに自分の体裁を守りたいがために、相手から誘わせようとしたりまどろっこしい方法を使うズルい人がいます。それに比べて、手が早い人は、セックスしたい気持ちを隠さずに表現し自ら行為を求めるため、裏がありません。

また、相手側の心情として「わたしは性の対象なのか、それとも圏外なのか」と不安になる人も少なくありません。手の早い人は、したければ手を出し、したくなければ会おうともしないため非常にわかりやすく、下手な詮索をしなくても本音を知ることができます。

手が早い人は、浮気性で我慢が足りない所が短所でしょう。いくら恋人がいても、チャンスさえあればいつでも浮気します。また、物事をセックス中心にばかり考えるため、周囲からも人間性を疑われ敬遠されます。

せっかく良い部分を持っていても、手が早いというだけで「遊び人」のレッテルを貼られ、人間関係にヒビが入ることも少なくありません。

いかがでしたか。ご紹介したとおり、手が早い人には、根っからの遊び人もいれば自分なりのポリシーを守っている人もいます。いずれ大切なことは、あなたと相手の気持ちです。

手が早い相手に疑問を感じたならば、その場の雰囲気に流されず断ることも必要ですし、相手がどんな気持ちで求めてきているかを聞き出すことも忘れてはいけません。そうすれば、手が早い相手から身を守ることができるでしょう。