2021年08月19日公開
2021年08月19日更新
世界のゲテモノ料理画像TOP11【世界一美味しいのはどれ?】
広い世界には日本ではおよそ見る事はないようないわゆる「ゲテモノ料理」という物が存在します。日本人にはなかなか馴染みのない料理ですが、その地域では一般的に食べられているのが現実。ではその「ゲテモノ料理」、世界ではいったいどんな物が食べられているのでしょうか。
目次
- 1あなたは食べれますか? 世界のゲテモノ料理
- 2せっかく世界のゲテモノ料理を食べるなら美味しい物を食べたい
- 3ゲテモノ料理をランキング形式で発表!
- 4ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第11位」
- 5ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第10位」
- 6ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第9位」
- 7ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第8位」
- 8ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第7位」
- 9ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第6位」
- 10ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第5位」
- 11ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第4位」
- 12ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第3位」
- 13ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第2位」
- 14ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第1位」
- 15海外だけではない 日本にもあるゲテモノ料理
- 16ある意味では中国よりも凄まじい 名古屋で見つけたゲテモノ(?)料理
- 17日本人には馴染みのある料理 しかし海外では
- 18まとめ
あなたは食べれますか? 世界のゲテモノ料理
世界が広ければその食べ物もまた数々ある。世界の数だけ食べ物や食べ方があると言っても過言ではなく、それと同時に美味しい物もおよそそうは思えない物も存在する。
そんな自分の国では料理どころか食べる物としてさえみなしていない、通称「ゲテモノ料理」というものが存在する。もちろんその国では一般的に食べられている物だってあるのだが、そのほとんどが日本人には馴染みがなかったりする。例えば「虫」などがその一つで、日本でもある地域では虫を食べる習慣があったりするのだが一歩海の外へと足を踏み出すとレベルが違う。
今回はその日本では「ゲテモノ料理」とされているものをご紹介します。中には驚愕の料理も登場するので、見る際にはお気を付けください。目を疑いたくなる光景が待ち構えています。
出典: https://nativecamp.net
せっかく世界のゲテモノ料理を食べるなら美味しい物を食べたい
「ゲテモノ料理」と一言で言ってもそれは自分の国で見慣れない料理、なのかもしれない。「ゲテモノ」の響きが少々悪く聞こえてしまい、勝手においしくないと判断してしまいがちですが実は美味しい料理だって存在します。
そう、せっかくなんだから「美味しいゲテモノ料理」というものを食べてみたい。実際に報告されているゲテモノ食材と言えば虫や内臓。テレビなんかでもタレントが虫を食べているところを見た事があるかもしれない、ゲテモノ食材の代表例です。
出典: https://flic.kr
そして国代表と言えばやはり中国。虫はもちろん日本では考えられない犬などを食べる国として有名です。そんなゲテモノ食材の代表国、中国をはじめととした数々のゲテモノ料理。味だけを楽しめば食べることも可能かもしれません。
ゲテモノ料理をランキング形式で発表!
世界に溢れるゲテモノ料理。中国を始め様々な国の料理を集めてきました。もちろん中には日本からの参戦もあります。そんなゲテモノ料理をランキング形式で、トップ11から順に発表していきましょう。
ランキングに登場するのはどれも個性派揃いのゲテモノ達ばかり。日本を始め中国、フィリピン、アメリカそしてスコットランドと国もまた様々。食文化が違えば調理法も食材も変わってくるのがよくわかります。もちろん日本にもたくさんのゲテモノがありますがそれはまた後で。まずは世界のランキングをご覧ください。
まずは大11位からです。まずは肩慣らしに日本から。日本ではお馴染みでとても美味しい食材ですが、世界的にはかなりのゲテモノ料理のようです。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第11位」
出典: http://karapaia.com
「マグロの目玉」
早速第11位にランクインしたのは日本代表「マグロの目玉」。日本人には古くから馴染みのある食材ですが、海外の人間からみればかなりのゲテモノのようです。たしかに写真のように並べられると気持ち悪くは見えますが、味はかなり美味しいのです。日本人なら普通に食べることが出来ると思いますが、これは日本ならではのようです。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第10位」
出典: http://commonpost.boo.jp
「タランチュラのフライ」
第10位はカンボジアから「タランチュラのフライ」です。広い意味で虫は世界各国で食べられています。日本でもイナゴの佃煮などが一般的です。しかしタランチュラという大きな蜘蛛をそのまま素揚げにした料理のビジュアルにはやはり驚きを隠せません。
食べる習慣がついたのは飢餓によるものだと言われています。今ではカンボジアでは一般的になったのはその名残りと味のせいかもしれません。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第9位」
出典: http://the-rankers.com
「バロット」
第9位はフィリピンを始めとした中国や東南アジアでポピュラーな食べ物「バロット」です。写真を見て分かる通り、これは孵化寸前のアヒルの卵。ほとんど形が出来ているのが分かります。東南アジアではかなり一般的な料理で屋台などでも普通に売られているそうです。
食べ方としては中のスープを飲んだ後、身に塩などを振って食べるのだそう。親子丼のようという声も聞こえます。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第8位」
出典: http://commonpost.boo.jp
「コウモリのスープ」
第8位は中国一部やタイなどで親しまれている「コウモリのスープ」。驚くことにコウモリをそのまま煮込んでいるのが分かります。グアムの飲食店でも食べられており、日本では馴染みはないもののその味が気になる所です。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第7位」
出典: http://commonpost.boo.jp
「水牛の睾丸」
第7位はアメリカから参戦「水牛の睾丸」。別名ロッキーマウンテンオイスターと呼ばれています。定番はフライですが物自体が睾丸ということで嫌悪感を抱く人は少なからずいるかもしれません。
この他にも動物の睾丸を食べる国は少なからず存在します。中国などで鶏の睾丸などがその例なので、睾丸を食べるというのは一般的なのかもしれません。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第6位」
出典: http://youpouch.com
「ハギス」
第6位、スコットランドからやってきたのはパッと見なんだかよく分からない「ハギス」。これは羊の胃袋にいろいろな食材を詰め込んだ、いわば巨大ソーセージ。しかしその異様な見た目はお世辞にも「美味しそう」とは大きな声で言いにくい。
料理では他国にあーだこーだ言われている隣のイングランドからも嫌な目で見られているらしい。中身は羊の内臓や肉類、ハーブなどが入っているので美味しいのは美味しいのでしょう。しかしやはり見た目のインパクトはかなり大きいです。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第5位」
出典: http://youpouch.com
「メンダー」
タガメをそのまま投入した料理。
第5位には日本では絶滅が心配されているタガメがランクイン。もちろん日本のタガメとは違うのですが、やはり日本人にはあまり馴染みのない食材ではあります。タイの飲食店で食べられるこのタガメですが、タイではかなりポピュラーとされています。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第4位」
出典: http://the-rankers.com
飲食店では食べられない伝統料理「キビヤック」
第4位はある漫画でも登場したカナダのある民族の間で伝統的な料理とされる「キビヤック」。食材も食べ方も独特なものでかなり不思議な料理の一つです。
食材となるのはアザラシとアパリアスという海鳥。アザラシの腹を裂き、中にアパリアスを詰め込みます。それを地面に埋め2ヶ月から数年寝かせ熟成させるのです。そうしてできたキビヤック。アザラシからアパリアスを取り出し肛門から内臓を吸い出すのです。その後の身体は余すとこなく食べることができ、伝統文化を感じる事ができる不思議な料理です。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第3位」
出典: http://the-rankers.com
「カースマルツゥ」普通のチーズ、と思いきや。
第3位はイタリアから。一見くり抜かれたチーズのように見えますが実は中に「ウジ虫」が入っています。しかし入っているのはただのウジ虫ではありません。”生きた”ウジ虫です。
イタリアのサルデーニャという地方にあるこのチーズ。チーズバエと言う名のハエにわざと卵を産ませると言います。そして生まれたウジ虫が成分を分解し、出来上がった頃にはチーズはとろみがかった状態になっているのです。もちろん食べる時はウジ虫ごと頂くのですが、今では衛生上の問題で販売は禁止されています。現地へ行けば食べることが出来るようなので、是非美味しいかどうかを見極めてほしいです。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第2位」
出典: http://karapaia.com
中国では「猿脳(えんのう)」と呼ばれる料理がある。
第2位はずばり脳みそ。見たまんまのこちらは「猿の脳」で、中国や南アフリカで食べられている。しかし特に中国で食べられている「猿脳」と言われる料理に至ってはゲテモノ以上のものを感じてしまう。中国では生きたままの猿の脳を食べる店があるという。それが美味しいのかどうかはさておき、見た目以上に何か別のことを考えてしまいます。
ゲテモノ料理を食べつくせ!世界ゲテモノ料理ランキング「第1位」
出典: http://karapaia.com
「ポンテギ」見たまんまの食材。ストレートながらインパクトは大きい。
第1位として登場するのはこちらの「ポンテギ」。あまりにもストレートな見た目に箸でつかむのも躊躇してしまいます。食材は蚕のサナギ。それを煮て食べるというシンプルなもので、現地韓国では手軽に食べられているといいます。
やはり日本人には馴染みのない食材でありますが、いわゆる幼虫を食べるということはどこか何かで見る事はあると思います。しかしいくらネギをかけられても所詮は虫、なかなか手を出すのは厳しいものがあります。
海外だけではない 日本にもあるゲテモノ料理
海外を中心に紹介したゲテモノ料理。しかし国内にも日本人でさえ顔をしかめるほどのゲテモノ料理が存在します。日本と言えども食文化は実に様々、そして他の地域から見た場合驚くこともまたしばしばあります。
そんな国内で見る事のできるゲテモノ料理を地域別でいくつかご紹介します。まずは都内のものを見てみます。同時にそれを食べれる店の紹介もしていきます。
東京で食べれるゲテモノ料理
出典: https://tabelog.com
「マルハバ」
東京都豊島区池袋2-63-6 パレスガーデンミラノ 2F
東京にあるマルハバというインドカレー店で食べられるカレー。「ブレインマサラ」というカレーで、羊の脳みそを使った不思議な一品です。
出典: https://tabelog.com
「朝起」
東京都新宿区西新宿1-2-14
珍品が出てくることで有名なこちらの東京の店。およそ日本国内ということを忘れてしまいそうなほどのインパクトを持つずばり「カエルの洗い」です。
出典: http://entermeus.com
リストランテアブセント
東京都墨田区江東橋3-5-7ソシアルビル1F
東京のカフェではこんなパスタが楽しめるのです。「イナゴのペペロンチーノ」。東京と言って甘く見てはいけません。
大阪で食べれるゲテモノ料理
出典: https://tabelog.com
宝雪酒坊
大阪府大東市学園町3-11
大阪で食べられるこちらはなんと「ウーパールーパー」。大阪の居酒屋で出されており、揚げる前の姿も拝むことができます。
出典: https://www.hotpepper.jp
串かつじゃんじゃん 新世界本店
大阪府大阪市浪速区恵美須東2‐4‐16 新世界エリア
大阪と言えば串カツ。そんな大阪の串カツが味わえるこちらの店ではサソリの串カツなどゲテモノメニューを取り揃えてます。もちろん大阪人にも馴染みのある通常メニューもあるので気兼ねなく入れます。
出典: http://www.another-osaka.com
鑫福 (シンフク)
大阪府大阪市中央区島之内2-9-11
こちらの中華料理屋ではセミの串揚げが楽しめます。一噛みすればセミの汁が飛び出すとか。
ある意味では中国よりも凄まじい 名古屋で見つけたゲテモノ(?)料理
中国を始めあらゆる国、そして国内では東京、大阪と数々のゲテモノを見てきた人間にはもう多少の事では驚かなくなっているはず。そう思っていましたが、国内のある地域にとんでもない料理を出している店を発見しました。
場所は東京でも大阪でもない「名古屋」。
日本のほぼ中心に位置する愛知県にある大きな都市名古屋。この名古屋に変わった店があるというのです。
この名古屋のとあるお店で出される料理が見る者を震え上がらせます。それは苦手とする人にはあまりにも酷な料理であり、見ているだけでも胃もたれがしてきそう。
この名古屋の料理はある意味では中国を始め、東京や大阪など国内の料理全てを凌駕するとんでもない食べ物かもしれません。名古屋の食文化は国内でもかなり個性的な分類です。そんな名古屋ならではの料理かもしれmせん。でもこの料理好きな人は好きなのでしょうか。
紹介するのは名古屋にある「喫茶マウンテン」。その店で出されるパスタが例の物です。
出典: http://asobigokoroblog.com
甘口いちごスパ。
出典: http://asobigokoroblog.com
甘口抹茶小倉スパ。
出典: https://ja.wikipedia.org
名古屋にある「喫茶マウンテン」。その外観はお洒落ですがメニューはとんでもないものがたくさん。
愛知県名古屋市昭和区滝川町47-86
日本人には馴染みのある料理 しかし海外では
ランキングでも紹介した「マグロの目玉」にも見られますが、日本国内で日本人には馴染みのある料理や食材も海外の人間にとってはゲテモノ料理に見える物があるようです。
その大きなものは「海産料理」。特に日本で一般的な生食文化は海外ではあまり浸透していません。なので何の気なしに食べている刺身なんかも、海外の人間から見るとまるで「ゲテモノ料理」になるのです。
さらに日本人の中でも限られた人間にしか捌くことの出来ない「フグ」なども、海外の人間からしたら驚きの光景のようです。
それから発酵食品もまたそこに当てはまるもののようです。「納豆」なんかがその代表的なもので、あのねばねばと臭いが苦手な外国人はたくさんいます。日本人からしてみれば美味しい美味しいと一般的に食べられているので不思議な物です。
出典: http://hamafuku.homepe.net
日本では高級料理の一つ。中には醤油が苦手という声も。
出典: http://www.howtravel.com
一癖も二癖もある納豆。ご飯にかければ最高なはず。
まとめ
出典: https://flic.kr
世界で見つけたゲテモノ料理。そのほとんどが日本人には馴染みがなく、なかなか口にするのも難しいものばかりです。しかし馴染みがなく、見た目のインパクトが大きいのは確かですが現地では一般的に食べられているのもまた事実。
日本人もまた外国人には想像もつかない物を食している文化もあるので、その辺りは似たようなものかもしれません。
どこか外国に行った際には、先入観を捨てて一度口にしてみるのもいいでしょう。強烈な食べ物は見た目と味とその思いでが強く記憶に残ること間違いなしです。
今では東京や大阪でもゲテモノ料理を出している店があるので、まずは国内で試してみるのもありでしょう。もしかすると名古屋のパスタが一番度胸がいるかもしれません。