2021年07月21日公開
2021年07月21日更新
アマゾンの原住民「イゾラド」を発見!NHK国分拓が追う未接触部族とは?
アマゾンの最後の原住民とも言われる未接触のイゾラド族!その中でもヤノマミ族には女性に美人が多いと有名。ヤノマミ族の女性の生死観は筆舌に尽くしがたいです。アマゾンで暮らす原住民を守るためにも、イゾラド族には今まで通り未接触の方が良いのかも知れませんね。
目次
- 1アマゾンには原住民のイゾラド族(ヤノマミ族など)がいる?
- 2アマゾンの原住民:イゾラド族(未接触部族):マシュコピーロ
- 3アマゾンの原住民:イゾラド族(未接触部族):ヤノマミ族
- 4アマゾンの原住民(未接触部族):ヤノマミ族の女性に関する不思議な風習
- 5アマゾンに住むヤノマミ族の女性の風習:「赤子の精霊返し」とは?
- 6アマゾンに住むヤノマミ族の女性の生き方:現代人とは正反対の生き方?
- 7ヤノマミ族(アマゾンの未接触部族)の女性の風習:死者を忘れる?
- 8ヤノマミ族(アマゾン)の女性についての風習は間違っていない
- 9イゾラド族(原住民):ヤノマミ族は、最後の石器人?
- 10イゾラド族とヤノマミ族との関係は?
- 11イゾラド族(原住民)に接触する時には、病気がおおごとに!
- 12原住民のいる島:イゾラド(未接触部族):センチネル族
- 13NHKのイゾラド族(未接触部族)の放送は、やらせだった?疑惑
- 14数年で、イゾラド族(原住民)は絶滅する恐れが?!
- 15アフリカにいる原住民:イゾラド族とは違う人達
アマゾンには原住民のイゾラド族(ヤノマミ族など)がいる?
出典: http://karapaia.com
ヤノマミ族はイゾラド族?
世界に100以上いると言われる、未接触部族とは?
未接触部族(イゾラド部族と呼ばれることも)という部族が、アマゾンに多く住んでいると言われています。
未接触部族というのは、現代文明と未だに接触していない部族のことを指します。
全世界には、このような未接触部族が100以上存在しているとも言われていますが、多くの部族がアマゾン河の流域に住んでいるそう。
その部族の中には、現代文明を送っている現代人とも衝突があったりなど、必ずしも友好的な立場にいるとは限らないですが、どんな部族なのかが気になりますよね?
未接触部族は、未だに石器時代の文明を守っているとも言われ、その意味でも貴重な文化を多く持っているとも言えると思います。
ただ、石器時代の文明を持っているかどうかは、実は確証はなく、もしかしたら、独自の文明を守り続けているのかも知れません。
未接触部族について、以下に詳しくまとめてみました。
オルダ洞窟もイゾラド族もどうやって前情報を仕入れてどんなリサーチャーを使ったんだろう NHKは年に1.2度の割合で採算度外視の強力な番組を作りますね 次元が違いすぎる 受信料バリバリ払うよ
— ふざけんじ (@fuzakenzi) May 14, 2017
アマゾンの原住民:イゾラド族(未接触部族):マシュコピーロ
出典: https://ameblo.jp
マシュコピーロは、代表的なイゾラド族の一つ
ペルーに住む未接触部族のマシュコピーロとは?
ペルーのマヌー国立公園に数百人いるといわれてるのが、マシュコピーロと呼ばれている未接触部族です。
別名「マシュコピーロ(野蛮な人間)」とも呼ばれ、アマゾン河の源流に住んでいるとされています。
他にも、ペルーには、マシュコピーロ以外にも、15以上の未接触部族が住んでいると言われ、一時期話題になりました。
2012年の10月には、国立公園の保護官が、マシュコピーロが放った矢で怪我をしたこともあるそうですが、国立公園を占拠しているというと聞こえは悪いですが、国立公園にした方は、原住民が住んでいることを知らなかったんでしょうかね。
マシュコピーロは、未接触部族ですが、近くに敵が現れたら、それは攻撃しますよね。
警告だけで済んで良かったです。
ただ、マシュコピーロは、攻撃的な部族でも知られていて、友好的な関係を築いていた、地元住民のニコラス・フローレスさんがマシュコピーロに矢で打たれて亡くなったこともあるみたいです。
だからこそ、「マシュコピーロ(野蛮な人間)」なんて別名が付いたのかも知れないですが、食料の物資くらいでは友好的な関係を築くのは難しいでしょうね。
文明の利器を使うことさえ良しとしない部族ですから、多分矢で打たれた方も、部族を侮っていたことがあるのかも知れません。
どんなに表面では、友好的な態度を取っていたとしても、部族にはそれが脅威だったのかも知れないですから。
日本経済史でペルーの凶暴な野蛮人を意味する非文明裸族、『マシュコピーロ』を題材としたビデオを見て考察書く小テストがあったけど、割とボルネオチックで眞嶋入演生としては小テストどころじゃなかったよ。
— たいが。 (@kobori8991) April 26, 2017
アマゾンの原住民:イゾラド族(未接触部族):ヤノマミ族
出典: http://kyouki.hatenablog.com
ヤノマミ族には不思議な風習がある
アマゾンにいるヤノマミ族では、子供は性器の名前で呼ばれる?
ヤノマミ族は、ブラジルとベネズエラにまたがって住んでいて、両国の国策により保護されている未接触部族のひとつです。
200ほどの集落に分かれ、2万人〜3万人が暮らしているとも言われ、かなり大きな部族であることがわかります。
アメリカ大陸には、イゾラド族などが、1000万〜5000万人いたとされています。
ただ、コロンブスの渡来以降、虐殺や渡来人によって持ち込まれた病原菌により、人口は全盛期の1%以下まで激減したそうです。
だからかも知れないですが、原住民(イゾラド族)は、よそ者を嫌います。
病原菌のこともあるかもしれないですが、基本的によそ者は敵であるという認識なのかも知れません。
ヤノマミ族のヤマノミとは「人間」という意味があり、他の地域に暮らしている我々文明人を「ナプ」と呼び、自分たちよりも劣る人種と認識しているらしいです。
そして、文化の大きな違いとも言えるのは、4~5歳までは子供に名前はありません。
女の子なら、単に「ナ・バタ」、男の子なら「シモ」と呼ばれます。
ちなみに、どちらの呼び名も、性器を表しているそうです。
そんな中、ヤノマミ族は、貴重な文化を現在も保っている珍しい部族でもあります。
知り合いがヤノマミ族に会いに南米へ。今回は残念ながら会えなかったみたいだけど…。
— Maki (@honeybunnybibi) August 29, 2017
いつか行ってみたいなぁ。
アマゾンの原住民(未接触部族):ヤノマミ族の女性に関する不思議な風習
出典: http://www.primagunga.com
14歳の少女の決断
アマゾンのヤノマミ族の女性の風習:赤子を産むか精霊に返すか?
ヤノマミ族では、女子は平均14歳(まだ少女ですよね?)で妊娠・出産を行うとされています。
ヤノマミ族では、出産は森の中で行われますが、へその緒がついた状態のまま返すか、人間の子供として育てるかの選択を、14歳の少女は迫られます。
ヤノマミ族には、中絶や避妊という概念はありません。
へその緒が付いた状態の赤ちゃんは、精霊として扱われ、まだ人間としては扱われません。
もし精霊として返すとしたら、14歳の少女は、ある決断をしないといけません。
それは、俗に「赤子の精霊返し」と呼ばれる行為です。
以下に詳しくご紹介していきます。
先住民で思い出すのはNHKドキュメンタリーのヤノマミ族。彼らはアマゾン奥地で伝統的な暮らしを守り続けている。驚いたのは若い娘が出産し、その時、人間の子として育てるか「精霊」として返すか迷ったこと。彼女は精霊返しを選び赤子をバナナの皮に包み蟻塚に入れ蟻に食べさせた後そこを燃やした。
— にゃろ姉 (@nyaroane) June 29, 2017
アマゾンに住むヤノマミ族の女性の風習:「赤子の精霊返し」とは?
出典: http://donguri375.exblog.jp
赤子の精霊返し
ヤノマミ族(アマゾン)の女性の風習:子供をバナナの皮に包み燃やす
ヤノマミ族が、赤子を産むと、少女は精霊として返すか、そのまま育てるかの選択を迫られると書きましたが、そのまま育てるだけなら、普通の子供と一緒です。
ただ、精霊返しをする場合、赤子はへその緒がついた状態でバナナの葉にくるみ、大きなアリ塚に放り込み、アリの餌にしてしまうんだとか。
白アリの巣に放り込むので、ものの数分で、赤子は食べられてしまうと言います。
後日、母親は赤ん坊が食べられたのを確認すると、その蟻塚をも焼いてしまうんだとか。
これが「精霊返し」の儀式となります。
文明大国の外国にしてみれば、なんて残酷な!と思うかも知れませんが、ヤノマミ族には、不思議な風習が今も根付いているんですね。
儀式は民族の男性を閉めだし、民族の女性だけで見守るんだそうです。
「人間として育てるか」「精霊のまま返すか」
全ては、母親である少女の判断に委ねられており、森で一緒に出産に立ち会った女性達から理由を尋ねられることはないそうで、女性についての風習は、他の民族と一線を画している気がしますね。
14歳の幼い少女に、子供の生死を委ねるのは、大人になるための儀式の一つなのかも知れませんね。
ヤノマミ族は子供を出産したとき、森の精霊なのか人間の子供として育てるか選択を迫られ、精霊のまま返すときは、へその緒がついた状態でバナナの葉にくるみ、白アリのアリ塚に放り込む
— しゃべりたい雑学bot (@thatsgakubot) September 2, 2017
アマゾンに住むヤノマミ族の女性の生き方:現代人とは正反対の生き方?
出典: http://www.thesalon.jp
独特の習慣と考え方
ヤノマミ族(アマゾン)の女性に特有の風習:生きるために殺す
ヤノマミ族の女性の風習もそうですが、生き方も現代文明の人とは、かなり違っているようです。
例えば、私達は死を遠ざけようと努力をしますよね?
死体は焼いて埋葬するだけで、同じ生き物を食べたり殺したりするわけではないので、罪悪感もあまりありません。
でも、ヤノマミ族は、自分達が生きるために赤子でさえ殺し、感謝をささげたら、その子は精霊に返す=土に返すわけです。
生死について考える時に、ヤノマミ族の風習は、現代文明で生きている私達に、一つの質問を投げかけているようにも見えます。
人間は死んだら、天に返ると信じられてる文明の中で、こうした独自の文明を持っているヤノマミ族。
一種のシャーマニズムとも言えると思いますが、地上の死は、彼らにとって、本当の死ではないんですね。
魂は、死なずに精霊となると考えているからこそ、赤子の精霊返しはあるわけで。
赤子は死んだわけではなく、精霊になった。
ただ、自分達が生きるために、なくてはならない風習とは言え、私にはとても真似出来ません。
《オマン/中南米神話》ヤノマミ族の創造神で天地、太陽と月、人間、その他全ての森羅万象を創造した善なる神 彼が川で釣りをしていたところ、ひとりの女性が釣り針にひっかかり、その女性との間に何人もの子供を作り、彼らはヤノマミ族の祖先となったとされている
— 神降臨 (@JTG55GDL) August 22, 2017
ヤノマミ族(アマゾンの未接触部族)の女性の風習:死者を忘れる?
出典: http://yaplog.jp
本当は忘れたくないのかも…
ヤノマミ族(アマゾンの未接触部族)の女性のルール
ヤノマミ族のルールというか掟では、死んだ赤子や、他の死者も忘れなくてはならないそうです。
でないと、生きていけないほど辛いという裏返しかも知れませんね。
でも、産まれた子供のうち、半数は精霊返しを行うヤノマミ族の女性、もっと言えば、母親である少女は、ルールでは忘れなくてはならないと言っても、実際には忘れられないんだそうです。
当たり前ですよね。
どんな理由があったとはいえ、自分の子供を殺したのですから。
文明が発達しているかどうかではなく、考え方自体が私達とは違うヤノマミ族。
どちらが良いとは言えません。
どちらも正しく、そしてどちらも間違っているのでしょう。
でも、少女のうちに、子供の生死を選択するというのは、かなり酷な風習なのかも知れません。
《ペリボリワ/中南米神話》ヤノマミ族の月の精霊 ヤノマミ族の信仰によれば、世界の始まりに月の精霊が地球に血を滴らせ、これが地面に触れたと同時に人間の男となったとされている こうして血から生まれたヤノマミ族は獰猛かつ攻撃的で戦い続けなければならないと信じている
— 神降臨 (@JTG55GDL) August 20, 2017
ヤノマミ族(アマゾン)の女性についての風習は間違っていない
出典: http://theyesterdayspaper.blogspot.jp
服を着る人も増えてきたんだとか。
ヤノマミ族(アマゾン)の性についての常識:女性も服を着ない?
イゾラド族のほとんどは、発見当初、服を何も身につけてはいませんでした。
男性は性器の先を紐で結び、女性の方は一切隠すことなく、性器も丸見えです。
現代の人にとっては、とても考えられないことかも知れませんが、民族にとってはこれがルールであり、常識なのでしょう。
ただ、他の民族では、女性は腰に何かを巻いて隠すことが多いので、イゾラド族などの民族の方が特殊なのかも知れませんね。
NHK国分拓さんは、数多くのイゾラド族と呼ばれる民族を取材し、その発見を放映した所、大反響だったと言います。
NHK国分拓さんは、本も出版されており、「イルカと墜落」でもイゾラド族などの民族を取り扱われている様子。
実際にアマゾンに行って、肉眼で現地の民族を見てきたNHK国分拓さんだからこそ、こんな素敵なドキュメンタリー番組を作れたのかも知れませんね。
イゾラド族の少年……イケメンすぎる……! pic.twitter.com/JihqeH1lTi
— 🗿{自由な奴隷) (@EngelGefallener) December 4, 2016
イゾラド族(原住民):ヤノマミ族は、最後の石器人?
出典: http://blog.goo.ne.jp
最後の石器人とも呼ばれる?
ヤノマミ族(アマゾン)は、すでにイゾラド族(未接触部族)ではない?
NHK国分拓さんが発見(取材)された、ヤノマミ族の中には、すでに文明と接触を持ち、未接触部族ではない民族も多数いるとのこと。
なので、腕時計をしていたりなど、ある程度は私達の文明と触れ合っている民族もいるんですね。
ただ、最後のイゾラド族でもあるヤノマミ族の特徴は、昔からある伝統を保持しつつ、母集団の人数が多いということ。
NHK国分拓さんは、ヤノマミ族と同居したこともあるそうで、NHK国分拓さんは、こうも言っています。
ヤノマミ族は、最初は政府や団体から逃げ回っていたそうですが、そのうちに保護区に住むようになり、自分達の伝統を守りつつ、イゾラド族を続けていたのが、NHK国分拓さんが同居した民族の特徴だと言います。
少女に赤子の生死を選択させるヤノマミ族は、少女の心に傷を残すような風習も、もしかしたら無くなっているかも知れませんね。
Nスペのイゾラド族回をやっと見た。今世紀入って一番ドキドキしたコンテンツだわ!現地人というか視聴者の好奇心が恐怖に変わる瞬間があるんだけど、それが向こうも同様だとわかる瞬間もある。期せずして異文化交流の本質を描いているのかも。
— YP (@ekuuuusoy) November 18, 2016
イゾラド族とヤノマミ族との関係は?
出典: http://yaplog.jp
最後のイゾラド族と呼ばれるヤノマミ族
かつてアマゾンには、美女が多いと有名なヤノマミ族と呼ばれる民族がいたそうです。
ヤノマミ族は、最後のイゾラド族とも呼ばれていますが、ブラジルとベネズエラの国境付近に、2万8千人程度はいるとされています。
最後と呼ばれるのは、もしかしたら、未接触部族としての最後ということかも知れません。
というのは、すでに彼らは未接触部族ではなく、我々と友好関係を築き、文明の利器を多く手に入れてるからです。
ですので、厳密に言うと、ヤノマミ族はもう最後の未接触部族ではなく、最後の未接触部族自体は、他の地域にいるということも言われています。
個人的には、最後になるならその方が良いかなとも思います。
やはり、未接触部族は、そのまま暮らした方が彼らのためにもなりますし、病気の感染など広がったら、せっかくの民族を消してしまうことにもなりかねませんので。
アマゾンのイゾラド族。
— honey&butter (@naisojukusu) August 9, 2016
NHKアマゾンの番組見て感動した。
彼らに「生」そして「命」を感じたから。
文化人類学者の先生の話を伺ってみたい。
そして、まだ地球上には未知の部族が。。
良いも悪いもない、彼らはあるがままに存在するだけ。
滅びて欲しくないけど。
イゾラド族(原住民)に接触する時には、病気がおおごとに!
出典: http://yaplog.jp
行くには予防注射が必要?!
イゾラド族(原住民)に接触するには、注射が10本以上必要?
イゾラド族に会うためには、もっぱら原住民の少女などの女性に病気を移さないように、注射を10本以上打ったと言うのは、取材にあたったNHK国分拓の言。
イゾラド族は、文明をシャットアウトしていため、免疫力が弱く、ちょっとした病気が問題になってしまうんだそうです。
本来服は、病気やけがから、身を守るために着ますが、それがないイゾラド族は、本来病気をしたことがほとんどないそう。
つまりは、病気などから身を守る必要がなかったとも言えると思います。
NHK国分拓さんは、他の原住民と違い、イゾラド族は、発見した当初から、衣服を身に付けていなかったそうです。
未接触部族と呼ばれているように、他の国や団体と接触しなかったことなどから、衣服を身につけるという週間がなかったそうですね。
NHK国分拓さんは、病気を移してはいけないと、注射を打っていったようですが、何も知らない観光客などが安易に行ける場所ではないということですね。
自然派ママに大アマゾン( NHK)にて、イゾラド族に接触の際に予防接種させた話聞かせてあげてよ…(つд`)
— あゆみーしす (@Ayumiysis) September 8, 2016
原住民のいる島:イゾラド(未接触部族):センチネル族
出典: http://ranpo.co
危険な島とされています。
原住民のいる島:イゾラド族(未接触部族):センチネル族
センチネル族は、北センチネル島で50〜200人規模で暮らしているとされています。
発見当初から、文明と交わることを良しとしない未接触部族で、独自の文化と生活を続けている民族のようです。
マシュコピーロの民族もそうですが、センチネル族もまた、近くに敵が現れると、容赦なく弓攻撃をしかけてきます。
当然と言えば当然の防衛措置ではあるんですが、行ってはいけない危険な島とも認定されてるようで、軽々しくセンチネル族を見に行こうなんて考えたら、命がいくつあっても足りません。
文明を拒否している未接触部族でもあるセンチネル族は、島外からの人々を拒み続けています。
ですので、未だに詳しい生態などは明らかになっていません。
集落もまた、ジャングルに囲まれていて、容易に人を寄せ付けないようです。
発見が遅れたのには、こういう背景もあったのかも知れませんね。
今まで部族を発見できなかったのは、こうした要因が重なりあい、閉鎖的な空間はある意味守られてきたということでもあると思います。
イゾラド族の最後なんてことにならないように、病気の感染などが広がるのだけは防ぎたいものですね。
北センチネル島 センチネル語を使用するセンチネル族が50〜400人位住んでいる 外交全拒否 センチネル語は消滅の危険性が極めて高い っつーかどんな言葉や文字とか殆ど不明 全部謎不明
— 蓼 (@ICE_99_) September 2, 2017
北センチネル島に流れ着いた異民族は多分生きて故郷に帰れない
NHKのイゾラド族(未接触部族)の放送は、やらせだった?疑惑
出典: http://www.excite.co.jp
実はやらせではなかったんですが…
イゾラド族の中には、未接触部族でない方もいる
イゾラド族は、基本的に未接触部族ですが、中には腕時計をつけている画像などから、NHKの番組がやらせではないか?との疑いがかかりました。
確かに、文明と接触していないのに、腕時計をつけているのは変ですよね?
発見された(正しくは取材した)NHK国分拓さんによれば、鉄の鍋やホーローの鍋を使っている民族もいたんだとか。
では、やはりやらせだったのか?と言うと。
政府の仮説によると、1980年代イゾラドの生息地に、不法伐採業者たちが流れ込んだ時期があり、その時の戦利品ではないかということでした。
ただそうなると、すでに目撃や発見は、他の方がしていたはずなのに、それが報道されなかったのは何故か?と再び疑問が起こります。
最後のイゾラド族であると言われる、ヤノマミ族など、まだまだ謎が多そうです。
NHKスペシャルの「最後のイゾラド」っていうアマゾンの原住民をテーマにした回を観てるんやけど、イゾラド族の男ら腰巻きしてる、ってか股間丸出しの腹巻き状態で。
これは昔からの知恵なんやろなと。腸の辺りは冷やさない方がいいけど、タマタマは熱持つと良くないから丸出しっていうね
— のりしお (@asca26DP) August 23, 2016
数年で、イゾラド族(原住民)は絶滅する恐れが?!
出典: https://www.gizmodo.jp
独特の雰囲気を持っていますね。
イゾラド族(原住民)は、2~3年で絶滅する?!
NHK国分拓さんの発見(取材)で、イゾラド族が世に出たわけですが、専門家の意見では、後2~3年でイゾラド族は絶滅すると言われています。
それは、何故か、NHK国分拓さんは、こう指摘します。
多分それは、病気に対する免疫力が低いからということ。
民族以外の全然知らない観光客などが、間違ってイゾラド族を発見して、接触してしまったら、もしかしたら彼らにとって未知の病原菌を連れてくるかも知れないんですね。
そうなると免疫力を持たないイゾラド族は、村自体が全滅してしまいます。
かと言って、免疫力をつける注射をイゾラド族に打つのは難しいと思いますので、一番確実な守り方は、未接触部族には、今まで通り未接触を続けるというのが正しい方法かも知れませんね。
イゾラド族のドキュメントを観た…
— ペイポン (@jackiekatsu) August 24, 2016
緊張そして衝撃すぎて今の私には刺激すぎた
脈拍上がりっぱなしのドキュメントでした。
アフリカにいる原住民:イゾラド族とは違う人達
出典: http://www.fu-hey.com
未接触部族ではないのが一目でわかりますね。
アフリカにいる原住民:マサイ族とは?
ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民であるマーサイ族、もしくはマサイ族と呼ばれるアフリカの原住民は、未接触部族ではありません。
どちらかと言うと、友好的な立場を取っており、服なども着ていますよね?
ただ、こちらの民族も、発見当初は服を着ていなかったそうですが。
ちなみに、マサイ族とは、「マー語を話す人」という意味らしいです。
アフリカにもまた、原住民が数多く住んでいます。
ただ、アフリカの原住民で有名なのは、やはりマサイ族でしょう。
近代から現代にかけて、アフリカの地で迫害されてきたマサイ族ですが、本来は遊牧民だったみたいですね。
ただ当時のアフリカの政府は、圧力をかけて、マサイ族が遊牧を出来ないようにしてしまいました。
アフリカに住むマサイ族は、元が遊牧民であったことから、牛を神聖な物として扱います。
牛の所有の有無が結婚にも関係するという、アフリカでも珍しい民族ではないでしょうか?
アフリカのマサイ族の風習で有名な物として、割礼があります。
名前からもある程度想像できるかもしれないですが、成人した時に性器に切り目を入れるんですね。
アフリカの戦士の民族としても名高いマサイ族ですが、やはり友好的な関係を築けるようになったのは嬉しいですね。
原住民として、アフリカで生きる彼ら、もしくは彼女らは、日本の取材にも応じてくれる、素敵な民族でもあります。
アフリカとか日本とか、とっぱらって、一緒に暮らせる日が来ると良いですね。
現在のマサイ族は大半が携帯電話を持っている
— 人に教えたくなる面白雑学集 (@fukutylumul) September 6, 2017