2021年08月19日公開
2021年08月19日更新
人に依存してしまう…依存体質の原因・特徴・治し方まとめ
人によっては様々な体質があると思いますが、中には人に依存してしまう体質の人がいます。 この他者依存体質の人はトラブルにも巻き込まれやすいという特徴があり、何かと大変です。 今回はそのような依存体質の原因や特徴・治し方についてご紹介します。
目次
人に依存してしまう体質の人も多い
出典: http://www.tantandaisuki.com
何かと人に依存してしまう
人の体質はいろいろあるとされていますがその体質の中でも一番厄介とされているのが「他者依存体質」です。
自分の好きな人や友達、近くにいる相手に対して依存してしまうような体質で、人がいないと自分は何もできないような状態になり、最悪の場合鬱や引きこもりになってしまう人もいる程です。
しかし、この人に依存してしまう体質は実は原因や特徴が存在し、方法を知っていればこの体質は直すことができるとされています。
今回はそのような人に依存して悩んでしまう人にご紹介する、原因や特徴、治し方についてご紹介したいと思います。
他者依存体質とは?
出典: https://whats.be
人に縋りつきやすい
他者依存体質は名前からも想像することができると思いますが、人に依存してしまう体質の事をいいます。
この人に依存してしまう体質の人は自分では原因に気づいていない場合が多く、なかなか抜け出せない人も多いです。
人によってはこの依存体質による症状は大きく異なり、人によっては誰か相手にされていないと不安で寂しくなり、落ち込んでしまう人や、誰かの他の人の指示でないと行動できない状態の人になり、一人での行動はまるっきりダメになる人がいます。
さらに、最悪な症状になると恋愛でも好きな人の近くにいないと死んでしまいたい状態になる人もいる程で、まるで洗脳されているかのような状態になる人までいます。
このような状態は人としてもかなり危険な状態なので、自覚があるうちに治すことがおすすめです。
依存体質が強いとトラブルに…。
出典: https://daily-ands.jp
恋愛トラブルや金銭トラブルに
依存体質の人は先ほども少しご紹介しましたが何かとトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高いです。
特に対人関係である恋愛トラブルや金銭トラブルに巻き込まれてしまいやすく、恋愛でも相手の人が質が悪い人だった場合、このような性格を利用され、良いように使われるだけの状態になってしまいやすいです。
そのため、相手が悪いと破滅まで追い込まれてしまう人が多く、よけい一生立ち上がれない状態に最悪なってしまうことがあります。
このようなことからも出来るだけ人に依存する体質は治したほうがいいです。
他者依存体質の原因
次は実際に他者依存体質になってしまっている人の原因についてご紹介したいと思います。
他者依存の体質を治す場合はまず自分の原因を知った方が治しやすく、改善しやすいとされています。
人に依存するのをやめたいと考えている場合は原因からまずは知っていくようにしましょう。
思い込みが強い
出典: http://trendnews-now.com
人といるときだけが楽しい
他人や友達など、人に依存してしまう原因としてまず挙げられるのが思い込みが強くなってしまっているという点です。
この思い込みが強いことによって他の人の意見や側にいるのが正しいという判断をしてしまい、思い込みから相手の言いなりになってしまうこともあります。
思い込みによって自分を洗脳し、依存しやすい状態になってしまっていることが多いので、依存しやすい人は自分の心へ鍵をかけてしまっている人が多いです。
さらに、幼少期のトラブルによるトラウマが原因でこのような思い込みが強くなっている場合が多いので、トラウマが関わっている場合には依存しないようにするのは大変だとされています。
自己否定な考え
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否定的な考えが強い
次に依存しやすい人の原因となっているのが自己否定な考えです。
これも先ほどと同様で過去の経験が依存しやすい状態を作っていることもあるのですが、自分が発言したり、行動したことを過去に否定され続けた場合、自分が考える意思を放棄し、他人に任せてしまう考えに辿り着いてしまうことがあります。
この状態だと依存しやすい状態で、相手の言う事が全てだと認識してしまう可能性が高いという考えの生き方になりやすいので要注意です。
他者依存体質の人は特徴が存在
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典型的な特徴がある
人に依存しやすい人は典型的な特徴が存在するとされています。
この特徴が該当すればするほど人に依存してしまっている可能性が高く、依存体質が深く染み込んでしまっている可能性があります。
男性でも女性でも当てはまるので、実際に自分は当てはまるかどうか、参考にしながらご覧いただけたらと思います。
依存体質の特徴①困ったら頼ってしまう
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お願いをしてしまう
まず最初に依存体質の人の特徴として挙げられるのが「困ったら頼ってしまう」です。
これは男性も女性も多くの人が一度や二度は経験するようなことなのですが、困った時に頼る「質」が違うとされています。
というのも、一般的には自分が努力をしても解決できなかった状態になって初めて人に頼る人が多いのですが、依存体質傾向にある人は自分で頑張ることもなく、まず最初に人にお願いし、頼ってしまう人が多いです。
まさに他人任せという言葉が合うのですが、この点に該当する人は依存しやすい人の可能性が高いです。
誰かに頼る、依存するということ。ずっと考えているだけでは前に進めないので、どこかで出口を見つけなくてはいけない。それを教えてくれる人って、自分じゃない場合もある、と思いました。
— 長澤まさみbot (@Nagasawa_Masami) January 9, 2018
依存体質の特徴②人に頼るのが癖になっている
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癖になりやすい
次に依存体質の人の特徴として挙げられるのが「人に頼るのが癖になる」です。
これは先ほどの特徴とも関係が深いのですが、一度や二度ならあまり問題はないのですが、依存体質がある人は全て人に任せてしまう傾向があり、人に頼るのが癖になってしまっている人も多いです。
そのため、自分がピンチになった際には自分で解決しようとせず、まず人に頼って問題解決をしてもらおうという考えに結び付いてしまいやすいです。
依存体質は人に頼るのが癖になっている人が多いので、何度も人に頼るような人は依存体質である可能性が高いです。
アフィリエイトって人、わからないことがあると、誰かに聞いたほうが早いときがあるけど、聞くことを癖にしないようにしたほうがいい。
— きむ@仮想通貨615万投入 (@kimu_news) September 27, 2017
自分で調べることをしないと、人に頼る癖がついてしまうから。
人に頼る癖がついてしまうと、自分の力で解決しようとしなくなるから、続かなくなってしまう。
依存体質の特徴③寂しがり屋
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一人でいるのが辛い
次に依存体質の人の特徴として挙げられるのが「寂しがり屋」です。
これは恋愛面でも言えるのですが、男性よりも女性の方がこの特徴に該当する人が多いです。
依存体質がある人は好きな人、彼氏や彼女と一緒にいる時間に満足している場合が多く、好きな人が急にその場にいなくなると、とてつもない寂しさが迫ってきて耐えれなくなる人もいます。
恋愛では特にこのような症状が頻発して起こる場合は相手に依存してしまっている可能性が高いです。
女性や男性でも好きな人に貢いでしまう可能性があるので、恋愛でも相手にハマりすぎないように注意しましょう。
依存体質の特徴④不安を感じたくない
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不安になりたくない
最後に依存体質の人の特徴として挙げられるのが「不安を感じたくない」です。
不安を感じてしまうと先ほどの特徴ではないですが、寂しくなってしまう人も多く、不安を感じたくないがために人と常に連絡を取ってしまう人がいます。
誰かと連絡を取っている間は自分は孤独ではないと感じれるので、常に人と連絡をしていないと不安な状態になり、まさに洗脳されているような状態になっている場合が多いです。
一人で立ってない人間を見ることも不安になる。不安は人間感じたくないの。いつの間にか周りに人がいなくなる。
— 永遠嬢 (@nagoyadokuneko) September 16, 2016
孤立→洗脳→共依存共依存
依存体質の治し方は存在する
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治す方法はある
依存体質の人の特徴や原因をご紹介しましたが、人によって症状は大きく異なるものの、早い段階では治す方法も存在します。
できれば早ければ早いほど治りやすいのですが、依存しないようにしたいと考える意思がしっかり持つことができれば治りやすいです。
次は実際に依存体質をしないようにしたいと考えている人に参考にしていただきたい、治し方の方法についてご紹介したいと思います。
自分を責めないようにする
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自分を責めすぎない
依存体質を治す方法としてまず行いやすいのが自分を責めないようにしていくことです。
自分を否定し続けることによって人に依存してしまう人が多いので、のめりこむ前に自分を責めないようにしていくと自然と人に頼りすぎることが減っていきます。
時間が解決してくれる場合も多いのですが、自分を大切にすることによって次第に治る人も多いです。
依存しないにしても自分を大切にすることはいい結果を招いていくれるので、自分には精神的に追い詰められないように考えすぎないようにしましょう。
人の力を借りないように努力する
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自分の力を信じる
次に依存しないようにする治し方は人の力を借りないように努力するです。
これは必ずしも最初から最後まで自分のみの力で解決するのではなく、自分ができる範囲から挑戦していった方がいいです。
依存している人は人に頼ってしまう癖がついている可能性が高いので、まずは自分ができることを行っていき、無理だった時にお願いすると少しずつ治っていくようになります。
段階を踏んで自分のできることが増えていくことによって依存しないようになっていくと共に、自分自身にも自信が徐々についていくのでかなり効果的です。
最初から最後まで出来る人はあまり少ないので、徐々に慣らしていくようにしましょう。
前向きに考える「ポジティブ思考」
出典: http://urablog.hatenablog.jp
いい方向に転がると信じる
次に依存しないようにする方法として挙げられるのがポジティブ思考になることです。
この点も急には難しいと思います。
どちらかというと、女性や男性でも依存体質にある人はネガティブ思考になっていることが多いので、どうしても前向きに考えにくいとされています。
しかし、社会全体が必ず敵だという認識を持つのではなく、自分の世界だけでも前向きに考えていくことで次第に自分を信じて物事を行えるようになっています。
必ず成功する、良いことが起きると考えてしまうとさすがに難しいですが、些細なことでもいい状況に転がるように考えていくだけで依存しないような考えが身につくとされています。
先ほどの特徴にもあったように、ポジティブ思考になっていき自分に自信をつけると自然と依存しない状態になっていることが多いです。
趣味を作る
出典: https://www.asoview.com
趣味に没頭できる
最後に挙げられる依存の治し方は趣味を作るです。
人に依存してしまう人は趣味を持っていることが少なく、何か夢中になれることがないために人に夢中になってしまう状態になるとされています。
そのため、趣味がない女性などは恋愛に対して依存心が生まれ、好きな人と一緒にいたい気持ちだけが生きがいになってしまう可能性が高いです。
このような依存的にならないためにも自分の好きなこと、ストレス発散ができる趣味を作ることによって自然と人離れができ、依存体質が治っていくようになります。
「まとめ」依存体質は克服できる
出典: https://atlifism.com
今回は依存体質についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
一度依存をしてしまうと、ついついそれに甘えてしまう人が多く、気づいたら依存体質になっている人も多いです。
男性女性問わず起こるのですが、依存し過ぎると自分で物事を判断できなくなったり、行動ができないような人になるので、一人の状態に追い込まれたときに苦労する可能性が極めて高いです。
依存をしたくない、治したいと考えている場合はその気持ち・意思が一番大切になるので、自分の気持ちをしっかり持って立ち向かうようにしましょう。