2021年08月02日公開
2021年08月02日更新
『筋トレの呼吸法』息を止めてはいけない!腕立て/腹筋/スクワット/背筋
筋トレ中は息を止めてはいけないってご存知でしたか?実は筋トレ中は酸素を大量消費するため、呼吸を止めると失神してしまう危険性もあるのだそうです!今回は腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット中の注意点、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット中の呼吸法をまとめました。
目次
筋トレ中に呼吸を止めるのは危険らしい
筋トレは酸素を消費する運動
出典: https://www.a-tradecenter.co.jp
筋トレは実は酸素を大量に消費するのだそうです。
筋トレは呼吸方法がとても大事なのだそうです。
というのも、筋トレは大量に酸素を消費する運動。
酸素をきちんと体内に取り込めないと危険なんだそうですよ!
呼吸を止めて筋トレすると血圧が上昇する
出典: https://port-medical.jp
息を止めて力んでトレーニングをしていると血圧が上昇するのだとか。
筋トレは正しい呼吸方法で行わないと血圧が上昇してしまうのだそうです。
血圧が上昇すると怖い現象が起こってしまうかも?
正しい方法を学びたいですね!
呼吸を止めて筋トレすると失神する可能性がある
出典: https://www.ishamachi.com
酸素が薄くなったり血圧が高くなったりした結果、失神する恐れも。
正しい呼吸方法を行わずに筋トレをした場合、酸素が足りなくなったり、血圧が高くなったりするため、最悪の場合は失神に至るのだそうです!
とっても怖いですよね!
今回のまとめで正しい呼吸方法を学びましょう!
筋トレ呼吸法の基本①負荷がかかるときに息を吐く
出典: http://www.hananoiyakkyoku.com
呼吸法の基本は、負荷がかかるときに息を吐くことです。
筋トレ呼吸方法の基本は、負荷がかかるときに息をはくことです!
負荷がかかるときに息を吐くことでカロリー消費量アップが期待出来るのだそうですよ!
筋トレ呼吸法の基本②負荷がかかっていないときに息を吸う
出典: http://www.toshi-chiro.net
息を吸うタイミングは、負荷がかかっていないとき。
筋トレ呼吸方法の基本の二つ目は、負荷がかかっていない時に息を吸うことです。
息を吸うことが最も大切で、酸素を沢山とりこみましょう!
筋肉は、息を吐いている時にはリラックスし、息を吸うときには緊張します。
ですので、ストレッチの際も、伸ばすときには息を吐くのが大切なのだとか。
腕立て伏せでの筋トレ呼吸法
腕立て伏せでの筋トレ呼吸法①下がりながら息を吸う
出典: http://www.irasutoya.com
腕立て伏せをする時は腕を曲げていく時に息を吸います。
腕立て伏せ(プッシュアップ)では、体を下げていくときに息を吸います。
ここでしっかり酸素を取り込んでおき、体をあげましょう!
腕立て伏せでの筋トレ呼吸法②体を起こしながら息を吐く
出典: http://tanren-dou.com
プッシュアップは体を起こす時に負荷がかかるので、そのタイミングで息を吐きます。
腕立て伏せで負荷がかかるのは体を持ち上げるとき。
ですので、体を持ち上げるときに息を吐きます。
フーっと言うくらい、派手に息を吐きましょう!
腕立て伏せでも呼吸を止めるのは危険
出典: https://marisol.hpplus.jp
呼吸を止めたくなるプッシュアップですが、呼吸を止めるのは危険です。
腕立て伏せも、後半キツくなってくるとついつい息を止めてしまいがち。
でも、呼吸を止めるのは危険です!
血圧も上がりますし、酸素も足りなくなってしまいます。
必ず呼吸をしながら腕立て伏せを行いましょう!
腕立て伏せをする時の注意①肩を上げない
出典: http://tekisui.jp
プッシュアップする時は肩を上げないようにしましょう。
腕立て伏せをするとき、肩が上がってしまう方が多いと思いますが、それは危険!
肩を上げないように腕立て伏せを行いましょう。
肩を上げてしまうと痛める可能性があるそうですよ!
腕立て伏せをする時の注意②腰を曲げない
出典: http://dokodemofit.com
プッシュアップする時は腰が曲がらないように。
プッシュアップでよくやってしまうのが、腰を曲げてしまうこと。
これも腰を痛める原因となってしまいますので、キレイに真っ直ぐな状態で腕立て伏せを行いましょう!
腕立て伏せをする時の注意③肘を伸ばしきらない
出典: http://takuyakonno.com
プッシュアップは肘を伸ばしきると肘を痛める恐れがあります。
腕立て伏せをやっていてキツくなったら、肘を伸ばして一休憩してしまいますよね。
でもあれは実は危険。
肘を痛める可能性があるんです!
肘を痛めないように、腕立て伏せ中は肘を伸ばしきらないようにしましょう。
腕立て伏せをする時の注意④セット終了まで休まない
出典: http://www.suzuin.co.jp
セット終了まで休まないことも大切なことです。
プッシュアップで休むとなれば、当然肘を伸ばすことになってしまいます。
ですので、腕立て伏せ中はセット終了まで休まないようにしましょう!
もし休まないと限界というところまできたら、そこまででやめてしまっても大丈夫です。
腹筋筋トレでの呼吸法は?
腹筋トレーニングでの呼吸法①体を起こす時に息を吐く
出典: http://www.irasutoya.com
腹筋トレーニングをする時は上体を起こす時に息を吐きます。
腹筋トレーニングは体を起こす時に負荷がかかりますので、その時に息を吐きましょう!
腕立て伏せと同様、フーっと息を吐いていきます。
腹筋トレーニングでの呼吸法②体を戻す時に息を吸う
出典: http://www.shopjapan.co.jp
腹筋では体を戻していくときに息を吸います。
体を戻すときは負荷がかからないので、ここで呼吸をし、酸素をとりこみます。
腹筋トレーニングでは特に呼吸が大事らしい
出典: http://www.shopjapan.co.jp
腹筋トレーニングは特に呼吸が大事なのだとか。
腹筋トレーニングは特に酸素を消費しているようで、正しい呼吸方法を行うことがとても大事なのだそうです。
つい力んで呼吸を止めてしまいそうになりますが、意味のあることですので呼吸は止めないようにしましょう!
腹筋トレーニングをする時の注意①腹筋へ集中すること
出典: http://www.shopjapan.co.jp
腹筋へ意識を集中させることが大事です。呼吸も忘れずに!
腹筋のみならず、どのトレーニングもそうなのですが、鍛えている筋肉に集中しましょう!
集中することで筋トレの効果はとても高まるそうですよ!
腹筋トレーニングをする時の注意②トレーニングの最後にやること
出典: http://sekaikiko.ldblog.jp
腹筋は各トレーニングの最後にやるといいそうですよ。
筋トレには人それぞれの順番があるそうですが、腹筋を最後にやるのが一番いいのだとか。
これには意味があるそうなのですが、とりあえず最後に腹筋をやっておけばOKなのだそうです!
腹筋トレーニングをする時の注意③体を起こしすぎないこと
出典: http://sekaikiko.ldblog.jp
腹筋は体を半分起こす程度で良いそうです。
腹筋は上体を全部起こさないとダメと思っていませんか?
実は体を起こしきると腹筋の意味が半減してしまうそうです。
体は半分くらい起こすのが一番腹筋に効くみたいですね!
腹筋トレーニングをする時の注意④頭の後ろに手を組まないこと
出典: http://www.shopjapan.co.jp
頭の後ろに手を組むと頚椎を痛める恐れがあります!
腹筋をする際に注意したいのが、後ろに手を組むこと。
これは首の頚椎を痛めてしまう恐れがあり、危ないことなのだそうです。
耳の横らへんに手をあてて腹筋をするのがオススメなのだとか。
スクワットでの呼吸法は?
スクワットでの呼吸法①膝を曲げる時に息を吸う
出典: http://www.irasutoya.com
スクワットをする時は膝を曲げていくときに息を吸います。
スクワットでの呼吸法は、曲げる時に息をすうこと。
曲げるときは負荷がかかっていないので、息を吸うタイミングです。
この時も決して息を止めることのないように!
スクワットでの呼吸法②膝を伸ばす時に息を吐く
出典: http://start-diet.com
膝を伸ばすと時に息を吐きましょう!
スクワットで息を吐くタイミングは体を持ち上げるとき。
トレーニング後半になると力んで息を止めることも多いですが、止めてはいけません!
スクワットは息を止めても良いって本当?
出典: http://start-diet.com
筋トレ上級者になると息を止めた筋トレもあるそうですが、初心者は避けた方が無難です。
ここまで息を止めるのは危険だと紹介してきましたが、筋トレ上級者は更なる負荷を求め、息を止めることもあるのだそうです。
ですが、それは上級者のお話し。
家で筋トレを楽しむレベルなら、やっぱり呼吸法を意識して、息を止めることのないように行うのがいいそうです!
スクワットをする時の注意①背中を丸めないこと
出典: https://dietbi.com
スクワットは背中を丸めずに、キレイに伸ばした状態で行いましょう。
スクワットをする時の注意点は、背中を丸めないこと!
背中を丸めると背中を痛めてしまう可能性があります。
キレイに一直線に背中を伸ばした状態でスクワットを行いましょう。
スクワットをする時の注意②膝をつま先より前に出さないこと
出典: http://start-diet.com
膝がつま先より前に出てしまうと膝を痛める原因に。
スクワットをするときはつい、つま先より膝が出てしまいますよね。
でもこれもNG。膝を痛めてしまいます。
スクワットはお尻を落とすようにして、膝を出さないようにしましょう!
スクワットをする時の注意③反り腰にならないこと
出典: http://start-diet.com
反り腰をしてしまうと腰を痛める原因になってしまいます。
背中を丸めてはいけないのと同様、背中をそらせるのもNGです。
この場合も、腰や背中を痛めてしまう危険性があります。
スクワットは真っ直ぐキレイに行いましょう。
スクワットをする時の注意④回数よりも正しいフォームを守ること
出典: http://start-diet.com
回数をこなそうとするとフォームがぐちゃぐちゃになってしまい、体を痛める原因になってしまいます。
スクワットをする上で大切なのは、正しいフォーム。
正しいフォームにはちゃんとした意味があり、その意味を理解した上で行いたいですね。
無理に回数をこなそうとすると意味のないスクワットを連発してしまいますので、上にまとめた注意点を守って、正しい呼吸法でスクワットを行いましょう。
背筋トレーニングでの呼吸法は?
背筋トレーニングでの呼吸法①体を上げる時に息を吐く
出典: http://www.irasutoya.com
背筋トレーニングは体を起こす時に負荷がかかるので、体を起こしながら息を吐きます。
背筋での呼吸法は、体を起こす時に息を吐きます。
負荷がかかっているときに、フーっと息を吐きましょう。
背筋トレーニングでの呼吸法②体を下げる時に息を吸う
出典: https://ddnavi.com
息を吸いながら体を下げていきます。
背筋での呼吸法では、体を元に戻す時に息を吸います。
酸素をたっぷり入れて、次の上げる動作に備えましょう。
高負荷の背筋トレーニングでは息を止めることもある
スクワットと同様、背筋も高負荷でトレーニングを行う際は息を止めることがあるそうです。
ですが、息を止める方法はやはり上級者向け。
初心者の方は呼吸法をし続けるのがベストです!
背筋トレーニングでの注意①スピードは出さなくても良い
出典: http://gigazine.net
スピードを出すことに特に意味はないようです。
正しい、意味のある背筋をするためには正しいフォームが大切。
はやくこなそうとして無理にスピードを出すのではなく、ゆっくり確実に背筋を行いましょう。
背筋トレーニングでの注意②無理をしない
出典: http://tg-genesis.com
背筋を早く鍛えたくても、無理をしてはいけません。
背筋は筋肉の中でも中々つきづらい部分と言われています。
それがもどかしくて強い負荷をかけたくなるかもしれませんが、焦っても筋肉はつきません。
無理をしないように続けていきましょう。
背筋トレーニングでの注意③反らしすぎない
出典: https://ddnavi.com
反らしすぎると腰などを痛める恐れがあります。
背筋トレーニングをする際に注意したいのが、反らしすぎないことです。
画像を参考に、そらしすぎない背筋を行いましょう。
無理をすると体に必ず負担がかかってしまいます。
背筋トレーニングでの注意④初めは軽くから行う
背筋は日常生活で使うことがどんどん少なくなり、ほとんどの人は背筋が弱っているようです。
ですので、背筋のトレーニングは軽い負荷からはじめていきましょう。
強い負荷をかけたくなりますが、筋肉は一日では育たないものです。
懸垂での呼吸法は?
懸垂での呼吸方法
出典: https://bodymakeup.jp
高負荷で人気のトレーニング、懸垂。懸垂では、上がるときに息を吐き、降りる時に息を吸います。
高負荷でかっこいいトレーニングの懸垂。
懸垂をする姿ってとってもかっこいいですよね!
懸垂の際の呼吸法は、体を持ち上げるときに息を吐き、戻すときに息を吸います。
懸垂はかなり高負荷なトレーニングですので、しっかり酸素をとりこんで、呼吸法を止めないように注意しましょう!
懸垂をする時の注意点
出典: https://kintore.life
懸垂を行う際は様々な注意点があります。
懸垂には二つの注意点があります。
懸垂注意点の一つ目は、最初は肩より狭い幅で握ること。
上級者になると広い幅で懸垂が出来るようになりますが、最初は無理をしないでおきましょう。
懸垂注意点の二つ目は、勢いで持ち上げないこと。勢いで持ち上げても筋肉には効きません。
この二つを守って、ゆっくりと懸垂を行ってみましょう。
ダンベルトレーニングの時の呼吸法は?
ダンベルトレーニングの時の呼吸法
出典: http://www.irasutoya.com
ダンベルトレーニングをする時も、負荷がかかるときに息を吐くのは同様です。
懸垂トレーニングと同様に人気な筋トレがダンベルトレーニング。
重そうなダンベルを持っているとかっこいいですよね!
ダンベルトレーニングでは持ち上げる時に負荷がかかりますので、持ち上げる時に息を吐き、降ろすときに息を吸います。
ダンベルトレーニングの注意点
ダンベルカールを行う際は、あまり重すぎるダンベルを使わないようにしましょう。
慣れてないうちは特に、軽いダンベルで大丈夫です。
あまり重いダンベルを使うと肘を痛める可能性がありますので注意して下さい!
まとめ~筋トレは呼吸法が大事~
今回の「『筋トレの呼吸法』息を止めてはいけない!腕立て/腹筋/スクワット/背筋」はいかがでしたでしょうか?
それぞれの主要筋トレについて呼吸方法をまとめていきましたが、どれも大切なことは同じで、負荷がかかるときに息を吐き、負荷がかかっていない時に息を吸うことが大切です。
また、息を止める方法もあると書きましたが、あくまで上級者の方法ですので、初心者は呼吸法をしっかり行ってトレーニングを行いましょう!