巨頭オってなに?場所や看板についての考察まとめ

「巨頭オ」と呼ばれる怖い話をご存知でしょうか。「とある男性がかつて訪れた村に行くと、ありえないものを見てしまった。」というような内容です。ここでは、「巨頭オ」に非常に関連性の高い、とある2chスレを元に村の場所や看板の謎について考察していきます。

巨頭オってなに?場所や看板についての考察まとめのイメージ

目次

  1. 1【「巨頭オ」とは】
  2. 2「巨頭オ」と関連するスレッド
  3. 3村の場所はどこなのか
  4. 4看板の謎
  5. 5巨頭オってなに?:まとめ

【「巨頭オ」とは】

出典: http://publicdomainq.net

2chのスレッドで有名になった怖い話です。とある男性がかつて訪れた村に向かおうとするが・・・というような内容です。

簡潔にまとまった怖い話ということもあってか2ch上のさまざなスレッドで怖い話として登場しています。「巨頭オ」という「オ」が不気味さや怖さを感じるタイトルです。

下がその怖い話の引用です。

数年前、ふとある村の事を思い出した。 一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。 心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。 連休に一人で車を走らせた。 記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。 村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、 その看板を見つけたときあれっと思った。 「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。 変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。 車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。 車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、 頭がやたら大きい人間?が出てきた。 え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる! しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。 両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。 車から降りないでよかった。 恐ろしい勢いで車をバックさせ、 とんでもない勢いで国道まで飛ばした。 帰って地図を見ても、数年前に言った村と、 その日行った場所は間違っていなかった。 だが、もう一度行こうとは思わない。

巨頭オとかいうクッソ不気味な話wwwwwwww:哲学ニュースnwk

「巨頭オ」と関連するスレッド

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2chでたてられたスレ「屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれ」というスレが「巨頭オ」に非常に関連性が高く、「巨頭オ」の謎を紐解くカギとなっています。まずはこのスレを簡潔にご紹介し、考察を行っていきます。

都市伝説・・・奇憚・・・blog - 屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれ

「屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれ」

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スレの内容は、屋根裏から何かもの音がするので動物でも迷い込んでしまったのではないかという内容です。

実際に屋根裏を開けて確認してみると、人型で子どもぐらいの大きさのなにかが奇声をあげて暴れており、しかも「それ」は頭だけが異様に大きく、そして長い髪を生やしていたそうです。

男性は父親に家であったことを話します。父親はおじさんに連絡をとり、後にこのおじさんから「頭巨様」について語られることとなります。

とある集落(村)の悪習

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スレ主の男性が住んでいる地元にはいくつか集落があり、男性の祖父、そしてその祖父にあたる人もその集落の1つに住んでいたようです。

その集落の1つに「悪習」がある集落がありました。

その「悪習」とは簡潔にまとめると集落で不作や不幸があった際に集落の中で立場の低い家から子どもを「生贄」として殺し、箱の中に保管する。というものでした。

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しかし、ただ保管するだけでなく「忌周」が一周した時に新しい箱に「詰替え」を行う必要があり、この「詰替え」を行わなければ祟られてしまうために必ず「詰替え」を行っていました。死体を新しい箱に元の箱と一緒に詰めなおすのです。

そしてこの時、箱を開けて死んだ子どもを見てみると、必ず頭が異常に大きくなって長い髪を生やしているそうです。この姿から頭巨様、『御頭巨』または御頭巨様、と呼んで祀っていました。

因みに「頭巨様」触ってしまうと呪われてしまうので、絶対に触ってはいけないとされています。

集落(村)の消滅

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その集落では生活するための場所と「頭巨様」を管理するための場所に分けて暮らしを営んでいました。

しかしスレ主の男性の家系はその「悪習」から逃れるために別の集落に移りすむことになります。

その後、その「悪習」を抱えた村は土砂崩れによってなくなってしまいます。「頭巨様」を管理する人がいなくなり、「頭巨様」を保管する「箱」もどこにあるのか分からなくなってしまいました。

しかし、「頭巨様」を管理していた場所の周辺に迷い込む人が稀にいるようで、現在も度々お祓いに寺に駆け付ける人がいるようです。

結局のところ、なぜスレ主男性の屋根裏に「頭巨様」がいたのかは不明のようです。

「巨頭オ」=「御頭巨」

このスレッドを見たネット住民も述べていますが、「頭巨様」さまは別名で「御頭巨」とも呼ばれていました、「御頭巨」を逆さまにすると「巨頭オ」となります。

日本は昔、右読みだったことから考えると十分に可能性のあるものです。このことから、村の位置にあった「巨頭オ」は「御巨頭」ではないかと考察することができます。

このことから「巨頭オ」の話で男性がみた看板は「御頭巨」を祀っている村の周辺のものではなかったのかと考えられます。

村の場所はどこなのか

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このスレ主の地元は関東だとスレのなかで話しています。とすると「巨頭オ」が存在する村の場所は関東地方ではないかと考えることができます。

しかし、上記でも既述したように「御頭巨」を管理していた集落、村は土砂崩れでなくなってしまい、具体的な村の場所はどこなのか特定することは不可能に近いものとなっています。村はいったいどこにあったのでしょうか。

看板の謎

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「巨頭オ」の話で男性が訪れた場所にはかつての村はなく、「巨頭オ」という看板だけがありました。その「巨頭オ」の意味はなにを示すのか、それを考察していきます。

説1「巨頭村」

看板に書かれていた本来の文字は「巨頭村」であり、看板の文字が色褪せてしまったために「巨頭オ」と変形してしまったのではないかという説があります。つまり、男性は「巨頭村」という場所に訪れていたということになります。

説2「巨頭→」

これも上記の説と似たような形です。本来の看板の文字「巨頭→」が色褪せた、または文字の読み間違いによって「巨頭オ」と勘違いしてしまったのではないかという説です。

説3「御巨頭」

上記でも既述したように集落、村の「悪習」によって生まれた「御頭巨」が看板に書かれていたものだとする説です。つまりはかつて村があった場所にあった「巨頭オ」という看板文字には間違いはなくそのままで当たっているということです。

しかし、「オ巨頭」は実際には右から読むものだったのです。つまりは「御頭巨」となります。恐らく、「巨頭オ」で男性が訪れた村は「御頭巨」を管理していた場所だったのでしょう。

巨頭オってなに?:まとめ

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「巨頭オ」の真実!?

ここでは「「屋根裏から変な音する。獣害に詳しいやつ来てくれ」のスレと「巨頭オ」の話を踏まえて以下のようにまとめます。

「巨頭オ」で男性が訪れた場所は、関東地方にある村。

その村は「御頭巨」を管理する「悪習」のある村だった。そして数年後にその村に訪れるも、土砂崩れで村は廃村となってしまっていた。

「御頭巨」を管理するものがいなくなったために、暴走した「御頭巨」たちが男性を襲った。「巨頭オ」という看板はその村で「御巨頭」を管理していたなごりである。

出典: http://publicdomainq.net

「巨頭オ」はいったい、どこにあるのでしょうか。

以上が「巨頭オ」についての解説と考察になります。「巨頭オ」はフェイクであるということも噂されていますがここでは真面目に解説・考察を行っていきました。

ここでの解説・考察は正直にいって根拠のないやっつけな解説や考察がほとんどです。根拠のある画像や写真などの証拠は何一つありません。しかし、都市伝説の1つとして楽しんでもらえたら幸いです。

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