中国で命がけの華山登山！狭い足場の"長空桟道"を通れるか!?

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長空桟道で座って写真撮る人も！？

皆さんは中国の華山登山をしたことがありますか？
世界では様々な山が存在しますが、この華山には長空桟道という細い道が存在し、世界一危険な山として知名度が高いです。
あらゆる大地が存在する地球の中でも世界一危険と認識されている山の華山ですが、観光客が最近急増しています。
というのも、最近ではSNSなどが流行していると思いますが、この世界一危険とも言われる長空桟道で自撮り・または撮影をしてSNSで挙げている人が増えているのです。
今回はこのような世界一危険でも注目されている山「華山」についてご紹介したいと思います。

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中国五名山 華山

世界一危険ともされている中国の山「華山」ですが、この華山は、中国の陝西省華陰市に存在します。
華山は中国の中国五名山のうちの一つとされ、別名では「西岳」や「西岳華山」と呼ばれます。
この西岳華山以外では北岳恒山や東岳泰山があります。

西岳華山は標高2,154mとされ、巨大な岩山を削り出してできたかのような断崖絶壁で、遠くから見ても岩肌が見えるので、ごつごつしています。
しかし、西岳華山の険しい様子もまた美しいとされ、道徳や修行の地として利用されていたと中国の古代文献には記されており、西岳華山は昔は仙人の住んでいた所と言う噂があります。

このような事からもわかるように、西岳華山は仙人が修行の地として訪れる山で、登るためにはそれ相応の覚悟と実力がないと登れないとされています。

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長空桟道とは華山の中でももっとも細い道とされる

今回ご紹介している華山は、「西岳華山」という名前で多くの人が知っていますが、他にも西岳華山の「長空桟道」が有名で、西岳華山を登るというよりも「長空桟道」を通りたくて訪れる人がいます。

「長空桟道」とは「西岳華山」を登山していく途中で、存在する道の名前で、西岳華山が世界一危険とされているのが、この長空桟道の細さから来ているとされています。

長空桟道は華山の中でも頂上に近い所に存在し、かなりの高度と共に、足場が画像を見ていただいてもわかるように極めて細く、考えるだけでも怖いと感じれるような道です。
一歩踏み外してしまえば一気に転落してしまいそうなこの細い道ですが、この細さと華山の高さがスリル好きにとってはたまらないということで、度胸試しではないですが、長空桟道を渡りに来る人もいるようです。

中国一危険な登山道はかなり怖かった😂#華山 #huashan #長空桟道 #西安 pic.twitter.com/l5qKN7MtXt
— okabe takahiro (@tk_bvb) September 24, 2017

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わずか片足程度の幅

世界中から観光客が訪れるほどの長空桟道ですが、この長空桟道は画像を見ていただいてもわかるように本当に足場が細いです。
板が一枚程度しかないこの長空桟道ですが、感覚的にはおよそ幅が50cm程度で、足が大きい人なら両足を揃えて立てれないほどの細さとなっています。
長空桟道の標高の高さや、長空桟道の道の細さから華山にぴったりとくっついて蟹歩きのように進んでいく人が多く、その様子は長空桟道を歩いている所をみるだけで恐怖が伝わってきます。
高所恐怖症の人なら当然長空桟道を渡ることは不可能とされていますが、スリル好きの人でも足が震えてしまうほどの怖さと言われています。

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景色が最高と噂

なぜ世界一危険な道ともされる「長空桟道」を渡るのかと言うと、理由は3つあるとされています。
一つは、先ほども少しご紹介しましたが、世界一危険ということで、スリルを味わいたいという目的で世界中から訪れる人がいます
さらに、もう一つは登山魂が燃えるです。
これは登山が大好きな人にしかわからないそうなのですが、山を登っていると自然と高い山や、険しい山に登ってみたくなり、山と聞くだけで登りたくてうずうずする人も多いそうです。
他には登山魂という風に山登りの特集を組んで挑戦するテレビ番組などがありますよね。

最後の一つとされるのが、「景色」です。
華山は岩山の肌が見えて険しい山と知られているのですが、その長空桟道を渡り終えて頂上に到達した時に達成感と最高の景色が見れるとされています。
この景色はまさに絶景と言う言葉がふさわしいほどの景色とされ、中国では国宝級の景色とも言われているほどです。
ごつごつした岩山だからこそ周りの景色がより鮮明に見え、最高の達成感と感動を味わえるとされています。

このような3つの理由が多くの人を「長空桟道」を渡らせる原動とされています。

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バスなどを利用すれば簡単に！

中国の華山ですが、日本から中国に行くと簡単に行くことができます。
主に華山の麓に行くまでには2種類存在します。
その2種類とされているのがバスか高速電車です。
中国の「西安市」からバスや高速電車が出ており、バスでも一般長距離バスや、長距離バスと華山に行く道は複数存在します。
時間は高速電車を利用した場合にはおよそ40分程度、長距離バスでは2時間、一般長距離バスは3時間程度となっています。
高速電車では1日に11本運行していくことが可能なため、高速電車を利用して華山に行くことが一番簡単かもしれません。

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ロープウェイで中腹へ！

華山の麓につくと少し歩いていくとロープウェイ乗り場が存在します。
このロープウェイを利用すれば中腹まで行くこともできますし、場所によれば頂上まで行くことが可能です。
体力的に厳しいと感じた人や景色を楽しみたいと考えている方はロープウェイで頂上まで一気に行くのがおすすめとされています。
もちろん最初から登山しなくてもロープウェイで中腹からでも十分華山の険しい岩山を登山することが可能で、岩山を登りなれていない人や体力を日ごろから鍛えている人以外は中腹まで行くのがいいかと思います。
体力がある人でないと岩山が険しく途中で断念する人も多いので、中腹でも難しい人も多いようです。
ツアーなども存在しますので、多くの人と一緒に行くと支え合えるのでいいかもしれません。

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登山はやはり大変なのでこまめな水分補給を

ロープウェイを使って中腹まで辿り着いた際にはいよいよ険しい岩山の登山です。
華山は標高が高いのもありますが、登るのには時間がかかってしまい酸素が失われるだけでなく時間がかかってしまいます。
そのため、こまめな水分補給は徹底するようにしましょう。
さらに、山の天気は変わりやすいという言葉があるように、天候が崩れて雨が降ってきた際には大変危険です。
死者が出る可能性もあるほどの場所なので、登る前にはその日の天候などをしっかり確認してから登ることがおすすめです。
水分補給だけでなく、簡単な携帯食料なども持参しておくに越したことはないかと思います。

少し変わった雑学 8 中国にある華山と呼ばれる山の登山ルートの途中には、長空桟道 と呼ばれる命がけの道があります。命綱をつけながら僅かな木の板の上を進むのですが、その高さ故とても恐ろしい道なんです。ちなみにこの道を通らないと、頂上へはたどり着けません。わ、私には無理、 pic.twitter.com/z0jUD3AN62
— ＊ユール＊@Aires (@Aires42FREYA) February 5, 2017

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華山は急な傾斜や道が細い所が多い

華山を実際に登ったことがある人は経験したことがあると思いますが、華山は長空桟道が世界一危険と言われていますが、それ以外の道中でも危険と言われています。
これは華山の岩山が険しいためとされており、広い道も存在はするのですが、場所によっては道が狭い場所や傾斜が急なところが多いとされています。
そのため、歩きなれていない靴などで登山しようとすると危険なので、登る際には動きやすい服装がおすすめです。
長空桟道につく前に体力の底が付いている状態だと、いざ危険な細道「長空桟道」についたら足が震える可能性があるので危険です。

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命綱で絶景の景色と共に緊張感を

険しい傾斜や細くて危ない道を登っていくといよいよ辿り着くのが「長空桟道」です。
長空桟道についたらまずは安全確認などを行ってくれる人物がいるので、その人にお金を払いましょう。
このお金はチップみたいなもので、お金を支払うと命綱ともなるハーネスを装着してくれます。
一応念のために、長空桟道にはロープや鎖が付いている所がありますが、それに捕まっていても足を踏み外す可能性があるので、命綱は必須です。
ハーネスをつけていたら安心感は増しますが、下を少しでも覗くとその高さから足が震えてしまうので、よっぽど度胸がある人でない限りは下を見ることはおすすめしません。
展望台で下を見る感覚とは全く別次元と言われていますので、長空桟道を渡っている際には細心の注意を払いましょう。

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最高の景色を求めて華山を登る人も

華山の長空桟道を渡り切るといよいよ頂上です。
華山の頂上に辿り着くとまさに言葉が出ないほどの感動を覚える景色が待っているとされています。
この景色を見たくて登る人も多く、先ほどの恐怖感から解放されるため感情の振れ幅も大きいです。
そういった点からも登山好きの方にはおすすめで、国宝級の景色を見たい人はぜひ華山の登山に挑戦してみていただけたらと思います。
人生の中で一度は登ってみたい山にもランクインすることがあるこの華山ですが、登って損はない山と言われています。

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長空桟道での死者の実態は？

華山の長空桟道は世界一危険とご紹介しましたが、多くの方が気になるのは事故や死者だと思います。
やはり危険と聞いたら一番最初に考えるのが身の安全で、実際に踏み外して死んだ人がいるのかどうか気になると思います。
この死者についてですが、残念ながら存在すると言われています。
中国のサイトでは2003年以降死者は一人も出ていないと明かされているのですが、噂によれば2003年以降でも死者はでており、月に10人程度、年間ではおよそ120人の死者が出てしまうそうです。
これは長空桟道だけでなく、華山という険しい岩山全体での数字だと思いますが、険しい岩山だからこそ長空桟道以外にも危険な場所が多く、死者が出ているのだと思われます。
このことからもわかるように、死者が出てしまうほどの岩山ですので、登山する際には最善の準備を行ってから挑むことがおすすめです。
最近では最初にご紹介したようにSNSであげるために長空桟道で自撮りする人たちも多いですが、自分が死者になってからでは気づくのでは遅いです。

長空桟道
まさに命懸け！
毎月平均１０人、年間で約１２０人が命を落とす危険！
これは危険すぎる…
中国 pic.twitter.com/pZiRvTohDb
— WORLD  TRAVELER (@shimasati0330) April 16, 2017

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フアシン インターナショナル ホテル

死者が出てしまうほどの険しい岩山である「華山」ですが、華山を登山しようと考えている場合には事前にホテルに泊まることがおすすめです。
というのも、最近では交通機関の発達によって日本から簡単に中国に行くことができますが、やはり危険なことから入念な準備をしてから挑むのが理想的です。
そのため、中国について1日目は観光で、2日目に登山するのが理想的と言えます。

華山の近くにもホテルは存在し、一番お勧めとされているのが「フアシン インターナショナル ホテル」です。
このホテルでは多くの日本人が利用したことがあり、評判は5点満点中の4点とされています。
部屋の中は皆さんが想像するよりも綺麗なので、思っていたより綺麗・雰囲気が良いということで高評価を得ています。
高速電車などを利用すれば他の場所にももちろん行くことが可能なので、おすすめです。

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高所恐怖症は足が震えるどころではない

世界一危険な長空桟道ですが、高所恐怖症の方はあまりおすすめしません。
たまに高所恐怖症の友人を悪ふざけ込みで、自分も助けるからと言って連れて行く人がいるらしいのですが、その高所恐怖症じゃない人でも怖いと感じるのが長空桟道とされています。
そのため、高所恐怖症の方は到底長空桟道なんて渡ることは不可能です。
死者が出ては意味がないので、悪ふざけでも高所恐怖症の方を連れて行こうとするのはやめましょう。

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今回は中国の華山、長空桟道についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
長空桟道はご紹介したことからわかるように本当に危険です。
景色は最高なのですが、下を見た瞬間足が震える人が多く、途中で止まってしまう人もいるほどです。
命綱をつけているものの、命綱が100％の保証をしてくれるというものではないので、長空桟道を渡る場合には慎重に進んでいくようにしましょう。

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憧れることが多い「マッドマックス」

中国の華山は山として有名ですが、華山という言葉には山以外にも「華山マッドマックス」が存在します。
華山マッドマックスは画像を見ていただいてもわかるように「銃」なのですが、BB弾を詰めて使えるものとなっています。
この華山マッドマックスはサバゲーなどで使われることが多いとされているのですが、ガスガンということもあり、銃刀法違反の可能性があると見られて警戒されていることがあります。
華山マッドマックスは日本ではグレーゾーンと言われているのですが、威力が強力なので、万が一使用する場合がは注意が必要です。
華山マッドマックスの見た目や、華山マッドマックスがダブルバレットであるということから華山マッドマックスに憧れる人が多いのですが、残念ながら日本の店頭で取り扱っていることは極めて珍しいとされています。
サバゲーの場所にもよりますが、華山マッドマックスの持ち込みを禁止している所もあるようです。
このようなことからもわかるように、今回ご紹介した中国の岩山「華山」も危険とされていますが、こちらの銃の華山マッドマックスも危険なので、マッドマックスを使う場合はくれぐれもご注意ください。