2021年05月11日公開
2021年05月11日更新
面白い自己紹介の仕方とは?例文や爆笑ネタまとめ
新しい環境に身を投じると、必ずと言っていいほど自己紹介をしなければいけません。自己紹介で印象が決まってしまうということも多々あります。その時に、面白い自己紹介ができればイメージアップなんてこともあります。 今回は、面白い自己紹介の仕方について紹介します。
目次
自己紹介の基本は元気よくハッキリと!
自己紹介をしたことがないという方はいませんよね。小学校・中学校・高等学校と何度か自己紹介をする機会があったと思います。
また、社会人の方は、新入社員時代に自己紹介をしたという方も多いのではないでしょうか。
自己紹介は、自分の第一印象を決める重要な場面になります。
そんな自己紹介ですが、自己紹介の仕方の基本は「元気よく」「はっきりと聞こえる声で挨拶」です。
今回のテーマは「面白い自己紹介」ですが、まずは自己紹介の仕方の基本を押さえてください。
基本があって、初めて面白い自己紹介ができますので、いきなり面白い自己紹介をしようとしないでくださいね。
自己紹介は一番初めにする挨拶です。
挨拶で元気がなければ、良い印象は与えられませんよね。
恥ずかしがらずに、はっきりと喋るように心がけましょう。
面白い自己紹介をするには文章に書いてみよう!
それでは、面白い自己紹介をするためのポイントを紹介していきます。
まず、面白い自己紹介をする場合は、文章に一度書いておききましょう。なぜ文章にする必要があるのかということですが、面白い自己紹介となると、一般的な自己紹介に一言付け加える必要があるからです。
ぶっつけ本番で面白い自己紹介を考える方もいますが、自己紹介に慣れていない方はほぼ失敗します。
上記の項目でも書きましたが、自己紹介は第一印象を決める場面になりますので、失敗したくありませんよね。
ですので、自己紹介で話す項目を整理して、何を話すか決めておくことで、失敗するリスクを減らすことができます。
自己紹介で話す項目は?
自己紹介を文章にすると言っても、話す内容を決めなくてはいけませんよね。ということで、まずは話す項目を整理しましょう。
自己紹介は、場面によって話す項目も若干変化してきます。しかし、共通しする項目もあります。
〈共通項目〉
「名前」「出身」「趣味」「抱負」など
〈学校〉
共通項目+出身校、あだ名など
〈会社〉
共通項目+元の部署(新入社員の場合は、出身校)など
このように、項目を決めるときは、共通項目にその場面に適切な項目を付け加えていく必要があります。
面白い自己紹介をするには、この項目に一言付け加えてみることや、各項目で話す内容に面白いネタを入れていく必要がありますので、文章にするとまとめ易いということです。
自己紹介シートを使っても良いかもしれません。
種類も多く発売されていますので、項目を整理できない方は使ってみてください。
面白い自己紹介の仕方・作り方は?
面白い自己紹介は基本項目に一言付け加えるだけでもOKです!
試してみてください。
自己紹介で話す項目を決めた後は、面白い自己紹介を作っていきましょう。
作り方は大変多くありますが、今回は、簡単にできる面白い自己紹介の仕方・作り方を紹介していきたいと思います。
自己紹介に面白いネタを混ぜる
面白いネタを一言付け加えるだけで、面白い自己紹介を作ることができます。
まず紹介する簡単な面白い自己紹介の仕方・作り方は、面白いネタを混ぜることです。
人によって状況が違いますので、紹介するのは難しいですが、例えば、出身の項目を話すときに、出身場所であった面白いネタや引っ越し先で起きた面白いネタを付け加えることで、自己紹介は面白くなります。
田舎から都会に引っ越した場合などは、「〇〇から来ました。信号機が沢山あって驚きました。」など、自分の住んでいた場所との違いについて面白く話すのも良いと思います。
自分を面白い感じにイジル
自分を面白くイジルのも簡単に面白い自己紹介をする仕方だと思います。
これも人によって違いますが、一番イジリ易いのは名前だと思います。例えば、「大(ひろ)」という名前などは、面白く紹介し易いですね。
「大きいと書いてひろしと言いますが、見ての通り大きくないです。」などのように、自分の見た目と名前のギャップをイジルのは簡単で良いと思います。
勘違いしないでいただきたいのは、自分のことをイジルと言っても、自虐するわけではありません。自分を無理に貶める必要はありませんので、その点は間違わないでくださいね。
面白い自己紹介でも場面を考えましょう!
自己紹介は自己アピールと挨拶を兼用していますが、場面によって性質が全く違います。
間違った挨拶をしないように気を付けましょう。
簡単に面白い自己紹介をする仕方・作り方を紹介しましたが、どこでも面白く自己紹介をすれば良いという訳ではありません。
というのは、学校やプライベートで自己紹介するのと、会社で自己紹介するのでは、性質が全く違うからです。
学校などで自己紹介する場合
学校などで面白い自己紹介をするときは、多少ふざけた内容でも大丈夫です。基本的に考えることは、「話しやすそう」「面白そう」といったイメージを持たれやすい内容を考えると良いかもしれません。
ですので、出来るのであれば笑いを取りにいって大丈夫です。
自分をイジルのも全く問題ありません。どんどん面白い自己紹介をしていきましょう。
会社で自己紹介する場合
一般的に当たり前なことかもしれませんが、会社の自己紹介でふざけるのはNGです。ですので、学校などの自己紹介と同じではダメです。
自分をイジルのもあまり好ましくありません。というのは、会社で自己紹介する場面は、多くが新入社員のときです。
また、会社での自己紹介は仕事に直結してしまいます。
最初に紹介しましたが、自己紹介は第一印象を決めてしまいます。極端にふざけた内容や自分をイジリすぎるのは、仕事が出来なさそうというイメージに結びついてしまいますので、注意が必要になります。
もしも自分をイジリたいのであれば、自分の得意なことに結びつけるイジリ方をしましょう。
例えば、「出身は〇〇です。若干方言が出てしまうので、実は標準語より英語が得意です。」など、「〇〇が得意」というのに結びつけるような内容にすると良いかもしれません。
面白い自己紹介の例文は?
ここでは具体的な例文を紹介したいと思います。
人によって、例文をそのまま使うことができる人もいるかもしれません。また、例文をそのまま使えなくても、少し変えるだけで使えるという人もいると思います。
面白い自己紹介の仕方で悩んでいる方は、例文を参考にしてみてください。
学校の場合
学校での面白い自己紹介の例文です。
例文を少し変えれば、プライベートでの飲み会などでも使用できるかもしれません。
「山田太郎です。石田純一さんの本名も太郎らしいですが、僕はちゃんと靴下を履いてます!よろしくお願いします!」
名前の項目です。
○○です。××中から来ました。 高校生活での抱負は…です。 始めての高校生活で、 皆さんとは仲良くしたいと思っています。 ただ、人見知りな一面があって 声をかけるのに戸惑ってしまい 実は昨日、弁当は一人で食べました。 今日は、どなたかご一緒してください。
人見知りという性格をいじった文章です。
会社の場合
会社での自己紹介の例文です。
会社で自己紹介する場合は、基本的に普通で良いと思いますが、面白い自己紹介をすることで、職場に早く溶け込むことができるので、仕事がやりやすくなるかもしれません。
新入社員の人は、無理に面白い自己紹介をする必要はありません。
ですので、参考程度に例文を紹介しておきます。
「○○部に配属になりましたエンカウント太郎です。学生時代は○○科を専攻していました。趣味はマラソンです。社内でスポーツを一緒にできる仲間をつくりたいと思っていますので、ぜひ気軽に声を掛けてくださいね。 マラソンで鍛えた根性で、仕事に精一杯頑取り組みますので、ご指導よろしくお願いします!」
新入社員の社報内で行う自己紹介の例文です。 性格がわかりそうな内容の文章を書いていますよね。面白い自己紹介と言いても、会社の場合は、上記の文章くらいで十分です。 ポイントは、最後に一言、ご指導をお願いする文章を付けていることです。
面白い自己紹介のためのネタを紹介
ここでは、ネタとして面白い自己紹介の仕方を紹介します。
一言付け加えることや文章を考える必要がない自己紹介の仕方になりますので、出来る人はやってみてください。
注意点ですが、新入社員の自己紹介など、会社の自己紹介では使わないようにしてくださいね。
場面にもよりますが、使っても良いのは、新入社員歓迎会などの飲み会の席のみですかね。
モノマネで自己紹介
モノマネで自己紹介するのもネタとしては面白いです。
モノマネの完成度にもよりますが、完成度が高ければ、ウケること間違いなし!
そこまで完成度が高くない人は、誰のモノマネかわかる一言を付け加えても良いかもしれません
方言で自己紹介
出身場所にもよりますが、方言で自己紹介するのも面白いネタです。
面白い自己紹介でもテンションが高すぎるのはNG!
面白い自己紹介について色々と記載してきましたが、面白ければいいというモノでもありません。
というのは、面白い自己紹介をやろうという気持ちが空回りしてしまい、うるさくなってしまうことがあります。
自己紹介の基本は「元気よく」「はっきりと挨拶!」と紹介しましたが、テンションが高すぎるのは相手を不快にさせてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
面白いネタやエピソードでも長すぎるのはNG!
面白いネタやエピソードを作っても自己紹介自体が長すぎてはいけません。
皆さんも経験があると思いますが、校長先生の挨拶が長いと嫌になってしまいますよね。それと同じです。
せっかく面白い自己紹介を考えても、長すぎると聞く側としては苦痛になってきます。
時間としては、3分前後を目安に考えて自己紹介の文章を考えましょう。
学校の校長先生の挨拶のように長くなるのはNGです。
気を付けてください!
そもそも面白い自己紹介をする理由はあるの?
散々面白い自己紹介の仕方や作り方について説明してきましたが、そもそも面白い自己紹介をしなければいけないのか?と疑問に思う人もいると思います。
答えは「NO」です。無理に面白い自己紹介をする必要は全くありません。
しかし、面白い自己紹介をすることで、相手に自分を印象付けることができます。また、気さくで話しやすそうというイメージを持たれる可能性もあります。
第一印象で良いイメージを持たれると、その後の生活がスムーズになる可能性もありますので、トライする価値は十分にあると思います。
まとめ
面白い自己紹介をすることで、印象が良くなる可能性が高くなります。普通の自己紹介に一言付け加えるだけでも自己紹介が面白くなることもありますので、挑戦してみて欲しいと思います。
新入社員の自己紹介など、会社で行う自己紹介では、新入社員歓迎会などの飲み会の場以外で無理に面白くする必要はありません。
むしろ、自分の仕事に対する熱意などに力を入れて欲しいと思います。
面白い自己紹介と言っても、場面による使い分けが重要になりますので、間違わないようにしてくださいね。