お手玉の遊び方!遊び歌やコツも解説!幅広い年代で楽しめる
幼い頃にお手玉を使った遊び方を学んだ人は多いでしょう。お手玉には色々な遊び方がありますが、老若男女問わず誰でも出来る遊び方が多いのが特徴的です。今回はお手玉の遊び方やコツ、お手玉遊びにおすすめの遊び歌などをご紹介いたします。
目次
お手玉の遊び方やコツが知りたい!
お手玉には色々な遊び方があります。簡単な遊び方であれば子供から大人まで楽しめますが、難しいものは上達する事で遊ぶ事が出来るようになります。今回はお手玉の遊び方や、お手玉におすすめの遊び歌などをご紹介いたします。
お手玉の選び方は?
お手玉には色々な種類のものがあります。大きさやサイズから、中身にも異なるものが詰められているので確認してみましょう。次はお手玉を購入する際の選び方についてご紹介いたします。
重さや大きさ
お手玉の重さを選ぶポイントとしては、40g前後が一番おすすめになります。40gほどであれば子供でも怪我なく遊ぶ事が出来ます。遊び用のお手玉としては手のひらに収まるサイズを選ぶと、親子で一緒に遊ぶのに適しています。
お手玉の中身
お手玉の中身には色々な種類のものが入っています。本来であれば昔から小豆が入れられていました。しかし、最近ではペレットが一般化されています。ペレットは虫食いの心配がないので、いつまでも使い続ける事が出来ます。
お手玉の遊び方【1個バージョン】
幼児期には難しいお手玉の遊び方ではなく、誰でも簡単に出来るような遊び方がピッタリです。まずは親子でチャレンジしてみると良いでしょう。次はお手玉を1個だけ使った遊び方をご紹介いたします。
やり方
お手玉を1個だけ使う場合の遊び方は、上に投げては取るを繰り返したやり方があります。親子で一緒に投げると、幼児でも見ながらコツを覚えられるのでおすすめです。また、手や肩などに乗せてバランスを取る遊び方も楽しいでしょう。
ポイント
お手玉を1個だけで遊ぶ場合は、使い方に慣れるためが多いでしょう。お手玉の扱い方や感触などを覚える事で、幼児でもコツを早く覚えられます。お手玉に慣れるためには、1個から2個へと少しずつ個数を増やしていく事が一番大切です。
お手玉の遊び方【2個バージョン】
お手玉を1個だけ使った遊び方に慣れてきたら、今度はお手玉を2個使った遊び方にチャレンジしてみましょう。遊ぶ際のポイントからコツを掴む事が出来れば、すぐに上達していきます。次はお手玉を2個使った遊び方をご紹介いたします。
やり方
お手玉を2個で遊びたい時は、ゆり玉がおすすめです。まずお手玉を左右の手に1個ずつ持ちましょう。次に右手のお手玉を上に投げて、左手のお手玉を右手に移動させます。最後に投げたお手玉を左手でキャッチしてください。
ポイント
ゆり玉のポイントとしては、落とさずに2個のお手玉を上手に扱えるかどうかです。単純な遊びですが、2個のお手玉を使うので見た目以上の難しさがあります。同じ動作を繰り返して慣れてきたら、親子でどのくらい落とせずにクリア出来るかを比べてみると面白くなります。
お手玉の遊び方【3個バージョン】
お手玉を2個使った遊び方に慣れてくると、お手玉も上達してきた頃合いになるでしょう。思い切って3個のお手玉で遊んでみると、複雑な動きを覚える事が出来ます。次は3個のお手玉を使った遊び方をご紹介いたします。
やり方
ゆり玉に慣れてきたら、今度は3個のお手玉を使ったゆり玉にチャレンジしてみましょう。まず右手に1個、左手に2個の合計3個のお手玉を持ちましょう。次に左手のお手玉を1個だけ右上に向けて投げます。右上に投げたお手玉が落ちてくる直前に、右手に持ったお手玉を左上に投げます。最初に投げたお手玉が落ちてくるので、右手でキャッチしましょう。最後に左上に投げたお手玉が落ちてきますが、キャッチする前に左手のお手玉を上に投げましょう。
ポイント
3個のお手玉を使ったゆり玉は、とても複雑な動きでジャグリングのような形になります。慣れるまでは苦労するかもしれませんが、落ちてくるお手玉と投げるお手玉を見失わないのがポイントです。1個だけを意識せず、全体を見るようにするとコツが掴めてきます。
お手玉の遊び方【その他】
お手玉の遊び方はこの他にも色々な遊び方があります。幼児期は親子で遊ぶ事が多いかもしれませんが、慣れてくると大人数で遊んでみると楽しい発見があります。次はその他のお手玉の遊び方をご紹介いたします。
親子で遊ぶ
お手玉は幼児のような一人で遊べない時期でも、親子で一緒に遊ぶ事が出来ます。まずは子供と向かい合わせになりましょう。お手玉を相手に投げたら、そのお手玉をキャッチしてもらいます。このようにお手玉をボール代わりにしてキャッチボールをしましょう。お手玉はボールよりも柔らかい素材なので、遊んでいる間も安心です。
グループで遊ぶ
親子で遊ぶ事に慣れてきたら、今度はグループで遊んでみましょう。まずは全員で円になって、その中心にお手玉をあるだけ置きましょう。1人がお手玉を1個だけ上に投げたら、落ちるまでに中心に置いていたお手玉を両手に持ちます。最初に投げたお手玉をしっかりキャッチしましょう。順番に行い、一番多くお手玉を持てた人が勝ちです。
お手玉の遊び方のコツは?
お手玉の遊び方には色々なポイントがありますが、上達するためにはコツを覚えると自然と上手くなります。お手玉で遊ぶ時はこのコツを意識してみると良いでしょう。次はお手玉の遊び方のコツをご紹介いたします。
手元を見ない
お手玉で遊ぶときはつい手元を見がちですが、お手玉のコツは手元を見ない事です。手元よりも投げた方のお手玉を見る事で落ちる場所が分かるので、しっかりお手玉をキャッチ出来るでしょう。
リズムに乗る
手元を見ない事は大切ですが、リズムに乗る事もお手玉上達のコツです。一定のリズムに乗りながらお手玉を練習すれば、キャッチする事が出来ます。また、歌いながらお手玉をする事も出来るようになるでしょう。
お手玉遊びにおすすめの歌8選!
お手玉遊びをする時はリズムに乗るために歌を歌いながら遊ぶ事も多いです。お手玉遊びに使われる歌は多いですが、その中でもお手玉遊びにおすすめの歌をいくつかご紹介いたします。
①おじぞうさんこんにちは
幼児期には難しいお手玉にチャレンジする事は出来ませんが、おじぞうさんこんにちはというわらべ歌に合わせたお手玉遊びであれば簡単です。頭にお手玉を1個乗せて、おじぞうさんこんにちはと言いながらお辞儀をします。お手玉が落ちてくるのでそれをキャッチしましょう。1個が出来たら2個、3個と数を増やしてみてください。
②おせんべやいて
おせんべやいては元々は日本の手遊び歌として有名です。しかし、最近ではこの歌を歌いながらお手玉遊びをします。お手玉をおせんべいに見立てて、歌いながらおせんべいを焼いていきましょう。歌の中にはお醤油を塗る歌詞がありますが、ここで自分たちの好みのものを塗ると楽しいです。
③こめついたらはなそ
こめついたらはなそという歌はわらべ歌の一つで、お手玉を上手にキャッチする練習にはピッタリです。お手玉を高く投げて、それを投げた手とは反対の手でキャッチします。どんどん高さを上げていくと難易度が上がっていきますが、比較的どこでも簡単に遊ぶ事が出来ます。
④一番はじめは一の宮
この歌は数え歌として明治時代の後期から昭和時代初期に流行していました。歌には軍歌でもある抜刀隊が使われており、全国的にも特に有名な数え歌として知られています。歌詞の中には全国の名所が使われているので、歌っていても面白いです。また、地域によっても差があるのが特徴的です。
⑤一かけ二かけて
一かけ二かけては数え歌で、一番初めは一の宮と同じメロディーで歌います。お手玉の歌としても使われる事が多く、歌詞には西郷隆盛の墓参りに若い娘が訪れるという内容となっています。こちらも地域によって歌詞に差があります。
⑥あんたがたどこさ
お手玉の歌はまりつきの歌として有名なわらべ歌ですが、お手玉でも歌いながら遊ぶ事が出来ます。リズムに乗りながらでも歌いやすいですが、親子や大人数で遊ぶ時にも取り入れやすい歌となっています。
⑦げんこつ山のたぬきさん
先程ご紹介したゆり玉というお手玉遊びですが、その遊びにピッタリの歌がこのげんこつ山のたぬきさんです。ゆっくり歌えば幼児でもリズムが取りやすいので、親子でのお手玉練習にはピッタリです。歌いながらが難しい時は、1人が歌って1人がお手玉にチャレンジするというのも良いでしょう。
⑧うさぎとカメ
うさぎとカメは歌詞を聞けば一度は聞いた事がある人が多いでしょう。もしもしかめよから始まる歌で、誰もが幼児期に一度は歌った事があるでしょう。誰もが知っている歌でもあるので、親子以外にも老若男女関係なくお手玉を楽しむ事が出来ます。
お手玉の遊び方をマスターして五感を刺激しよう!
お手玉は上達する事が出来れば3個のお手玉を操りながら遊ぶ事が出来ます。上達するためには練習や遊び方のコツを掴む事が大切です。是非この機会に親子や友達同士でお手玉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。