「ふーん」と言う人の心理や特徴6選!言われたときの対処法も!
ふーんという言葉を無意識に使った事はありませんか?会話中に無意識に相槌する事はありますが、ふーんと言ってしまう人は無気力や無感情といった性格の特徴が見られる事があります。今回はふーんと言う人の特徴や、言われた時の対処法についてご紹介いたします。
目次
「ふーん」という口癖をどう思う?
日常生活の会話の中で、ふとした時にふーんと言われてしまった経験がある人もいるでしょう。ふーんという言葉は相槌にも聞こえますが、時には自然と相手に不快な思いをさせてしまう事もあります。今回はふーんと言う人の心理や特徴などについてご紹介いたします。
「ふーん」と言う人の8つの心理!
口癖のようにふーんと言ってしまう人は、共通した心理が働いている事が多いです。相手の話を整理しているという事もあれば、興味がないからこそふーんと言う人もいます。次はふーんと言う人の心理をご紹介いたします。
相手の話に興味がない
ふーんには色々な意味が込められていますが、一番分かりやすいのが相手の話に興味がない所でしょう。ふーんという言葉に感情がこもっていないのは、興味がない時こそ言ってしまいがちです。
相手の話に感心している
興味がないふーんとは別に、相手の話に感心しているからこそ出るふーんもあります。感心するあまり無意識に漏れてしまう特徴がありますが、中には興奮気味にふーんと言う事もあるでしょう。
相手の話に耳を傾けている
しっかり話を聞いているような態度であれば、自分の話に耳を傾けている証拠です。話の内容に集中したいからこそ、ふーんという相槌をする事も多いです。この場合は相手の態度に注目してみると良いでしょう。
相手の意見に納得していない
相手との意見が対立してしまうと、素直に受け入れられないものです。そんな時に対抗心という心理が働いてふーんと言ってしまいます。自分の意見が正しいと思い、相手の意見を受け入れたくないからこそ、挑発するようにふーんという事が多いです。
相手の話を整理している
会話をする時には思ったことを整理せずにそのまま言う人もいますが、中には一旦頭の中で整理する人もいます。整理するのに時間が欲しい時には、思わずふーんと言ってしまう事が多いです。整理している時に沈黙を作りたくないという心理が働くからこそ、整理している間は相槌のようにふーんと言ってしまいます。
次に何を言うか考えている
会話とは相手とのコミュ二ケーションとも言えます。相手の話を聞いてから自分の思った事を言う時に、何を話そうか考えていたり、どんな言葉をかけようか悩む事も多いです。そんな時にふーんという言葉を言ってから答える事もあります。
客観的に返事をしたい
相手の話を聞いている時は、客観的に物事を判断したいという人もいます。そんな人は公平な立場から話を聞くためにふーんと言います。また、意見が対立している時にはその場を収めるためにふーんと言う事もあります。
面倒くさい
相手が会話中に何か別の事に取り組んでいる場合は、そちらに集中したいと思っている可能性があります。早く集中したいという心理が働くからこそ、面倒に思いながらふーんと言う事も多いです。相手が今取り組んでいる事も考えて、早めに話を切り上げると良いでしょう。
「ふーん」と言う人の性格や特徴6選!
ふーんと相槌を打つ人には、心理以外にも共通した性格や特徴が見られる事が多いです。特に無気力な性格だったり、自分に自信がなくて不安な人などに多いです。次はふーんと言う人の性格や特徴をご紹介いたします。
態度があからさまに出る
自分で思った事がすぐ態度に出てしまう人もいるでしょう。そんな人は話がつまらないと思ったり感心出来ないとふーんと言ってしまいます。また、話を早く終わらせたいからこそわざと返答に困るような相槌を打ちます。
相手の気持ちを理解しようとしない
自分がされて嫌な事を相手がされたらどう思うか考える人も多いです。しかし、ふーんと言ってしまうような人は相手の気持ちを理解しようとしません。基本的に自分本位で物事を考えているため、自分が言いたい事や本音がふーんという言葉に出てしまう特徴があります。
無気力・無感情である
ふーんと言ってしまう人の性格は、無気力や無感情といった特徴が見られる場合が多いです。無気力な人は相手と会話をしていても常に無気力なので、興奮した態度や感心した態度が表に出る事はありません。特に無気力の人はコミュ二ケーションをとる事も面倒だと思っている事が多いです。
損得で物事をとらえる
損得で物事をとらえている人も、ふーんと言ってしまう事があります。自分が得をする事には興味や感心などの態度を見せますが、損をする場合は面倒に思う事が多いです。適当に相槌を打って流したいと思っているかもしれません。
自分に自信がない
ふーんと言ってしまう人の中には、自分に自信がないという特徴を持つ人もいます。会話中の沈黙を恐れてしまい、思わずふーんと言ってしまいます。会話中の沈黙はよくある事ですが、それを悪い方向に考えてしまう所に自信のなさが現れます。
防衛本能が強い
会話の中では自分の意見を言う機会もあるでしょう。それぞれ違う価値観を持っているため、意見はさまざまなものがあります。しかし、防衛本能が強いタイプの人は相手の意見を受け入れられない事が多いです。そのため、興味がなさそうにふーんと返事してしまう事があります。
「ふーん」と言うタイミングや使い方は?【人物別】
会話の中でふーんと言ってしまう時は、話している人物やタイミングによって使う事もあります。特に親しい間柄であればタイミングは決まっている事が多いです。次はふーんを言うタイミングや使い方をご紹介いたします。
彼氏
彼氏と会話している時でも、相手が面倒に思っているとふーんと返事をする事があります。特に相手の興味がない事や、知らない人の話になると面倒に思って使う事が多いです。また、自分の彼氏と友達の彼氏を比較されて面倒な時に使うと話を流せるので効果的です。
彼女
彼女が彼氏に対してふーんと言う時は、会話の内容を理解していない時が多いです。難しい話や専門的な話は理解出来ない事があるでしょう。そんな時に相槌として使ってみましょう。また、趣味や仕事に関しても興味がなくて面倒だと思ったタイミングで使ってみてください。
友達
友達との会話の最中にも、ふーんと言ってしまう事があります。感心出来ない話や面倒な話には、相槌として使ってみると良いでしょう。時には友達に嫉妬して、その対抗心からふーんと言ってしまう事もあります。嫉妬心を隠して使ってみるのも効果的かもしれません。
「ふーん」と言われた側の心理とは?
ふーんと言われた側にも色々な心理が働きます。相手の心を傷付けてしまう事が多いため、発言前には話を整理するのが良いでしょう。次はふーんと言われた側の心理をご紹介いたします。
感じが悪い
ふーんと言われた側は、どうしても相手の感じが悪いと思ってしまいます。自分が熱心に話している事を否定されたと思う事もあるでしょう。たった一言で相手を傷付けてしまう恐れもありますので、発言には気を付けてください。
相手がどう思っているか不安
会話中には相手がどう思っているか不安に感じる人も少なくありません。特に相手がしっかり話を聞いてくれているか気になってしまい、不安に思う事もあります。このような不安は相手の声のトーンでさらに不安になってしまいます。
会話が続かなくて困る
相手にふーんと返されてしまうと、次の会話に困る事があります。そのまま沈黙してしまうと、会話の続きが言えなくなってしまいます。このような場合には、相手の態度や顔色を伺いながら次の話題を探してみると良いでしょう。
「ふーん」と言われたときの対処法
会話中にふーんと言われてしまうと、どんな事を言えば良いか困ってしまう人も多いです。そんな時は、これからご紹介する対処法を実践してみてください。次はふーんと言われたときの対処法をご紹介いたします。
相手の興味がありそうな話に変える
相手がふーんと言った時は、興味が持てない内容だった可能性があります。それ以上話しても興味を持ってくれる事はありませんので、相手が魅力的だと思うような内容に話を変えてみると良いでしょう。別のテーマであれば相手も感心してくれるかもしれません。
相手の態度を注意する
ふーんと言われてしまった場合は、相手の態度を注意する必要もあるでしょう。相手が無意識に口癖として言っているのであれば、他の人に嫌な思いをさせている可能性があります。相手のためを思って、親しい立場から態度を注意するのも大切な事です。
「ふーん」と言われてイラついたときの対処法
こちらが真剣に話をしているのに、ふーんと言われてしまうとイライラしてしまう事も多いです。イライラしてしまった時にも、冷静を保てるようにこれからご紹介する対処法を実践してみてください。
気にしない
ふーんと興味ない態度で言われてしまうとイライラする事があります。しかし、このような態度に悩むくらいであれば気にしないのが一番です。相手の態度は気になるかもしれませんが、深い意味で言っている訳ではありません。悩まずに次の話題へ移りましょう。
自分の話が相手の興味のない話だったと反省する
相手がふーんという心理には、自分の話に興味がなかったという可能性もあるでしょう。どうしてもイライラしてしまう場合は、興味が持てる話を出来なかったと反省しましょう。自分の非として改善する事が出来れば、次はもっと興味が持てる話をしようと思えるようになります。
続くようなら距離を置く
どんな会話にもふーんという相槌で返されてしまうと、イライラや不安を抱えてしまいます。そんな時は思い切って相手と距離を置いてみるのも良いでしょう。たまには別の人と会話を楽しむ事で、イライラや不安を忘れられるでしょう。
「ふーん」は多用しないようにしよう!
無気力な性格だったり、相手の話に興味がないとふーんと言ってしまう事があるでしょう。また、自分が言われた場合でも、ご紹介した対処法を行う事で冷静なままでいられます。お互いが楽しい気持ちで会話するためにも、ふーんは多用しないように心掛けましょう。