『根暗』の本当の意味は?根暗な人の特徴&心理・改善方法も!
根暗という言葉の意味をご存知ですか?コミュニケーションに支障をきたすため、仕事が円滑に進まない原因にもなる根暗な性質。根暗という言葉の持つ本当の意味や特徴、なぜ根暗になってしまうかという原因を探ることで、根暗な性格を改善する方法を考えてみたいと思います。
目次
『根暗』の本当の意味とは?
根暗な人の性格というとどんなイメージを抱きますか?「悲観的」「目立たない」「おとなしい」などネガティブなイメージがあげられますよね。今回は根暗という言葉の意味を考えるとともに、その心理と原因を探って対処方法をご紹介します。
根暗の意味とは
根暗とは、漢字で書くとおり、根が暗いという人の性質をいった言葉です。今では、内向的な人をさす意味にしようされる根暗ですが、この言葉が生まれた1980年代当初は、少し意味合いが違っており、一見すると明るくみえるけれど、実は暗い人というギャップを表す意味で使用されていましたが、この言葉が広まるにつれて、根が暗いという部分だけが残っていきました。
現在では根暗の代わりにオタクという言葉も使用されるようになったため、根暗という言葉の使用頻度は少なくなってきているようです。また、若者の間では、イケていない人を表す陰キャ=陰気なキャラクターという表現も使われています。
根暗の対義語
根が暗いという意味の根暗の対義語には、ネアカ・陽キャなどがあります。ネアカは根が明るいという意味の略語で根暗をそのまま反対にいったものです。陽キャは、陽気なキャラという意味でイケてる人という意味を持つ若者言葉です。
根暗の英語表現
日本人に多いといわれる性格の根暗ですが、根暗な性格を持つ人は世界でもたくさんいます。英語で根暗を表現するなら、内向的・陰気といった言葉が根暗のニュアンスに近くなります。
・introverted(内向的な)
例 He is an introverted person.
意味 彼は内向的な性格だ。
・ be not very social(社交的でない)
例 I am not very social.
意味 わたしは社交的じゃない。
・somber(陰気な、地味な)
例 She tipped her head back and gazed up into his somber features.
意味 彼女は頭を後ろに傾けて、彼の暗い顔をじっとのぞきこんだ。
根暗な人の特徴8選
根暗とは、心の奥底を表現する言葉なので、外見だけではすぐに判断できるものではありません。では、根暗な人とはどのような特徴を持っているのでしょうか。根暗な人の7つの特徴をまとめてみました。
①笑わない・笑顔を見せない
根暗な人の特徴として笑顔を作るのが苦手ということがあげられます。他人に対して警戒心を持ってしまったり、コミュニケーションとして「笑顔を作る」意味がわからないことがその理由にあげられます。他人に笑顔を見せないため、「この人は怒っているのかな?」「興味がないのかな?」と警戒されてしまい、より孤立してしまいがちになるのです。
②人と会うとすぐに疲れてしまう
根暗な性格だからといっておしゃべりが嫌いな人ばかりではありません。中には、プライベートで自分と気の会う少人数の仲間とおしゃべりするのは大好きだという人もいます。しかし、コミュニケーションをとるのが苦手な根暗な人は、オフィスなど不特定大勢の人の中では周りの雰囲気になじめない為、コミュニケーションをとる方法がわからないので、人と会うと緊張し過ぎてすぐに疲れてしまうのです。
③ストレスを感じやすい
根暗な人は、他人との関わる方法がわからないため、常に緊張してしまい、身体も心もストレスを感じやすくなってしまうことがその理由です。他人の目を気にし過ぎるあまりに自分にマイナス評価をしてしまいがちになってしまうのです。
④一人の趣味に没頭しやすい
根暗な人は内向的なため、他人とのコミュニケーションが必要な集団行動は苦手ですが、個人で楽しむ趣味に没頭しやすいのが特徴です。いわゆるオタクといわれる人たちの特徴と同じなので、根暗な人=オタクというイメージを持つ人が多いようです。
⑤声が小さい・無口
声が小さいだとか無口であるのが特徴だと言っても、根暗な人は話すのが嫌いなわけではありません。ただ、頭の中では話したいイメージが湧き上がっていても、それを言葉にしようとすると、どのように表現すればいいのかわからないという原因で、自信がなくなり小声になったり、無口と思われてしまうのです。
⑥人込みや音が大きいところが嫌い
根暗な人は、デリケートな人が多いのが特徴です。大勢の人がいる場所では、どのような対処をとればいいのかがわからないために気を緩めることができずに、いつも神経を研ぎ澄ませています。そのため、外からの刺激に敏感になり、大きな音や人込みが苦手なのです。
⑦自分の世界に頻繁に入り込む
対外的にはストレスを感じる根暗な人が安心していられるのは、自分のテリトリーの範囲です。そのため、自分の世界に入り込みやすくなってしまいます。自分ひとりでいる時はもちろん、仕事や学校などで大勢の人と一緒にいる時でも、考えているうちに自分の世界に入ってしまいがちになってしまうのです。
⑧想像力が豊か
自分の世界に入り込むのが特徴の根暗な人は、自分の世界がしっかりしているため、考える力や想像力が発達しています。しかも、他の人の行動も冷静な目でしっかりと見ているため、応用力もあります。ただ、表現する方法がわからないだけなのです。
根暗な人の心理7選
根暗な人といっても人間ですから、孤独でいるのはつらいと感じています。けれども、どうしていいのかわからないために、より一層内向的になりやすくなってしまいがちです。では、人と関わりを持つのが苦手な根暗な人の心理とはどのようなものなのでしょうか。根暗な人の心理をまとめてみました。
①他人の反応を気にし過ぎてしまう
内向的な性格の根暗な人は、精神活動が盛んなため、神経過敏になりがちです。また、コミュニケーション力が弱いため、一度失敗すると立ち直れなくてなってしまいうため、極度に失敗を恐れてしまうのです。一見すると他人に対して興味がにないようでも、心理的には自分のしたことや発言したことにどのような反応をとるのかが気になってしまうのです。そのため、試すような発言をしたり挙動不審な行動を起こしてしまいます。
②感情や考えを表に出さない
根暗な人は、心理的には他人とつながりを持ちたいとは思っているのですが、どう対処していいいのかわからずにいます。そのため、簡単な表現で伝えればいいようなことでも、理屈をつけて表現してしまいがちで、何を言いたいのかがわかりづらくなってしまい、他人との会話にずれが起きてしまいます。このような経験を積み重ねていくうちに、段々と自分の気持ちや考えを出しづらくなってしまうのです。
③自分を否定している
根暗な人は、今まで自分がしてしまった失敗にとらわれてしまいがちなり、「自分はだめな人間だ」「自分のせいでみんなに迷惑をかける」と思ってしまいがちです。それは、根暗な人は、思考力や観察力など精神的行動が高いため、自分の理想がしっかりと築き上げられているのに、他人とのコミュニケーション力や表現力が弱くアンバランスになっているのが理由です。理想と現実の違いに深く自分を落ち込ませてしまうのです。
④目立つことが嫌い
恥ずかしがり屋が多い根暗な人は、大勢の人がいる前は、大声を出したり派手なリアクションをとるようなことはあまり好みませんし、意外性のある行動をとったりはあまりしません。けれども、誰かに認められたいと心理の奥深くでは思っているため、人によっては個性的な髪型をしたりファッションを好む人もいます。
⑤不安を感じやすい
根暗な人は、行動面では経験が少ないため、新しいことにチャレンジしたり、知らない人と出会うことに過剰に反応してしまいます。心理的不安を感じやすく、失敗を恐れてしまうため、行動力がますますなくなってしまうのです。
⑥考えすぎてしまう
精神的活動が活発な根暗な人は、何事も深く考えてしまいがちです。うまく立ち回らなければならない、失敗してはいけないと考えれば考えるほど緊張して失敗してしまったり、どのような方法をとれば良いのかわからなくってしまうという理由で、心理的な負担が大きくなり、思ったような行動をとれなくなってしまうのです。
⑦プレッシャーに弱く達成感を感じない
このようにストレスを人一倍感じやすいため、プレッシャーに弱い根暗な人は、争いごとを好みません。ケンカはもちろん、ゲームやスポーツなどでも勝利にこだわりを持たないのです。その理由は根暗な人は強いこだわりを持っている完ぺき主義者が多いため、自分の納得のいく結果でない限りは満足いかないのです。
根暗になってしまう理由は?考えられる5つの原因!
根暗の人の特徴や心理をご紹介してきましたが、どのような理由で根暗になってしまうかというと、遺伝的原因のほかには、育ってきた環境が原因となって根暗な性格になってしまうと考えられています。
①親の態度や教育
社会にでるためには、まず初めに家庭の中で子供は勉強しなくてはいけません。子供が社会に出て困らないように教育するのが親の役目ですが、自分勝手な親に育てられてしまうと、同じ事をしても気分次第で叱ったり可愛かったりされてしまうため、何が正しいのか、どう対処すればいいのがわからないため、ただ親の顔色を伺うだけになってしまいます。
また、親から厳し過ぎるしつけを受けて育つと、萎縮する性格になってしまうことも理由としてあげられます。このような理由が原因で、人との自分の感情を表に出せずに、自分だけで完結しようとする根暗な性格になってしまうのです。
②学校のいじめのトラウマ
もともとは外交的だった人が根暗になってしまうケースもよくあります。小学生時代は外交的でクラスでもひょうきん者だった子が、中学に入っていじめにあってしまったことが理由で、人とのコミュニケーションを恐れるようになり、根暗になってしまったり、小さい頃からいじめられて孤独だったという理由から、人とのコミュニケーションの方法がわからないといったケースもあります。
③容姿にコンプレックスを抱いている
思春期に容姿について言われたことが原因で、根暗になってしまうケースもあります。常に自分の外見が気になり、人の視線が怖いという理由で表情を隠すためにマスクが手放せない、目線が合わないよにうつむくなどして常に目立たないように気をつかってしまいため、余計なストレスを感じているのです。
④勉強や部活・仕事での挫折
学生時代に勉強や部活に精魂を注いでいた人でも、頑張っても自分には決して手が届かないといった挫折が原因で、自分に自信を持てなくなり根暗になってしまうこともあります。
また、学生時代は全てうまくいき、自信満々で社会にでて仕事をしてみたとたんに、今までの自分の経験がまったく役に立たずに、理由も分からないままに上司に叱られてばかりいることが原因で自尊心が深く傷ついて根暗になってしまうケースもあります。
⑤辛い恋愛体験
勉強や仕事だけではなく、辛い恋愛体験が原因で、人間関係が信じられなくなり、根暗になってしまう場合もあります。信じていた友人に彼(彼女)をとられてしまった、片思いをしていた人に人前でひどいふられ方をしてしまった、彼(彼女)に容姿を否定されたなど、理由はさまざまですが、自分の存在を否定されてしまうことで、自己評価が低くなり、自分の心の内を出せない根暗な人になってしまうケースもあるのです。
根暗な性格を改善する方法4選
根暗な人は、自分自身を肯定的にとらえている人は少なく、根暗な性格を改善したいと考えている人がほとんどです。ただ、どのようにすればよいかわからないために、なかなか行動に移せないでいるのです。根暗な性格を改善する対処方法ををご紹介します。
①トラウマを克復する
毒親・いじめ・学生時代や仕事の挫折など理由はさまざまですが、後天的原因で根暗な性格になってしまった人にとってはその時のトラウマがどうしても忘れられないのが原因なのかもしれません。忘れよう、忘れようともがく度に、嫌な記憶は脳内でリピートされ、ますます脳に刷り込まれてしまいます。
この状況を改善する対処方法は、すべて過去に起きたことだと認識することです。トラウマの原因にこだわらずに、トラウマから学んだことに焦点を当てる努力をするこの対処方法を試すだけで、自分に自信がつき、根暗が改善される可能性があります。
②自分を受け入れる
自己評価の低い根暗な人は、自分と他人を比べてしまいがちです。「みんなに比べて自分はなんてダメなやつなんだ」と理由をつけては、コンプレックスから目をそらし、心を閉ざしてしまうのです。
こういった自己否定を改善する対処方法は、完璧そうに見える人でも、自分と同じ人間なのだと気づくこと。他人と自分を比較して自分ができない理由を探しているだけでは何も始まりません。この世の中は、自分と同じ凡人の方が多いのです。他人を受け入れるためには、まず自分自身を受け入れましょう。
③自分の明るい性格を見つける
性格が根暗であっても、興味があったり夢中になるものはきっとあるはずです。好きだという気持ちは肯定的な感情で、考えるだけで楽しくなって明るい気持ちになってきますよね。根暗な性格を改善する対処方法のひとつは、自分の性格には明るさもあるのだと気付くことです。
④苦手だったものに挑戦してみる
好きなもの、趣味は人生に潤いを持たせてくれる大切なエネルギーです。常に内側へ向かいがちな根暗な性格は、ついつい自分の興味のあることだけに関心をよせてしまい、視野が狭くなってしまいがちです。そんな性格を改善する対処方法は、好きなことや興味を増やしていけばよいだけです。今まで苦手だと思っていたものにも積極的にチャレンジして経験をどんどん増やしていきましょう。すると、視野も広がり会話のレパートリーが増え、コミュニケーション力も上がりますよ。
今すぐできる根暗な性格を改善するための6つの実践法!
では、実際に根暗な性格を改善する対処方法には、どのようなことをすればよいでしょうか。内向的な性格を変えるのは、難しいと考える方も多いかもしれませんが、何事も焦らずに一歩ずつ進んでいけば、気がつけば根暗な性格が改善されて、仕事も円滑に進んでいきますよ。
①笑顔を心がける
世界共通の挨拶は笑顔と言われています。言葉の通じない相手でも笑顔で接するだけで、相手も笑顔で答えてくれるでしょう。
実は、笑顔には自分自身の緊張を和らげる作用があるのをご存知ですか。明るい性格の人は、緊張しないから笑顔になるのではなく、笑顔だから緊張しないのです。その理由は、脳と表情はつながっており、笑顔を作る表情筋の刺激によって、脳が表情に合った感情を生み出すためです。
②姿勢を正しくする
姿勢を正しくするだけで性格が改善するの?と疑問を感じるかもしれませんが、背筋をピンと伸ばしているだけでも心持ちは変わってきます。自信があることを「胸をはる」と言いますよね。このように、背筋を伸ばすだけで視界も広くなり、自信がついてくるのです。
③運動をする・体を動かす
幸せホルモンといわれているセロトニンという物質をご存知でしょうか。セロトニンは感情や気分のコントロールに深く関わっており、不足するとストレスに弱くなってしまいます。この幸せホルモンを増やすには太陽の光を浴びたり適度な運動すればいいだけです。このような理由で、根暗な性格を改善する対処方法のひとつに、散歩をするなどちょっとした運動をする、家に閉じこもってばかりいないで外出するなどがあるのです。
④大きな声で話すようにしてみる
根暗な人は、他人とのコミュニケーションは緊張してしまうため、声が小さくなってしまいます。しかし、小さい声で話すとますます緊張してしまうことをご存知ですか。緊張に対する対処方法のひとつとして、大きな声を出すという方法があります。おなかからしっかり声を出すと気合が入り、気持ちが引き締まって緊張がとけていくのです。
⑤明るい色の服を選ぶ
色は心理を表すと言います。黒や灰色などの暗い色は、孤独・暗い・陰気・重いといったイメージがあり、白には、明るい・軽いといったイメージ、黄色やオレンジなどには、活発・生命力といった心理的イメージがあります。また、色には心理的イメージだけでなく、顔の表情にも影響をもたらします。服に明るい色を選べば、レフ効果で顔色もよく見えるため、表情も明るく見えやすいのです。明るい服を着るのは比較的簡単な対処方法なので、ぜひチャレンジしてみましょう。
⑥明るい人と接するようにする
根暗な人は、自分とは対極的でキラキラしている明るい人は苦手だと思っている方も多いのではないでしょうが、ぜひ明るい人と交流を持ちましょう。明るい人はコミュニケーション力が高く、会話の引き出しがたくさんあるため、一緒にいて気まずい思いをしないですむことが多いですよ。つきあっているうちに、会話の引き出しも増え、次第に根暗な性格が改善していきます。
根暗な人に向いている仕事は?
人とのコミュニケーションが苦手な根暗な人は、自分に合った仕事をみつけるのが難しいとお悩みではないでしょうか。しかし、根暗な性格は悪いことばかりではありません。コツコツと地道な仕事をこなせるという長所もあるのです。じっくりと我慢強い根暗な人に向いている仕事をまとめてみました。
①工場作業員
工場での仕事は製造業がほとんどで、主にケーキやパンなどを作ったり、車などの機械を作ったり、その種類はさまざまで長れ作業であるライン作業がほとんどです。ライン作業中はほとんど会話がありません。そのため黙々と同じ作業を繰り返すことが苦にならなかったり、一つのことに没頭でき、工夫しながら仕事ができる根暗な人に向いている職業のひとつです。
②倉庫内軽作業
倉庫内軽作業には、伝票に従って、倉庫などから品物を取り出すピッキング、荷物を発送先別に仕分けする、商品に不備が無いかを検査する検品作業、ピッキングされてきた商品や仕分け・検品された商品をダンボール箱などに詰めて発送できる状態にするなどがあります。どの作業も内勤でコツコツとした作業のため、根暗な人に向いている仕事です。
③清掃員
清掃員の仕事は、主に整理する・整頓する・清掃するの三つの業務があります。清掃員の仕事も他人とのコミュニケーションは最低限で済み、集中して仕事をすすめることができるので、内向的な性格に向いている仕事です。
④警備員
警備員といってもさまざまな仕事がありますが、一般的に警備員のパートやバイトは、交通誘導警備や施設警備が多く、どちらも会話力はあまり必要がないですし、個人での仕事が多いので、無口な根暗な人が働きやすい仕事です。
⑤開発系の仕事
数あるオフィスワークの中でも、システムエンジニアやプログラマーは、コツコツと自分のプログラムを書くのが仕事のため、コミュニケーション能力が低くても、能力次第で活躍できる仕事です。開発系の仕事を持つ人たちは、比較的他人に対しても個人的な付き合いをしない傾向にあるので、根暗な人でもリラックスして仕事しやすい環境であることも多いです。
【心理テスト】あなたの『根暗度』はどのくらい?
さて、根暗の意味や特徴をご紹介しましたが、あなたにも当てはまることはありませんでしたか?この記事に興味があるというあなたの心理の中には根暗の部分が潜んでいるかもしれません。あなたの根暗度を診断してみましょう。
問1. やり甲斐や生き甲斐を持っている
A いいえ
B はい
問2. 大変な仕事を上司から任せられたあなたはどう感じる?
A 期待されているから頑張るぞ
B こんな仕事をおしつけられるのは好かれていないからかも
問3. 職場の仲間が話をしている中であなたの名前が出ているような気がします。
A 何の話をしているのか気になって耳をすませる
B 自分の悪口かもしれないので席を離れる
問4. インスタやツイッターなどのSNSを利用する目的は
A SNSは知り合いとやりとりするのがメイン
B SNSで知り合った人とのやりとりがメイン
どちらかの答えを選んだかによって、あなたの根暗度を診断します。診断結果を参考に自分の根暗度を確かめてみましょう。
問1でわかる根暗度診断
A→根暗度高し 25点 / B→根暗度なし 0点
やり甲斐を感じていないと答えたあなたは、根暗度が高いという診断です。生き甲斐・やり甲斐を感じられない人は、挫折を経験したり人とのつながりを苦痛を感じる根暗な人に多い傾向にあります。一方、生き甲斐・やり甲斐を持っている人は、何かしらの自信を持っていると診断します。つまり、逆を返せば、生き甲斐・やり甲斐を見つけるのは、根暗から脱出する対処方法ともいえるのです。
問2でわかる根暗度診断
A→根暗度なし 0点 / B→根暗度高し 25点
上司から仕事を任せられたことを肯定的か否定的にて捉えるかが、根暗度診断のポイントです。根暗度が高い人は、自分に自信がなく、悲観的になってしまいがちです。色々なことを否定的に捉えてしまうとモチベーションが下がり仕事でも成果が出にくくなってしまいます。そのため、根暗診断結果のポイントが高くなってしまうのです。
問3でわかる根暗度診断
A→根暗度なし 0点 / B→根暗度 25点
どちらも根暗度が高く感じるかもしれませんが、何を言われているのか興味を持つAには、会話に加わる可能性もある状況ですが、Bのように悪口を言われているに違いないと決め付けてその場を離れてしまうと、後々まで鬱々とした気持ちが続き、人付き合いがより苦手になってしまうため、根暗度が高いという診断結果になります。
問4でわかる根暗度診断
A→根暗度なし 0点 / B→根暗度 25点
Aを選んだあなたは、コミュニケーションが高く、人間関係でも不安に感じることはあまりありません。常に話のネタを探しているため、会話を苦に感じることも少ないのではないでしょうか。
一方、Bを選んだあなたは、本当の自分をさらせたり、逆に違う自分になれるSNSに夢中になってはいませんか。現実よりもバーチャル世界でだけ安心してコミュニケーションがとれるのが根暗な人の特徴でもあるため、根暗度が高いという診断結果になります。
根暗度の診断結果は?
問1から問4までの診断結果を足した合計点があなたの根暗度です。
・0点 診断:根暗度0%
自分に自信があるあなたは、コミュニケーション力もあるタイプです。
・25点~ 50点 根暗度30%
人とのコミュニケーションに不安は感じるものの積極的に動けるタイプです。
・50点~75点 診断:根暗度70%
不安を感じると自分の殻に閉じこもってしまいがちなタイプです。
・100点 診断:根暗度100%
とても傷つきやすく人と一緒にいるのが苦痛に感じるため、自分の世界に固執してしまうタイプです。
根暗度の診断結果はいかがだったでしょうか。
根暗な性格は変えられる!まずは笑顔で挨拶してみよう!
根暗な人の心理や特徴、根暗な考え方になってしまう原因とその対処方法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。根暗な性格になってしまう理由は、人によってさまざまかもしれませんが、まずは、自分で改善しようと考えることからはじめてみませんか。
コミュニケーションの基本は、挨拶と笑顔です。ちょっとしたことを心がけることだけであなたの根暗な性格を変えることはきっとできますよ。