2021年08月30日公開
2021年09月29日更新
男性の射精の瞬間の気持ち・考えていること・彼女にして欲しいこと
女性のオーガズムと男性の射精の瞬間の気持ちよさは、比べようがありません。女性はどんな感じがするのか想像するだけです。でも、なぜ考えてしまうのか、それは男性がイク為だけにセックスしているのでは？と不安になるからです。そこで、男性の射精と性についてご紹介します！
目次
男性は射精の瞬間にどんな感じがしてるの？
私達女性にとっては男性の射精というオーガズムはまるで未知の世界です。一説には、受精卵から胎児へと成長する段階で、突出するのがペニスで成長せずに残っているのがクリトリスという説があり、女性がクリトリスでイク感覚は、男性の射精の快感と同じとも言われています。
しかし、女性のオーガズムが色んな表現で表されるように、男性も射精の瞬間の快感に様々な表現を使います。特に、男性の意見で多い射精の瞬間というのは、「我慢していた解放感」や「気持ち良さが突き抜ける」感覚です。
時には、便秘していたけど一気に出たような解放感、あるいは排便や排尿を我慢していた末の解放感に似ていると言います。射精の瞬間の快感は、それまで女性の中でピストン運動をしたり、フェラチオされたりしている皮膚で感じる快感とは全く別物のようです。
なぜ射精が気持ちいいのか
射精する瞬間というのは、精液が一気に尿道を駆け抜ける刺激が快感をもたらすと言われています。しかし、男性はおしっこをする時も、尿が尿道を駆け抜けているのに、射精の快感は得られていません。
射精する瞬間が快感なのは、子孫を残そうとさせるために進化を遂げてきた結果だと言われています。もし、射精が気持ち良くないものだと、男性は好んでセックスやオナニーをしなくなります。セックスの回数が増えないという事は、子孫を増やすことができないという訳です。
■射精の瞬間が気持ちいいからオナニーで鍛える？！
ただ単に性欲があるから男性がオナニーするのではありません。射精の瞬間が気持ちいいから、男性はオナニーでその快感を手軽に求めてしまいます。しかし、この行為は実は遺伝子に組み込まれた子孫繁栄のための行為なのです。快感の瞬間を求めてオナニーを頻繁にするようになる事によって、実は性機能が発達するのです。性機能が発達すればそれだけ、子孫を残す繁殖能力も高くなります。
男性も女性も、性器で快感を得られなければ「ただ疲れる行為」をしようとは思わずヤリたい欲求が生まれないのです。男性も女性もオナニーによって、より生殖能力が発達するように出来ているのです。
男性が射精の瞬間に何を考えているか知りたい
男性が射精する本当の瞬間は快感が突き抜けすぎて、まるで宇宙で無になるとも言われています。女性も同じで、「頭が真っ白になる」「何も考えられなくなる」と言うのと同じです。しかし、快感以外でどんな風に感じているのか女性だったら知りたいものです。
そこで、実はあまり知られていないですが、射精の瞬間を８つのタイプに分けられるのです。その内の4タイプは射精の瞬間に気持ちいいなど考える余裕があるタイプに分けられて、もう4タイプはイク瞬間に考える事が出来るけれども、女性にやってもらいたい事があるタイプです。
あなたの彼や元彼はどのタイプなのか考えながら見てください、たまに2つのタイプに当てはまる男性もいますが、イク瞬間というのは、女性同様に男性もまちまちという事です。
タイプ別・射精の瞬間に考えている事
今から紹介する4タイプは、射精する直前から、射精する瞬間に最も快感を得ているいわばノーマルタイプです。それぞれの内容を見たら、「これがノーマル！？」と思うタイプもあるかもしれませんが、射精の瞬間に女性に何かして欲しいと求めたり、瞬間の快感以外にも男性としての性的意義を持っていたりしないタイプと言う感じです。
この4タイプなら、男性も女性もイク瞬間や感じ方が十人十色なんだな・・・と納得できるようになると思います。
絶叫系
絶叫系の男性は、女性と同じで「イク！イクッ！」と叫ぶタイプです。女性は、長いオーガズムを感じると、イクイク！なんて叫ばなくなるものですが、男性の射精の瞬間の快感は一瞬です。なので、叫ぶ事で精液も快感も大放出している訳です。
イッた瞬間が分かりやすいのですが、絶叫する人も中にはいるので、ラブホ以外では一緒にセックスしたくないタイプとも言われています。初めて彼とセックスした時に叫ばれたら、ちょっとビックリして引いてしまう女性もいるようです。
痙攣系
女性にもイク瞬間にヒクヒク痙攣する人がいるように、男性にも同じようにイク瞬間にビクビク痙攣してから果てる・・・という痙攣系がいます。
痙攣系の男性は、ちょっとMっ気がある人が多く、果てた後は女性の様に恍惚とした表情を浮かべる人も多くいます。こういう男性がイク瞬間に、ペニス以外の性感帯を撫でてあげると、更にビクビクします。「出る出る！出る～！」なんて考えているのでしょう、痙攣系は絶叫系と並んで、射精するタイミングが分かりやすいタイプです。
無言系
無言系は言葉の通り無言です。女性からはちょっと寂しいと思われますが、このタイプの人は、性格も恥ずかしがりだったり無口だったり、不器用な男性が多いのです。
イク瞬間はペニスが膨らむのですが、わざと膣を締め付けているかフェラチオでもしていない限り、射精の瞬間が分かりにくいのです。早漏とは違う意味で「いつ果てたのかわからない」時もあるので、ちょっと物足りなさを感じる女性も多いのです。
恥ずかしがり屋なタイプが多いだけに、「ウッ！」と言わないように踏ん張っている可能性もありますが、息遣いは荒くなるので声を出さないようにとでも思いつつ果てている可能性もあります。
瞑想系
瞑想系の場合は、射精する瞬間に彼独自のどこかの世界へと旅立ちます。そして、恍惚と瞑想に入るのです。しばらく瞑想状態にありますが、いずれ復活します。瞑想を邪魔されると快感も減るので、果てたら復活するまではそっとしておいてあげるのが賢明です。イッた瞬間から無意識下では「そっとしておいて欲しい」と考えている可能性もあります。
あなたも膣で、彼のペニスの輪郭をなぞりながら、精神世界へ入っていければセックスの相性を保ったままでいられます。
タイプ別・射精の瞬間に彼女にして欲しい事
今からご紹介する4タイプは、ちょっと変わっています。なので、彼女にして欲しい事が意外と明確なタイプです。若干アブノーマルというか、AVに影響されているのでは？と思える部分はありますが、そこはご愛嬌で、本当にこういうタイプもいるという事を覚えておくのも今後の為には必要です。
ただ、男性経験が少ない女性は引いてしまうかもしれませんが、そういう性癖なのだと思って、一緒になってエロスな世界を楽しむ事も大切です。
オナニー主力系
このオナニー主力系な男性は、女性の性器や手・フェラチオではイケないというタイプです。自分なりのイク瞬間のポイントなどがあるので、残念ながらセックスの最後はあなたの中で果てるという事がなかなか出来ないのです。
こういう男性は、射精の時は自分でやらせて欲しいと思っていますが、あなたがフニッシュの為のおかずになって欲しいとも思っています。性器を見せてあげたり、互いにオナニーを見せあえるようになれば、オナニー主力系男子とのセックスに慣れたとも言えます。
飛距離系
飛距離系の男性は、その名の如く、射精した時の飛距離が凄いのです。しかも男としての優劣を、どこまで精液を飛ばせるかという飛距離で図るタイプでもあります。
なので、飛距離を見るのに外出ししたがる男性も多いのです。飛距離に自信があるからこそ、外出ししますので、きっと褒めてもらいたいという心理が働いています。ぜひ「キャッ！すごい！」と褒めてあげて下さい。
大量放出系
この大量放出系は、射精時の精液の量が多く、一般的な男性の3倍近くの精液を放出するのです。射精の瞬間が「ドクドクドクドクドクドクーー！」と長い人は、このタイプです。
フェラチオの最中に射精されてしまうと、思わずむせて大変な事になりますので要注意です。飛距離系と同じく、射精した精液の量が男の決め手と思っているので、精液の量の多さに驚いたり褒めたりしてあげると喜びます。むしろ褒めて欲しいと思っているのです。
複数回系
大量放出系・飛距離系の男性が分かったなら、この回数系は何を指すのかもう分かってもらえたことでしょう。そうです、このタイプは、射精しても回復が早く何度も勃起できるのです。中には、回数をこなすために射精する精液の量を少量ずつとコントロールできる達人もいます。長時間にわたって何回もセックスしたい女性にはもってこいな男性です。
このタイプも、回数をこなす事こそ男の凄さにつながると思っているので、褒めてもらいたい願望があります。回復が早いので、その点も褒めてあげると喜びます。
男性は射精の瞬間が一番気持ちいいの？
男性にとって、ペニスの皮膚表面で感じる快感と、射精の快感は別物なのです。皮膚で感じる快感は、射精の為の助走だったり、思いっきり気持ち良くイクためのいい意味での我慢材料とも言えます。
だからと言って、相手とのセックスが全て射精の為のものという訳ではありませんので誤解は禁物です。男性も女性と同様に、裸で肌を重ね合う気持ち良さや幸せを感じています。また、女性が本当にキモチ良くなってくれているか確認したり、喘いでいる姿を見て征服欲を満たしたり、興奮したりしています。
確かにイク瞬間は相当なものらしいですが、それだって、女性も同じことです。愛撫やハッスルタイム、イク瞬間と、男女とも違った感覚を得続けているのです。
男性の賢者タイムも許してあげてね
男性が射精する瞬間から「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。そのせいで、射精の終わりには急激に頭が冷めてしまって「あの激しい情熱はどこ？」という感じに現実に戻ってしまいます。本当なら、このホルモンや激しいピストンのせいで眠気が出てもおかしくはありません。
この急激に冷めてしまう状態は、正直エッチな事を考えたり、彼女がまだ気持ちいい状態なのか？というスケベ心もゼロになってしまうのです。
それでも、キスしたり、髪をなでてくれるという事は愛されている証拠です。だからと言って、彼が果てた瞬間から冷たく感じても、怒らないであげましょう。これは男性の仕方のない性質なのです。ベタベタしたがらないからと言って、心配することはありません。彼がどんなタイプなのかを考えて、受け止めてあげましょう。
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