「ヤクブーツはやめろ」ラッパーSHOって何者？その素顔について

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現代の日本では、ヒップホップなど、ラップがものすごく流行っている時代になっています。
今ラッパーは大人気職業でもあり、目指している若者が多く存在しているのです。

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若者のラップの流れを作ったとも言えるのが「高校生ラップ選手権」
高校生が、プロのラッパー顔負けの凄腕を見せつける選手権です。
ここで優勝したり、注目を浴びるラッパーは、後にかなり大物のラッパーになることが多いです。
その例として、T-Pablow、Yzerr、Einshtein、ちゃんみななどがいます。

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高校生ラップ選手権には負けじと、プロのラッパーたちが闘う人気番組「フリースタイルダンジョン」
ラッパーとしてもかなりの技術を持った人が「モンスター」となり、これからのラッパー界を担う期待の新星である「挑戦者」とMCバトルを繰り広げます。
大人気ラッパーの般若、R指定、高校生ラップ選手権出身のT-Pablowなどもモンスターとしてフリースタイルダンジョンに出場しています。

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もちろん、ラッパーが有名なのは日本人だけではありません。世界的に活躍しているラッパーもたくさんいます。その中でも特に目立っているラッパーをご紹介します。

まず１人目が、ラッパーの頂点でもある「EMINEM」
日本のラッパーでも、EMINEMに憧れてラップを始めたという人は多いです。
EMINEMのラップの特徴は、とにかく早いということ。早いのに正確で、その技術に勝る人はいないと言われています。EMINEMが出すアルバムCDは確実に売れると言われています。
ちなみに、カントリー歌手の「Ed Sheeran」も、EMINEMのラップに憧れて歌手になったそうです。かなり多くの人に影響を与えている存在なのがよくわかります。

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ラッパー界で決して忘れていけないのが「カニエ・ウエスト」
様々なアルバムCDをこれまで発表し、世界でも大人気のラッパーのひとり。
様々な問題も起こしていますが、実力派の凄腕ラッパーです！

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世界の歌姫の夫でもある「Jay-Z」もかなり凄腕のラッパー。
様々な有名アーティストとコラボをし、これまでCDをたくさん発表してきました。

この3人はほんの一部ではありますが、世界でも大人気のラッパーなんです！

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世界に負けじと、日本でも有名ラッパーが増えてきました。
日本で大人気のラッパーをいくつかご紹介します！

CD「Sweet Dreams」で有名になったZeebra。
日本のラッパーを代表するひとり。
テンポの良い、軽快なラップが人気の秘訣です！

CD「Fate」で有名になったAnarchy。
Anarchyは、世界でも人気になりつつあるラッパーで、独特な世界観とファッションが大人気のラッパー。

ラップとヒップホップ音楽を軽快に歌っているのが「Kreva」
ラップの上手さから、様々な有名なラッパーに尊敬されています。
しかもKrevaは慶應義塾大学出身という高学歴の持ち主でもあります！

そんなヒップホップが輝いている日本で、あるひとりのラッパーの名前が騒がれていました。
その名も「ラッパーSHO」
一体ラッパーSHOとはどんな人物なのでしょうか？

ラッパーSHOのプロフィールはこちら。

名前：横田昇平
アーティスト名：SHO
1982年6月19日に日本の岐阜県飛騨高山で生まれた35歳。法政大学出身。ヒップホップの言葉の重さや人に与える力に魅力を感じ、2007年にラッパーになることを決意。それから、クラブやYoutubeを中心にラップ活動をし、2017年現在CDの売り上げ総数は5万枚にあがり、YoutubeではYoutuberとしても動画投稿をし、3000万回の再生回数を誇る。2008年に初のファーストアルバムCD「RIZE&PEACE」を発売し、同年にセカンドアルバムCD、2010年にサードアルバムCDを発売した。2016年には総集となるベストアルバムCD「THE BEST」を発売した。

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今ではラッパーSHOとして認識されていますが、実はSHOは元々「プロスキープレイヤー」だったんです。
出身地が飛騨高山であることから、5歳のころから父親のもとスキーを始め、17歳でジュニア日本代表に選ばれました。19歳のときに、アルペンスキー日本代表に選ばれ、一躍時の人になりましたが、21歳のときに左足の股関節を脱臼したことにより、リハビリ後のアジア大会で4位になってしまいました。そのことをきっかけに、オリンピックに行けないことがわかったSHOはスキーを辞めたと言われています。
その後に出会ったラップで人生の光がまた見えたとSHOは語っています。

そして今ではラッパーSHOとセットになっているのが「ヤクブーツはやめろ」という言葉。
「ヤクブーツはやめろ」と歌ったことで、「ラッパーSHOと言えばヤクブーツはやめろの人」という肩書きになってしまったのです。そして「ヤクブーツはやめろ」という歌詞が入った「薬物はやめろ」というCDを発売しました。この薬物はやめろというCDがかなり人気なCDとなり、話題になりました。
更には、2015年に人気バラエティ番組「ビートたけしのTVタックル」に出演し、「ヤクブーツはやめろ」の曲が取り上げられ、更なる注目を浴びました。2015年から徐徐に始まったYoutuberの人気の流れに乗り、Youtubeに動画投稿を始めたSHO。そのことから、人気ラッパーのひとりとしてラッパーSHOの人気が高まりました。

「ヤクブーツはやめろ」と言うことで、社会の薬物問題に訴えかけているSHO。
日本でもかなり薬物問題は深刻なものになっています。

「ヤクブーツはやめろ」で、社会派ラッパーとして認められたラッパーSHO。
「ヤクブーツはやめろ」という言葉があまりにも有名になり、SHOの名言のように「ヤクブーツはやめろ」が使われています。それを使うことで、SHOは社会の薬物問題に直接語りかけているのです！

日本でもかなり騒動になった、元プロ野球選手の清原選手が逮捕された事件。
この逮捕された内容は、清原選手の薬物所持・使用問題でした。
「ヤクブーツはやめろ」と、薬物問題を解決しようとしているSHOにとっては許せない逮捕事件でしたよね。
もちろん、SHOはこの清原氏薬物逮捕事件の騒動に「ヤクブーツはやめろ」を唱えに行きました！

清原選手が逮捕され、釈放されたときに、マスコミと一緒にSHOも清原選手の釈放姿を見に行きました。
そこで、SHOはおなじみの「ヤクブーツはやめろ」を清原選手にはなっていました。
そのときの様子がこちら。
この動画がかなり話題になり、ラッパーSHOの存在が更に大きなものになりました。

清原被告のファン

ヤクブーツはやめろ@SHO_aka_STIME pic.twitter.com/DfUGb7ZUD6
— Prod. by Yuto.com™ (@yuto_com_tm) March 18, 2016

元々SHOもアスリート選手だったことから、影響力のある人間、特に子供の夢になるような清原選手が薬物で逮捕されるということは許されないことだとSHOは語っています。
一見、「ヤクブーツはやめろ」の話題性をあげるためとも言われていますが、このSHOの「ヤクブーツはやめろ」という言葉がずっしり響いていくのもわかります。
このように誰かが「ヤクブーツはやめろ」と訴える側にならなくてはいけないとSHOは言っています。
清原選手が薬物の所持・使用で逮捕されたことで、日本の世間ではかなりの問題となりました。今では清原選手の逮捕事件は風化されつつありますが、あの逮捕事件が多くの人の影響になったことは変わりがありません。SHOは、清原選手に、自分の逮捕事件のことの重大さなどを伝えるために、「ヤクブーツはやめろ」活動をしたのでしょうね！

そんな時代の並のノリノリのラッパーSHOに、疑いの目がかけられたのです。
それが「SHOのヤクブーツはやめろってパクリじゃない？」という噂がかけられたのです。
「ヤクブーツはやめろ」にとっても似ている曲が存在するから、まさか「ヤクブーツはやめろ」はパクリなのではと話題になったんです。
「ヤクブーツはやめろ」のパクリ疑惑の真相を調べていきましょう！

「ヤクブーツはやめろ」がパクリをした曲はO.T.Genasisの「Coco」という曲ではないかと言われています。
聞いてみるとメロディラインが全く一緒。確かにこれはパクリなのでは？なんて疑いを持ってしまいます。
でも実は元々「ヤクブーツはやめろ」はパクリではなく、「Coco」に反発したものだったんです。
そもそも「Coco」とは、「コカイン」のニックネームで、「ヤクブーツはやめろ」と全く同じメロディラインを、Cocoでは「I'm in love with the coco」と言っています。「I'm in love with the coco」とは「コカインが大好き」という意味があります。その言葉に反発の意味を込めて、SHOが同じメロディで、全く反対の意味の「ヤクブーツはやめろ」というのを作ったのです。
なので、パクリというわけではなく、最初はただ単に「Coco」に反発しただけという感じでした。それが「ヤクブーツはやめろ」があまりにも有名になりすぎて、「ヤクブーツはやめろ」の由来を知らない人には、「Cocoのパクリ曲」と言われるようになってしまったのです。
全くパクリ曲ではないのでご安心を！

そんなパクリ曲と言われた元ネタの「Coco」
どんな曲なのか見ていきましょう。

アメリカの薬物問題はとても深刻なもので、日本の比較にならないと言われています。
そんなアメリカで薬物問題をシリアスに考えられるのは「薬物をしていた人」なんです。
O.T.Genasisも元々は重度の薬物使用者で、当時の自分を描いているのが「Coco」
今だからこそ、薬物の怖さを知っているO.T.Genasisだからこそ書ける曲で、薬物に対する皮肉的な意味が込められている曲なのです！

いずれにせよ、パクリ曲で「ヤクブーツはやめろ」が作られたのではなく、この元ネタにそって「ヤクブーツはやめろ」が誕生したのです！

SHOの「ヤクブーツはやめろ」は様々なところで活動されています。
警察と組んで、薬物の注意喚起をすることも。
警察の信頼もある「ヤクブーツはやめろ」は、かなりの人の影響になっているんです！

そして「ヤクブーツはやめろ」は様々な人とコラボをSHOがして、その動画をSHOが投稿することから、とても人気のシリーズになっています。
これは人気YoutuberのへきトラハウスとSHOが「ヤクブーツはやめろ」活動をしている様子。
へきトラハウスとSHOは仲が良いみたいで、よくコラボをしています！

かなりの大物とコラボすることで有名なSHO。これは政治家小沢一郎と「ヤクブーツはやめろ」活動を行った動画。
まさか本当の政治家と「ヤクブーツはやめろ」活動をしてしまうなんて、SHOのすごさがかなりわかる動画になっています。
小沢一郎の笑顔がかなり特徴的な動画になっています！

世界のラッパー「Skrillex」とも「ヤクブーツはやめろ」活動をしたSHO。
Skrillexは、大物歌手ジャスティン・ビーバーなんかともコラボしちゃうくらい大物ラッパーなので、この動画も相当な注目を浴びていました。
渋谷のスクランブル交差点で「ヤクブーツはやめろ」活動をしているSHOとSkrillexが印象的な動画です！

日本で知らない人はいないダンス歌手グループの「EXILE」
そのEXILEのAKIRAともSHOは「ヤクブーツはやめろ」活動をしました。
かなり見所満載の動画になっています！

こちらも大人気Youtuberのラファエルとカブキンと「ヤクブーツはやめろ」活動をした動画。
今芸能人よりも人気と言われているYoutuberとコラボすることで、「ヤクブーツはやめろ」の知名度も更に上がりました。

これからも「ヤクブーツはやめろ」活動に専念していきたいというラッパーSHO。
日本の薬物問題に真剣に向き合い、人々に声をかけていく活動をしているSHOの思いはかなり熱いものだとわかりますよね。なかなか消えることのない、人々と薬物の問題。それを直行で解決していこうとするSHOの思いは、多くの人に響いています。

今後もラッパーSHOの「ヤクブーツはやめろ」活動の動画投稿から目が離せません！
過去の「ヤクブーツはやめろ」活動もSHOのYoutubeページからチェックしちゃいましょう！