京都で安産祈願におすすめの神社・お寺10選！定番から話題スポットまで！

安産祈願には水天宮が有名となっていますが、水天宮以外にも安産祈願におすすめのスポットがいくつもあります。特に京都には神社やお寺も多いので、京都のどこで安産祈願をしようか迷ってしまう人も多いでしょう。今回は京都でおすすめの安産祈願が出来る神社やお寺についてご紹介いたします。

京都には神社やお寺が沢山ありますが、安産祈願が出来る場所も多いです。その中でも京都の安産祈願と言えば定番所が人気で、戌の日には多くの夫婦が京都に訪れる事もあります。次は京都で安産祈願が出来る神社やお寺の定番について、初穂料と合わせてご紹介いたします。

京都の岡崎神社は安産の神様の使いとしてうさぎの像があります。うさぎは多くの子供を産みますが、境内やその周辺には野うさぎが生息している所から来ているそうです。うさぎ像は水をかけた後にお腹を摩るとご利益があります。初穂料は7,000円で、あらかじめ予約が必要になります。

京都の下京区にあるこちらの神社は、神様が全員女性という珍しい神社です。安産祈願はもちろん、良縁や女人の厄除けなどのご利益がある事で有名となっています。初穂料は腹帯なしが5,000円、腹帯ありが6,000円となっています。予約は必要ないのでいつでも安産祈願をする事が出来ます。

石清水八幡宮は京都でも由緒正しき神社として有名です。安産祈願発祥の地とされており、古事記に書かれているほど歴史も古いものです。ここで安産祈願するためにわざわざ遠くから訪れる夫婦も多いです。予約は不要でいつでも安産祈願する事ができ、初穂料は10,000円となっています。

月読神社は京都の嵐山にある松尾大社の摂社としても有名な神社です。月読神社の境内には月延石というものが置いてあり、その昔に神功皇后が石でお腹を摩った事で安産になった事から安産祈願が有名になりました。初穂料は8,000円・10,000円・20,000円の中から選ぶ事が出来ます。戌の日以外は安産祈願の予約が必要で、戌の日は予約不要でいつでも可能となっています。

敷地神社は京都で安産祈願出来る中でも一番有名な神社です。こちらでは安産祈願以外にも子授けのご利益がある事で知られています。別名わら天神と呼ばれており、安産祈願の際に貰えるお守りの中には藁が入っています。このお守りの中に入っている藁によって、生まれてくる子供の性別が分かるとも言われています。予約は不要でいつでも安産祈願する事ができ、初穂料は腹帯なしが4,000円、腹帯ありで7,000円となっています。

梅宮大社は京都のでは梅の名所としても知られていますが、こちらでも安産祈願と子宝のご利益があります。本殿内にはまたげ石という不思議な石があり、石にまたぐ事でご利益があると言われています。初穂料は6,000円で、予約は不要となっています。腹帯は別途購入する必要があり、料金は1,500円です。また、自分で腹帯を持ち込めば1,000円になります。

京都の大蓮寺は阿弥陀如来が慈覚大師に夢の中で女性の出産の手助けをしたいと告げた事から安産祈願が広まっていきました。お告げの通り多くのお産の苦しみを救っています。大蓮寺の初穂料は5,000円で、腹帯は別途購入で3,000円です。予約は不要となっているのでいつでも訪れる事が出来ます。

京都では定番の他にも話題となっているスポットがあります。ここでも安産祈願が出来るので、戌の日や体調が良い日に合わせて京都に訪れてみる事をおすすめします。次は京都で安産祈願が出来る神社の話題のスポットについてご紹介いたします。

野宮神社は京都の嵐山にある有名な神社です。源氏物語の宮として、昔から伊勢神宮に天皇の代理として仕える斎宮が身を清めた場所でもあります。縁結びのご利益がある事でも有名ですが、安産を司る白福稲荷大明神が祀られている事もあって安産祈願に訪れる夫婦も多いです。

大原神社は京都の指定文化財にもなっている神社です。ここでは伊弉諾命が祀られていて、安産祈願としても有名です。境内には産屋があり、大正時代には京都に住んでいる妊婦が臨月以降に滞在して出産をした事もありました。また、こちらで貰えるお守りには産屋の土間の砂が入っています。このお守りを寝る時に枕の下に置く事で、安産のご利益があると言われています。

京都のみならず日本でも有名な伏見稲荷大社ですが、稲荷山のふもとにはお産場と言われる場所があります。ここは稲荷山を巡拝した時に最後に訪れる場所でもあり、赤ちゃんのように願いが産まれる場所として知られています。お産場では狐の夫婦が子育てをした事から、京都の安産祈願としても有名になりました。

日本では妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願を行う事が多いです。人間や他の動物よりも比較的お産が軽く、沢山の仔犬を出産する事から戌の日に安産祈願をする事が習慣となりました。現在ではあくまでも目安であり、必ずしも戌の日に行かなければならないという決まりはありません。仏滅などの六曜も特に気にする必要もありません。

安産祈願に行く際の服装に決まりはありませんが、服装はシンプルなものでカジュアル過ぎない服装がベストです。ワンピースなどの締めつけの少ない洋服もおすすめです。寒い日であればこの服装の他に何か羽織るものを用意しておくと、妊婦の人は安心出来るでしょう。男性はスーツスタイルに近い服装を心掛けてください。また、サンダルや露出が多い服装は失礼にあたるので避けましょう。

無事に安産祈願が終わった後は、食事をしてみるのも良いでしょう。京都では綺麗な景色を眺める料亭なども沢山あるので、妊娠中のリフレッシュも兼ねて京都に訪れてみる事をおすすめします。京都には食事が出来るお店が沢山ありますが、その中でも京都でおすすめの和食店についてご紹介いたします。

ホテルモントレ京都の2階にある隨縁亭は、美しい景色を見ながら食事を楽しむ事が出来ます。店内はカウンター席の他にも景色を眺める事が出来るテーブル席、プライベートな空間として利用出来る個室がそれぞれ用意されています。京都の会席料理と共にお酒も楽しむ事が出来るのでおすすめです。妊婦になると周りが気になってしまいがちですが、個室であれば気楽に食事が出来るでしょう。

下鴨茶寮は1856年に創業した150年以上もの歴史がある京都の老舗です。ここでは京都独特の料理やおもてなしがあり、京都の土地で採れた野菜などをメインに食事を楽しむ事が出来ます。ランチとディナーにそれぞれコースが用意されており、個室も予約する事が出来ます。記念やお祝いなどの要望にも答えてくれるのもおすすめポイントの一つです。

Tazuru Annex 仙鶴は京都の料理を中心に格式高い食事が楽しめるお店です。店内ではジャズが流れており、音楽と京都の景色を楽しみながら食事をする事が出来ます。料理は和風からは少しは離れた京料理が中心です。5月から9月にかけては川床席などを利用する事ができ、いつもと違った京都の景色を見る事も出来ます。

南禅寺参道 菊水は、広い敷地面積のある美しい庭園が魅力的なお店です。料理は大阪の三ツ星料亭が監修をしている和食や、大手外食グループの総料理長が考案したフレンチなども楽しむ事が出来ます。京都ならではの食事はもちろん、今までになかったここでしか味わう事が出来ない新しい京都料理を楽しめるのでおすすめです。

京都には由緒正しい神社やお寺が沢山あります。京都では安産祈願がいつでも予約不要で対応している所も多いので、体調が良い時に安産祈願に適した服装で京都に訪れてみると良いでしょう。安産祈願が終わった後は京都料理を楽しむ事が出来るので、夫婦水入らずで京都を楽しんでみてはいかがでしょうか。