『シコい』の意味や使い方!男ウケ抜群のシコい振る舞い5選も!
『シコい』という言葉をご存じですか?意味は良く分からないけど、響きからしてなんだか下系の意味を持つ言葉かなと思っている人は多いようです。男性だけでなく女性も使うことがあるというこの『シコい』という言葉。ここでは、『シコい』という言葉について解説していきます。
目次
男女で意味が違う?『シコい』の意味とは?
『シコい』という言葉をご存知ですか?TwitterなどのSNS上でたまに見かける『シコい』という言葉。ここでは、この『シコい』という言葉の意味や由来、使い方や注意点、シコい振る舞いについて解説していきます。
まず、男性が使う場合と、女性が使う場合で意味が異なると言われる『シコい』という言葉のそもそもの意味を見ていきましょう。
『シコい』の意味とは?
『シコい』とは、対象となる描写や人物に対しての魅力や可愛らしさ、エロさを賞賛することを意味する言葉で、自慰行為の擬音語として使われる『シコシコ』という言葉が由来すると言われています。
ただし、SNSで見かけることがある『シコい』というこの言葉は、男性が使うか、女性が使うかによって、その意味合いや使い方が異なるので、使用する際には注意が必要な言葉です。
男性が使う『シコい』の意味
男性が使う『シコい』とは、『シコシコ』という擬音語がそもそもの由来というだけあって、性的な意味で対象となる描写や人物に対して可愛らしさや魅力、何よりエロさを感じ、それを称賛する意味を持ちます。
女性が使う『シコい』の意味
男性が性的な意味で『シコい』という言葉を使うのに対して、女性が使う『シコい』の意味は、女性として対象となる描写や人物に対しての性的欲求を意味するのではなく、単に『素晴らしくエロい』『どうしようもないくらい可愛い』というような性的な意味を含まないエロさ・可愛らしさ・魅力を伝える際に使うという使い方がされることが多いと言われています。
『シコい』の由来を知ろう!
『シコい』という言葉の由来についてお話していきます。『シコい』という言葉はもともとオタクと呼ばれる人たちの間で生まれた言葉で、男性のオタクが対象となるキャラクターに対して感じた性的な魅力を、男性の自慰行為の擬音語として知られる「シコシコ」という言葉や、「シコれる」という言葉を変化させていったことが『シコい』という言葉のそもそもの由来です。
男性のオタクがめちゃくちゃシコれるという言葉の略語である「めちゃシコ」や「シコリティ高い!」というような言葉で表していた事が由来となり生まれた『シコい』という言葉が、腐女子と呼ばれる女性のオタクにも広がっていき、男性キャラクターや魅力的な女性キャラクターに対しても使われるようになっていったと言われています。
『シコい』という言葉の他にも、SNSから広がっていった言葉はたくさん存在します。『エモい』『ヤバみ』という言葉について解説しているこちらの記事もぜひご覧ください。
『シコい』の使い方を例文付きで紹介!
『シコい』という言葉はその意味からしても日常会話でよく使う言葉というわけではなく、主にSNS上で使われる言葉で、また、受け取る人によってはいい気分がしない人もいますが、実際に『シコい』という言葉はどのような使い方がされているのでしょう。
『シコい』という言葉が使われる例文を見てみましょう。
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男ウケ抜群のシコい振る舞い5選!
男性には性的な意味での魅力やエロさ、可愛らしさを感じた時に使われる『シコい』という言葉。その由来が男性の自慰行為を表す言葉であることから、好きでもない男性に『シコい』と言われたりするのはちょっと……と思ってしまう女性は少なくないかもしれませんが、好きな人に『シコい』と思われるのは、嬉しいことですよね。
好きな人からいつまでも求められる魅力的な女性になれるかもしれない、日常の中で実践することができる男ウケ抜群の『シコい振る舞い』をご紹介していきます。
男性の手や肩を触る
男性の手や肩を触るというのは男ウケの良いシコい振る舞いのひとつです。
男性の多くは女性から『触る』という行為であるボディタッチにときめいてしまうもの。ふいに手や肩を触る予想外のボディタッチや、優しい口調でそっと触るボディタッチ。
普段から男性に対しても女性に対してもボディタッチするのではなく、男ウケ抜群のシコい振る舞いを狙うのなら、『意中の相手』に限定して手や肩を触るよう心がけましょう。
男性に自分の髪を触ってもらう
男性の多くが、自分にはない長い、柔らかな髪に女性らしさを感じます。美容院に行ってサラサラになった髪を触ってもらったり、上手く結べないから結んで欲しいと頼んで意中の男性に髪の毛を結ってもらったり。あなたの無防備な姿と、柔らかないい香り、そして髪の毛を触る時に見える綺麗なうなじに女性にしかない色っぽさや魅力を感じてドキドキしてしまうことでしょう。
男性に髪を触ってもらうことは男性をドキドキさせるのにとても効果的な『シコい』、『シコリティの高い』男ウケ抜群の振る舞いなのです。
ブラの位置を直す
世の男性のほとんどは女性の象徴とも言えるおっぱいが大好き。男性にはないその柔らかさに、触りたいという欲求に留まらず、顔をうずめてしまいたいという男性もいるほどです。このおっぱいに通ずる『シコい』振る舞いに『ブラの位置を直す』というのが挙げられます。
彼氏でもない人の前であったり公共の場ではオススメできませんが、彼と二人きりの場所でブラを直す仕草をすると、きっとあなたの振る舞いに彼は目が離せなくなるでしょう。
ブラの位置を直すという振る舞いに、男性はどうしてもエッチなことを考えてしまう、そんな力があるのです。
パンツの食い込みを直す
パンツの食い込みを直すというのも男性を魅了するシコい振る舞いです。
女性には理解しがたいかもしれませんが、多くの男性にとって女性がパンツの食い込みを直すというのは、思わず目で追ってしまう程魅了的な仕草なのです。
公共の場でおもむろにパンツの食い込みを直すというのは品がないように思われてしまうこともありますから、オススメは水着。さりげなくパンツの食い込みを直してみましょう。
ニーハイソックスやストッキングを履く姿
男性の多くが普段あまり目にすることのない『ニーハイやストッキングを履く姿』も男ウケ抜群のシコい振る舞いとして知られています。
男性の靴下にはない、普段触ることのない質感、そして必死にニーハイやストッキングを履く姿にエロさを感じる男性は多いのです。
『シコい』を使う際の3つの注意点
『シコい』という言葉は、対象となるキャラクターや描写に対して魅力を感じたその気持ちを表すための言葉であるものの、辺り構わずシコいという言葉を多用するというのはオススメできません。
『シコい』という言葉を使う際には、使い方に3つの注意が必要です。3つの注意点を見てみましょう。
女性は男性の前では使わない
女性が男性の前で平気で『シコい』という言葉を使うのは、品がないと思われてしまうことがあるので注意が必要です。
『シコい』という単語を使うのは個人の自由です。それに、『シコい』という話題で盛り上がることだってあると思います。しかし、『シコい』というのは一般的に男性が使う言葉なのではないかという見方がされることも多く、また、女性に使って欲しい言葉ではないという男性も多いため、注意が必要なのです。
女性が『シコい』という単語を使って会話を盛り上げるなら、女性同士で、尚且つプライベートな空間で、というのを心がけるのが無難かもしれません。
目上の人や年上の人に使わない
オタクと呼ばれる人たちの間で生まれた『シコい』という言葉。この言葉は女性が男性の前で使わない他に、目上の人や上司に対しても使う言葉ではありませんから、目上の人や上司に対して『シコい』という言葉を使ってしまわないように注意する必要があります。
『シコい』という言葉はビジネスシーンなどではふさわしくない言葉ですから、『シコい』に匹敵する意味の言葉を目上の人や年上の人に伝えたい場合には、「めちゃシコでしたね!」ではなく「本当に魅力的でしたね。」などときちんと言い換える必要がありそうです。
意味を理解せずに多用しない
『シコい』という言葉の意味をよく理解せず多用するのは避けなければいけません。もともと男性の自慰行為の擬音『シコシコ』という言葉が転じて生まれたこの言葉。使い方や意味が男性と女性で異なるとは言えど、その意味やそもそもの由来を理解せず使うと、相手が男性であれ女性であれ、引いてしまう人は少なくないのです。
意味をきちんと理解していても、日常会話の中で多用すべき言葉ではないということを覚えておきましょう。
『シコい』という言葉と同じように、盛り上がることもあるものの、意味を良く理解せずに多用しすぎることで相手を不快な気分にさせてしまったり、イライラさせてしまう若者言葉に『それな』という言葉があります。こちらの記事もぜひご覧ください。
『シコい』振る舞いで男性を魅了しよう!
SNSでたまに見かける『シコい』という言葉の意味や由来、男ウケ抜群のシコい振る舞いについて解説しましたが、参考になりましたか?
『シコい』という言葉は口に出して多用すべき言葉ではないものの、好きな人からはいつまでも『シコい』と思われたいですよね。
ここでご紹介した男ウケ抜群の『シコい』振る舞いでぜひ意中の男性を魅了してください。