2021年09月24日公開
2021年09月24日更新
キャンピングカーで生活はできるのか?車上生活の暮らし方
皆さんはキャンピングカーに乗ったことがありますか? 最近のキャンピングカーは便利な卯分が多く車上生活もできると噂されています。 今回はキャンピングカーでも生活ができるという噂について車上生活ができるのかご紹介したいと思います。
目次
- 1キャンピングカーの車上生活は快適という噂が!
- 2キャンピングカーとは?
- 3キャンピングカーでの車上生活を綴るブログで憧れる人も多い
- 4【キャンピングカー】車上生活はミニマリストが理想!?
- 5キャンピングカーでの車上生活は問題が重要?
- 6キャンピングカーでの車上生活での問題①食生活問題
- 7キャンピングカーでの車上生活での問題②電気・電波問題
- 8キャンピングカーでの車上生活での問題③駐車場問題
- 9キャンピングカーでの車上生活での問題④車内温度
- 10キャンピングカーでの車上生活での問題⑤疲れが取れにくい
- 11キャンピングカーでの車上生活での問題⑥生活費が高くなる
- 12車上生活者が語る想像より問題ではなかったことも存在
- 13【車上生活でそこまで問題ではない点】①トイレ・風呂問題
- 14【車上生活でそこまで問題ではない点】②郵便問題
- 15実際のキャンピングカーでの車上生活の様子
- 16仕事もなくなった!車上生活は生活保護は受けれる?
- 17キャンピングカーは税金が安くなっていたが今では違う!
- 18キャンピングカーといっても車の種類はたくさん!
- 19キャンピングカーでの車上生活は断念する人が多いのも事実
- 20「まとめ」憧れを持つことが多い車内での暮らし
- 21キャンピングカーでの生活に夢見る人はこちらも!
キャンピングカーの車上生活は快適という噂が!
男性なら憧れる人も多い!車内での暮らし
キャンピングカーに乗ったことはありますか?
高速道路のSAや道の駅などではよく見かけることがあるキャンピングカーですが、中にはキャンピングカーで一人暮らしをする人も存在します。
しかし、キャンピングカーで一人暮らし、車内生活と聞くとちゃんとまともな生活が送れるのか不安になる人も多いと思います。
男性から女性までこのキャンピングカーでの車上生活に憧れる人が多いのですが、実際に暮らしている人は少ないとされています。
今回はそのようなキャンピングカーで生活は本当にできるのかについてご紹介したいと思います。
キャンピングカーを購入!ってのは漢のロマンだし、車内生活も相当快適になるんだろうけど、そもそも車の取り扱いに馴れてないのでワンボックスをカスタマイズする方向のがいいかな。車両価格もだいぶ安いし。
— ヨネスケ🎣日本一周釣りYouTuber (@Fisher_blog) August 10, 2017
キャンピングカーとは?
家の代わりに住む人も多いキャンピングカー
キャンピングカーと言えばその名の通り、キャンプをする際に便利な車と想像する人も多いですが、日本での定義では車内泊も可能な設備が整っている車を指す場合が多いです。
海外ではこのキャンピングカーで車内生活を送る人も多いのですが、日本ではまだまだ正直海外と比べると少ないです。
海外は自由な所が多いですが、日本では世間体や社会性などと言ったさまざまな問題が多く存在し、現実的にキャンピングカーでの暮らしはとても難易度が高いものとされています。
ですが、家に住む暮らしとはまた違った非日常の生活を送れるということで憧れの的になることが多く、大人になったら挑戦してみたいと考える人が多いのも事実です。
キャンピングカーでの車上生活を綴るブログで憧れる人も多い
ブログで生計を立てながら車内で一人暮らしする人も
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はブログの仕事にて生計を立ててキャンピングカーで暮らす人は実在します。
そのブログをしながらキャンピングカーで生活をしている人で有名なのが「八木仁平さん」で、この方はブログをしながら日々キャンピングカーで暮らすベテランの人です。
ブログだけでの収入で生活しようと思うと、実家暮らしや一人暮らし程度なら可能ですが、キャンピングカーでの生活となるとかなり稼いでないと現実的には難しいとされています。
しかし、このような方がブログでキャンピングカーでの生活を紹介していくことで、多くの人がキャンピングカーでの車上生活に憧れを持ち、夢見る人も多くいるのは事実です。
気になる方はブログの他にもTwitterもやっているようなので、ブログと共にご覧いただけたらと思います。
国際河川で船を家にして生活するとか、キャンピングカーみたいな車内生活とかにものすごく憧れる。
— エマ (@solidago9) June 26, 2014
【キャンピングカー】車上生活はミニマリストが理想!?
物を極力持たない暮らし
車上生活で暮らすのを夢見る人でおすすめするのが、ミニマリストの生活です。
ミニマリストをご存じない方もいるかと思いますが、ミニマリストとは極力物を持たない暮らしで、最小限のものしか家や部屋に置かないという生活を送る人です。
そのため無駄な物がないような暮らしを送っている人が多く、車内も物であふれないので、快適に住むことができやすいと言われています。
車内泊の他でも一人暮らしをする際にはミニマリストの部屋作りはおすすめですので、ぜひミニマリストを目指して生活してみていただけたらと思います。
キャンピングカーでの車上生活は問題が重要?
問題解決が車内で暮らすには重要事項
キャンピングカーで暮らすのが夢な人に知っていただきたいのが、まずキャンピングカーでの車上生活を送る・送りたいと考える上での現実的な問題点を認識しておくことです。
この問題点を把握・認識して対策が打てるかによって住む上での快適さが雲泥の差のように違ってきます。
次は実際にキャンピングカーでの一人暮らし、車内泊をしていた人で問題点と思った所をご紹介していきたいと思います。
キャンピングカーでの車上生活での問題①食生活問題
最初は良くても次第に大変
まず最初に挙げられる車上生活上での問題点は「食生活問題」です。
キャンピングカーと言えば、車の種類にもよりますが、車でも住むことができるように、キッチンやトイレ・いいものだとお風呂まで付いているキャンピングカーが存在します。
ここまで付いていると日本の家とほとんど変わらないクオリティなのですが、キッチンがキャンピングカーにあったとしても一人暮らしでの自炊経験が豊富にない限り、どうしても食生活が乱れてしまいやすいです。
キャンピングカーでの自炊をするのはいいのですが、家のようにキッチンがあったとしてもゴミなどを簡単に捨てることが不可能なので、徐々に生ごみがたまってしまうというような問題も出てきます。
さらに、車で暮らすとわかるのですが、家と比べるとはるかに狭い空間なので、息苦しくなり、料理をするのもしんどくなったりします。
そういった意味でも食生活問題は大きな問題なので、解決する必要があります。
デトックス半月目食生活が劇的に変わったキャンピングカーの中での生活が多いのでどうしても気軽なコンビニを利用していたが殆ど行かなくなったバンもおにぎりもお菓子もアイスも飲み物も一切コンビニのモノを入れていない穏やかさが増殖している気がする
— Toshinobu Koguchi (@kog37) August 26, 2010
キャンピングカーでの車上生活での問題②電気・電波問題
電波や電気が不安定
次に挙げられる車上生活上での問題点は「電気・電波問題」です。
電気は充電しておくことによって数日は持つと言われているのですが、それ以上車上生活を送る場合にはその電気問題についてもしっかり考えないといけません。
日本の人で多いのは家のようにキャンピングカーの上部にソーラーパネルを設置して電気を生み出す人もいます。
このようにすれば電気問題は解決ができやすいです。
ただ、さらに問題点なのが電波問題です。
この電波問題については解決方法は現在あまりないのですが、山や天候が悪化しない限りはある程度は大丈夫だと言われています。
しかし、天災などはいつ起こるか分からないので、天災についても対策を打つことが重要と言えます。
先日キャンピングカーで山籠もり以来どういう訳かスマホの電波状況が悪くなり、家でWi-Fiの中でも度々圏外になる事象が続いてたんだけど、昨日友達の家に行った瞬間に4Gになりメールを一気に100件くらい受信しました。31日以降でメールくれてた皆さん、お返事出来なくてスミマセンでした。
— しの (@WARUMAME) November 4, 2016
キャンピングカーでの車上生活での問題③駐車場問題
毎日止める駐車場を探す必要が‥。
次に挙げられる車上生活上での問題点は「駐車場問題」です。
この駐車場問題については海外に比べて特に日本は厳しいようなのですが、キャンピングカーでの暮らしていく上ではどうしても一定の場所にとどまるわけにはいかないので、毎日その日に住む場所、駐車場を探す必要があります。
実際に車で暮らす人で多くの人が駐車場は道の駅などを利用することが多いのですが、この道の駅を転々とするだけでもガソリン代もかなり必要だったりするので大変です。
そういった意味だけで捉えると、日本は車内で住む環境にはあまり向いていないと言えます。
キャンピングカーと駐車場とお金が欲しい!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
— えみ@FF14kujata (@emicalpin) November 30, 2017
キャンピングカーでの車上生活での問題④車内温度
温度管理は極めて難しい
次に挙げられる車上生活上での問題点は「車内温度」です。
車内温度は家とは違って車内の温度調整が難しく、特に夏になるとかなりの熱が車内にこもります。
そのような場合におすすめなのが扇風機で、扇風機でも最近ではあまり電力を消費しない物が登場しているのでそのような家電を使うことがおすすめです。
家での一人暮らしでもニュースになっていますが、車内にて熱中症になりやすいので、細心の注意を払う必要があります。
車上で暮らすことを考えている人はこの車内環境も考えた上で行いましょう。
@basspond517 ウチも100%車内生活ですね。夏だったらエアコンも必要なので、お金があったらキャンピングカーが欲しいところです。
— T.Aoy (@Gaullacraft) March 25, 2011
キャンピングカーでの車上生活での問題⑤疲れが取れにくい
意外に疲れが取れない
次に挙げられる車上生活上での問題点は「疲れが取れにくい」です。
車上で生活するということは家とは違って狭い空間で暮らす必要があります。
そのため、ベッドなどを入れることができず、睡眠をした際にも十分に疲れた取れない場合が多いと言われています。
これは睡眠だけに限った話ではないのですが、キャンピングカーで生活をしていると日本では物珍しいので、キャンピングカーをのぞこうとする人が存在します。
そのような人たちの相手をしていると当然のように疲れも増すので、暮らす上ではそのような点も踏まえて検討した方がよさそうです。
キャンピングカーは、疲れが取れない、止めて泊まれる場所がない、軽でも予想外に高い(日本一周を旅館でやった方が安い)とかさんざんらしいな
— deltavox (@deltavox) February 24, 2017
キャンピングカーでの車上生活での問題⑥生活費が高くなる
普通の家で住むより生活費が高い…。
最後に挙げられる車上生活上での問題点は「生活費が高くなる」です。
この生活費が高くなる点については車上生活をしている人で多く挙げている点なのですが、家と車という同じ一人暮らしであっても生活費は何倍かの差が出る場合もあると言われています。
そのため、車上生活で暮らす事を考えている人は生活費がさらに増えることを計算に入れて、生活が可能な場合に初めて挑戦することが望ましいです。
キャンピングカーを普段持っている人が少ないのですが、キャンピングカーも他の車と同様に高いです。
途中で断念するほどもったいないものはないので、キャンピングカーを購入するところから始めようと考えている人はこの生活費もしっかりと暮らす前に計算するようにしましょう。
キャンピングカー生活始めてからの生活費をだいぶ多く見積もったら月17万円でした
— 八木仁平@著書24万部突破 (@yagijimpei) April 28, 2016
車上生活者が語る想像より問題ではなかったことも存在
暮らして初めて気づくことも!
車上生活を送っていく上で問題になりやすいところをご紹介しましたが、この問題になりやすい点以外にも実際に生活してみると問題になりそうだった事も意外と大丈夫だった点もあります。
次は実際に車上生活者が語る問題ではなかった点についてご紹介したいと思います。
【車上生活でそこまで問題ではない点】①トイレ・風呂問題
道の駅や公園のトイレ・温泉・銭湯で解消
車上生活でそこまで問題ではなかった点でよく挙げられるのが「トイレやお風呂問題」です。
トイレなどはキャンピングカーによっては付属している場合がありますが、付属していたとしても仮に排便したら処理をせざる負えません。
その場合処理先などに迷うことが多いのですが、実際に車上生活している人では道の駅や公園などの公衆トイレを利用する人が多いです。
このようにすることによって水道などの費用を減らすことができ、水道代が浮きます。
お風呂も同様で、銭湯や温泉に行くことによって水、またはガスの費用を浮かせることができます。
このことからもわかるように、トイレやお風呂はそこまで問題ではない様子です。
【車上生活でそこまで問題ではない点】②郵便問題
コンビニや郵便局での受け取りも可能
次に車上生活でそこまで問題ではなかった点でよく挙げられるのが「郵便問題」です。
車内で暮らすと当然家にいないので郵便物などはどのようにしたらいいのか疑問に思う人も多いと思います。
住民票などはもちろん住所がないと登録が不可能なので現在の家を登録しないといけないのですが、郵便物は郵便局に郵便物を止めて郵便局で受け取ることも可能ですし、最近ではコンビニで受け取ることも可能です。
ですが注意していただきたいのが、大切な重要書類などは住民票に登録された住所にしか送れない場合もありますので、ある程度の頻度では自宅に帰るようにしましょう。
実際のキャンピングカーでの車上生活の様子
次は実際にキャンピングカー日本一周をしている女性の車上生活の動画をご紹介したいと思います。
よく日本一周などを行う人がいますが、その中でもこの方はキャンピングカーを使って日本一周をしている人です。
キャンピングカーで一人暮らしをしているため、さまざまな知識・経験を得ている人なのでご参考いただければと思います。
上記の動画は実際にキャンピングカーにて就寝する際のベッドの様子を映しています。
やはり家で住むのと比べると室内管理が難しそうな所と、狭い空間での就寝に慣れる必要がある事が動画からもうかがえます。
動画をみてもわかるようにまさにサバイバルを車の中でしているかのようなので、車上生活を考えている人には参考になる動画だと思います。
こちらの動画はキャンピングカーで住む前のキャンピングカーの様子となっています。
展示会などでもキャンピングカー中を観察できます。
しかし、実際に使う寸前の様子や使い方などは見たことがない人も多いと思います。
キャンピングカーで住む際のイメージの参考になりやすいので、ぜひご覧いただけたらと思います。
仕事もなくなった!車上生活は生活保護は受けれる?
生活保護はもらえるの?
自分の趣味でキャンピングカーに一定時期住む人もいるのですが、何かしらの事情で車上生活を余儀なくされる人もいると思います。
そのような人たちで、仕事もなくなって生活が厳しくなり、生活保護を受けたいと考える人も多いのですが、日本では現在この点についてはかなり厳しいと言えます。
日本では全国民に万が一の場合が起これば最低限度の生活を営む権利として生活保護を受けられる可能性がありますが、キャンピングカーを所有している段階では財産を持っていると判断されやすいので、生活保護を受けられる確率は正直低いです。
そのため、キャンピングカーに住むのではなく、キャンピングカーを売って資金にして家で生活を送ることを進められることが多いようです。
このようなことからもわかるように、キャンピングカーに住む場合には生活保護は極めて厳しいといえます。
キャンピングカーは税金が安くなっていたが今では違う!
税金は他の車と同様に!
ブログで生計を立てながら車上生活で一人暮らしを送っている人もそうなのですが、日本では車を所有していると当然のように税金が発生します。
その税金については昔まではキャンピングカーは特殊車両として扱われていたので税金が通常より安いとされていましたが、最近ではキャンピングカーがつけるような8ナンバーでの不正ナンバーをつける人が多くなったため改善されました。
その影響もあり、現在では税金は普通の車とそこまで変わりません。
キャンピングカーといっても車の種類はたくさん!
ハイエースワゴンタイプ
ハイエースワゴンタイプはキャンピングカーの中でもメジャーなタイプの車です。
中は広々としているので他のキャンピングカーと比べるとくつろぎやすく、窮屈な思いをしなくて済む場合が多いです。
さらに、ハイエースワゴンタイプでは車内環境も整っていることが多いので、車上生活する上でもうってつけの車となっています。
軽キャンピングカータイプ
軽キャンピングカータイプは名前に「軽」とあるように、小型のキャンピングカーです。
軽キャンピングカーの魅力は何と言っても運転のしやすさで、運転がしにくい大型のキャンピングカーと比べると運転の疲れが生じにくいので、比較的疲れに対する負担を減らせることが可能となっています。
運転に自信がない方などには特におすすめです。
キャンピングトレーラータイプ
キャンピングカーで車上生活している人でキャンピングトレーラータイプを選んでいる人も多いです。
ブログなどで挙げられることが多いのですが、車のスペースでの生活ではないので、他のキャンピングカーと比べると断然住み心地がいいと言われています。
しかし、日本では見かけないというもの珍しさからか写メを取られてブログやSNSで挙げられることが多いので、その点は注意しましょう。
キャンピングカーでの車上生活は断念する人が多いのも事実
車内での一人暮らしは簡単ではない
キャンピングカーは生活を始めた頃は非常に楽しいのですが、何か月か経った頃には現実が見えてきてかなり厳しいと感じる人が多いです。
そのため、凄いベテランの人たちは何十年も車上生活を送る人がいますが、ほとんどの人は1年以内に挫折する人が多いです。
毎日の事なので多くの事に気をつける必要があり、気疲れする人が多いと言われています。
「まとめ」憧れを持つことが多い車内での暮らし
今回はキャンピングカーでの車上生活についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
車上生活は憧れを持つ人が多いのですが、実際に挑戦してみて1年以内に辞める人が多いです。
しかし、車上生活をすることによって普段とは違う非日常の生活を楽しむことができますので、興味がある方はぜひ問題点の対策を行って挑戦していただけたらと思います。