通話が嫌いなのに?好きな女性とは長電話する男性心理と脈ありサイン

男性は女性より電話が苦手だといわれています。しかし好きな女性とは通話を楽しめます。この記事では男性が女性と電話をするときの心理や、彼の好感度がアップする電話術を紹介します。電話を通して意中の男性ともっと近づきたい女性は参考にしてください。

通話が嫌いなのに?好きな女性とは長電話する男性心理と脈ありサインのイメージ

目次

  1. 1男性は女性より電話が苦手な人が多い?
  2. 2「用事があるときだけかける」男性が電話を嫌う理由
  3. 3通話嫌いでも好きな女性とは長電話する男性心理
  4. 4男性との電話から判断する「脈あり」サイン
  5. 5男性の好感度がアップする電話のしかた
  6. 6電話を有効活用して男性と急接近しよう

男性は女性より電話が苦手な人が多い?

「電話で話すのが好き」「特に用事はなくても電話で世間話をするのが楽しい」「気づくと長電話をしてしまっている」という女性は多いでしょう。

しかし男性の場合は、女性のように用事がないのに電話でとりとめのない会話をするということは少ない傾向があります。電話は何か伝えなくてはならないことがあるときにかけるものだと認識している男性が多いということです。

電話が苦手で、できれば用件だけで短く済ませたいという男性も多くいます。

とはいっても、男性が全く長電話をしないというわけではありません。男性が長電話をしたり、用事がないときに電話をかけたりするのにはどんな心理がかくされているのでしょう。男性心理を理解していれば電話は心の距離を近づけてくれる有効なツールになります。

電話をするときの男性の心理や、電話を使って男性とより良い関係になる方法を考えていきましょう。

「用事があるときだけかける」男性が電話を嫌う理由

では、なぜ多くの男性は用事がない限り通話を避けたいと感じるのでしょうか。電話を嫌う男性の心理を考えてみましましょう。男性が電話を嫌うのには次のような理由が挙げられます。

男性が電話を嫌う理由①緊張してしまう

電話は顔が見えない分、声だけでコミュニケーションをとらなくてはなりません。傾向として、男性はオーバーにリアクションをしたり、声色をかえて抑揚をつけたりすることが女性より苦手です。声で感情を伝えるのが苦手な男性は淡々とした用件だけの電話になりがちです。

声で感情を伝えるのが得意な女性にとっては声のコミュニケーションはおてのもので、むしろ顔が見えないことが好都合であったりもしますが、男性は声だけでコミュニケーションをとらなくてはならないことにプレッシャーを感じてしまいます。電話がかかってくると身構えて緊張してしまう男性は少なくありません。

男性が電話を嫌う理由②沈黙がこわい

会話をするときに、話題がなくなると沈黙の時間がながれます。男性が電話を嫌うのにはその沈黙がこわいという心理もあります。

会ってお互いの顔がみえているときであれば、話が途切れても笑顔でごまかしたり、周りにあるもので話題になりそうなものを見つけたりもできますが、電話での沈黙は無の時間が流れることになります。

「話題の少ないつまらない男」と思われたくないという男性の心理が電話嫌いにつながっているともいえます。

男性が電話を嫌う理由③電話だとじれったい

前にも述べたように、そもそも男性と女性では電話に対する考え方が違います。男性はたいてい、わざわざ電話をするからには何か用事があるのだろうと認識します。

そんなときに女性から電話でとりとめのない話をされると、「結局何が言いたいんだろう」「結論はいつくるのだろう」と、用件が分からずじれったくなってしまいます。

女性の場合は結論のない会話に慣れている人が多いですが、男性は女性が考えている以上に結論を求めており、特に電話においてはせっかちさを発揮してしまいます。「女性と電話すると何が言いたいかわからないからできればしたくない」という人もいます。

男性が電話を嫌う理由④プライベートを守りたい

男性の多くはプライベートをとても大事にしています。仕事をしていないときでも自分のペースを守って生活したい人にとっては、突然の電話は自分のペースを乱す存在です。特に何をしているでなくとも、気分がのらないときは電話でひとと話すのが嫌だと感じます。

また、あまり自分のプライベートがバレたくないと思っている男性もいます。そういう人は「今どこで誰といるのか」「どんな状況なのか」など、電話をすることで周りの音や声色からバレてしまうのを快く思わない傾向があります。

自分の時間やプライベートを守りたい男性は必然的にあまり不要不急の電話をしたがりません。

通話嫌いでも好きな女性とは長電話する男性心理

しかし、男性でも積極的に電話をしたいと思う場合があります。前で説明したように、電話に苦手意識を持っている男性の割合は高いです。逆に言えば、男性が用もないのに電話をしたり長電話を嫌がらないのは好意の表れである可能性が高いといえます。

ここからは、通話嫌いなのにもかかわらず好意を持っている女性とは長電話をする男性の心理を考えていきましょう。

長電話の男性心理①声をずっときいていたい

好きな女性とは平気で長電話をできる男性の心理には、まず、相手の声を少しでも長く聞いていたいという心理があります。

なんとも思っていない相手とは話題もないのにだらだら話すのが苦痛だと感じますが、好きな人なら話は別です。少しでも長く声を聞いていられれば、話の内容はなんでも良いということです。

相手が好きなひとのときは、電話で楽しく話しているという事実が大事なので、結論を急ぐ必要がなくなり長く話していられます。

長電話の男性心理②彼女の時間を独占したい

好きな人と話をするのは自分の時間を邪魔されたとは感じません。逆に、好きなひとが今何をしているのか気になるのは自然なことです。ライバルとなる他の男性と会ったり電話をしたりしているかもしれないなどと考えてしまえば気が気ではありません。

そのような心理から、男性は好きな女性の時間を独占したいと考えます。少なくとも自分と通話している間は、ライバルに邪魔されることなく自分のことを考えていてもらえます。相手にも自分のことを少しでも多く考えていてほしい男性にとっては、長電話はまったく苦になりません。

長電話の男性心理③本音をさぐりたい

誰しも意中の人が自分のことをどう思っているのかは気になります。チャンスがあれば相手が自分に好意をもってくれているのかどうか知りたいのは男性も女性も同じです。男性が女性と長電話をするのには、相手の本音を探ろうとする心理があるのは間違いないでしょう。

好意があるかどうか以外にも、好きな人のことは知りたくなります。相手が好きなものや価値観など、好きな人の話なら飽きずに興味を持って聞いていられるのも長電話が嫌でなくなる理由です。

長電話の男性心理④好意をアピールしたい

電話は顔が見えないので、相手の表情や微妙なニュアンスが伝わりにくい反面、面と向かって言いづらいことを伝えたりさりげなくアピールしたりするのには便利です。

まだ直接好きとは言えないけれど自分の気持ちになんとなく気付いてほしいというときに、電話で冗談めかしてアピールした経験のある男性は多いでしょう。電話なら、もし気まずくなっても一度切って仕切り直しやすいというメリットもあります。

電話は気まずい関係にならずにさりげなく自分の好意を伝えたい男性の心理をうまく助けてくれるので、恋する男性は電話を嫌わなくなります。

男性との電話から判断する「脈あり」サイン

そもそも男性が嫌がらずに電話をするということは、相手を好意的にみている可能性が高いのですが、ただの電話好きの男性もいます。本当に好意から電話をしているのか、もともと電話を嫌がらない人なのかを見極める必要があります。

男性は、本当に好意のある女性には「脈あり」サインを出していることがあります。脈ありサインを見逃さなければ、意中の彼との距離も近づきやすくなります。電話から「脈あり」かどうかを見極めるときに注目するいくつかのポイントを紹介します。

電話の脈ありサイン①たくさん質問してくる

長電話の男性心理でも説明したように、男性は好きな女性のことはもっと知りたいと思っています。逆に、どうでもいい相手ならわざわざ電話をしてまで相手を知ろうとは思わないはずです。

あなたの趣味のことや私生活のことなど、知っても知らなくても害がない事を電話で質問してくる男性はあなたに興味がある証拠です。

会ったときにでも話せる急を要しない質問をあえて「電話で」するということは、あなたともっと話したい、あなたのことをもっと知りたいという心理の表れといえます。

電話の脈ありサイン②自分の話をよくする

基本的に男性は好意のない人には自分のプライベートをあまり知られたがりません。しかし、相手に好意がある場合は、相手のことを知りたいのと同時に自分のことも知ってほしいと考えます。自分からプライベートなことを話してくるというのは心を開いてくれているサインです。

また、話が途切れたときに自分の話をするのは、あなたと長く話したくて話題を提供するために自分のことを話している可能性が高いです。何とも思っていない相手とは、話が途切れたらわざわざ会話を続けようとはしないで電話を切るのが普通です。

電話の脈ありサイン③とってつけたような用件

多くの男性の認識の中で、電話は用のあるときにするものです。電話をしたくても口実がないとかけづらいと感じるのが男性の心理です。

そんなときは無理やり理由を作って電話をかけることがあります。「そんなことでわざわざ?」と思うような理由で電話をしてくる男性は、内容はなんでもいいからあなたと話したい、声が聞きたいと思っている可能性が高いです。

電話の脈ありサイン④折り返し電話がかかってくる

あなたから電話をかけて相手がでなかったとき、メールやLINEで用件を送ってみてください。それで相手からメール・LINEでなく電話で折り返しがかかってくるようなら「脈あり」な可能性が高いです。

用件をすでにメール・LINEで知っているのに電話をかけてくるというのは、あなたと話したい心理を表しています。電話に出られず声が聞けなかったのを残念に思ったのが想像できます。

また、通話の途中で都合が悪くなり電話をきったときに、都合がよくなってから改めてまた電話がかかってくるのも同様です。

好意をもっていない人が相手なら「わざわざ電話をかけなおすのは面倒だからいいや」と、かけなおさずにおわってしまうことが多いでしょう。電話嫌いの男性ならなおさらです。

電話の脈ありサイン⑤冗談っぽく褒める

もし男性が電話で冗談ぽく「好き」「可愛い」「会いたい」などといってきたとき、「どうせ冗談だから」と受け流してしまうのはもったいないです。誰にでもそういうことが言えてしまうようなよっぽど女慣れした男性でもない限り、心にもない褒め言葉やアピールはいくら冗談でも口に出しません。

好きだからこそ冗談めかしてジャブをうってあなたの反応をうかがっているという可能性や、「電話だから」と思い切って口に出した精一杯のアピールだという可能性もあります。

少なくとも「好き」「可愛い」といった言葉が出てくるということは、あなたにマイナスイメージはないはずなので、サインをスルーしすぎないでください。

男性の好感度がアップする電話のしかた

男性の心理を見極める「脈あり」サインをいくつか紹介しました。

では、女性が好意を持っている男性に電話をするときにはどんな点に注意すればより良い印象を与えることができるのでしょう。男性の心理をうまくついた電話のしかたができれば、意中の彼を振り向かせたり、両想いの相手とはさらに距離が近づいたりできるでしょう。

好感度アップの電話術①話せて嬉しいと伝えよう

電話は用のある時にするものだと思っている男性は、用もないのに話していていいのか不安に感じ、相手がつまらなくないかを気にしています。そんなときに「電話ができて嬉しい」「話をできること自体が楽しい」と言われれば安心して会話を楽しむことができます。

用事がなくてもあなたには電話をかけていいのだとわかれば、彼と電話で話せる機会がふえます。仲を深めるには会話をする頻度も重要なので、「嬉しい」と伝えることで電話をすることのハードルを下げて会話の機会を増やすのはとても有効です。

好感度アップの電話術②肯定的な反応をしよう

男性は女性以上に、否定されたくない、すごいと思われたいという心理が強い生き物です。自分が言ったことに対してネガティブな反応をされると、女性が思っている以上に落ち込んだり嫌な気分になったりします。そうなってしまうと、電話どころか話すのまで嫌になってしまうこともあります。

男性が話しているときは、できるだけこまめに、少し大きめのリアクションでポジティブな反応をするようにしましょう。「そうだよね」「気持ち分かる」「すごいね」などと言われて嫌な男性はいないはずです。

好感度アップの電話術③話題探しのアシストをしよう

特に女性と電話をするとき、男性は沈黙を嫌う心理が働いているので、会話が途切れないように絶えず話題を考えています。それでも、話題が思い浮かばず気まずい時間が流れてしまうこともあるでしょう。

そんなときは自然に会話が流れるように、話題探しのアシストをしたり、自分から話題を提供したりしましょう。

あなたのアシストで会話が自然に続いていけば、彼はあなたのことを「会話が弾んで電話で話すのが楽しい相手」と認識します。

最初は「会話が楽しいからあなたと話すのが好き」と思っていたのが、「あなたのことが好きだから話すのが楽しい」と思い込むようになる、というのは男性心理を利用したテクニックです。

好感度アップの電話術④秘密を共有しよう

電話では相手の声が耳元で聞こえてきます。秘密の話をされるのはただでさえ特別感があるのに、電話で内緒話をされると耳元でささやかれるドキドキ感が加わります。心理学的にも、秘密を共有すると心理的な距離が近づくと言われています。

少し小さめの声で「内緒ないんだけど」と話すのがポイントです。秘密を共有することが大切なので、内容は自分の失敗ネタなど軽めのもので大丈夫です。重大すぎる内容や人の噂話などは逆効果になることもあるので注意して下さい。

好感度アップの電話術⑤ときには不完全燃焼感を

ときには不完全燃焼感をあおった方が、男性はよりあなたのことが気になります。ずっと話していたい気持ちはわかりますが、たまには「ごめん、キャッチが入った」などと言って電話を中断してみてください。

そうすることで彼は「誰からかかってきたんだろう」「もう少し話したかった」などと、電話をきった後もあなたのことを気にするでしょう。他の男性と話しているかもしれないというやきもちが、恋愛感情に発展するためのスパイスになることもあります。

自分から電話を切った後は、しばらくしてからまた自分から連絡するなど、アフターフォローも忘れないでください。少し物足りないという心理をつくには、脈なしと思わせず満足させすぎない微妙な度合いが肝心です。

電話を有効活用して男性と急接近しよう

ここまでみてきたように、男性は電話に対して女性とは少し違う考え方をしています。男性にとって通話をするというのは女性よりもハードルが高いことです。しかし、だからこそ通話をするのは特別感のあることで、それを一緒に楽しめる相手は特別な存在になりえます。

この記事で紹介したポイントを参考に、男性の心理を理解して、電話を彼とのコミュニケーションに有効活用してください。そして、あなた自身が彼との電話を楽しんでください。

あなたが楽しんでいる方が彼もあなたに好印象をもつに違いありません。電話は彼との距離が近づく手助けをしてくれるでしょう。

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