北九州モノレール中学生の名前が特定!立ち入り→寝そべり→喫煙の賠償金は?

北九州モノレールの線路内に侵入した中学生の名前が特定されました。1月に起こった北九州モノレール中学生の件では、線路内に立ち入り→寝そべり→喫煙を行った中学生がネットで炎上したことによって実名が特定されたのでご紹介します。賠償金は発生するのでしょうか?

北九州モノレール中学生の名前が特定!立ち入り→寝そべり→喫煙の賠償金は?のイメージ

目次

  1. 1北九州モノレール中学生とは?
  2. 2北九州モノレール中学生事件の概要
  3. 3北九州モノレール中学生の炎上動画
  4. 4北九州モノレール中学生の名前は?
  5. 5北九州モノレール中学生の賠償金は?
  6. 6もし賠償金を請求されたらいくら?
  7. 7北九州モノレールについて
  8. 8中学生犯罪について
  9. 9北九州モノレール中学生事件のその後
  10. 10まとめ:北九州モノレール中学生について

北九州モノレール中学生とは?

線路内で寝そべり迷惑行為

出典: https://breaking-news.jp

北九州モノレール中学生とは今年の1月に北九州市の電車の線路内で発生した中学生による立ち入り事件です。
北九州モノレール中学生の騒動によってTwitterが炎上したり、犯人である中学生のあまりにも不適切な行動が問題視されました。

名前が特定されている!?

出典: http://jin115.com

今回はそんな北九州モノレール中学生についてご紹介します。問題となった北九州モノレール中学生が起こした騒動の概要や、犯人である中学生の実名の特定、事件の賠償金の可能性などについて迫ってみました。

北九州モノレール中学生事件の概要

まずは北九州モノレール中学生事件の概要についてご紹介します。

2017年1月13日に平和通駅線路内にて

出典: https://ameblo.jp

2017年1月13日18:07頃に福岡県北九州市にある北九州モノレール平和通駅にて男子中学生1名が線路内に侵入しました。男子中学生は線路内で大声を出しながら電車のモノマネをする、線路上で寝そべる、線路上で喫煙するなどの行動を起こしました。

線路内に立ち入り→寝そべり→喫煙

出典: https://more-news.jp

これを発見した駅員は線路内に侵入した男子中学生1名とその様子を動画撮影していた3名の友人の計4名を確保し、駅構内の事務所にて厳重注意を行い保護者に引き渡しました。

男子中学生が線路内に侵入していた時間は数十秒間だけでしたが、この騒動により運行中だった電車の緊急停止及び線路の送電停止の措置を取りました。この緊急停止によって遅延等が発生し、約400名の乗客に影響を及ぼしました。

危険な線路内での寝そべり行為

出典: http://mykit.pw

ちなみにこの時の北九州モノレールの線路には高圧電流が流れていたため、場合によっては犯人の中学生が怪我あるいは感電死する可能性もあったと推測されます。

北九州モノレール中学生の炎上動画

北九州モノレール中学生の犯行の様子は本人たちによって動画に収められており、Twitterに掲載した後に拡散し炎上しました。

北九州モノレール中学生の炎上動画の転載

【北九州モノレール】 "中学生"が『レールの上で寝そべり運転停止!!』 損害賠償の可能性もwww 福岡

They crossed the line. I am insane! https://t.co/juZJisV6Gg
— ECHIIZA128☆ (@kobaip2) January 16, 2017

こちらが問題の炎上動画です。犯人の男子中学生が北九州モノレール「平和通駅」の線路内に立ち入り、他の利用者に向かって「お疲れ様です。」と言い放ち、線路上を走って「眠くなってきわ」と言い寝そべり、線路上で喫煙する様子が友人たちによって撮影されています。

また犯人の友人である撮影者は罪悪感が見られず終始大声で笑っている事も確認できます。さらに喫煙する際に友人たちがライターを渡していた所から察するに、同じ中学生である友人たちも喫煙者ではないかと予測されます。

ネットで炎上

この動画は元々は実行犯たちのアカウントによって掲載されましたが、厳重注意された後はツイートの削除と本人たちのTwitterアカウントの凍結という処置が取られています。
しかし本人たちのツイートは掲載と同時にネット上に拡散され、他社のTwitterアカウントやYouTube動画などで現在も動画を閲覧することが出来ます。そのため彼らの蛮行はこれから先もずっとネット上に残ることになります。

北九州モノレール中学生の名前は?

北九州モノレール中学生事件で問題となった男子中学生達ですが、事件は報道されたものの中学生であるため実名は非公開となっています。しかしネット上では実名が特定されてしまっています。

実名特定!三谷翔太・荒巻りゅうと・鶴田そら

出典: https://twitter.com

ネット上での情報なのであくまでも噂程度の信憑性ですが、実際に線路内に立ち入りした実行犯の実名は南小倉中学校の3年生「三谷翔太」。犯行を撮影していた共犯者の実名は「荒巻りゅうと」「鶴田そら」(漢字未特定)であると言われています。犯人は計4名ですが実名が特定されているのはこちらの3名のみです。

何故実名を特定できたのか?

北九州モノレール中学生の犯人たちは自分達の犯行の様子をTwitterに掲載しました。そしてその動画が拡散・炎上することによって地元の人々や近親者によって名前が特定されてしまいました。本人たちのツイートには犯人である男子中学生の顔がはっきりと映ってしまっているので、ネットの影響力が強い現在では実名を特定する事はそれほど難しい事ではないようです。

実行犯の名前・三谷翔太のツイート

こちらは実際に線路内への立ち入り、寝そべり、喫煙を行った実行犯の名前「三谷翔太」のツイートです。事件が発生した後は凍結しているので現在は更新されていません。
しかし現在も残っている彼の過去のツイートを見ると、今回の事件以外にも犯罪に繋がるような不適切な行為を多々行っていたようです。

北九州モノレール中学生の賠償金は?

賠償金は無し

出典: http://niwaka2pow.blog.fc2.com

北九州モノレール中学生は電車の遅延等が発生し計400名の乗客に影響を及ぼしたので本来であれば犯人に賠償金が請求されます。しかし今回の事件は犯人が全員中学生であるために賠償金などの罰則は取られませんでした。

何らかの措置はあるか?

出典: http://nanairo-diary.com

中学生による犯行は少年法によって罰則が取られない事は周知の事実です。しかし今回の事件の犯人はあまりにも迷惑かつ軽率な行為であるため本人達あるいは保護者に対して何らかの措置が取られる見込みです。

もし賠償金を請求されたらいくら?

この北九州モノレール中学生事件は賠償金は発生しませんでしたが、もし発生したとしたらいくらになるのでしょうか?

最大で2億円!?

出典: https://twitter.com

本来ならばどんな理由であれ線路内に立ち入り、電車を停止したら高額な賠償金が発生します。もし始発から夕方頃まで電車を止めてしまったら2億円もの賠償金が発生ます。

その他では1本の電車を止めたら300万円、ラッシュ時に電車を止めたら1000万円の賠償金が請求されます。事情はどうあれ一般人が簡単に支払うことの出来ない金額であるこは確かなようです。

故意でなくても発生する

出典: http://wedge.ismedia.jp

電車の停止が故意でなくても賠償金は発生します。2007年に愛知県在住の認知症を患った91歳の男性が線路内に侵入し、電車にはねられた事件でJR東海は振替輸送費用として遺族側に約720万円の賠償金を請求しました。

免除される可能性もある

出典: http://www.buzzhand.com

ただし、過去に電車を停止してしまい高額な賠償金を請求された際に分割で月に2,3万円支払い続けたため途中で支払いを免除されたケースもあります。

つまり実際の賠償金はその時の状況や、犯人の償いによって金額が大きく左右するようです。

北九州モノレールについて

今回の事件の舞台となった北九州モノレールについてご紹介します。

北九州高速鉄道株式会社

出典: https://twitter.com

北九州モノレールの正式名称は「北九州高速鉄道株式会社」で地元民からは「北九州モノレール」や「小倉モノレール」と呼ばれています。
北九州モノレールは1976年7月31日に設立され、小倉駅から企救丘駅までの全13駅で構成されています。

今回の事件現場は小倉駅の隣にある「平和通駅」です。平和通駅は上下どちらかの駅を出発して平和通駅に到着するまでに約7分かかりますので、犯人の男子中学生らはその7分間の中で犯行を行ったという事になります。

中学生犯罪について

今回の北九州モノレール中学生事件の様な中学生による犯罪は度々世間を騒がす問題として挙げられます。

出席停止制度

出典: http://gfrsk.doorblog.jp

中学生には少年法が適用されるので犯罪を犯したとしても賠償金を請求されたり、公立校の場合退学になる事はありません。しかし法律によって「出席停止制度」という物が定められています。

中学生は義務教育の範囲内なのでどんな理由があっても生徒を学校教育から切り離すことはしません。しかし場合によっては出席停止制度が適用されることがあります。

学校は,児童生徒が安心して学ぶことができる場でなければならず,その生命及び心身の安全を確保することが学校及び教育委員会に課せられた基本的な責務です。学校において問題行動を繰り返す児童生徒には,学校の秩序の維持や他の児童生徒の義務教育を受ける権利を保障する観点からの早急な取組みが必要であり,児童生徒を指導から切り離すことは根本的な解決にはならないという基本認識にたって,一人一人の児童生徒の状況に応じたきめ細かい指導の徹底を図ることが必要です。  しかし,公立小学校及び中学校において,学校が最大限の努力をもって指導を行ったにもかかわらず,性行不良であって他の児童生徒の教育の妨げがあると認められる児童生徒があるときは,市町村教育委員会が,その保護者に対して,児童生徒の出席停止を命ずることができます。(学校教育法第26条,第40条)。  この出席停止制度は,本人の懲戒という観点からではなく,学校の秩序を維持し,他の児童生徒の義務教育を受ける権利を保障するという観点から設けられています。

出席停止制度は他の生徒を守るため

出典: http://kazesoku.com

出席停止制度は罰則ではなく学校内の他の生徒の教育を守るという意味で設けられています。出席停止制度の対象となった生徒は教育委員会等によってどのような措置を取られるかが判断されますが、一例として自宅謹慎や自宅学習などがあります。

ちなみに私立中学に通っている生徒が北九州モノレール中学生事件に様な行為を行った場合は、退学処分となり別の学校へ転校させられます。

北九州モノレール中学生事件のその後

中学生が線路内に立ち入り→寝そべり→喫煙を行った北九州モノレール中学生事件はその後どうなったのでしょうか?

市内の学生へ注意喚起

出典: http://hamlove2.com

北九州モノレール中学生事件を受けて北九州市は1月16日に市内の小・中・高校にて全生徒に対して公共交通機関でのSNSへの不適切な投稿をしないよう指導を行いました。

また北九州モノレールは再犯防止のために全13駅の構内に転落防止用ホームドアの設置を検討しています。それらの設置費用は総額5億円以上が見込まれています。

犯人は書類送検される予定

出典: https://www.youtube.com

さらに北九州モノレール中学生事件の犯人である男子中学生は2月2日に福岡県警によって威力業務妨害容疑で書類送検される予定と報道されました。

まとめ:北九州モノレール中学生について

出典: http://www.kitakyushu-monorail.co.jp

今回の北九州モノレール中学生事件がこれほど大きな事件となった原因の一つとしてネットの影響力が考えられます。本人達が軽率な考えで動画をTwitterに掲載したことにより炎上し、名前が特定される事態にまで発展してしまいました。

おそらくこの1件によって男子中学生4名はこれから長い期間に渡って大きな責任を背負う事になるでしょう。インターネットの影響力とはそれほど大きい物です。

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