インスタ映えする車15選！国内で映える撮影スポットも紹介！

車好きの人にとって、愛車は相棒のようなものです。相性の合う愛車はしっかりお手入れをして大切にします。そんな自分の愛車を自分で眺めて乗って楽しむだけでなく、人にも見せて自慢したいと思うのは当然ことともいえ、インスタでも車の投稿は人気のジャンルです。これから選ぶ車はインスタ映えを意識してルックスにもこだわりたいという車好きの人にインスタ映えする人気の高い車を紹介します。

日本車はエンジン性能や安全技術の高さはもちろん、ルックスにもこだわりを感じさせます。インスタ映えすると人気の高い国内メーカーの車種を紹介しましょう。

マツダ「ロードスター」は1989年の登場から今年で30周年を迎える、世代を超えた人気車種です。コンパクトなボディのオープンスポーツカーはその洗練されたルックスと爽快な走りで、日本国内のみならず世界中で多くのファンを獲得しています。

トヨタ自動車といえば「カローラ」というくらいの主力ブランドですが、中でも「カローラフィールダー」は貴重な5ナンバーサイズのステーションワゴンとしてコアな人気があります。ステーションワゴンは、トールサイズのワゴン車に比べ、見た目に大人の余裕を感じさせますよね。自分で様々なカスタムができる点も車好きの欲求を満たします。

スバルは走りを愛する車好きの人から支持の高い自動車メーカーです。インプレッサG4は、最近の上級車の証ともいえるシックスライトの伸びやかなボディデザインです。タイヤは18インチのタイヤ＆ホイールを標準増備していて見た目の迫力があり、スポーツセダン車のような雰囲気です。ステアリング連動型のLEDヘッドライトや”コ”の字型に点灯するポジションランプなど凝ったライトが車好きの心を掴みます。夜にライトを照らして写真を撮るのがインスタ映えするテクニックです。

日産GT-Rは、加速の良さ、洗練されたボディデザイン、緻密な製造過程など、日産がこだわりぬいて製造する世界に誇れるスポーツカーです。走りにこだわり抜いたGT-Rの加速性能は世界ランキングでもトップ10に迫ります。スカイラインGT-Rの後継車種として開発されたため、デザインには車好きにとっては伝説の車であるスカイライン時代の名残も見られ、一度は乗ってみたい車として国内だけでなく世界中から人気を得ています。独特のテールランプを点灯させて夜に撮影するのがインスタ映えするテクニックですよ。

シビックはホンダが販売するハッチバック型、スポーツセダン型の自動車で、一時製造中止となったものの見事復活を遂げました。ハッチバックのシビックタイプRはスポーツ性能が高く、コンパクトカーでありながら力強い走りができるとあって人気です。一方シビックセダンのデザインも、サイドのフェンダーを押し広げたパワフルかつスタイリッシュな魅力があります。

海外自動車メーカーがつくる車は、ユニークなデザインといい、個性的な色といいどんなスポットで撮影してもインスタ映えする人気車種がひしめいています。

ドイツのフォルクスワーゲンが誇る「ザ・ビートル」はインスタ映え間違いなしのルックスです。ビートルは、そのカブトムシという名前の通り全体的に丸みを帯びた外観で、とにかく可愛いのひと言で表現できる車です。トルネードレッドや、ハバネロオレンジメタリックといったカラフルな色合いのザ・ビートルは街中でもアウトドアでもインスタ映えする写真が撮れそうです。

イタリアの自動車メーカーであるFIATから1936年に登場したFIAT500は、その小柄なボディと丸みのあるキュートなルックスで世界中の人々を虜にしてきました。多くの映画に登場し、日本ではルパン三世の愛車として登場しています。コロンとした愛らしい外見とカラフルなカラーでインスタ映え間違いなしの車です。

シンプルなデザインと独自のAWDシステム「クアトロ」で魅力的な車種の多いアウディは、BMWやベンツと並びドイツ御三家としての立ち位置を確固たるものにしています。アウディといえば輝く4つの輪が印象的なフロントフェイスですよね。インスタに載せた時にも、見た人がひと目でアウディだと認識できるのが魅力です。

BMWといえば、なんとなく鼻のように見えるキドニーグリルが印象的なフロントフェイスで有名ですね。誰が見てもBMWだと分かり、ステイタスのある車に乗っていることを自慢できます。高級感がありながら、少し野性味のある躍動感あふれるデザインでインスタ映えします。

ドイツの自動車メーカーであるポルシェが1964年に発売したポルシェ911は、時代を超えて愛されるスポーツカーです。デビュー当時から現在に至るまで非常にファンが多く、車好きならば一度は乗ってみたい憧れの車でしょう。ベースとなる「カレラ」、特徴的な電動ルーフを搭載した「タルガ」、ハイパワーモデルの「ターボ」と大きく分けて3つのモデルが存在します。ポルシェ911のデザインは、低く長いノーズと丸目のヘッドライトというフロントフェイスに、エンジンを積載するために後ろ側が膨らんでいるリアという特徴を守り続けています。

米自動車メーカーのゼネラルモーターズが販売するブランドのひとつがシボレーです。シボレーのエンブレムは輝くクロスのようなデザインで力強さがありますね。シボレーは特にスポーツカーとSUVの分野で世界中から高い人気を得ています。アメリカ車のイメージ通りの男らしくワイルドなルックスは、アウトドアシーンでも寂れた工場地帯のような場所でもインスタ映えします。

イタリアのメーカーであるランボルギーニが製造・販売するスポーツカーは車好きでなくとも高級車と分かる、とにかく目を引くインパクトのある車です。特に人気のウラカンは日本の折り紙をモチーフにしたルーフデザインが特徴的です。価格はどの車種も1千万円を超えるため、ランボルギーニの車に乗れるということは人生の成功者である証ともいえますね。

米自動車メーカーのフォードは、いかにもアメリカ車という雰囲気のワイルドなスポーツカー「マスタング」や大型SUVの「エクスプローラー」を生み出しています。特に大型のボディに強力なエンジンを搭載した本場アメリカのSUVは、ワイルドな雰囲気を漂わせ男気溢れるインスタ映え写真が撮れそうです。

テスラは、シリコンバレーを拠点として2003年に創業され、自動運転のような先進テクノロジーと電気自動車に特化したアメリカの自動車メーカーです。テスラはまだ歴史が浅いですがその先進性で成長し、特徴あるデザインからアメリカだけではなく欧米・中国で人気を博しています。まだ日本国内では珍しいテスラの車をインスタにアップするだけで、最先端を走っていると注目を浴びること間違いなしです。

イタリアメーカーのアルファロメオといえば、スポーツカー「ジュリア」です。官能的なフォルムや美しいインテリア、情熱的な走りに車好きは心動かされるでしょう。「ジュリア」という女性的な名前の通りまるで自分の彼女のようにインスタで見せびらかしたくなるのも無理はありません。中でも究極のハイパフォーマンスマシンであるジュリアクアドリフォリオには四つ葉のクローバーのマークがあります。このマークを見せつければインスタ映えは間違いありません。

国内で車を撮影するのにおすすめのインスタ映えスポットを、関東・中部・関西と地方ごとに紹介していきます。まずは関東から始めましょう。

東京汐留のイタリア街は、その名の通りまるでイタリアにワープしたかのような雰囲気が味わえます。車好きの間では関東定番のインスタ映えスポットとなりつつあり、週末には写真撮影目的の人が愛車で訪れます。ヨーロッパ風の建物や石畳の道路は日本国内とは思えない雰囲気で、愛車をいつもの何倍にも素敵に撮影できますよ。

関東で車好きが集まるスポットといえば、大黒パーキングエリアが有名です。大黒は関東地方の中で東京方面からも神奈川方面からも集合しやすい位置にあるため、自分の愛車を見せびらかしたい車好きや同じテイストの車に乗っている仲間たち、また走りを愛する人が関東全域から自然と集まるようになり、今ではメーカー別や車種別などで駐車場が住み分けされています。同じ車種がずらりと並んだ様子をインスタにあげれば迫力満点ですね。

箱根ターンパイクは関東地方で有名な、車好きバイク好きには憧れのドライビングコースです。道路はよく整備されていてワインディングロードで走りやすく、春の桜や初夏の紫陽花や新緑、そして紅葉と季節ごとの景観が素晴らしく、晴れた日の富士山は壮観です。関東方面から日帰りでドライブできるのが魅力的ですね。頂上の大観山スカイラウンジで休憩してゆっくり景色を楽しみつつ、愛車と富士山の眺めを写真に収めればインスタ映え間違いなしです。

工場夜景と愛車のショットは最近の流行りです。京浜工業地帯は関東有数のプラントが集約した地域ですので、いわば工場夜景の聖地です。工場に設置されている照明のきらめきをバックにした愛車とのショットは、クールなインスタ映え写真となることでしょう。

関東の大型テーマパークといえばディズニーリゾートです。中でもディズニーシーの中にあるホテルミラコスタは、イタリア語で‟海を眺める”という意味の通りメロディアンハーバーを一望でき、3つのディズニーホテルの中でも一番人気のあるホテルです。ホテルミラコスタの正面玄関前の噴水ロータリーはまさにイタリアという感じで、国内とは思えない雰囲気に浸れます。 ロータリーに入るとホテル従業員さんが声を掛けてくれますので、写真撮影したいとお願いすれば快く応じてくれます。

国内の愛車のインスタ映え撮影スポットですが、次は中部地方のおすすめを紹介します。中部地方は富士山が近く豊かな自然が残っていますので、景観の美しい写真が撮れそうです。

中部地方の名古屋高速2号東山線沿いにある覚王山ル・アンジェ教会は、ヨーロッパの街並みを思わせる建物が印象的な撮影スポットです。夜にはライトアップもされ、国内ではなくイタリアにいるかのような雰囲気です。石畳の路面に車を停車して撮影すれば、映画のワンシーンのようなインスタ映え写真になるでしょう。

ふじあざみラインは中部地方静岡県側から富士山へアクセスする道路です。須走口五合目駐車場の標高は2,300メートルほどありますので、町からの光も届きにくく零れ落ちそうな星空と愛車を撮影することができるスポットです。夜の撮影できれいに愛車を撮るテクニックとして、LED照明を当てるといいですよ。ぜひ天の川と愛車の撮影に挑戦してみましょう。

中部地方渥美半島の最西端の海岸道路には渥美風力発電所があり、巨大な風車が5機並んでいます。まっすぐ伸びる道と巨大な風車はインスタ映えするカッコいい写真が撮れると有名です。海岸道路は自由に通行することが可能ですが、発電施設が近いために一部立入り禁止区域があります。

中部地方の最後のおすすめスポットは、河口湖大石公園駐車場です。季節の花と富士山がコラボレーションした風景を楽しめます。駐車場は広々としていて駐車料金が無料なのもうれしいポイントです。日中は売店や休憩所も営業していて、中部地方からは日帰りドライブができるので観光を兼ねて撮影に行くことができます。夜間には河口湖大橋のライトアップされた夜景と愛車を撮影するのもおすすめです。

最後に関西地方のおすすめ愛車撮影スポットを紹介します。関東・中部とは一味違い、関西地方では海のある景色と愛車を写真に収めることができそうです。

関西の和歌山県和歌山市雑賀崎は、「世界一美しい海岸」と名高いイタリアのアマルフィ海岸に似ていると、SNSで話題になっている海岸です。漁港から山に向かって階段上に広がる街並みに、日本国内ではないような錯覚を覚えます。昼間だけでなく夕日に朱くに染まる雑賀崎も美しいですよ。漁港の岸に愛車を停めて背景に街並みが広がる構図で撮影するとおしゃれな写真が撮れます。関西からは日帰りで足をのばせるのも便利ですね。

関西地方で和歌山県の海の美しさはとび抜けています。関西だけでなく全国的に有名な白浜に比べ、煙樹ヶ浜は人が少なく、無料駐車場もあり愛車の撮影には好条件がそろっています。広大な太平洋を望む全長約6kmの海岸で、夕方、水平線に落ちてゆく夕日は和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれるほどの美しさです。オフシーズンの冬場などは、じっくりと写真撮影ができそうです。

関西の水がめといわれる琵琶湖に近い滋賀県マキノ市にマキノ高原はあります。関西でも随一の規模を誇る観光栗園からマキノ高原へとまっすぐ伸びる道路沿いには2.5kmも続くメタセコイア並木が続き、季節ごとに違った表情を見せます。メタセコイヤ並木の中で愛車を撮影すれば、まるで北欧の森に迷い込んだかのようなインスタ映え写真が撮れるでしょう。マキノ高原には関西人には馴染みの深いマキノスキー場があり、冬になるとたくさんの雪が降ります。雪化粧をしたメタセコイア並木の美しさも壮観です。

関東・中部・関西それぞれの地域に人気の愛車撮影スポットが存在することが分かりましたね。せっかく愛車を写真に収めるなら、少しでもフォトジェニックに残しておきたいものです。愛車をインスタ映えするように撮影するテクニックを紹介します。

愛車をカッコよく撮影するには停める場所が重要です。単に海をバックにする、オシャレなカフェの前でというだけでなく、電線や看板、政党のポスターなど雰囲気を壊してしまうものが背景に写りこまないようにしたいですね。写真で重要なのは構図ですので、車を停めた時に背景も含めて奥行が取れるか、日ごろからチェックしておくのもインスタ映え写真が撮れるテクニックです。

車のボディを撮影するテクニックとして、フラットな写真よりラインがハッキリ見える方がカッコよく見えます。外が曇りの天気ですと、順光の写真はフラットになってしまい車のボディの凹凸が十分に表現できません。そんな時のテクニックは、逆光で撮影してみることをおすすめします。影が車のラインをハッキリさせて、カッコいい仕上がりになります。

光の向きを効果的に利用して車のラインを出していくのは、車をより表情豊かに見せるテクニックです。見せたい部分を目立たせるよう影を多く作ることで車のボディを引き締めて写すのです。

画像処理ソフトやアプリで思いっきり加工するのもインパクトのある面白い写真を作るテクニックです。イラスト調にしてみたり、モノクロにしてみたりと遊んでみましょう。

愛車と自分が一緒に過ごす瞬間を切り取りたいのであれば、お金はかかりますがプロに撮ってもらうというテクニックもありです。最近では車のイベントなどで、愛車と一緒に写真を撮りましょうというようなサービスを盛り込んでいる場合もあります。そうした機会に積極的に参加すると、写真のでき栄えはワンランク上のものに仕上がるでしょう。

インスタ映えする写真を撮ろうと思うあまり、危険な運転や迷惑行為をしていませんか。愛車を撮影する時の注意点をまとめました。

駐停車禁止区域に車を停めて、他の車の通行の妨げになるのは迷惑行為になります。最悪の場合、交通事故を引き起こすこともありますよ。道路交通法を遵守するのは最低限のマナーです。

車は人や物を傷つけることができる凶器となりえる道具です。シャッターチャンスを逃すまいと焦るあまりサイドブレーキを引き忘れたり、無理な追い越し走行をしないよう安全に注意することを忘れないでくださいね。

住宅街や街中では、住民の方々が生活をしています。夜間に愛車の撮影をする時は、エンジンを切って騒音は出さないようにしたり、出したゴミはきちんと持ち帰るなど最低限のマナーは守って写真撮影を楽しみましょう。

愛車はいわばパートナーのようなものです。彼氏彼女やパートナーのルックスが素敵だと、ついつい自慢したくなりますよね。これから車を購入しようという人は、インスタ映えするおしゃれな車を手に入れて、国内のおすすめ撮影スポットを巡るドライブに出かけてみてはいかがでしょうか。インスタ映えする素敵な写真がたくさん撮れるはずですよ。