今治殺人事件の犯人の名前は？自殺し非公開となった"窪田さや香"の遺書と顔

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今治市の殺人事件の被害者

愛媛県の今治市殺人(殺傷)事件は、4～5月の間の水曜日(4月25日)に起きました。

被害者となったのは、お年寄りばかりで、92歳の方、81歳の方、71歳の方の三人でした。
しかも二人の女性は、今治殺人事件の直前に、病院から退院したばかりでした。

また、三人のいずれものお年寄りが自宅に戻った直後に、犯人に襲われています。
2人の女性が死亡し、残り一人も重傷を負いました。

詳しく被害者をご紹介すると、死亡したのは越智サツキさん(4月25日に殺害：当時81歳)、岡本ユキエさん(5月3日殺害：当時92歳)で、岡本さんと同居していた久行さん(当時71歳)が重傷を負いました。

今治殺人事件では、犯人が目撃されていて、犯人は頭にタオルを巻いており、そしておばさん＝女性(50代)だったとのことです。

凶器が現場に放置されていて、残った指紋などから、捜査線上に窪田さや香容疑者が浮かびあがりました。
また現場近くに置いてあった防犯カメラの映像が、窪田さや香逮捕のきっかけとなりました。

ところが犯人とされていた窪田さや香は、警察の取り調べでも「私はやっていない」という趣旨の遺書を残し、自殺しています。
警察は容疑者が亡くなったことで、容疑者が死亡のまま、書類送検をしました。

ただ、トラブルがあったという事実もなく、動機も不明だったことから、そのまま未解決事件となりました。

これが今治市の殺人事件の概要です。

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テレビでも画像が報道されましたね。

愛媛県の今治市で起きた殺人事件の詳細を見て行きますと。

まず、5月3日の午前9時に、92歳の女性と同居していた70歳の男性が、室内で犯人と思われる女性に刃物で襲われ、女性は死亡し、男性も重傷を負うなどの殺傷事件が起きました。

男性の証言によると、犯人の特徴は50～60代の見知らぬ女性とのことでした。
更に証言によると、頭にはタオルを巻いており、青っぽい上着とスカートを履いていたとのこと。

警察の捜査が行われ、犯人は土地勘のある人物で、自転車で逃げた可能性が高いと言われていました。

ただ、この事件の前月にも高齢者が襲われる事件があり、その事件では81歳の女性が襲われて亡くなる殺傷事件が起きていました。

これらの犯行は、わずか400M圏内の犯行ということで、近隣住民を恐怖させました。

そして更に遡る二年前にも、79歳の女性が襲われる殺傷事件が起きていましたが、これは警察の捜査により自殺として処理されました。

以上が事件の詳細＝全容になります。

事件自体に繋がりはあったのか？
同一犯による犯行なのか？
謎は、深まるばかりでした。
 

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愛媛県にある犯行現場は一時騒然としました。

愛媛県警は、事件後の10月18日に事件後、自殺をした容疑者「窪田さや香」に対して、殺人と殺人未遂の疑いで、書類送検を予定していました。

ただ、犯人と言われていた「窪田さや香」容疑者が、遺書を残して自殺で亡くなったことから、書類送検出来ずに、不起訴処分とせざるを得ませんでした。

松山地検からは、「証拠品と照らし合わせ、二件のいずれの事件においても、窪田さや香容疑者の犯行と断定した。その上で、容疑者の死亡により不起訴処分にする」と発表されました。

書類送検の容疑としては、まず越智サツキさんの殺傷事件と、岡本ユキエさんの殺傷事件を合わせて、どちらの事件も殺害と障害の疑いとしています。

容疑者だった窪田さや香が自殺したことで、真相はわからないまま、未解決事件となってしまいましたが、窪田さや香は自供していませんが、すぐに名前や顔などの画像が流出してしまい、窪田さや香がもし犯人でなかったとしたら、顔がわかってしまったというのは気の毒な気もしますね。

実際に犯人＝容疑者だったのか。
当人が亡くなった今、真相は不明ですが、警察の言い分は正しかったのか、こちらも謎が残ります。

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犯人は女性とされていましたが…

愛媛県の今治市の殺人事件では、容疑者の窪田さや香が自殺してしまったことで、終わりになったように思えましたが、実は犯人は別にいたなんていう情報もあります。

真犯人は、済生会病院のヘルパーで名前は村上だったとの情報がすぐに晒されることになりました。
一方でファミリーマートの関連も疑われています。

そんな中で、自殺した容疑者の通夜が行われたのと同時期に、窪田さや香の名前や顔も判明したそうです。

テレビでの報道でも、窪田さや香の両親や家族が犯人とされている女性へのコメントが寄せられました。
遺書まで残して自殺した窪田さや香の家族は、窪田さや香を今でも信じているそうです。

ただ、ヘルパーの女性の名前や顔はまだ公開されていません。
誤認逮捕だとしたら、警察にも問題が残ります。

実際には誰が真犯人だったのでしょう？
ヘルパーの女性の顔や名前は出なかったのに、窪田さや香の名前や顔は出回ってしまったのに…。
テレビの報道にも、もしかしたら問題があったのかも知れませんね。

出典: http://reflesh.net

遺書まで残していたんですね。

愛媛県の今治殺人事件では、犯人の顔や名前が卒業アルバムなどから判明し、テレビ局はその名前や顔を一部モザイクで報道しました。

ピンク色でモザイクがかけられていはいたものの、顔の輪郭などはわかる範囲ですし、名前が公表されたら、モザイクは意味をなしません。
分かる人には分かってしまいますから。

ただ、犯人であることが確実ではなく、容疑者の段階でしたから、顔の公表だけは控えた方が良いとの判断だったのだと思います。

自殺してしまった容疑者窪田さや香ですが、非公開とされていた遺書が公開されることになりました。
残された家族の思いは…？

出典: https://hisasuke.com

母親の証言が痛ましいですね。

愛媛県の今治殺人事件では、当初犯人とされていた容疑者の窪田さや香が遺書を残し自殺したことで、未解決のまま終わるかに思えました。

ですが、遺書を残して、その内容は公開はされていないものの「私はやっていない」とはっきりと書かれていたと言います。

母親もまた証言しており、一部テレビ番組でのコメントでは「人様を殺したりするような子じゃないと思うけど」と語っています。
まさか「家の子なら、間違いなくやってる！」なんて言う母親はいないと思うので、普通の反応と言えばそれまでですが、ちょっと母親の言動が他人事みたいなのが気になりました。

ところがです。
この遺書の内容を、母親がテレビ局にばらしてしまったんですね。
警察の取り調べうんぬんよりも、こちらの方が話題になったみたいです。
実の母親が、何故そんなデリケートな文章をテレビ局に報道させたのか？

事件の解決のためになんて、美談だったら良いのですが…。
実際の所はどうなのか？
これもまた謎が残る所です。

愛媛県今治市の殺人事件の被疑者が自殺したら、さも警察の捜査に問題があるやのようなメディアの報道には疑問がある。案の定結果はDNA鑑定で黑と出た。このメディアの姿勢こそ糾弾されるべきだ。メディアが社会をおかしくしている一つの事例だ。
— 伊賀遼 (@yurusanjie) May 8, 2017

出典: http://reflesh.net

遺書の内容を明らかにしなかった理由は？

愛媛県今治殺人事件で起こった二件の事件について、警察の任意聴取などで容疑者が自供しなかったことや、物的証拠となりうる指紋の検出なども出ていなかったことで、警察の怠慢による冤罪説が囁かれるようになりました。

以前の事件では、血液のDNAが一致していたと発表されていたのに、それすらも危うくなりました。
もし容疑者が犯人に出なかった場合、警察側の対応が問題視されることになります。
正式な聴取だったのか？そして、捜査に不備はなかったのか？
世間も再び、この愛媛県で起きた今治殺人事件について注目することになります。

犯人が捕まっていないとしたら、真犯人が別にいることになり、第3の事件が起きる可能性だってあるわけです。
狙われたのは皆高齢者だったこともあり、犯人がまだいるとしたら、今治市もまた緊張の時期が続くことになります。
どちらの事件についても、犯人はカギのかかっていない家を選んでいたそうなので、戸締りだけはしっかりとする必要があるでしょうね。

ただ、今のところ今治殺人事件の後、第3の事件は起きてないことから考えると、やはり容疑者＝犯人だったのかな？という気持ちも起こります。
もしくは、怨恨などが動機の場合、目的の相手を殺傷したことで満足して、真犯人が動かなかっただけの可能性もありますが…。

でも、警察が遺書の内容を明らかにしなかった理由に、警察の捜査に関する秘密などが含まれていたとしたら、冤罪説もあり得る話です。

任意の事情聴取で、容疑者が圧迫に耐え切れず、自殺していたなんてことになれば、冤罪かどうかも重要ですが、警察側の問題は大きくなりますね。

出典: http://kikitimes.com

顔も名前も知れ渡り、精神症だったとしたら？

愛媛の今治市で起きた殺人事件では、一時期遺書が画像などと一緒に公開されていましたが、現在では見ることが出来ません。
また、遺書の内容が一時とは言え公開(画像も)されたのに、真相は謎のままです。

公開された遺書の内容についても、一部しか公開されていなかったことと、全文の写真画像も公開されていなかったことなどから、事件の全容が分からずじまいだったんですね。

ネット上の書き込みでは、容疑者の女性が精神症だったのでは？などと囁かれたりもしています。
こんな声が出たのも、容疑者の母親が「引きこもりだった」とか「病気で働いていなかった」などをコメントしたからです。

容疑者の女性が非行に走った時期もあるということなので、何らかの精神症だった可能性もあり得ます。
とは言っても、精神症＝非行ではありませんし、精神症の人が全部こういう行動に出るというわけではありません。
ただ、もし精神的に追い詰められた状態の時に、警察で長く任意聴取を受けたことが原因で、精神的重圧に耐えられずに、自殺に走った可能性もあるということです。

愛媛県の警察としては、自分達の隠匿部分を知らせない為、容疑者の遺書を公開したのだとは思いますが、逆にこの行為が冤罪説の可能性を高めてしまったのは、何とも皮肉ですね。

出典: http://irresponsibility.seesaa.net

刃物女が容疑者となったわけですが…

愛媛県の今治市で起きた殺人事件ですが、何故容疑者＝犯人に繋がったのか、容疑者の詳細を見て行きますと。

●事件現場の近くに住んでいた
●母親と同居していた
●病気が原因で、働いていなかった
●家に引きこもりがちだった
●近所付き合いが余りなかった
●母親は子供の犯行でないと、きっぱり断言した
●警察は家宅捜索で衣類などを持ちさっていた
●9時間もの長い間、任意聴取が行われていた
●遺書を残して自殺しているのが発見された
●遺書の内容は、プライバシーに関わるとして一時非公開とされていた

以上のことが、今のところ明らかになっている内容です。

母親が違うと断言していることもあり、「もしかしたらそうかも？」などとコメントしていないことなどからも、容疑者＝犯人ではなかった可能性も高いです。
もし冤罪だとしたら、大問題ですね。

任意聴取が9時間も続いたら、普通の人でも参ってしまうのに、精神症だとしたら、耐えきれずに自殺というのも考えられる話ではあります。

出典: http://news.livedoor.com

画像に出したテレビ報道にも問題があったのかも。

今治市で起きた殺人事件については、捜査の在り方やテレビ報道について、一部のネット間では批判の声が挙がりました。

その一部をご紹介しますと。

「愛媛の件(今治殺人事件)で冤罪か冤罪でないかと言う風に結論を急がれる方もいますが、そういうことは当事者はともかく、外部の者は「分からない」～無罪推定の原則を忘れずに、適正な捜査が行われるように求めていくということが大事なんじゃないでしょうか？」などや「今治市の容疑者自殺、テレビが殺したのでは？」なんて声も挙がっています。

本来警察が動く時には、「疑わしきは罰せず」の方針で動くのが本当なのに、容疑者の段階で大々的にテレビ報道もされ、名前や顔も流出しでは、もし容疑者が犯人でなかったとしたら、これは誰が責任を取ってくれるのでしょう？

そう言えば、地下鉄サリン事件でも、容疑者の男性は実は全く関係ないことが明らかになったのは、記憶に新しいことかと思います。
テレビ報道が殺したと言われても仕方がない部分も、もしかしたらあるのかも知れません。

テレビで報道されるだけで、容疑者の家には沢山の嫌がらせの手紙が届けられたり、家の壁に悪口が書き込まれたりすると言います。
犯人だとわかった時点で初めて、テレビ局などで報道するべきだと思うのですが…

とは言え、今治市の殺人事件では、容疑者が死亡したことで、未解決事件になってしまいました。

殺傷事件だと言っても、容疑者の時点で画像を公開したりするテレビや警察の捜査には、ちょっと残念な感じがしないでもないです。

ということで、今治殺人事件の犯人と事件の詳細についてまとめてみました。

大島てるという土地で起きた殺傷事件でしたが、犯人と疑われた容疑者の自殺によって、事件は未解決のまま、もっと言えば、犯人がわからずじまいで終わってしまいます。

警察の捜査に行きすぎた所はなかったのか？
真犯人は別にいるのではないか？
画像公開をしたのは何故？

様々な憶測が飛びますが、真相はまだ明らかになっていません。

今治市は、今色々な意味で注目を集めていますが、事件が風化してしまわないようにと願うばかりです。