JASRACが「カスラック」と呼ばれる悪行・問題まとめ【著作権ヤクザ】

JASRACはカスだからカスラック。なんでそんな呼ばれ方なのかはそんな呼ばれ方をしても仕方ないほどの行いをしてきたからです。JASRACのカスのような行いから天下りまでさまざまな出来ことをまとめてみました。カスラックと呼べるのも納得です。

JASRACが「カスラック」と呼ばれる悪行・問題まとめ【著作権ヤクザ】のイメージ

目次

  1. 1JASRACとは
  2. 2JASRACの目的
  3. 3JASRACがカスラックである理由
  4. 4JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ①
  5. 5JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ②
  6. 6JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ③
  7. 7JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ④
  8. 8そもそも著作権管理団体とは
  9. 9JASRACが嫌われるきっかけ
  10. 10まだまだあるぞカスラック騒動
  11. 11天下りもあるぞカスラックの黒い噂
  12. 12アーティストを守っているのかも怪しいところ
  13. 13JASRACの行いに対してアーティストは
  14. 14JASRACの理事長はクズなのか
  15. 15JASRACのクズさは大喜利に
  16. 16JASRACはカスラックまとめ

JASRACとは


一般社団法人日本音楽著作権協会

一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)とは「Japanese Society for Rights of Authors,Composers and Publishers」の略称である。

JASRACの目的


音楽の著作権管理

「思想または感情を創作的に表現したもの」を「著作物」としこれが「創造された時点」から創造した人に著作権が発生するといいます。(JASRAC公式サイトより)

著作権利用料

JASRACはざっくり言うと音楽に関する著作権を管理することで、カラオケや、動画配信サイトなどから著作権使用料を徴収し、アーティストに分配するという業務を行っています。アーティストがあずかり知らないところでの利用もJASRACが代わりに徴収することで著作権を守ろうという考えです。

JASRACがカスラックである理由

出典: http://jin115.com

利権ヤクザとも呼ばれる

JASRACは雅楽からも著作権料を徴収しようとします。

 著作権使用料は著作物の使用のみにかかわって発生するものです。このツイートの主も主張しているように、雅楽は著作物ではないのです。
 この件についてJASRACは謝罪を行いました。謝罪文でJASRACは管理楽曲の利用の有無を確認したかった。雅楽についても著作権の発生する楽曲でないことも承知していた。しかし、現代雅楽など著作権の発生するものもあるため確認させていただいたとのこと。

 結局現代雅楽については後出しのようです。そもそも、最初の電話で雅楽を「がらく」と間違えている時点でまともな調査はなく、手あたり次第に徴収しようとしているとわかるでしょう。
 こんな言い方をしているのはこの一件の騒動からだけではありません。ほかにもJASRACをカスラックたらしめる、ヤクザのような悪行は伝説とまでなっています。その悪行、伝説をまとめてみました。

JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ①

月間75時間までの使用料が月額68,000円

JASRACの使用料規定によれば、演奏会以外の催物における演奏について月額68,000円だそう。

JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ②

スナック経営のおじいちゃんが逮捕
ビートルズの曲を演奏していたら逮捕されてしまった。

JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ③

幼稚園のお遊戯会の演奏もJASRACから請求

JASRACはカスラック伝説・悪行・騒動まとめ④

障害福祉目的の喫茶店にも
ボランティアのコンサートへ料金請求

これら様々な問題は10年まにyoutubeに挙げられた動画をもとにしました。

 この動画で挙げられている問題の騒動の数々には事実と異なるものも多い。例えば、スナックのおじさんは使用料を踏み倒していることや、幼稚園の演奏会は子供向けバンドを呼んでいてそのバンドへの使用料だったりと、まあJASRACにクズやヤクザの印象を与えるように作られてはいる。
 ただ、ありとあらゆる演奏への徴収は行われ、それがもとに伝説としてこのような動画をつくられJASRACが嫌われているのは事実なのである。

そもそも著作権管理団体とは

 著作権管理団体がいることで、本に歌詞を載せるときなど権利者を探す手間が省けます。写真や動画の場合権利者を探す苦労があり、高額な使用料がかかることもあります。そう考えるとJASRACに助けられている部分はあり、アーティストを守るという大義もあるわけです。
 また、音楽の著作権管理については、プラーゲ旋風が影響しています。日本在住のプラーゲ博士が日本でのヨーロッパ音楽の著作権管理団体を名乗り、放送局に莫大な使用料を請求したことが問題となりました。これを受け国内で法を制定するなどして、音楽の権利を一局に集中させて管理する団体が生まれました。JASRACの前身です。

JASRACが嫌われるきっかけ

 JASRACは、著作権法により、作品の無断利用者を告訴できる権限がありました。

権利の下行われた徹底的な徴収

 88年に「カラオケ店で著作物の音楽を使用しているのは客でなく店自体だ」という判決が最高裁で決まりました(クラブキャッツアイ事件)。

 これを機に、カラオケ店、ダンス教室、民謡教室など小さな標的へのヤクザのような徴収が増えたのです。

嫌われだすヤクザ団体

 民間団体であるJASRACが、法を盾にして徴収を行うことは問題にならないまでも批判を集めるには十分だったのです。

そうして生まれたカスラック

 激しい取り立ての末に「著作物といえばJASRAC」というイメージが民間に浸透していきました。さらにそれから起こっていく数々の問題や騒動が、カスラックという批判の標的になっていきます。

まだまだあるぞカスラック騒動

 最初に紹介した雅楽の一件だけでなくJASRACはさまざまなところで問題を起こし話題を集めています。


 とあるCGのコンテスト主催との一悶着。ツイートのとおり、管理楽曲のうちどれが使われたか調査もしていないのにとりあえず電話をかけた模様。JASRACはこういった手口が多いです。

著作権料を払ってくださいというメール

 しかし、どの楽曲が管理楽曲にあたりますかと聞いたところ「分かりません」との返答がありました。

 こういったやり口は様々なところで報告されています。今はSNSがありますからこういった問題はすぐに拡散されるわけです。私が思うにこういったやり方を改めない限り批判は止まらないと思いますが、手遅れなのかもしれません。

天下りもあるぞカスラックの黒い噂

文部省からの天下り
天下りってイメージよくないですよね

 JASRACでは文部科学省からの役員の天下りが50年以上続いていると言われています。この天下りをした役員の報酬を決める審議会は非公開であり、異常な報酬を手にしているなど悪い噂が流れています。

裁判にかけられボロボロに

 JASRACに逆らうえば訴えられる。もちろんJASRACは負けると思っていても裁判をしかけ、それに必要な手間や費用によって逆らった相手を見せしめにするらしい。逆らわずに払ったほうがマシと思わせるのだ。

 こんな噂はもうヤクザを通りこすくらいクズな行いです(あくまで噂ですけどね!)。

アーティストを守っているのかも怪しいところ

 天下りも裁判も、噂ですから、まあ真実だっとしてしっかり作曲者、作詞者を守れてるならと思いますが。実際にはこのツイートのように徴収した使用料が分配されないなどというクズのような行いが報告されています。
 またCD1000円の売り上げのうちアーティストに入るのは9円、そんな中からJASRACは4円を手数料としてとっているという話もあります。お前その4円をアーティストにやればアーティスト守れるだろうが!と誰しも思うところですよね。これもJASRACのクズさを表す話題の一つかもしれませんが・・・。

JASRACの行いに対してアーティストは

 JASRACの近年の行いとして記憶に新しいのが音楽教室から著作権料徴収の問題です。
 JASRACが音楽教室などで楽曲を使う際に著作権使用料を徴収することを明らかにした問題であるが、話題となった点は、ヤマハ音楽振興会などの企業・団体が抗議した点です。

論点は公の演奏であるかということ


 聞かせることが目的なのか技術を学ばせることが目的なのかという点で争われました。いよいよクズ・ヤクザと呼ばれてきたカスラックに対してヤマハ音楽振興会などがつくる「音楽教育を守る会」が対抗した形です。
 JASRACの数々の報道に対して有名なアーティストも反応を示しています。

 日本の音楽業界を衰退させているのはJASRACだという意見もあります。筆者も音楽は非常に好きですのでこういった音楽を潰すクズのようは働きをするJASRACは許せないですね。

JASRACの理事長はクズなのか

 SNS上でこのような発言は軽率とも言えますし、発言そのものは乞食のようです。

JASRACのクズさは大喜利に

ある男は無人島に漂着した
何日経っても助けは来なかった。男はいつ帰れるともしれない故郷を思って鼻歌を口ずさんだ。
一時間ご、JASRACが著作権料を取り立てに来た。

 どこにでも著作権料を取り立てに来るJASRACをネタにした創作の話です。こういった皮肉めいた創作は数多く生み出されもはや大喜利状態となっています。少しまとめてみました。

 JASRACの行いを示すネタや、JASRACによって侵された未来のネタなどたくさんありますが、願うことはこれらが事実にならないことです。

JASRACはカスラックまとめ

 JASRACの騒動を雅楽から天下りまで伝説となっている悪行をまとめました。このような団体は今も音楽著作権団体としてアーティストを守るという大義名分のもと活動しています。決して解体してほしいというわけではありませんが、このような活動が続くのは遠慮してもらいたいというのが本当の気持ちです。
 町から今流行の音楽が流れることが減りました。それもJASRACに徴収されることを嫌いスーパー、飲食店では流れなくなったのです。今はインターネットで音楽を共有できるようになりましたし、それでも問題ないのかもしれません。文化移ろっていくものですから。しかし、インターネットの音楽も町のスーパーと同じ末路を辿らないとは言えません。好きな音楽がいつでも聴けるよう願っています。

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Cherish編集部

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