ネジ穴が潰れた（なめた）ときの意地でも外す5つの対処法！

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ネジ穴がなめた時の外し方を知らないと、焦りますよね。
ネジをしっかりしめたい！そう思って、力強くネジをしめる事は日常生活でよくあることですよね。
しかし、変に力みすぎてネジ穴が潰れてなめてしまった！という事もよくあるかと思います。

ネジ穴は一旦なめてしまうと、どんどん悪化してしまいます。
最悪の場合はネジが外せなくなることも…。

ネジ山は生きている状態でネジ穴がなめて死んでしまった時の復活・収縮方法はいくつかありますので、紹介していきます。

ネジ穴がなめてしまった時に、実はとても身近なアイテムを使って回すことが出来ます。
それが、輪ゴムでの外し方です！

上に動画を用意しましたので見て頂ければ分かりやすいのですが、ネジ穴に輪ゴムをくっつけて、そのままドライバーで回すだけで摩擦により外すことが出来ます。

これならネジ山を作ることなく外せますので楽ですよね！

輪ゴムは太い方が楽です。
ネジ穴がなめた！輪ゴムを使おう！と思っても、超極細輪ゴムしかなかった場合、とても外しにくいと思います。
出来れば太めの輪ゴムを用意しましょう。
太すぎる必要はありませんが、ネジ穴・ネジ山に摩擦を効かせられる程度の太さがあるのが理想的ですね。

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ペンチでつまめれば外しやすいのですが、皿ネジだと外せません。
ネジ穴がなめてしまった時の修復の方法として、ネジの頭が飛び出ているタイプであればペンチで外すことが出来ます。
やり方は簡単で、ネジの頭の部分をはさんで回すだけ。
外し方としては最もシンプルかもしれませんね。

しかし、ネジの頭が出ている事が前提条件ですので、皿ねじなどの、あまり頭が飛び出ていないタイプですと外しにくいのが難点。
ネジの頭が出ている形状であればラッキーですね！

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ハンマーでドライバーを叩くとネジが回るなんて不思議に思われるかもしれません。
ですが、ハンマーでドライバーを叩くとネジがゆるむことがあります。
ちょっとでもゆるんでくれれば外しやすいですので、どうしても回らない場合は試してみましょう。

専用のドライバーも多数販売されていますので、専用ドライバーでやるのが望ましいですね。

専用ドライバーは条件を満たしていますが、そうでないドライバーをハンマーで叩くと危険ですので避けましょう。
条件とは、ドライバーのグリップ部分までドライバーの芯が通っていることです。

グリップ部分まで芯が通っていないと、ハンマーで叩いた時に折れてしまう危険性があります。
また、芯が通っている場合でももしかしたら何か起きる可能性がありますので、慎重に行いましょう。

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金ノコで溝を作るのも有効な外し方ですが、これも皿ネジにはちょっと難しいです。
ネジ穴がなめてしまった時の大掛かりな対処方法として、新しくネジ山を作ってしまうという手段があります。
小さいネジだとちょっと大変ですが、出来そうであればネジ山を作ってみましょう。

やり方は簡単で、画像のような金ノコを用意し、マイナスドライバーをさせるネジ山を作るだけです。
溝が作れたら、マイナスドライバーで回しましょう。今度はなめらないように注意しながら！(笑)

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金ノコで怪我をしないように気を付けましょう。
ドライバーをハンマーで打つ時と同様、扱いには注意しましょう。
安全そうに見えて、刃がついていますので怪我をする危険性があります。

体に溝を作るなんて悲しい事態にならないように！

ネジ穴がなめた時や、つぶれた時の専用のグッズもあります。
それが「なめたネジはずしビット」です！商品名からして頼りになりそうですよね！

動画を用意しましたので、見て頂けると分かりやすいのですが、二段階でネジを外す仕組みとなっています。
一段階目で専用の穴を開けて、二段階目で外すというやり方ですね。

どうしても外さなければいけない場合は、購入を検討しましょう！

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ネジ穴がなめる原因は、カムアウトと呼ばれる現象のせいです。
ネジ穴がなめる原因はご存知でしょうか？
ネジ穴がなめる原因は「カムアウト」という現象による部分が大きいと言われています。

カムアウトとは、ちょっと浮いてしまうことにより、ネジ穴からドライバーが浮いてしまって、ネジ山をつぶしてしまう現象を指します。
つまり、押しつけが足らないということになりますね！

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カムアウトしないように押す力と、回す力のバランスが大切です。
上手な人は、ネジをなめずに回せますよね。
その違いはカムアウトさせてないかどうかになってきます。
大事なのは、画像の通り押す力のバランスを強くすることです。
こうすることにより、カムアウトしにくくなるという訳ですね。

また、ドライバーは真っ直ぐ指す事も大切。斜めにしてしまうとカムアウトしやすくなり、なめる原因となります。

製品により、そんな無茶なというネジ構造になっている事がありますよね。
もはや、なめる事を前提に作られているのではないかと思う程です。

今回、金ノコでのネジの外し方もご紹介させて頂きましたが、マイナスドライバーは意外と使うシーンがあります。
ネジを外すだけでなく、日常生活で色々使える事がありますので、マイナスドライバーは持っておきたいですね！

有名映画「火垂るの墓」のパロディツイート。
確かに、ネジ穴ってすぐなめりますよね…。
しかし、それはコツを掴んでいないからのようです。
カムアウトしないように気をつけてみましょう。

一旦ネジ穴がなめってしまうと、どんどん悪化してしまいます。
ちょっとなめってしまったと気づいたら、変えた方が無難ですね。

機械扱えないバイトが要らんことバカみたいな力で回してネジ穴がなめったらしい
ネジじゃないとこも回しとる pic.twitter.com/3hYfXZmRKI
— せぇてん (@Lv5_01) December 11, 2017

ネジ穴がなめってしまって怒りのツイートです。
こうなったら、色んな対処方法を試すしかありませんね。
ネジをよく回す職業なら、「なめたネジはずしビット」を持っておいた方がいいかもしれません。

出典: http://dannyoh.info

ネジ穴がなめても外し方は色々ありますので焦らず対処しましょう！
今回の「ネジ穴が潰れた（なめた）ときの意地でも外す5つの対処法！」はいかがでしたでしょうか？

なめたネジを見ると焦ってしまいますが、対処方法は色々ありますので、焦らず対処しましょう！
まず試したいのは輪ゴムでの外し方ですね。とっても身近なアイテムで外せるのは有り難いところ。

最終手段としては道具を買うことですが、出来ることはとりあえずやってみましょう！