夫婦の夜の生活の頻度・ラブラブなのはいつまで・何歳|工夫

結婚し夫婦になり、最初の頃は夫婦の夜の生活について悩んだことがなかったのに、気が付けば回数も減りラブラブ度も減ってきているかもしれないと不安になる方もいるでしょう。そこで今回は、夫婦の夜の生活の頻度・ラブラブなのはいつまでなのかをご紹介していきます。

夫婦の夜の生活の頻度・ラブラブなのはいつまで・何歳|工夫のイメージ

目次

  1. 1夫婦の夜の生活の頻度
  2. 2ラブラブな夫婦生活はいつまで?
  3. 3夫婦の夜の生活は何歳までが多い
  4. 4円満な夫婦生活の工夫
  5. 5夫婦生活の悩み
  6. 6夫婦生活に関するおすすめの漫画
  7. 7夫婦の夜の生活は心の絆が強くなる

夫婦の夜の生活の頻度

世界的に見ても最下位の日本

「うちは夜の生活の頻度は少ない?」「うちはもしかしてセックスレスなのかもしれない。」と思う人が、最近は特に増えてきていると言われています。結婚して何年か経つと、いつの間にか夜の生活の頻度が少なくなっていることもあります。

夫婦間の愛情表現として夜の生活は大切なものです。そこで今回、気になるけれどなかなか聞けない!そんな夜の生活の頻度が、実際はどのくらいなのか探ってみました。

現在、他国に比べ日本は、夫婦の夜の生活の頻度は世界で最下位という現状です。以下が世界の年間回数ランキングです。

◎夫婦の夜の生活の頻度が多い国

1位:ギリシャ138回、2位:フランス120回、3位:イギリス118回

◎夫婦の夜の生活の頻度が少ない国

1位:日本44回、2位:シンガポール73回、3位:インド75回

このように日本は夫婦の夜の生活頻度が他国に比べ、非常に少ないことがわかります。

月の平均回数と満足度

では、先ほどの世界ランキングでは1か月の回数が44回だったのに対し、相模ゴム株式会社の調査によると、夫婦での夜の生活の頻度は月に平均で2.1回となっています。年に25.2回という、さらに頻度が低いというデータが出ていることが分かります。

年代別に見ていくと、20代では4.11回で最も多く、30代では2.68回、40代は1.77回、50代では1.38回、60代にもなると0.97回と、年齢が上がっていくとともに減少傾向にあります。
また、既婚者の55.2%が「セックスレスだと思う。」という結果が出ています。結婚して半数以上がセックスレスだと感じているんですね。

さらに、夫婦の夜の生活に関して、満足しているかどうかのデータを見てみると、50.1%が満足していて、49.9%が満足していないとのことでした。セックスレスだと思っている既婚者の割合とほぼ同等の結果なのではないでしょうか。

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ラブラブな夫婦生活はいつまで?

価値観によるものなの?

新婚当初、誰もが愛する人との結婚生活で幸せな関係をずっと築いていきたいと思っていたはずです。しかしながら、実際のところは仕事が忙しくてすれ違いの日々だったり、子供が生まれ子育てに追われ、いつの間にかラブラブな夫婦生活から徐々に遠のいてしまい、不安でさみしい現実に気づき、こんなはずではなかったと思う人もいることでしょう。

そこで、ラブラブは夫婦生活はいつまで続くのか?まずはラブラブといった状況が、どのような状態なのか。実は、これは人によって感じ方が違います。要するに、その夫婦それぞれで違い、人それぞれの価値観の違いがあるのです。一番は夫婦二人が「ラブラブで幸せ」だと思っていればそれでいいのです。

しかし、それでは納得いきません。次にご紹介するのは、ラブラブでいられるの平均の期間についてと、それ以上に長くラブラブでいるためのホルモンについてご紹介しましょう。

それでもラブラブなのは平均はどのくらいなの?

ラブラブな夫婦生活は、その夫婦それぞれで違い、人それぞれの価値観によるものだと話しましたが、それでも日本での平均的なラブラブでいられる期間はどのくらいなのでしょうか。それは、結婚して平均3年だそうです。

また、夫婦の夜の生活がより多くあるほうが続くと言われています。スキンシップのみよりも、夜の生活があるほうが愛情ホルモンである「オキシトシン」がより多く放出されるからです。

結婚して3年は、一緒に生活をしてお互いのすべてを知り、遠慮や恥ずかしさがなくなり、ドキドキ&ラブラブから、安心しきってしまっている時期だといいます。お互いに居心地がよく、安心できる相手になることも大切といえますが、そこは「夫婦やパートナー」というよりも「家族」という気持ちになってしまうことに落とし穴があるのです。

夫婦の夜の生活は何歳までが多い

男女の本質的な違い

男性と女性では、本質的に違いがあります。まずは男性側から見ていきましょう。男性は性欲そのものがなくなることはありません。しかしながら、ペニスの勃起現象が衰える為、性行為をしたくてもできなくなることがあります。

40代で衰えを感じる男性が出てくると言われていますが、個人差があり、30代でも衰えを感じる人もいれば、60代70代になっても健康で元気な人もいます。

女性側は、性欲のありなしに関わらず、一生涯性行為ができます。一般的に40代後半から50代前半に更年期症状が現れ、これをきっかけに閉経し、生殖能力がなくなります。しかし、日本女性は性に対する欲が淡泊で、年齢を重ねていくにつれ、性行為を面倒に感じる女性が多いのが現状です。

以上を踏まえて、夫婦の夜の生活は40代までが圧倒的に多く、それ以降は、男女それぞれの事情次第ということとなります。

結局は総合的に見て実際は何歳まで?

では夫婦の夜の生活は平均で何歳ぐらいまであるのでしょうか。日本では子供が生まれ、子育てに忙しくなる30代にセックスレスになる夫婦が多いと言われています。残念ながらだいぶ早い段階でセックスレスになってしまう夫婦が多いのです。

しかし、先ほども言った愛情ホルモンである「オキシトシン」はスキンシップからも放出されます。もしセックスレスでさらにスキンシップもキスもしていないという夫婦であれば、何気ないスキンシップから始めてみてはいかがでしょうか。

セックスレスも改善されラブラブな夫婦に戻り幸せな気持ちになります。夫婦仲もうまくいき、心にゆとりができ、プラスに事がすすむようになります。40代、50代に突入してもラブラブな夫婦に戻ることは可能です。

また、逆にラブラブな夫婦から離れていくと、心も離れ、「離婚」が頭をよぎる事態になりかねません。それほど夜の生活やラブラブは夫婦にとって大切なことです。

円満な夫婦生活の工夫

日本は3割以上(3組に1組)の夫婦が離婚という選択をする時代となりました。しかし、最初から離婚したくて結婚している夫婦などいません。そこで、円満な夫婦生活をしていく工夫について紹介します。

出産後に夫婦生活がなくなるケースが多くあります。まずはそこを乗り越えましょう。女性は24時間休むことなく育児で、男性は寂しく感じることもあることでしょう。風俗や不倫に走ってしまっては元も子もありません。

二人で育児をしていくことで信頼関係が生まれ、産後少しし落ち着いたころ、ベビーカーを押しながら手をつなぎショッピングをしたり、子供が寝ている時間にハグをしたりなどから始めてみましょう。

スキンシップはコミュニケーションです。日頃からのスキンシップが大切です。テレビを見るときに肌を寄せ合って見る、肩をもんだりなどマッサージをしてあげるなどし、お互いに心地の良いスキンシップをしてみてはいかがでしょうか。

夫婦生活の悩み

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コミュニケーション不足

夫婦生活のなかで、かなりの深刻な問題になってしまうのは、コミュニケーション不足です。お互いにしたくないのならいいのでしょう。しかし、片方が不満足ならば、浮気などに発展し、離婚につながる可能性が大いにあります。

新婚当初は、愛されてる実感のあるセックスだったのに。仕事が忙しくてその気になれない。セックスが義理でやっているようにしか思えない。子供がいるのでしたいと思わなくなった。など、悩みは尽きません。

次は、夫婦生活の悩みについて、例を挙げていきましょう。

疲れている

「疲れている」にもいろいろあります。仕事に疲れて、夜はセックスする気になれない。結婚前は時間をかけて愛してくれていたのに、結婚してからはするのが疲れるからか、適当に済まされている。

セックスは夫婦のコミュニケーションなのにも関わらず、適当に済ませ、思いやりもなく、自分本位でしかないという悩みが多いです。

つまらない

結婚してから、マンネリ化したようでセックスがつまらないものになった。義理でしたり、性欲処理でしかなくなってしまった。結婚してから、最近は誘っても断られ、拒まれる日々。つまらないし、虚しい。

夫婦が生活を続きていくうえで大切なコミュニケーションなので、二人でどのようにしたら幸せなセックスができるか、しっかりと話し合うことが重要でしょう。

子育てで忙しい

子育てで忙しく、出産前と体が変わってしまい、夫を誘うことがなくなってしまった例です。自分に自信がなくなり、子育てをしていると美容への関心も薄れ、いつの間にか何か月も何年も夫婦の夜の生活をしていない状況に陥ってしまうのです。気づけば、夫から誘いがあったのに子育てで睡眠を確保することに必死で、夫も諦めモードになってしまうのです。

少し余裕が出てきたころ、自分から夫に誘ってみましょう。もし万が一断られたとしても、スキンシップがあることを忘れずに。そこから、焦らず一歩ずつ歩み寄り、セックスレスを解消しましょう。

妻に女性としての魅力を感じなくなる

可愛らしかった交際時の妻が、産後にすっかり太ってしまったり、化粧やムダ毛の処理などを怠っていて、妻への性欲も下がってしまう例です。先ほども挙げましたが、子育てが忙しいのは仕方ありません。

しかし、目に見えて太ってしまったり老けてしまったりと外見が変わってしまうことや、他にも可愛らしかった性格までも変わり、女性としての魅力を感じられなくなってしまいます。見た目だけではなく、妻の性格も大いに関係していることもあります。

また、そんな妻から気持ちが離れ、浮気に走ってしまうことも。そんな場合は、夫に振り向いてもらえるように努力するしかありません。

新婚生活の頃のこと、デートをしていた時のことを思い出しながら、身も心も昔の自分の可愛らしい姿に戻りましょう。

夫婦生活に関するおすすめの漫画

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夫婦生活に関するおすすめの漫画をご紹介します。
つい昨年、男女問わず多くの人々に胸キュンとドキドキを与えた大人気ドラマの漫画です。

昨年話題になった「逃げるは恥だが役に立つ」

逃げるは恥だが役に立つ 全9巻完結セット (講談社コミックスキス)

契約結婚というビジネスライクの結婚生活が描かれています。そしてだんだんと二人の気持ちが近づいていき、二人で新しい関係を築いていくという展開が待ち構えています。
ぜひあのドラマを見たことのないひとはこちらで一読してみてはいかかがでしょうか。また、ドラマでみたあの胸キュンとドキドキをもう一度感じたい!という方は、今度は漫画で読んでみてはどうでしょうか。

夫婦の夜の生活は心の絆が強くなる

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いかがでしたか?結婚生活を幸せにも不幸にも左右するのは「夫婦の夜の生活」なのではないでしょうか。不思議なもので、セックスすることで、パートナーに優しい気持ちになれます。幸せな気持ちにもなれます。二人の心の絆が強くなれます。夫婦生活を送る中で、切っても切れないものです。そして、それは「夫婦だからこそできること」なのです。

夫婦だけにしかできないこと、大切にしませんか?日本の夫婦は世界に比べ、夫婦の夜の生活の頻度は圧倒的に低いですが、それは離婚の原因にもなり心の絆がモロイ証拠でもあります。夫婦の夜の生活を増やし、絆を深め強くし、夫婦で何かの大きな壁にぶつかったとき、うまく乗り越えていけるでしょう。

夫婦の夜の生活の頻度・ラブラブでずっといるには、スキンシップというコミュニケーションを上手に活用することです。小さなスキンシップがやがて夫婦を救い、幸せにするでしょう。

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