女性が気持ち良い前戯のやり方・前戯の種類とテクニック

女性は、しっかり前戯をして欲しいという願望が強いです。「全身をくまなく愛してくれる男性は捨て難い」というのが女性の本音です。では、彼女を虜にする前戯とはどういうものでしょうか。前戯に正解はありません。前戯の順序も決まっているわけではありません。女性の「こうして欲しい」という願望も十人十色です。

前戯は、ベッドインする前から始められます。二人でテレビを観ている時に肩を抱き寄せたり、腕や脚を触ったり、ギュッと抱き締めるのも前戯です。服を着ている状態での前戯といえばキスがあります。前戯でムードをつくり、彼女の興奮を高めていきます。

前戯の目的は、彼女の身体的興奮と精神的満足を得るためです。女性は精神的なものを求めます。そのため愛情を感じる前戯が大切です。彼女が「大事にされている」と実感する前戯を心がけましょう。

愛撫の基本は、触れるか触れないかのソフトタッチです。エッチな動画では女性の乳房を激しく揉んだりしますが、実際のセックスでやれば彼女は痛がります。手指で触る時は、掌ではなく5本の指の腹で円を描きながら触ります。

彼女をうつ伏せにして背中を責める時は、両手を使い、10本の指の腹で円を描きながらのソフトタッチです。背中が性感帯という女性は多いので、彼女は枕を抱き締めたり両脚をしきりに動かしたりします。彼女の口から甘い吐息が漏れたら感じている証拠です。

おなかや脇腹もソフトタッチされると彼女はドキドキします。いきなり乳首やクリトリスなど急所を責めるよりも、これから始まる快感を予感させる前戯は、彼女の期待感を高めます。手指で全身を触りまくった後は、舌と唇を使い愛撫していきましょう。

手指と舌と唇を見事に使い分けて愛撫していきます。例えば、耳もとで「大好きだよ」と囁きながら息を吹きかけたり、耳にキスしたりします。乳首とクリトリスに匹敵する女性の弱点は耳です。人によっては、耳を責められたら2秒と耐えられずに「待って」「やめて」「無理無理」と慌てることがあるでしょう。

左右の乳首を責める時も、右の乳首を舌で弾きながら左の乳首を手指で触るやり方があります。彼女が胸に意識が向いている時に膝で股を刺激する3点責めもあります。不意打ちの膝は効くでしょう。毎回同じ愛撫の手順は良くないので、豊富なバリエーションを覚えることが大切です。

乳首もいきなり責めるより、最初は乳房から徐々に乳首に近づきます。彼女は「来る来る」と期待感でドキドキできます。クリトリスもすぐに直撃せずに、下腹部や内腿など周辺に舌を這わせてとことん焦らします。

クンニをされた経験がない女性は意外と多いです。彼氏が前戯をしない場合もありますが、女性自身がクンニされることに抵抗がある場合があります。これは男性が愛する彼女にフェラチオをさせるのは申し訳ないという気持ちと同じです。してくれたら嬉しいけど悪いという感覚です。

クンニされる箇所は女性にとって一番恥ずかしい場所となります。そこを至近距離で見られることへの抵抗感もあります。そういう彼女の抵抗感を取り除くのは言葉です。彼女の体を愛撫しながら「いい体してるじゃん」「凄く魅力的な体してるよ」と裸体を褒めることにより、彼女も大胆になれます。

「この人は私のことを本気で愛してくれている」と安心感が湧き、クンニされる抵抗感も薄れます。クンニはある意味「君の全身は全てきれい」という意思表示でもあります。クンニが初体験の彼女なら「こんなに気持ちいいとは思わなかった」と想像以上に感じてしまうでしょう。

前戯は焦らしが大事なので、いきなりクリトリスを攻めるより、クリトリス周辺をキスの嵐で攻めて彼女の期待感を刺激します。クンニへ行く前に3本指で彼女の股を圧迫する責め方もあります。圧迫しながら乳首を舌で責めると彼女は敏感に反応するでしょう。2大性感帯の同時責めは効くでしょう。

クリトリス周辺をキスしながら、両手指で左右の乳首を触りまくる責め方もあります。「相手が彼氏でもクンニでイカされるのは悔しい」という女性の貴重な意見もあります。ならばクンニでイカしてしまうのが男です。女性も心の奥底では前戯でメロメロにされてみたいという願望があります。

愛液が溢れるほど愛撫をすれば、セックス本番の挿入もスムーズに行くでしょう。前戯は、手指と舌と唇と膝と言葉を使って彼女がメロメロになるまで攻めます。挿入する前に愛撫で一度イカしてしまうのもありです。

考えてみればキスの仕方も前戯の仕方も学校では教えてくれません。家庭で教わる人もいないでしょう。前戯の仕方は同性の友達や先輩に教わることはありますが、キスの仕方を男性同士で話し合うことは皆無です。映画やドラマのキスシーンは多少参考になります。

二人きりの時に熱い眼差しで彼女を見つめれば、彼女もキスの予感を感じ取ります。いきなり荒々しく唇を奪うのは映画の見過ぎです。彼女が瞳を閉じればキスOKのサインです。「キスしてもいい」と聞くのはムードがありません。ロマンチックなキスを演出しましょう。

彼女をベッドに押し倒してキスするシチュエーションもあります。最初は優しく唇を重ね合い、彼女が口を開いたらディープキスOKのサインです。舌を絡み合わせ、抱き締めながら何度もキスします。前戯の中でも女性はキスが好きです。5分くらいキスを堪能したいのが女性の本音です。

前戯がいつも同じ順序だと彼女も快感が薄れます。次に何をされるか分からないからドキドキできます。毎回違う前戯の仕方をすれば、彼女も毎回のセックスで気持ち良くなれます。しかし、同じ相手と毎回違う前戯をするのは大変です。

そこで、前戯のバリエーションを増やす方法がラブグッズを使った愛撫です。電マやローターやSMグッズを使用した前戯で、今までに味わったことがないスリルを彼女に体験させましょう。

ラブグッズを使った前戯も、優しく責めることと焦らすという基本は同じです。ローターでいきなり乳首を責めるよりも、おへそにローターを当てたりして、凄い振動を彼女に教えます。これを乳首やクリトリスに当てられたら落とされるという官能的な興奮は、ひとりエッチでは味わえない快感です。

乳首の周辺にローターを当て、いつ乳首に直撃されるか分からないという状態は、女の子だけが味わえるドキドキ感です。クリトリスも同じで、いきなり直撃するのではなく、周辺をぐるぐる回ったりして彼女の興奮を高めます。直撃される前に愛液が溢れてしまう女性もいます。

エッチな動画では、20個のローターを股に押しつけたりしていますが、恋人同士のセックスではNGです。実際の前戯では優しく責めた方が感じます。ローターの振動は凄い威力なので1個で十分です。押しつけたりせず、軽く触れるだけで彼女は「あん」と声を出して感じてしまいます。

電マでクリトリスを責められたら、女の子は耐えられません。しかし、電マであっという間にイカされても女性は満足できません。全ての前戯で焦らしは大切です。

多くの女性が「クリトリスに直接電マを直撃されたら痛い」と言っています。乳首とクリトリスは敏感な箇所なので、清潔なタオルを掛けてから電マで責めるのが優しい前戯のやり方です。

電マでクリトリス周辺を責めて彼女をドキドキさせてから、直撃する時は股にタオルを掛けて電マを軽く当てます。彼女の反応を見て、慌てた感じで歓喜の声を上げていれば、そのままイクまで容赦なく責め続けます。反応が薄ければ電マの威力を弱から強へと徐々に上げていきましょう。

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ローターも電マも、SMグッズを使えばよりリアリティのある官能的興奮を彼女に体感させることができます。例えば、アイマスクで目隠しをした状態であれば、彼女のドキドキ感も増します。視界を遮られた状態でローターや電マの振動の音を聴くと、何をされるか分からない期待感だけで感じてしまうでしょう。

彼女は、本当に気持ち良くなって昇天寸前に追い込まれたら「ちょっと待って」と思わず手を出して電マを止めることも可能です。しかし、SMグッズで後ろ手に縛られた状態でベッドに転がされたら、なすがまま、されるがままで、どんなに気持ち良くても抵抗できないから、興奮度が上がります。

SMホテルには、ベッドに手枷足枷が付いている部屋があります。そういう部屋を選べば彼女を全裸にして大の字拘束にすることも可能です。この状態でローターや電マで乳首やクリトリスを責められたら、今までに味わったことがない非日常のドキドキを体感できるでしょう。ラブグッズを使えば、前戯のバリエーションが一気に広がります。

ほとんど前戯をしない独り善がりのセックスをする男性は、決して少数派ではありません。女性にとって前戯をしないセックスは痛みを感じることがあるし、快感を得られないので満足できません。考え方によっては、前戯に時間をかけてくれる男性は、女性から見て貴重な存在といえます。

身も心もメロメロになるまで愛撫してくれる彼氏は、彼女も「逞しい男」と感じるでしょう。全身をくまなく愛してあげて、最高のエクスタシーを彼女にプレゼントしましょう。

彼女が悩ましい表情で「やめて」と言うまで愛撫して、それから挿入するのが理想的です。初めて交わる相手の場合は、最初に指を挿入して確実に場所を確かめる方法もあります。百戦錬磨のテクニシャンは別にして、経験が乏しい男性は、入れるところを間違えて白けさせないための注意が必要でしょう。

エッチな動画は挿入してすぐに激しいピストン攻撃をしますが、処女ではなくても挿入する時に痛みを感じる女性はいます。痛いと快感を得られないので、ゆっくり挿入してゆっくり腰を動かしながら彼女の反応を見ましょう。痛がっていない感じなら徐々に腰を突き動かしていきます。

激しく突かれると興奮するというMな女性もいます。男に体を支配されて感じてしまうのは女性の本能でしょう。そういう彼女のM心を刺激するのも前戯の目的です。愛撫で昇天寸前に追い込んでから挿入してピストン攻撃も効きます。男のモノでイカされたら女の子として完敗です。

セックスは男性がリードするものなので、彼女のことを第一に考えるのが愛のあるセックスです。女性は「クリ派」と「膣派」に分かれるので、彼女がどちらのタイプかは前戯にたっぷり時間をかけないと分かりません。

クリ派なら愛撫でイカす方が喜びます。膣派はピストン攻撃されると興奮するタイプです。セックスは彼女の気持ちを第一に考えて、彼女が満足する前戯を心がけましょう。大好きな彼女が感じている姿を見ることが男の喜びです。

有名な文学小説で、主人公の男がピストンする時に心の中で数を数えていました。これも一つの方法でしょう。100回200回300回と数えていれば持続時間を把握できます。ピストンは一定の速度で延々責める方が彼女はイキやすいです。

セックスはムードが大切です。ロマンチックな雰囲気の中で交わる方が燃えます。そこで、前戯のマナーについて考えていきましょう。バッドマナーで雰囲気を壊してしまえば、彼女の興奮も冷めてセックスする気も失せてしまいます。

これは男女両方に言えますが「お父さん」「お母さん」という現実に引き戻す言葉は、なるべく口にしない方が良いでしょう。「もしかして太った」「胸小さい」「意外に毛深いね」など、本人が気にしていることを言うのは論外です。

他にも前戯で気をつけるべき点があります。たった一度のセックスで、急速に二人の距離が縮まることがあります。逆に初めてのセックスが原因で別れを決断することもあります。バッドマナーでレッドカードをもらわないためにもマナーを覚えておきましょう。

セックスの前戯で指は頻繁に使います。膣内を指で責める時に爪が長いと、彼女の膣内を傷つけてしまう恐れがあります。爪を切った直後も鋭くなっています。セックスするならヤスリで爪を整えるなどの配慮が必要です。爪で彼女を傷つけて出血したため試合中断では悲し過ぎます。

映画では、二人で部屋に入った瞬間に貪り合う感じで抱き合うシーンがありますが、実際にセックスする時は清潔感が大事です。理想的なのはシャワーを浴びて入念に体を洗うことです。前戯で主に使うのは唇と舌と手指です。キスもするので歯磨きもした方が良いでしょう。手指は石鹸でよく洗います。

彼女が服を着ている時に襲いかかり、一枚一枚脱がしながら愛撫するのが得意な男性もいます。しかし、興奮してそのまま彼女を全裸にして一気にベッドに連行するのは待って欲しいです。全身を見られ、体の隅々まで愛撫されることを考えると、彼女はシャワーを浴びたいでしょう。

お互いにシャワーを浴びて清潔な体で交わった方が安全です。特にクンニされることを考えたら、彼女は入念に洗いたいはずです。

AVやエッチな動画は、実際のセックスの参考にはなりません。女性を乱暴にベッドに押し倒し、乳房を両手で強く揉み、強引に唇を奪うというやり方で感じる女性は少ないでしょう。強く揉まれても痛いだけです。

前戯は、触れるか触れないかのソフトタッチが基本です。もしも参考になるエッチな動画があるとすれば、マッサージの作品です。まじめなマッサージ店のつもりで来た女性客が性感マッサージをされてしまうというシチュエーションです。丁寧に全身をくまなくマッサージされて女性客はメロメロにされてしまいます。

ラブホテルに入るなら明らかにセックスが目的です。しかし、一人暮らしの彼女の部屋で二人きりの場合は「マッサージしてあげる」と言って彼女をうつ伏せに寝かせて性感マッサージする方法もあります。彼女が「気持ちいい」と感じれば、そのまま身を任せてしまうでしょう。

女性のことを知りたければ女性に聞くのが一番です。「前戯にどれくらい時間をかけて欲しいか」という質問に対しての女性の答えは、想像以上に短いです。

女性はよく「前戯にたっぷり時間をかけてくれる男性は素敵」と言います。たっぷりということは30分くらいの時間を想像します。ところが、一番多い回答は「10分～19分」で次が「20分～29分」です。女性が求めているのは時間よりも前戯の質なのでしょう。

女性の2大性感帯といえば乳首とクリトリスです。女性もそこが弱点だということは分かっています。乳首とクリトリスを同時に責められると女の子は降参寸前に追い込まれます。ただ、乳首とクリトリス以外の性感帯を見つけて責めることも大切です。

「まさかここがそんなに気持ちいいなんて」と本人も気づかなかった弱点を探り当てるのも前戯の目的です。今までのセックスで誰にも責められたことがない急所を責められたら女の子はアウトでしょう。

乳首とクリトリスと膣内以外に「弱いところ」「責めて欲しいところ」を女性に聞くと、耳、瞼、背中、腿、脇腹、脇の下、指という答えが帰ってきました。女性は耳や瞼にキスされるのが好きです。背中は舌を這わす感じがゾクゾクします。脇の下や脇腹は敏感なので優しく触られると脱力してしまいます。

女性を気持ち良くするための前戯のやり方や、マナーと注意点、玩具を使った愛撫など前戯について詳しく見てきました。彼女のことを本気で好きなら前戯に時間をかけるのが自然です。好きだからこそ全身を触りたいし、唇で体の隅々まで愛してあげたいと考えます。

彼女の裸を見られるだけでなく、全身を触ることができる特権を当たり前と慣れてはいけません。愛情とテクニックの限りを尽くして、メロメロになるまで愛撫して彼女を満足させましょう。身も心も「落とされた」という感覚を味わったら、彼女はあなたから離れることができません。

ここ数年、お股がゆるゆるな女子大生が激増していることをご存知でしょうか？

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