汁遊びにハマるのは危険?対処法や経験者の声もご紹介【男性必見】

男性は射精するためにセックスやオナニーをするのが普通です。でも射精を寸止めすると、射精するより気持ちいいといいます。それが「汁遊び」です。でも汁遊びには気持ちいいだけじゃなくて危険な一面も。そんな汁遊びについて、男性の生の声を紹介しながら詳しくご紹介します。

汁遊びにハマるのは危険?対処法や経験者の声もご紹介【男性必見】のイメージ

目次

  1. 1そもそも汁遊びって?
  2. 2男性が汁遊びをする理由とは?
  3. 3男性がオナ禁をする理由とは?
  4. 4オナ禁で得られるメリットとは?
  5. 5オナ禁には思わぬデメリットも?
  6. 6汁遊びは危険?体験者の生の声【体験談】
  7. 7汁遊びで睾丸が痛くなることも?
  8. 8汁遊びがしたくなったときの対処法とは?
  9. 9汁遊びは焦らしプレイ!気持ちいいけどリスクもある

そもそも汁遊びって?

「汁遊び」とは?どんな遊びなのでしょうか。男性なら「我慢汁」という、精子とは違う液体が、エッチな気分になると尿道から出ることがあるのはご存じだと思います。

汁遊びとは、射精するように我慢汁を放出するプレイなのでしょか?実はちょっと違うようです。詳しく見ていきましょう。

汁遊びの「汁」は我慢汁のこと

汁遊びの「汁」とは我慢汁のことです。男性器の先端にある尿や精子が出る穴を、尿道口(にょうどうぐち)といいます。尿(おしっこ)でもなく精子でもない透明な液体が、勃起した陰茎の尿道口からじわじわと染み出してくることがあります。

男性は勃起をしばらく持続してから射精しますよね。セックスなら女性を愛撫したり、女性から愛撫される間、勃起を維持しなればなりません。また、オナニーなら自分で陰茎を刺激して、気持ちよさを我慢できなくなったときに射精するのが一般的でしょう。

このような行為中、つまり射精をある程度我慢しているときに出る液体だから、我慢汁と呼ばれているのです。

勃起させて射精を行わない行為

我慢汁が尿道口からにじみ出るまで「我慢」して、射精はしない状態をキープする自慰行為のことを「汁遊び」といいます。男性の場合、射精する寸前が最も気持ちよく、射精が終わると同時に脱力。精力が強い人でも、再び射精欲が高まるまで、数分から数十分はかかるでしょう。

汁遊びすることで、射精寸前の一番気持ちいい状態を短時間のうちに何度も経験できるので、射精で終わるマスターベーションよりも気持ちいいという男性が多いのです。

ですから、我慢汁を出すことが汁遊びの目的ではなく、射精寸前の気持ちよさを何度も味わうのが汁遊びの醍醐味だといえます。

汁遊びの極意は寸止めにあり

我慢汁が出た量が多ければ多いほど、気持ちいい汁遊びができたと感じるわけではありません。射精寸前で刺激をやめエクスタシーを長く持続するのが、本当に気持ちいい汁遊びです。

極限まで勃起を維持してもう我慢できないと思った瞬間、刺激を止める行為を繰り返せば、我慢汁が出なくても汁遊びをしているということになります。それはオナニーでもセックスでも一緒です。

オナニーなら射精欲する寸前で、陰茎を強く握ったりして射精を止めます。セックスならパートナーにオーラルセックスしてもらい、射精寸前で口の動きを止めたり、陰茎を甘噛みしてもらうなどしてもらう寸止め行為が汁遊びということになります。

汁遊びでも精子は排出される

我慢汁を出すのが汁遊びの目的でないなら、そもそも我慢汁って何?と疑問に思われる方も多いでしょう。我慢汁は尿や精子のように、体内で作られた液体ですが、我慢汁がどんな成分なのか、実はよくわかっていないという人が多いでしょう。

にも関わらず、我慢汁は精子でないから、汁遊びをマスターすればゴムを使わずにセックスしても妊娠しない、という説があります。しかしこの説は、都市伝説のようなもので間違っています。男性が我慢汁しか出していないと思っていても、本当に射精していないとは限りません。我慢汁の中に精子が混ざっている可能性は十分にあるのです。

汁遊びは男性が気持ちよくなるための方法

女性が受精できる体調になっていることが前提ですが、挿入行為をして男性の尿道口から何らかの分泌液が出れば、妊娠リスクはゼロではありません。

「汁遊び」が上手なら「ゴムなしで妊娠しないセックス」ができる、とは考えないほうがいいでしょう。汁遊びは、中出しを予防するものではなく、あくまで男性が気持ちよくなるためだけの方法なのです。

男性が汁遊びをする理由とは?

男性が汁遊びにハマってしまうのは、射精しないで何度もエクスタシーを味わえるからでしょうか?男性にアンケートしてみると、気持ちいいからというだけではないようです。

もちろん究極の気持ちよさを求めて汁遊びをする男性もいますが、中には禁欲と汁遊びを混同している男性も。汁遊びをしている男性たちの声を聞いてみましょう。

オナ禁が我慢できなくなりつい…

「オナ禁をしようと決めたのですが、ネットでAVを見るのはやめられず、汁遊びにハマってしまいました」(22歳/男性/大学生)

「射精しなければオナ禁成功だと信じて汁遊びしちゃった。オナ禁にならないとは知らなかった」(18歳/男性/予備校生)

男性はオナニーを禁止して気持ちよく射精することは我慢できても、エッチなことを考えたりAVを見たりするのは我慢できないようですね。また、射精さえしなければオナ禁していることになる考えている男性も多いです。これは男性は射精で終わるのが性行為と認識してからでしょう。

我慢することに興奮する

「射精する寸前で止めるのが気持ちよくて仕方ない」(28歳/男性/公務員)

「もうすぐ射精するっていう瞬間に、手の動きを止めて竿をぎゅっと握ると腰が痙攣して頭の中が真っ白になります」(23歳/男性/ファミレス店員)

いわゆる”寸止め”にハマってしまい汁遊びを繰り返す男性がいます。オナニーは長い時間をかけると気持ちよさが増すといわれています。男性の場合、射精しないとオナニーが終わらず、延々と快楽を貪ってしまう傾向があるのです。

おかずが中々見つからない

「AVを見て、どこで抜こうか迷っている間に1時間くらい過ぎてしまい、我慢汁ばかり出して、結局射精しないで寝ちゃうことが多い」(31歳/男性/営業)

「汁遊びしている自覚はないですが、風俗で勃起しても射精できないと汁遊びなんですかねえ?」(21歳/男性/とび職)

AVとかエロ漫画を見過ぎてしまった結果、勃起はするけど射精するまで興奮できない男性がいます。または、オナニー中に我慢汁だけを出して終了してしまう、そんな男性も多くいるでしょう。

さらに風俗店でサービスを受けて射精できなかった男性も、結果的には汁遊びをしていたことになります。これらは男性の体調が原因で射精できなかったケースと考えられ、汁遊びとは少し違うかもしれません。

精子がもったいない

「射精しちゃうと気力まで失う気がして、汁遊びで終わりにすることにしている」(33歳/男性/工事現場監督)

「彼女とのセックスに精子はとっておきたいので、オナニーで射精なんてもったいないですよ」(26歳/男性/ITエンジニア)

射精することと自分のエネルギーを失うことは同じだと考えて、オナニーでは汁遊びしかしないという男性の声も相当数ありました。彼女や奥さんとのセックスが大切だから、射精するのはセックスのときだけと決めている男性もいるようです。

特に妊活中の男性にとって精子は大切ですから、オナニーで射精するのに抵抗感を持つ傾向があります。

汁遊びのほうが射精するより気持ちいい

「射精するのが気持ちいいと思えなくなってしまったで困っている」(25歳/男性/信用金庫勤務)

「射精はオシッコ我慢して放尿するときとあまり変わらないけど、汁遊びはポリネシアンセックスで楽しんでいるような独特の感覚がある」(29歳/男性/商社勤務)

ポリネシアンセックスとは、激しいピストン運動をすることなく、女性の中に30分とか1時間、挿入し続けて、男女が何度もエクスタシーを迎えるというセックスの手法です。

同じように汁遊びも射精で終わるオナニーより長時間になる傾向があり、射精することを忘れて快楽を貪ってしまう男性が多いようです。男性の性的欲求を満たしたいという欲望は、女性では想像できないほどのレベルですね。

男性がオナ禁をする理由とは?

汁遊びとしばしば混同されることが多いのがオナ禁です。汁遊びは射精しないという意味では禁欲的ではありますが、気持ちよさを求めて汁遊びしているのであればオナニーを禁止していることになりません。

ここでは汁遊びも含めてオナ禁している男性は、どんなことを考えているのか探ってみました。

男らしくなり女性にモテたい

オナニーを禁止すると男らしくなるという説があります。男らしくなるというより、ギラギラしてスケベになると言い換えたほうがいいでしょうか。オナニーしないと当然性欲がたまるので、男性は女性をセックスの対象として見てしまう機会が増えるということです。

ただそれでモテるようになるかについては、個人差があるでしょう。少なくとも常に女性に対して臨戦態勢にあることを、言葉に出さなくてもアピールできる男になることを期待し、オナ禁している男性が多いようです。

時間を無駄にしたくない

オナニーするなら5分もあれば十分だという男性もいるでしょう。一方で、いつも同じおかずでは飽きてしまうから、ネットで動画を検索している間に、時間ばかりが過ぎてしまう。そんな経験を毎週末している男性も少なくないはずです。

意識してオナニーをしなくなるのではなく、ある日気がついたらオナニーをする習慣がなくなっていた男性は多いでしょう。

健康にいいと聞いたことがある

オナ禁すると健康面でさまざまな良いことがあるといわれています。男性ホルモンのテストステロンという物質が増加することで、精子の質が向上したり、幸福感が得られるなど、精神的にも健全になるという、研究結果があるそうです。

一方で、ホルモンの量は変わらないという研究結果や、あまり長期にオナ禁すると逆に悪影響があるという研究結果もあるといいます。ですからオナ禁は善で、オナニーは悪だと単純に決めつけることはできません。

しかしオナニーすること自体が背徳感のある行為ですし、その裏返しでオナ禁は健康的であると、都市伝説的に信じられている面もあるのでしょう。

セックスを充実させたい

これがもっとも多く、そして切実な男性がオナ禁する理由だと思えます。妊活中の夫婦は、妻の排卵日に合わせてピンポイントでセックスし妊娠を目指します。オナニーしちゃったために、夫のコンディションが整わなかった、そんなことが起こったら夫婦関係にひびが入るかもしれません。

妊活ではなかったとしても、彼女とセックスするときに溜まっていないと失敗するのではないかと考えて、誰しもが一度はオナ禁した経験があるでしょう。

オナ禁で得られるメリットとは?

オナ禁すると実際どんな良いことがあるのでしょうか?もちろん禁欲行為ですから、ダイエットや禁酒などと同じく、精神的な達成感があることは想像できます。それ以外にも、オナ禁には様々な効果が期待できるのです。詳しく見ていきましょう。

我慢強くなる

性欲に負けた結果オナニーをすると考えるなら、オナニーを我慢することで、忍耐が身につくといえるでしょう。オナ禁を、禁酒や禁煙、食欲に負けないダイエットなどと同じようにとらえるのです。

特に男性は思春期に覚えたオナニー習慣から卒業できたことがうれしく、一皮むけた大人になったと感じられるはずです。オナ禁が自信になって、例えば禁煙にもチャレンジできるなどのように、前向きな思考につながります。

男らしい体になる

オナ禁すると男らしい体格になるといわれています。オナ禁によって体内の男性ホルモンが多く分泌されるという説に基づいているようです。ですが、あまり長期間オナ禁すると、男性ホルモンの増加には逆効果だという説もあります。

従ってオナ禁するだけで男らしい体を手に入れられるとは思えません。むしろ男らしい体を手に入れるために筋トレなど運動に力を入れた結果、体力を奪われ、オナニーする気にならないという側面が大きいのではないかと考えられます。

遅漏・早漏の改善

不妊外来を受信する男性患者の、2人に1人が重度の遅漏だという調査結果があるといいます。多くの場合で、遅漏になる男性は間違ったオナニーのやり方をしているようです。

女性の膣圧よりずっと強い力で陰茎を刺激するオナニーを長年し続けた結果、遅漏になることが多いといわれています。一方、早漏の原因として多いのが、男性の亀頭部分を、陰茎の余った皮で擦ってしまう、”皮オナニー”を長年続けていることです。

実際のセックスでは亀頭がむき出しになった状態で挿入されるので、皮オナニーより気持ちよくて我慢できなくなってしまうのです。このように遅漏も早漏も間違ったオナニーによって引き起こされることがあり、間違ったオナニーを禁止すると改善される場合があります。

草食系男子からの脱却

これも男性なら1度は経験があるでしょう。オナニーで射精し過ぎると、女性にガツガツむかっていく姿勢に欠けることがあります。特に昨今はVRAV全盛の時代。キレイなAV女優さんと、リアルにセックスするような体験がVRでできてしまうのです。

一方、実社会ではセクハラ、ストーカーなど女性への接触を躊躇させるような問題が毎日のように報道されているため、身近な女性に性的な興味を持つのはリスクが大きい。VRのほうが安全でいい、と思うのも無理はないでしょう。

しかしそれではリア充への道は閉ざされてしまう。せめてオナ禁してエネルギーをため、肉食系男子の雰囲気を出したいと思う男性がいても不思議ではありません。

勉強・仕事に没頭できる

オナ禁でストレスをためるより、サクッと射精してスッキリしたほうが、勉強や仕事に専念できるのでは?という反論が聞こえてきそうです。しかしオナ禁で、自分は欲を捨てられる強い意志を持っている人間であると気合を入れることが出来ます。その結果、勉強や仕事に集中できる男性もいるでしょう。

実際に集中力や持久力がオナ禁前より上がったと感じる男性が多いようです。科学的な因果関係はわかりませんが、何か目標に向かって努力している男性は、オナ禁してさらに気合を入れてみるのもいいかもしれません。

オナ禁には思わぬデメリットも?

オナ禁はいいことばかりのように思えますが、実は良くない効果もあります。寝る前のオナニーが習慣になっている人なら、生活のリズムが狂ってしまうことが予想され、ストレスにつながる危険性も。

これからオナ禁してみようと思っている方には、リスクも知っていただいた上で、オナ禁することをおすすめします。

欲求不満でストレスが溜まる

多くの若い男性はマスターベーションで性欲を解消しています。オナ禁が体にいいことは分かっていても、性欲を満たさないとストレスが溜まってしまうと考える男性もいます。

オナニーが好きというより、ストレスが溜まるのが怖くてオナニーしちゃう男性は、オナ禁で性欲のはけ口がなくなることを恐れます。仕事や勉強のストレスがどんどん溜まって、結局、オナ禁できなかったという経験をした男性も多いでしょう。

イライラして攻撃的に

オナ禁でストレスが溜まることで、対人関係に悪影響を及ぼすということもあります。ついイライラして、普段なら怒るほどのことでもないのに、自分でも驚くほどの怒りにかられる経験をしたという男性も多いはずです。

オナニーすることで毒を抜いて穏やかな気持ちをキープしている男性にとってのオナ禁は、男らしい野獣的な感性を取り戻せる反面で、他人に対する優しさを失うことにつながることも。オナニーで肉体と精神のバランスを維持していると自覚している男性は、オナ禁でそのバランスを崩してしまわないように注意してください。

夜眠れない

毎日、仕事と勉強で精神的な疲れを感じている男性が、睡眠導入剤代わりにオナニーしている例もあります。真面目な性格の男性は不眠症が精神的に大きなダメージを与えます。そうなるくらいなら、無理してオナ禁せずにマスターベーションをしてスッキリ眠りにつくほうが、ずっといいですよね。

またオナ禁して夢精した経験がある人は、夢精した朝の不快感を避けるために寝る前のオナニー習慣を続けている人もいるようです。

性欲がなくなる

オナ禁して男性的な野性味を取り戻す人がいる反面、セックスに対する興味を無くしてしまう男性もいます。オナニーすることで、セックスしたいという気持ちを昂らせていた人がオナニーを止めてしまうと、セックスそのものに対する欲求が無くなってしまうのです。

このタイプの男性は、パートナーが出来てもセックスレスになる傾向があります。好きな女性を思って、セックスへの欲望を高めるのは自然な行為ですから、オナ禁でそれすら抑止するのは健全とはいえないでしょう。

汁遊びは危険?体験者の生の声【体験談】

汁遊びにハマっちゃった男性の生の声を集めました。気持ちいいという声がたくさん聞けたのですが、一方で、セックスに支障が出てしまったとい男性も多くいます。汁遊びに潜むリスクを知るうえで、大変貴重な声です。

性欲が強くたまりやすくなる

「オナ禁して性欲を抑えようと思ったけど、汁遊びにハマッてしまい、逆効果でした」(27歳/男性/運送業)

「射精しないオナニーは気持ちいいんですけど、ムラムラが収まらなくなって、週末ごとに彼女をホテルに誘ってしまいます」(31歳/男性/事務機器販売)

性欲を抑えたかったのに汁遊びで逆に高まってしまったという男性が多くいます。汁遊びとオナ禁を同列に考えて、汁遊びで禁欲できていると考えている人は、ますますムラムラする自分に困惑することでしょう。

寸止めオナニーにハマる人も

「アダルトビデオを見て射精寸前まで自分を追い込んで、ペニスをギュッと握って射精を我慢するのが気持ちよすぎて、1か月以上射精していません」(21歳/男性/飲食店勤務)

「年下の彼女に手でしてもらって、出そうになったら手の動きを止めてもらうように頼んだら、彼女がSに目覚めてしまい、今では射精のタイミングも彼女に決められてしまう有様です」(29歳/男性/金融機関勤務)

オナニーどころかセックスでも寸止めされる快感が忘れられなくなってしまったという男性の声です。彼女の理解を得られれば性生活の充実につながることもあります。

汁遊びのし過ぎで射精ができなくなる場合がある

「汁遊びばかり繰り返していたら、射精するオナニーはどうやってしていたのか分からなくなってしまいました」(19歳/男性/大学生)

「オナニーは汁遊びしかしないので、彼女とセックスしたとき、射精するタイミングがわからなくなって、彼女にまだイカないの?といわれるまでになってしまいました」(33歳/男性/フリーランスエンジニア)

彼女と一緒に汁遊びを楽しめるケースもあれば、汁遊びのし過ぎでセックスしていても射精のタイミングがわからなくなってしまったという男性もいます。ここまでになってしまうと、もはや汁遊びオナニー依存症といえるでしょう。

勃起が持続しない

「セックスで中折れするようになった」(25歳/男性/事務系会社員)

「汁遊びでは射精するまで勃起を維持する必要がないので、いつのまにかペニスが萎んでいることに気がついて、怖くなって汁遊びを止めてしまった」(20歳/男性/フリーター)

射精のタイミングがわからないどころか、勃起を維持できなくなってしまったというのは、かなり深刻といえるでしょう。こうなるとパートナーのとセックスで満足を得られず、彼女をエクスタシーに導くことも難しくなります。

汁遊び好きな男はM男願望が強くなる

「男性上位でしかセックスしたことがなかったけど、汁遊びを覚えてから、女性上位のセックスをして欲しいという願望が止まらなくなった」(26歳/男性/商社営業)

「自分で汁遊びするより、彼女の手コキで寸止めされるほうが100倍気持ちよく、最近では、言葉でも責めてもらうようにしています」(35歳/男性/IT企業経営者)

汁遊びのし過ぎで、性癖がSからMに変わってしまったという男性もいます。Sな女性は意外といますから、勇気を出してMだと彼女に告白すると、意外とうまくいくこともあるようです。

汁遊びで睾丸が痛くなることも?

汁遊びをし過ぎて、睾丸が痛くなったという声がネットに結構見られますが、本当でしょうか?いろいろな人の経験談を聞いても、汁遊びのし過ぎが原因で睾丸が痛くなったのかは、はっきりわからないようです。

ここでは睾丸が痛くなる原因と、汁遊びとの関係について、いろいろな説を検証してみましょう。

寸止めは睾丸に負担がかかる

汁遊びが睾丸の痛みにつながると証言する人がいます。ネットでは手術しないと治らないほど重症化したという証言がありますが、それが真実かどうかわかりません。汁遊びばかりすると、睾丸に負荷がかかるので痛くなるという説に、はっきりとした因果関係はないようです。

しかし汁遊びが原因でないかもしれませんが、睾丸の痛みに悩んでいる男性はいます。激しく痛む場合は、素人判断を避け、泌尿器科を受診することが推奨されています。

精子の逆流が原因

汁遊びばかりしていると、精子が逆流するので、睾丸が痛むのだということも、ネットなどではよく言われています。精子が膀胱に逆流する症状を医学的には、逆行性射精というのだそうです。逆行性射精では痛みは感じないケースも多いのだとか。

前立腺肥大症という病気の手術が主な原因で逆行性射精になることがあり、逆行性射精の男性は、精液の量が少ないために不妊症になることがあるといいます。

しかし、汁遊びが原因で精子が逆流し、痛みが出ることがあるという説については、因果関係がはっきりしません。

汁遊びで睾丸付近の筋肉が痛むことも

射精寸前まで激しく陰茎を刺激して、射精感が高まった瞬間に、陰茎を強く握って射精しないようにする。このような寸止めオナニーは、陰茎付近や睾丸周辺の筋肉を傷めてしまう可能性があります。

陰茎には海綿体があって、勃起とは海綿体が充血する状態のことですが、海綿体にしこりなどができる病気もあるそうです。汁遊びのし過ぎで海綿体にしこりができて、それが痛みの原因になるのかどうかは定かではありません。

しかし、痛みが出たらすぐに汁遊びはやめて、泌尿器科を受診するようにしましょう。

睾丸の炎症にも注意

睾丸が炎症して腫れて、痛みが出ることがあります。性感染症などで細菌が睾丸に感染することで睾丸が腫れ、発熱などを伴うこともあるそうです。例えば、汁遊びが原因で尿道から細菌に感染すれば、睾丸が炎症を起こして腫れ、痛みや発熱が起こることもあるかもしれません。

このようなケースで、放置して治るかどうかわかりません。いずれにしても、睾丸に痛みが出た場合は、すぐに泌尿器科を受診するということを意識したほうがよさそうです。

汁遊びがしたくなったときの対処法とは?

汁遊びにハマり過ぎて、セックスや日常生活に支障が出る事態に発展した男性は、どうやったら汁遊びを止めることができるでしょうか?大事なことは、セックス以外に趣味や楽しみを見つけることです。

そうはいってもなかなか難しいという方に、汁遊びを脱却する思考法についても、詳しくご紹介させていただきます。

興奮するものを見ない

興奮するものを見ないようにして遠ざけるのは、汁遊びやオナニーを禁止しようと思ったとき、必ず心がけたいことの一つです。そうは言っても、現代社会でこれほど難しいことはありません。

ネットニュースを読んでいても、水着姿のモデルさんが出演している広告が表示されることもあります。夏なら外を歩いているだけで、生足をむき出しにした女性に遭遇しちゃうかも。

それでも汁遊びしないようにするために、自分から進んでアダルトサイトを見たり、繁華街に立ち入らないようにすることは、とても重要です。

射精して終わると決めておく

オナ禁ではなく汁遊びをしないというだけならば、実はあまり難しいことではありません。射精すればいいだけのことです。性欲が高まってきたら、普通にオナニーして射精します。

しかし、マスターベーションしても射精できなくなってしまったときは、あまり簡単に考えないほうがいいですね。射精するまで勃起が維持できない、そもそも勃起しづらくなった、射精してもザーメンが薄い気がする…。このような状況になったら原因を考えましょう。

疲れているなら休息が必要ですし、ストレスが溜まっているならスポーツなどでストレスを発散し、原因に対してしっかり対処する必要があります。

汁遊びしたくなったら趣味の時間にする

汁遊びをしたくなったら、気を紛らわすために何か別のことをするようにします。なるべく時間を忘れるような楽しいことがいいですね。音楽や映画を鑑賞したり、読書や運動、部屋の掃除や模様替えなども気分転換になります。

子供のころに好きだったことを思い出し、趣味を再開するのもおすすめです。絵を描いたり、プラモデルを作ったり、ジグソーパズルなど、集中できることは心と体の休息になりそうです。エッチなことから遠ざかるだけでなく、エッチ以外に好きになれることを見つけましょう。

セックス以外のことを考える

趣味は無いし新しい趣味を見つけられるほど、時間にもお金にも余裕はない。エッチな妄想をして汁遊びするのだけがストレス発散法だという方が、汁遊びを止めるのはかなり難しい。

その上で、「とにかくセックス以外のことを考える」という”クセ”をつけることをおすすめします。エッチな画像や動画を、なるべく避けるようにするのは必要ですが、100%見ないようにできない以上は、上手に付き合うようにするのです。

性的なことに心が動かされそうになったら、すぐ違うことで頭の中をいっぱいにする訓練をしましょう。今日の晩に何を食べるかでも、好きな野球チームについてでも、なんでもいいのです。

この”クセ”をつけることが、汁遊びをやめることにつながる。さらには新しい趣味の世界を広げて、エッチなことだけがストレス発散の方法だという状況から、脱却させてくれるでしょう。

汁遊びは焦らしプレイ!気持ちいいけどリスクもある

汁遊びは男性が最高に気持ちよくなれるといわれる寸止めプレイですが、汁遊びをし過ぎると、射精しずらくなるなど思わぬリスクに直面することも。射精しないから禁欲的だという理由だけで、汁遊びするのは禁物です。

汁遊びばかりするとか、オナニーは一切禁止とか、極端なことは避けましょう。エッチなことも、エッチでないことも、ほどほどに楽しむの良さそうですね。

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