なぜ?『夫のちんぽが入らない』理由は…あらすじ内容&ネタバレ【エッセイ】

エッセイ「夫のちんぽが入らない」を紹介。ちんぽが入らない理由とは⁈内容あらすじ(ネタバレ)あり。エッセイ「夫のちんぽが入らない」ものが入らないことを通して様々な困難を経験していく内容。理由は単純じゃない!あらすじネタバレあります。

なぜ?『夫のちんぽが入らない』理由は…あらすじ内容&ネタバレ【エッセイ】のイメージ

目次

  1. 1エッセイ『夫のちんぽが入らない』とは!(ネタバレあり)
  2. 2「こだま」さん!エッセイ『夫のちんぽが入らない』作者
  3. 3エッセイ『夫のちんぽが入らない』は同人誌即売会「文学フリマ」から始まる
  4. 4エッセイ『夫のちんぽが入らない』作風
  5. 5夫との出会い!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ
  6. 6こだまさんが故郷から逃げた理由!エッセイ内容考察
  7. 7なぜか入らぬまま二人は結婚!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ
  8. 8作者の特殊な人柄を垣間見る!エッセイ内容の考察
  9. 9小学校教員となり不幸が起こる!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ
  10. 10心を患い、体にも異変をきたす!エッセイ内容考察
  11. 11他の男のちんぽは入る!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ
  12. 12それでも夫婦が一緒にい続ける理由!エッセイ内容考察
  13. 13これが彼女なのだ 『夫のちんぽが入らない』全体の内容考察
  14. 14「レビュー」夫のちんぽが入らない
  15. 15『夫のちんぽが入らない』内容まとめ

エッセイ『夫のちんぽが入らない』とは!(ネタバレあり)

「ちんぽ」が入らない理由を綴った一冊!

セックスしようとしてもできない。
どんなに頑張っても「半ちんぽ」までしか入らない。
原因はなんなのか。

そんな夫婦関係を描いた自伝的小説、エッセイ。

「夫のちんぽが入らない」
そのインパクトのある題名から新聞で広告を打つことを断られたり、書店で店員に尋ねることができなかったりと、販売するには不利な状況が続きました。

しかし様々な営業努力や、内容の面白さから発売三ヶ月ほどで、13万部を超えるベストセラーになっています。
反響の高い結末です。

Amazonでは2017年6月現在約200のレビューを獲得。

出典: https://www.amazon.co.jp/夫のちんぽが入らない-こだま/dp/4594075894

いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて20余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。


 

新聞広告に「タイトル」が出せない事態

タイトル抜きの新聞広告
「(夫のちんぽが入らない)」が入っていない

出典: http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/10/news127.html

「こだま」さん!エッセイ『夫のちんぽが入らない』作者

『こだま』さんは主婦ブロガーです。

「塩で揉む」と言うブログを運営しています。

現在、『クイック・ジャパン』や週刊SPA!で連載中

出典: http://tokuramaka.php.xdomain.jp/a/category/夫のちんぽが入らない/

エッセイ『夫のちんぽが入らない』は同人誌即売会「文学フリマ」から始まる

「夫のちんぽが入らない」は2014年、同人誌即売会「文学フリマ」にて『なし水』と呼ばれる同人誌に短編物語として収録され、販売された。

さらに2015年に「文学フリマ」で頒布した『塩で揉む』と言うブログ本も大盛況だったという。

そして2017年、短編物語「夫のちんぽが入らない」は大幅に加筆修正され、書籍として世に出ます。

Amazonでもランキング1位を獲得するに至ります。

出典: http://bunfree.net/?history

エッセイ『夫のちんぽが入らない』作風

書籍一部内容抜粋(ネタバレ含む)

出典: https://twitter.com/i/web/status/822112960726208513

「夫のちんぽが入らない」作風、入らない理由は


「夫のちんぽが入らない」単行本195ページ。

読み応えのある分量ですが、難解性はあまりなく、読みやすい上に、人にもよるでしょうがグイグイと引き込まれるような内容となっています。

「こだま」さんの筆力の高さが伺える本となっています。

自己を描いた作品になるのですが、客観的な視点からの文体性があって読みやすく、読者に親切な作りになっています。

タイトルからも伺える通り、重い内容でもユーモア混じりで語ってしまう人のようで、書かれている内容に思わず笑ってしまうシーンもよくあります。

「不謹慎な事態を面白がる性格」だと本人は語っているようです。
こじらせ感がありますね。

この本は「夫のちんぽが入らない」なお話です。
最初は夫のちんぽが大きすぎるからという流れですが、しかし原因は他にもあるようで、意外な結末へと集約していきます。
 

出典: https://twitter.com/kodama_och

夫との出会い!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ

主人公田舎から逃げる(ネタバレ)


主人公(こだま)は北海道の田舎から高校卒業後、別の遠くの地域へ移り住みます。

表向きは大学進学ですが、実は理由は他にもありました。壮絶です。

なぜ故郷を離れることになったのか、その原因もこの本では重要になってきます。
 

出典: http://www.akita-gt.org/study/bunka/tabi-matagi.html

夫との出会い!あらすじ(著書内容)ちんぽが入らない理由は


新しい下宿先にふと現れた男性(のちの夫)と恋仲になっていきます。

彼は彼女の家に勝手に上がり込んではテレビを見ていたりしていました。
最初に引越しの手伝いをしてくれたときも突然手伝い始めたようです。

そんな彼になぜが惹かれる主人公、このような少し変わったコミュニケーションから始まるわけですね。

そして彼のちんぽが大きすぎてこだまさんの性器に半分までしか入らないのです。
結末はいかに。
 

出典: http://sumaity.com/chintai/hyogo_bldg/bldg_466762/

こだまさんが故郷から逃げた理由!エッセイ内容考察

母親からのひどい仕打ち(あらすじ)

出典: https://twitter.com/cocooru/status/604924501227282433/photo/1

彼女は人格障害とも思える母親から暴力を受けたり罵倒されたりなどの虐待を受け、人格を否定され続けて生きていました。

そして小学校5年生あたりから自分の住む集落にいることへの閉塞感が芽生え始めました。

作品とは別で、狭い地域でほとんど顔見知りの環境の中、どこにも息抜きのできる場所がなかったというようなことも語っておられます。

人格形成にハンデを負う(ネタバレ含む)


きっと母親がまともなら閉塞的な場所でもそれなりに楽しい世界を作り上げていけるのでしょうが、外でのストレスが家で癒すことができず、むしろそれが倍増してしまうような環境だったのではないでしょうか。

落ちついて居る場所がないというのは人をダメにします。

その環境から逃れるためにも故郷から出てくる必要があったのです。

しかし往々にしてそれら子供の頃に受ける影響は人格に大きく関わってきます。
それをもろに受けた彼女の精神の動きを描いた作品でもあります。

結末へ向けて子供の頃の体験も重要となってきます。
 

出典: https://ameblo.jp/kuruwa-yayoiya/entry-12256232158.html

入らない理由は「膣中隔」ではないか(内容あらすじとは別)


なぜ半ちんぽなのか。
ちんぽが入らない原因として「膣中隔」という先天性の膣の状態異常を上げている読者もいました。病気ではありません。
見た目は普通の女性器なのですが、中で2つに分かれていて一つの穴は途中で行き止まりになっています。
その行き止まりの方の膣に入れることが行き止まり感の原因になっているのではないかとのこと。
 

出典: http://tokuramaka.php.xdomain.jp/a/category/夫のちんぽが入らない/

なぜか入らぬまま二人は結婚!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ

夫のちんぽが入らない理由は⁈ あらすじ(ネタバレ)

出典: https://feature.cozre.jp/72308

付き合うようになった彼と初めての性行為におよぼうとしたある日、なぜか彼のちんぽが自分の性器に入らないという事実を発見します。
そのとき原因は不明。

彼女はそのとき処女というわけではなかったようですが、夫の方は処女だと思っていてそれが原因だと考えていたようです。
彼女は高校2年生のときに初体験を済ませ、そのときは入っています。

彼の言葉を借りれは「行き止まりになっている」と言うことです。
夫いわく、膣の奥につっかえがあるということでした。

それでも結婚する!(著書内容)まだ入らない本当の理由は考えない ネタバレ


しかしいつかは入るだろうという楽観的な感覚でちんぽが挿入できないまま結婚までしてしまいます。

ですが結婚して、いつまでたってもちんぽは入りません。
ローションを使ってしたりといろいろ試したようですが、いつも血が出てしまって痛い思いをするだけで終わります。

ここまでくると、ちんぽが入らないのはお互いの形状の問題だけではないことをにわかに感じ始めてきます(読者的に)。


それから彼女らはどちらも教員として働くことになります。
結末へ向けてどのように動くでしょうか。
 

出典: http://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/web/prospective/p_department/introduction/course_01

作者の特殊な人柄を垣間見る!エッセイ内容の考察

問題を直視しない主人公(ネタバレ)

出典: http://mykaji.kao.com/34229/

ちんぽの挿入問題を解決しないまま結婚してしまうのがこの物語の面白いところではないでしょうか。

問題を直視しない、原因を追求しない。
どこか楽観的というか、テーブルの端に寄せて問題を横目で眺めるような感じが見受けられます。

本書には「普通」という言葉が一つのキーワードになっています。

「普通」でなければいけないという世間の見えない圧力に苦しめられます。

普通ではない良さ!入らない理由とどう向き合うか(著書内容)


きっと彼女の主張ワードとなっている「普通」の人から見れば、彼女のような人を見ているのはイライラしてしまうことになるのでしょう。

しかし「普通」の人にはこのような文学的作品は作れないわけですよね。

こだまさんという人間の成り立ちを見ていると、彼女にはどこか夫のものは入れたくないというような心理があるのかもなと感じてきます。
それも原因の一つかなあと感じてきます。
 

出典: http://cocoalabo.com/news/article001.html

小学校教員となり不幸が起こる!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ

学級崩壊!これも入らない理由の一つでは。(ネタバレ)

出典: https://mama.bibeaute.com/article/50843/

小学校の教師を始めていくわけですが、不運なことに荒れたクラスを受け持つことになります。

ただでさえそのようなクラスをおさめるのは難しいことですが、彼女のような人前で強く何かを主張するようなことのない人にとっては地獄のようなものでした。

挙句には生徒にいじめられる始末で、ついには学級崩壊を引き起こします。

体調壊し退職する。あらすじ(著書内容)


それら学校でのストレスが重なり病気になり、退職することになります。

退職後にストレスのためか自己免疫疾患という病気を患い、服薬を余儀なくされます。
これでは妊娠しにくいと減薬に努めますが、それが病気の悪化を招きやむなく服薬を再開します。
そうこうしてるうちに36という若さで閉経を迎えてしまいます。
 

出典: http://www.skincare-univ.com/article/000020/

心を患い、体にも異変をきたす!エッセイ内容考察

指が曲がってしまう奇病に(ネタバレ)


退職した後のある日の朝、身体中が腫れていて起き上がることができなかったことがあったと言います。退職前後の精神的病気、疾患の影響でしょうか。

その病気の影響で右手の中指が直角に折れているみたいですね。
原因不明の奇病のようです。

いつか全部曲がってしまうのではないかというようなことも想像しているみたいです。
病気とは怖いものですよね。

ですが、それはバケモノのようだしどうせならそれも見てみたいというようなこともこだまさんは言ってます。
彼女独特の心の作り方ですね。
 

出典: http://m12.jp/yu-30.html

恥ずかしい存在だと言われ続ける(あらすじ)


こだまさんは母親には「恥ずかしい存在だ」と言われ続けて育ってきたと語ります。
なぜかそのような罪深い母親って存在するんですよね。
それでも生きている彼女はそれだけで尊いと言えるではないでしょうか。

近頃ではその母親もボケが始まっているようで、それがいい感じに母親を丸くしてしるようだとこだまさんは語ります。
母親がこだまさんに気を使ってくることもあるようです。

ボケによって人格が変わってしまうこともある意味ではいいことなのかもしれませんね。

そして母親への怒り憎しみに対しては「本の題材を提供してもらっているわけだしまあイーブンかな」というようなことも語っています。

本来親の愛情はイーブンにするようなものではなく、一方的に受けるものでもいいものでしょうが、そのような折り合いのつけ方も彼女ならではですね。

一方、そのように解決をはかろうとするところ(正当化)も子供の脆弱さでもあるのでしょう。
子供というのは親をどうにか許さなければ自分が辛くなりますからね。

その子供の弱さ(優しさ)に無意識的につけ込む親というのも少なくない数いるのではないでしょうか。

今でもこだまさんのブログには母親の話が出てきます。
それもまた面白く読めてしまいます。

タダで公開してくてるブログとはいいものです。
今はブログ本が出るくらいですが、もし売れっ子作家になれば、ブログの更新も減ってしまうかもしれません。
 

出典: https://news.careerconnection.jp/?p=16973

ブログ「塩で揉む」より


葬儀のとき母親が言った怠け者の地元の坊主に対しての言葉
 

この日の坊主は、いつになく咳き込みが激しかった。 「風邪なのかな」 そう母に訊いたら、よほど怒りが溜まっていたのか火炎放射のように吠えた。 「あいつは咳をして何行もいっぺんにお経を飛ばすのさ。最近そういうズルを覚えたんだよ。だからあいつのお経はやけに短いんだ。誰の足も痺れやしない。よその人にこんな恥ずかしいお経聞かせられないよ。地域の恥。仏教の恥。はよ死んでくれ」 最後のほうはインターネットの書き込みみたいだった。

出典: http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/syaryou01

他の男のちんぽは入る!エッセイ『夫のちんぽが入らない』あらすじ

彼女は出会い系へ!その理由は(あらすじ)


学級崩壊を起こしたりとこだまさんは精神的に追い詰められている最中、彼女は出会い系に手を出します。

悩みを直接言える人のいない中、そのようなネット上でのつながりの人に悩みを打ち明けていくわけです。

そしてとても親切にしてくれた「大仁田厚」似のおじさんと寝ます。
さらには大仁田さんのちんぽはなぜか入ってしまうのです。

そのあとも彼女は不貞行為を繰り返し、夫のはいまだ入りませんが、夫以外の男性のちんぽは入ってしまいます。
 

出典: http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/07/post-1857.html
 

夫は風俗へ(あらすじ)


そんな中、夫の方も性風俗店へいくようになります。

ですが彼女はそんな夫を許容します、自分もそうしているからというよりは、夫のちんぽを受け入れらない自分が悪いのだと自分を納得させます。

そのとき夫もまた精神的な病気を患い、病院へいくことになります。
仕事面や、社会的にもタフだと思われていた夫ですが、彼もまた不適合を起こしてしまいます。

夫婦そろって不貞を行い、二人とも精神的にもボロボロ状態ですが、彼女らはお互いに寄り添い続けます。
 

出典: http://buzztto.com/post/4363

それでも夫婦が一緒にい続ける理由!エッセイ内容考察

出典: http://pinky-media.jp/I0014166

夫以外のちんぽはよく入るわけですね。

夫の方も風俗では俗に「キング」と呼ばれていいるほどのちんぽの大きさを誇っていたようです。
ですがそこでは夫のちんぽは入ります。

やはりこだまさんには夫を「普通」の夫としてではなく、自分の帰る場所を作ってくれる母親のような存在の夫になっているのではないでしょうか。

作中でもこだまさんは兄妹みたいなもだと語っていますし、近親相姦をさせないための神様のいたずらではないかと思うほどだと取材などでも語ってもいました。

それほどの精神的結びつを感じているわけですね。

もしかしたらちんぽが入ってしまったならこのような結びつきは生まれなかったのかもしれません。

なぜ風俗通いを咎めないのか、なぜ性的問題(原因)を解決しないのかという誹謗の声が聞こえてきそうです。
でもそれはこの物語に引き込まれているということでもあるのでしょう。

出典: http://sweden.style-space.com/8house/78gaikolight.html

これが彼女なのだ 『夫のちんぽが入らない』全体の内容考察

解決したい問題もあれば、解決したくない問題もある(ネタバレ)

出典: http://ca-media.jp/business/report941

何かを解決していこうというような内容ではありません。
謎が解けるというような結末ではないかもしれません。

このような生き方の形もあるんだということを表現した作品となっています。

一人の人間がパートナーとの関係を通してどういう行動をしてきたのかが綴られています。

共感する人には心に響くでしょうし、いわゆる「普通」の感覚の人にはイライラさせてしまう作品かもしれません。


ちんぽは入らない、子供を作ることができない。
じゃあどうするか、特に何もしない。そのように生きていく人間もいるということです。

人は気持ちと行動は伴わないことも多々あり、ともすれば全く逆に動いてしまうこともある、それが人間なのだと教えてくれる作品です。

解決したい病気もあれば、そっとしておきたい病気(欲求)もあるのです。

俯瞰した視点、表現!自分を語る理由


こだまさんは文章で思いを綴る時、どこか俯瞰してしまう視点を手に入れるようです。その第三者的視点はとても貴重な視点だと考えられます。

文字としての表現者がいなければある種の問題はなかなか日の目を浴びないものでしょうから。

そしてブログを書き続ける理由もその辺りにあるのかもしれません。
「塩で揉む」現在進行中のこだまさんのブログ。

自己表現の成立はときにその人を癒します。
 

出典: http://irohasu01.biz/?p=6233

「レビュー」夫のちんぽが入らない

高評価(ネタバレ含む)

出典: https://www.cosme.net/biche/articles/y2L5pa3R

・こだまさんに感情移入するどころか同化するほど引き込まれた。

・まさか自分と同じような経験をしている人がいるなんて。
(Amazonレビューより)

・この小説にあやかって「嫁のま◯こには入らない」を出してみようかな。

・世の中にはこんな才能のある人間がいたのだと驚愕した。
(Amazonレビューより)

・作者が可哀想で、売れてよかったなと思いました。

・読みやすい文章ですが、軽く読める娯楽本ではないかもしれません。

・魂を削った命がけの文章だからベストセラーになっている。好きな読後感、結末感でした。
(Amazonレビューより)

・セックスレスやうつ病、パニック障害、精神的ストレスなどに悩んでいるかたは、一読されてみるのもいいかもしれません。
(Amazonレビューより)

・いろいなことが描かれていますが、教師ってやっぱりブラックなんだなと思った。
(Amazon)

・ニートや引きこもりが、部屋にこもったまま、親への恨みつらみを吐いているのとは全く違う。

・綺麗に飾られた嘘物語より美しく思い、こだまさんの弱くもあり、強くもある人間らしい人間らしさが羨ましいと思った。
(Amazon)

・なぜか好きな人とだけできないって感覚わかります。

・夫さんの病気(パニック障害)の話の方にもなぜか共感できました。

出典: http://yukizou01.com/review/seo-keni/賢威%E3%80%80感想と評価レビュー.html

低評価(ネタバレ)

・さっさと病院行けばいいじゃん。何をうだうだやっているの?疾病系の病気には対処するのに。

・なぜ話し合って原因追求と問題解決をしないのだろうか。理解できない。

・タイトルで受けを狙っている。

・私もまったく同じ事で悩んでいたので気になって購入して読んでみましたが、クソでした。私は作者のように自分を無能だとは思わない!
(Amazonレビューより)

・セックスができない辛さは共感できました。しかしその他は読んでて気分が悪くなる部分もありました。なぜでしょう。
(Amazonレビューより)

・問題を解決せずにただ一緒に暮らしているだけ、この夫婦に果たして愛はあるのだろうか。
(Amazonレビューより)

・一個人のどうでもいいダラダラした自分語りを延々と読まされて疲れる。明確な結末感がない。

出典: https://sv.wikipedia.org/wiki/No_(film)

『夫のちんぽが入らない』内容まとめ


Amazonでは村上春樹を抑え一位にもなったこの物語、何も意味がないわけはないでしょう。
むしろ自分の気がついていなかった内に秘めた観念を引きずり出してくれそうな作品です。
良い結末でした。

そんなこだまさんが書くブログとても興味深いです。
元々所々で、面白い素人ブログなどとして拡散されていますね。

「夫のちんぽが入らない」もいいですが、こだまさんの作る本格的なフィクションも読んでみたく思います。
 

ブログ本「塩で揉む」

出典: http://talantula.blogspot.jp/2015/11/1123.html

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