「アナルセックスで痔になる?」気をつけるべきリスクを解説!

アナルセックスはしてみたいけど、もし痔になったらどうしようと思ってる方は多いはずです。この記事ではアナルセックスで痔になるリスクと、痔の防御方法を徹底解説します。入れる側も注意し、入れられる側は特に注意してアナルセックスに挑んでください。

「アナルセックスで痔になる?」気をつけるべきリスクを解説!のイメージ

目次

  1. 1アナルセックスで痔になる?
  2. 2アナルセックスで痔になる原因3選
  3. 3アナルセックスで痔になるリスク5選
  4. 4アナルセックスで痔になるリスクを抑える方法
  5. 5痔のリスクを避けて楽しいアナルセックスライフ

アナルセックスで痔になる?

アナルセックスをしてみたいと思っている男女のみなさんの心配事の一つに、アナルセックスをすると痔になるんじゃないか?というのがあるはずです。

すでにアナルセックスをしている人も、自分が入れられる・受ける立場ならいつ痔になるやらと不安に思っている方もいるかもしれません。

アナルセックスは確かに痔のリスクがあります。しかし、実際にアナルセックスで受ける立場にいる男女に話を聞いたところ、コツさえつかめば痔のリスクは防げるそうです。

痔になってしまうのは体質もありますが、アナルセックスのやり方に問題がある場合が多くみられます。

この記事では、痔のリスクを避けつつアナルセックスを楽しむコツを解説します。

アナルセックスで痔になる原因3選

アナルセックスで痔になるケースのほとんどが、肛門がほぐれていないのに無理やり挿入したことや、受ける側が痛いのを我慢していたことが原因のようです。

肛門は元々が入れるのを前提にできていないので、しっかりとほぐして準備しないと様々な弊害が起こります。まずはアナルセックスで痔になる原因を探ります。

原因①無理やり挿入

「前に付き合ってた彼が急にアナルセックスしたいって言い始めたんです。私は何の準備もしてもらえなくて無理やり入れられました。

翌朝すごく痛かったので病院に行ったら、切れ痔になっていたので薬をもらって帰りました」(24歳女性・アパレル)

ほぐさずに無理やり入れるのは絶対にダメです。とても危険な行為なので、無理強いされたら抵抗しましょう。あとで大変な思いをします。入れる側の男性はしっかりほぐしてくださいね。

原因②長時間こすれ続ける

「彼がアナルセックスを求めるんですが、結構遅漏なのでツライですね。痔になったこともあります。

わたしも慣れてきたので最初は気持ちいいんですが、彼がなかなかイカないと最後ら辺はこすれて痛くなります」(28歳女性・接客業)

アナルと膣は違いますが、どちらも粘膜だということは同じです。あまりに長時間アナルセックスすると、こすれが原因で痔になることもあるのでご注意を。

原因③広がり

「ぼくの場合、イボ痔でした。彼が巨根なんですよ。それで肛門が広がるし長い時間掘られていると鬱血してイボ痔になりました」(28歳男性・飲食業)

アナルセックスは、あまりに巨根の男性とやるとアナルが広がって切れたり鬱血してイボ痔になります。慣れていけば受け入れられるし、巨根でもほぐしがちゃんとできていれば大抵は防げますが、あまりに巨根の場合、ためらいますよね。

アナルセックスで痔になるリスク5選

ここからはアナルセックスで痔になるリスクをお伝えします。痔にならないコツや方法は後ほど解説しますが、まずはアナルセックスで痔になるリスクを知っておいた方が良いでしょう。事前に痔を防ぐヒントにもなります。

リスク①入れるときに切れて切れ痔に

「私の場合、いきなり入れられて切れましたね。入れるときに痛い、と感じたのであそこで切れたんだと思います。

切れ痔になったので座薬を2週間くらい入れましたかね。一度切れるとクセになるようで何度か切れました」(26歳女性・OL)

これもほぐしが足りない場合が多いのですが、ペニスの先をぐいと押し込むときに切れて切れ痔になるリスクがあります。挿入時に注意したいものです。

リスク②鬱血してイボ痔に

「ずっと入れっぱなしだったからか、イボ痔になりました。やってる最中は気持ちいいとしか感じなかったんですが、後から痛くなったので触ったらイボ痔でした。座薬でもダメで結局肛門科に行きました」(32歳男性・IT関係)

肛門が広がったり長い間こすられることで鬱血し、てそこにイボ痔ができることもあります。こちらもほぐす段階に問題がある場合が多いです。

リスク③痛みを伴う熱で膿む場合も

「放置したのが悪かったですね。ちょっとズキズキと痔が痛かったんですが、恥ずかしくて病院に行きませんでした。結果痔がひどくなって熱も出て、下着に膿がついたので病院に行く羽目に…」(25歳女性・販売)

うら若き女性が肛門科に行くのは恥ずかしいでしょうが、悪化しないうちに病院へ行っておいた方が身のためですね。

リスク④イボ痔から脱肛に

「イボ痔を放っておいたら最後は脱肛しました。もう思い出したくない恐怖体験です。肛門が裏返ったみたいになったのを鏡で見たときは目を疑いました。最後には手術して、今でも調子は良くないです。もうアナルセックスはできないです」(32歳女性・営業事務)

肛門が裏返る脱肛はおそろしいです。こんなことにならないようよく養生しましょうね。連続してアナルセックスをしすぎるのは良くないです。

リスク⑤最悪の場合肛門ガンに

慢性の切れ痔になっていたのに彼がアナルセックスを求め続けて、応じなければよかったんですけど、応じて相手をしました。

ひどくなったので肛門科に行ったら、こんなこと続けてるとガンになるよって先生に言われました」(36歳、女性・OL)

放置だけはいけません。痛いときは養生して、座薬などで治らないときは早めに病院へ行きましょう。

アナルセックスで痔になるリスクを抑える方法

とはいえ、アナルセックスが病みつきになる男女が多いのも仕方がないものです。気持ちがいいと感じるのですから、リスクはあってもしたい人がいるでしょう。

ここからは、アナルセックスで痔になるリスクを抑えるコツや方法を解説します。しっかり守ってくださいね。

アナルセックス前の処理も大切

まずは、アナルセックスで受け手をする側は、事前に便を出し切っておきましょう。便秘して便がある状態でアナルセックスをするのは痔にも良くないです。

前日には便秘薬を飲んで朝排便し、アナルセックス前に浣腸やシャワー浣腸をして処理しておきましょう。

便がすっきりと出ていることで、入れられたときのこすれや便の圧迫を防げます。

アナルを十分丁寧にほぐす

そして、一番大切なのがアナルをしっかりとほぐすことです。アナルセックスの愛好者で痔にならないという人たちは、実はこれをしっかりやっています。

体質で痔になりやすい人もいますが、事前にローションと指でしっかりとアナルをほぐしておけば、ほとんどの場合、痔は防げます。

長年アナルセックスをしていても痔にならないという人は、男性のほぐしが上手な証拠です。

肩の力を抜いてリラックスして受ける

アナルセックスの受け手・入れられる方の心構えもあります。緊張して肛門をぎゅっと閉じた状態でペニスを受け入れると、切れる場合や鬱血してイボ痔になることもあります。

前戯などでリラックスし、肩の力を抜いて深呼吸すれば肛門が緩みます。ぜひアナルセックスの前には体をリラックスさせましょう。

アナルセックスが終わった後の心がけ

アナルセックスが終わった後の心掛けもあります。事前に便が出ていないからといって、アナルセックスの直後に排便するのは肛門に良くないですので、避けましょう。

そして、業界では「養生する」と言いますが、いくらアナルセックスが好きでも連続で毎日のようにせず、肛門を休ませる期間を一週間くらいは取りましょう。その方が結果的には長い期間アナルセックスを楽しめます。

上手なアナルセックスは血行を促進する?

こんな情報を手に入れました。適切な養生期間を置きながらアナルセックスをすると、肛門のマッサージになって血行を良くし、逆に痔になりにくいという証言がありました。

長い間続けず、アナルセックスの時間も適切で養生期間も適切な場合のみです。その方は元々は痔の体質だったのですが、パートナーとアナルセックスをするようになってからは一度も痔にならないそうです。

痔のリスクを避けて楽しいアナルセックスライフ

いかがでしたか?アナルセックスには確かに痔のリスクがあります。痔は痛いし、悪化したらおそろしいことになります。

でもアナルセックスが好きな人にやめろとは言えません。リスクを知った上で、痔にならないように注意しながらアナルセックスをすれば、きっとお尻も満足です。

お互いが納得して気持ちよくなれるように、痔に注意しながら楽しみましょうね。

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Cherish編集部

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