2021年09月24日公開
2021年09月24日更新
Twitter暴力団「猫組長」とは?正体と噂の二代目佐藤組・菅原潮まとめ
「猫組長」こと菅原潮氏は、二代目佐藤組本部長で山口組三次団体の元組長でした。投資会社社員からヤクザになった「インテリヤクザ」として知られる「猫組長」こと菅原潮氏ですが、かって一ヶ月の酒代は3000万円~だったらしいです。そんな猫組長について調べました。
目次
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮の正体は?
「猫組長」こと菅原潮氏は、写真でも分かるように、年齢50代のナイスミドル風のシュッとしたスーツが似合う外見を持った男性ですが、じつは暴力団「山口組」の組員だった過去を持った人物です。
テレビやメディアで登場する元ヤクザ「猫組長」の正体について調べました。
マイケル・ジャクソンとツーショット!
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮の正体とは
「猫組長」の正体は二代目佐藤組本部長の渡辺組長(渡辺潮)?
そもそも「猫組長」の正体が菅原潮と考えられるようになったのは、
ツイッターでのつぶやき画像の中に「Ushio SUGAWARA」なる情報が見つかったことでした。
さらに、その後「猫組長公式ウェブサイト」(http://nekokumicho.com/)のWhois情報にも、「菅原潮」という情報が見つかったので、「猫組長」が菅原潮でほぼ間違いないと考えられるようになったんです。
(ただし、「猫組長」本人が、自身を「菅原潮」と名乗った訳ではありません。)
※Whois情報とは、ウェブサイトのドメインを購入する際に登録が必要な情報で、基本的に名前や住所などの登録公開が必要になります。
そして、雑誌の取材で、「猫組長」の正体は六代目山口組系二代目佐藤組の本部長傘下である「渡辺組」元組長で「渡辺潮」なのでは?という新たな情報が出てきました。
ちなみに、この雑誌の取材の際に「猫組長」らしい人物は、「猫組長」との関係を否定しコメントも控えましたが、六代目山口組系二代目佐藤組本部長である渡辺組長(渡辺潮)としての立場としては取材に応じ、コメントも残しています。
ちなみに、渡辺組というのは六代目山口組系二代目佐藤組の傘下組織らしいですが結構大きな組織だったらしく、組事務所は「神戸」「六本木」「ロンドン」にあり、構成員を50人も抱える組織だったという情報もあります。
「猫組長」は、ヤクザ時代には数百億円を動かしていて、一月の飲み代は3000万円だったという噂も、海外のロンドンにまで組事務所を構える渡辺組の組長「渡辺潮」だったら、あながち完全なデマ情報では無いかも知れません。というかありそうな話ですよね。
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮の逮捕歴
「猫組長」こと菅原潮氏の逮捕歴なんですが、仮に「猫組長」が菅原潮氏だとすれば、2010年の師走に、イギリスのロンドン「ヒースロー空港」で逮捕された経歴があるようです。
逮捕容疑は、国際組織犯罪防止条約(パレルモ条約)違反だったようですが、犯罪との関連は薄いと判断され、同じ日に釈放されています。
また2億円の手形詐欺容疑で国際手配され、タイで逮捕されたのも菅原潮と報道されました。
「猫組長」の逮捕に関する情報は、これ位しかないようです。事情聴取や取り調べはそこそこ受けているようです。
二代目佐藤組本部長「渡辺潮」の逮捕歴
六代目山口組系二代目佐藤組本部長で、渡辺組組長「渡辺潮」の逮捕歴はどうでしょうか?
2億円の手形詐欺容疑で国際手配され、タイで逮捕されたのも「渡辺潮」ではなく「菅原潮」とニュースでは報道されていたようです。
「渡辺潮」というのは「稼業名」とか「渡世名」と紹介されているので、ひょっとしたら小説家のペンネーム(筆名)のようなものかも知れないです。
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮氏の出身組織って…
暴力団といってもいろんな組がありますが、「猫組長」こと菅原潮氏が"わらじを脱いでいた"先は、なんとアノ六代目山口組とのこと…。
(具体的には、六代目山口組系三次団体の元組長だったという噂が流れています。)
しかし、ご存知かも知れませんが、六代目山口組といえば、つい最近分裂をして「山口組」と「神戸山口組」の2つに分かれてしまいました。
「猫組長」こと菅原潮氏が、「山口組」と「神戸山口組」のどちらの側だったのかは分かりませんが、分裂にともなう騒動が起こっていた時期に相前後して、山口組員の証である「山菱のバッジ」を手放し、ヤクザ世界から足を洗ったということです。
その後は、それまでの経験をフルに活用して(?)Twitter上で誰もが知りたい「組織の内部情報」などを次々とタイムリーにツイートして世間の注目を集めるようになり、テレビなどのメディアに登場したり、本を出版するなど今や多くの人に知られる存在になっています。
ちなみに、ツイッターのアカウント名は「猫組長@nekokumicho」でフォロワー数は70000人を超えています…猫組長スゲー!
「猫組長」こと菅原潮氏が所属した山口組の三次団体って?
大抵の人が「山口組」とか「稲川会」や「住吉会」などの名前は聞いたことがあると思います。
でも、"六代目山口組の三次団体"って言われても、あまりピンとこない人も居られると思います。
何となく、「山口組の下部組織かな?」程度はイメージできると思いますが…。
なので、少し調べてみました。
「猫組長」こと菅原潮氏が所属したヤクザの三次団体について
一般的にヤクザの1次団体、2次団体、3次団体とはどういうものかというと、本部が1次団体、直系が2次団体、その下が3次団体になります。
そして、1次の本部組員の全員が2次団体の組長かというと、そういうわけでもないようです。
さらに、1次団体、2次団体、3次団体の違いはどんなイメージかと言えば、本部が「東芝」と仮定すると、2次団体は「東芝エレベーター」、3次団体は「東芝エレベータプロダクツ」のような感じでしょうか…。
まれに、3次団体の親分が、2次をスキップして、いきなり本家直参組員になることもあるようです。(ヤクザは実力があれば上にのし上がれる実力社会なので。)
実際に、3次団体の組員だった人が風俗店経営に成功して直参組員になったケースもありました。
「猫組長」が所属した山口組って何次団体まであるの?
「猫組長」こと菅原潮氏が所属した組織は、六代目山口組の三次団体という噂ですが、一体、六代目山口組は何次団体まであるのか?疑問に感じる人もいるかも知れません。
答えとしては、無限に作れます。
山口組の規定に何次団体まで…という類の定めがないので、理論的には無限に作れるということになります。(昔流行った"ねずみ講"みたいですね。)
トップが力(パワー)を持っていれば、下部組織の数も多くなるということだと思います。
「山口組」とか「稲川会」や「住吉会」などの有名な組織なら、5次団体とかは珍しくないのかも知れません。
実際には、「5次団体の人(ヤクザ)に会ったことがある。」という書き込みを見つけましたので、「猫組長」こと菅原潮氏が所属した三次団体にあたる「組」は、それほど下の方の組織では無いのかも知れないです。
「猫組長」こと菅原潮氏のツイッター(Twitter)のアカウント
「猫組長」こと菅原潮氏のツイッター(Twitter)のアカウントはコチラです。⇒https://twitter.com/nekokumicho
「猫組長」こと菅原潮氏のツイッターのアカウントは、今も毎日頻繁にツイートがされているので、どんな生活を送っているのか知れて面白いですね!
「猫組長」の最近のツイートを見てみると、組織の内部情報というよりは、話題のニュースに対するご自分の意見とか、日々の雑感、面白い動画の紹介などが多いような感じがします。
それはそれで、菅原潮氏の人となりが知れて興味深いと思います。
パーティーなう。 pic.twitter.com/RPRb4u3mDu
— 猫組長 (@nekokumicho) December 2, 2017
「猫組長」こと菅原潮氏のサイト
上のツイッター(Twitter)のアカウントの他にも「猫組長」こと菅原潮氏は、
「猫組長公式ウェブサイト」などいくつかの個人メディアを保有開設して、情報の発信を行っています。
猫組長の公式ウェブサイトによれば、菅原潮氏の専門はマクロ経済学や金融市場論、ファイナンスということになっています。
それと同時に、「ネコノミスト」「ネコ評論家」という肩書が掲載されていますが、菅原潮氏はよっぽど猫がお好きとみえ、上記の情報発信メディアには、必ずと言っていいほど、猫の写真が出てきますね!
ここで、「猫組長」こと菅原潮氏の情報発信メディアを以下にまとめておきます。
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮氏の指について
ツイッター暴力団「猫組長」こと菅原潮氏が昔所属したヤクザ組織は、アノ六代目山口組です…。
ヤクザって、暴力団を辞めて組織から足抜けする時には、けじめとして指を詰めないといけないんじゃ…と思ったりするんですが(←ヤクザ映画の見過ぎですかね?)
「猫組長」の場合は、どうだったのか?やっぱり小指の先が無くなっているんでしょうか?
調べてみたところ、とりあえず右手の指は5本揃っているようです。(右手を広げて取材を制止する写真があったのですが、ちゃんと指は5本揃ってました。)
おそらく、「猫組長」の両手の指は10本完全な状態で残っているのでは?と想像しますが…
ネット上には「断指は左小指と推測されます。」という書き込みをあったりするので、本当のところは良く分かりません。
左の小指は無いのかも知れませんね。
ヤクザって簡単に辞められる?
そもそも、ヤクザって簡単に辞められるの?と疑問を感じる人もいるのではないでしょうか?
(筆者も同様の疑問を持ちました。)
「猫組長」の以前のコメントによると、「僕は"辞めます"と言って辞めた。」とのことで、
「猫組長」こと菅原潮氏の場合は、意外にすんなりと辞めることが出来た印象です。
ただし、全部が全部がそうではないと思います。ケースバイケースで、
指を詰めたりしないと組織を抜けられないヤクザの人もいるのでは、という気がします。
例えば、六代目山口組でも幹部クラスのヤクザとか幹部クラスのヤクザの娘を嫁さんにした組員とかは、それなりに組を抜けるのは難しいのではないでしょうか…。
まとめ
今は、ヤクザを辞めても、仕事を見つけるのが難しく、元ヤクザの実情はなかなか大変らしいですね…。
その一方で、最近は暴力団への締め付けが厳しいので、「組を辞めるも地獄、組に残るも地獄」という感じなのでは?と想像します。
そこへいくと、「猫組長」こと菅原潮氏は、大変恵まれた存在なのでは?と思います。
菅原潮氏の正体とされるインテリヤクザとか経済ヤクザとか言われる人達は、一般のヤクザとは違った特別なノウハウを持ってるのでしょうか?そのあたりが気になります。