ラブホの入り方と使い方の流れ｜チェックイン/チェックアウト/支払い

ラブホテルと呼ばれるホテルに行ったことはありますか。ラブホテルと別の名称で呼ばれる通り、一般のホテルやビジネスホテルとは使い方が異なります。また、ラブホテルは一般的に省略してラブホと呼ばれています。

ラブホというと、基本的にはカップルなどの男女が訪れる場所とされていました。ですが、最近では友達同士や一人、旅行時にもラブホを利用するなど、ラブホの使い方は多種多様になっています。

今回は、様々なパターンにおけるラブホの使い方やチェックイン・チェックアウト、支払い時の流れ、ラブホの楽しみ方についてご紹介します。今回ご紹介するラブホの使い方を頭に入れておくことで、今後ラブホを利用するときの参考になるでしょう。

ラブホの使い方は多種多様になっていますが、やはり一番の王道はカップルでの利用です。ラブホは他のホテルと同様に宿泊できるのはもちろん、2時間や3時間などのショートタイムでの利用や、日中だとフリータイムなどを設けているところもあり、時間の使い方も様々です。

使い方としてはお互いが実家暮らし等、何らかの理由で自宅で泊まることができないカップルの場合、宿泊出来る場所としてよく利用されます。その他、ショートタイムやフリータイムでデートの時間をラブホで過ごすこともあります。

自宅以外でデートをしているとき、中々他人の目を気にせずに二人きりになれる場所はありません。カップルにとってラブホは、外出先で落ち着いて二人きりになれる場所と言えます。

最近では、友達とラブホに行くという使い方が増えています。ラブホによっては、女子会パックなどを用意しているところもあります。もちろん、2名～5名程度の複数での利用が可能になっています。

仕事終わりなどの遅い時間帯でも宿泊可能なため、終電を気にする必要もありません。大きなベッドや、アメニティーが充実しているという点もラブホが女子会に使用される理由の一つです。

お酒が飲める上、女性好みのスイーツも楽しめます。場所によってはダーツやバーを併設しているラブホもあります。その他にも、花びらを散らしたフラワーバスを楽しめる等、流行りのインスタ映えするシチュエーションも豊富です。それほどお金をかけずに、非日常的な空間で友達と楽しい時間を過ごすことができます。

ラブホの使い方として挙げられるのが一人での利用です。例えば、終電をなくして帰れなくなってしまった場合や、外出中の休憩などの場合に利用する場合があります。

ベッドやお風呂も広い作りになっていることが多いため、十分体を休めることができます。また、日中などのショートタイムでの利用なら他のホテルと比べ安価で利用することが可能です。時間帯により利用できる時間や金額は異なりますが、基本的には空室さえあれば、何時に訪れてもチェックインできるのもメリットの一つです。

ほとんどのラブホは一人の利用が可能となっていますが、まれに一人での利用を不可とするラブホもあるので、利用の際は注意が必要です。

旅行時にラブホを利用したことはありますか。意外な使い方だと思う方もいるのではないでしょうか。ラブホは、意外にも旅行時に利用されることもあります。例えば、使い方として突然決まった弾丸旅行でホテルを予約していなかった場合や、旅行中の観光やグルメにお金をかけるため、宿泊代を安く抑えたいといった場合などが考えられます。

ラブホを利用する際、予約は基本的に不要です。ただし、週末や休日など利用者が増える日は、満室になってしまうことも多いため注意が必要です。旅行時にラブホでの宿泊を考えている場合は、いくつか候補を挙げておくと良いでしょう。

また、立地にもよりますが普通のホテルで宿泊するよりも安価で済むことも多いのがラブホです。ラブホによっては無料の朝食サービスを実施していることもあります。宿泊代を安価に抑えたい場合は、候補の一つに入れても良いと言えます。

ビジネスホテルとラブホは様々な違いがあります。大きな違いの一つが料金設定です。ビジネスホテルは、基本的に一人一人料金がかかる人数単価での料金設定となっています。一人で利用すれば一人分、二人で利用すれば二人分の料金が掛かります。

一方、ラブホは部屋単価の料金設定です。ラブホの場合は二人での利用が一般的ですが、一人で利用する場合も二人で利用するときと変わりません。

また、ビジネスホテルはトイレと風呂が一つになったユニットバス形式が一般的です。ラブホの場合は別々になっており、風呂について広々とした作りでジャグジーなどが設置されていることもあります。

アメニティーについてもビジネスホテルは最低限のものしかないことが多いですが、ラブホでは使うシャンプーを選ぶことができたり、基礎化粧品や整髪料なども取り揃え豊富な場合が多いです。

ただし、ラブホは一人での利用が出来ないこともあります。女性同士や男性同士の同性の利用もできないことがあります。その点、ビジネスホテルはそういった制限はありません。使い方という面においては、ラブホの方が制限が多くなります。

ラブホは他のホテルと比べ入り方や使い方が異なります。初めて利用する時、他のホテルとの違いに入り方や使い方が分からないこともあるでしょう。ここでは、ラブホでのチェックインやチェックアウト、支払い方法、使い方の流れについてご紹介します。

普通のホテルであれば、エントランスを抜けると受付でチェックイン手続きをします。ラブホの場合にも受付はありますが、受付の人は見えないようにカーテンなどが掛かっていることが多いです。

また、無人の受付も少なくありません。部屋は受け付け近くに電子パネルに映されていることが多く、そこで空室の部屋をタッチして選びます。部屋のランクごとに料金が異なることもあります。

チェックアウトの際は、チェックインのときに受け取った部屋鍵を受付に返却するのみというパターンが一般的です。

支払い方法は前払いが一般的です。部屋を選んだ後、料金を受付で支払います。時間延長や有料オプションなどを使用して別途料金がかかる場合は、チェックアウト時の鍵の返却の際に後支払いをすることもあります。

また、部屋に精算機がついていることもあります。その際は、チェックアウト時に料金を支払うことが多いです。コテージのような作りのラブホで入る際に受付を通らないラブホ等は、こういったパターンが多く用いられます。

支払い方法はラブホによって異なります。受付が無人でもアナウンスがかかったり、支払い方法が書かれたボードが置かれたりしていることが多いので、それほど心配する必要はありません。それぞれのラブホのルールに従いましょう。

鍵を受け取ったら部屋に向かいましょう。部屋に入ってからは、他のホテルとほとんど違いはありません。部屋に設置されたテレビやベッドなどはもちろん自由に使えますし、バスタオルや基礎化粧品などのアメニティー類も自由に使用できます。ラブホの使い方の流れは、他のホテルとほとんど変わりません。

料金のかかるものは、冊子になっておかれてる場合が多いです。ゲーム機のレンタルや食事をする場合は、受付などの指定された場所に連絡して注文しましょう。

また、退出時間前に部屋に連絡が入る場合があります。そこで、時間の延長や宿泊に変更することも可能です。一方、連絡は入らずに自動延長になるラブホもあります。その際は延長料金が自動でかかるので注意が必要です。

ラブホはベッドやお風呂が広かったり、アメニティーが充実しているだけではありません。部屋にマッサージチェアやカラオケがついていたり、最新機器のゲームをレンタルしているところもあります。テレビの有料放送を無料で楽しめる所も多いです。食料品の持ち込みはもちろん、ルームサービスで食べる軽食なども頼めます。

ラブホは、カップルでの利用が一般的とされていました。ですが、友達同士や一人でも充分に楽しめる環境が整っているため、使い方・楽しみ方は様々です。

いかがでしたか。ラブホの使い方は多種多様になっています。一般的なカップルでの利用はもちろん、友達同士や一人での利用でもラブホを満喫することができます。また、旅行時の利用にもメリットとなることがあります。

ラブホは、ビジネスホテルやその他のホテルと比べると、チェックインやチェックアウト、支払い時の流れや方法が異なります。初めてラブホを利用する場合、違いに慣れずに迷ってしまう可能性もあります。

今回ご紹介した入り方や支払い方法や使い方の流れを頭にいれておくことで、実際にラブホに行ったときの参考になるでしょう。

ラブホはカップルで料利用するものであり、あまりオープンな存在ではありませんでした。しかし、使い方の多様化が進んで、徐々にオープンな存在になってきています。今まで利用したことのない方はもちろん、今まで利用したことがある方もラブホでの新しい楽しみ方をぜひ実践してみてください。

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