2021年05月20日公開
2021年05月20日更新
Trrentの違法ダウンロードで逮捕者続出!? 捕まる危険性や割れないためには?
torrentで逮捕者が続出しているのはご存知ですか?無料でなんでもダウンロード出来るだけに、その危険性はかなりのもの。そんな危険性のあるtorrentを上手に使って、逮捕者にならない対策をまとめました。参考にして下さい!
目次
torrentとは?危険性はあるの?
Torrent(トレント)を使うと、P2Pを使用したファイル共有が出来るようになります。である。ネット上でアップロードするよりも速く世界中に広めることが出来る画期的な方法です。
Torrentはtorrentファイル共有ソフトであるμtorrentやbittorrentを介して行うオンライン上のファイル共有システムです。
ファイル共有ソフトとは、誰かが持っているソフトをこちらでもダウンロードし、こちらの持っているソフトを誰かもダウンロード出来るようにするものです。
有名なウィニーなど同じようなものですが、仕組みが少し違います。
bittorrentやμtorrentなどのtorrentソフトはどんな仕組みなのか?
BitTorrentやμtorrentなどを使用してのファイル共有は「人気のあるファイルであればあるほど、ダウンロードが速くなる」という仕組み・特徴があります。
といいますのも、BitTorrentやμtorrentでは、「相手ファイルの一部を受けとるには、自分もファイルの一部を渡さなければならない」という規則を導入していて、誰でも共有にちゃんと加担しなきゃいけない仕組みなっているんです。
ですのでダウンロードするということはアップロードする事と同時に行われます。
この仕組みがある為ダウンロードがスムーズになり、とても早いダウンロードスピードを実現したんですね。
torrentのダウンロードはどうやってやるの?
有名なのはbittorrentやutorrentというソフトを使ってのダウンロード、共有です。画像はμtorrent。読み方はマイクロトレント・ミュートレント・ユートレントのどれでもOK。
有名なのは画像の「μTorrent」というソフトです。
無料ソフトで、検索すればすぐダウンロードが出来ます。
ネット上などで目当てのTorrentファイルをダウンロードし、そのファイルをこのソフトに読み込ませるとダウンロードが開始されますので、かなり簡単な仕組みです。
逮捕者続出!?torrentは逮捕者になる危険性がある
bittorrentやμtorrentの特性上、どんなファイルでも共有出来てしまう為、違法なファイルのやり取りも出来てしまいます。ですので逮捕者が出てきてしまう結果に・・・。危険性について解説します。
ここまでの説明通り、とても早いスピードでのダウンロードが実現し、そのやり方もとても簡単ということで爆発的に人気が出ました。
ですがその内容は違法ソフトの共有・・・もちろん危険性があり、捕まる行為です。
torrentの危険性の解説①割れとは?
「割れ」という言葉をご存知でしょうか?
割れとはネットの用語で、身元がバレることを表します。
「〇〇をすると割れるよ。」といった使い方をします。
このP2Pソフトを使っていますと一番怖いのが、違法共有が警察に知られてしまうことですよね。
割れないように共有ソフトを使おうと必死ですので、皆ネット掲示板なのでどうすると割れるのか、どうすれば割れないのかよく話しているようです。
torrentの危険性の解説②逮捕される基準は?逮捕者にならないために
bittorrentやμtorrentで捕まる基準は「著作権のあるものを違法にバラまいたか」ということです。
ですが捕まるといっても、沢山の人が使っているため、全員が捕まるのは難しいことですよね。
そこで基準としては大きなサイズを毎月共有している、ヘビーユーザが捕まることが多いようです。
torrentの危険性の解説③逮捕者になる流れは?
BitTorrentやμtorrentではダウンロードとアップロードを同時にしています。
その内容が実はプロバイダには分かりますので、普通にバレるんですね。
そして警察もちゃんとサイバーの監視をしていますので、明らかに大量に違法共有している人は、普通に捕まるんです。
体験した人によりますと、プロバイダから手紙が来たり、いきなり警察が来たりするようですね。
その基準としては、ソフト内容と、容量10GB以上の共有が基準となっているようです。
オラバウトとは?逮捕者続出?
オラバウトとは違法torrentの定番サイトだったようですね。あまりにも有名でサイトは閉鎖になりました。逮捕者も出てしまったようです。
オラバウトとはネット上の違法Torrent定番サイトです。
オラバウトではアダルト動画やゲームなどの違法Torrentが沢山共有されていたみたいですね。
流れとしてはオラバウトでTorrentファイルをゲットし、Torrentソフトでダウンロードしていたようです。
オラバウト閉鎖、逮捕者も!?
そんな違法共有が沢山起きて、オラバウトは閉鎖に追い込まれます。
逮捕者も続々と出たようで、ネットで話題の問題サイトとなりました。
しかし、閉鎖していたようですが、オラバウトは今も一応存在するみたいですね。
2015年のtorrent事情
2015年n。Winny(ウィニー)・Share(シェア) ・Perfect Dark(パーフェクトダーク)に続いて勢力がありましたtorrent。2015年は他P2Pでもどんどん逮捕者が出ました。
2015年。ネットエージェント株式会社という会社の調査では定期的な利用者は15万人前後と推定されていました。
2015年になってももちろん、利用自体は問題ありませんでしたが、その利用内容に問題が。
やはり2015年も違法なダウンロード共有ばかりだったのです。
2014年にも沢山逮捕者が出ており、2015年は利用者は減少していたそうですが、それでも15万人とまだまだ沢山の利用者がいました。
しかし2015年は逮捕者を出していく流れを作る大事な年でした。
2016年のtorrent事情
2016年は年始2月頃に一斉捜索、逮捕がありましたね。2016年一斉捜索を機に、逮捕者になる危険性を感じて違法利用をやめてくれれば良かったのですが・・・。
2016年は警察庁が大きく動きます。
2016年の2月16日~18日に全国でP2Pを使用した著作権法違反に対する取締りを実施しました。
2016年一斉取締りの内容は違法共有。主にゲームやアニメ、動画などを違法に共有していた人が対象で、93カ所を捜索。44人が捕まることに。
この2016年一斉取締りを機にもっと違法利用者が減ると良かったのですが・・・便利なソフトですので中々違法利用者は減りません。
しかしこの2016一斉取締りは大きなインパクトがあったようで、今まで平気で使用していたユーザーも大分使用が怖くなっていたようです。
2017年のtorrent事情
2017年もまだまだ衰えないBitTottentやμtorrentなどのtorrent共有。逮捕者は止まらなさそうですね。危険性をしっかり理解し、逮捕者にならないようにしましょう。
2016年~2017年。映画「君の名は。」をインターネット上に無断公開した54歳の男が逮捕されましたね。
2017年になっても「君の名は。」は大人気映画。そんなロングヒット映画を無断公開することによる被害は大きなものでした。
しかも英語と中国語の字幕が付けて公開したらしく、多くの人に公開しようとしたみたいです。
2017年最初のこの逮捕のきっかけは警察のサイバーパトロールによるもの。
音楽ソフトをダウンロードしているのをきっかけに捜索、逮捕に至ったようですね。
2015年、2016年の逮捕があったにも関わらず、自分は大丈夫だと思って共有してしまったのだと思います。
2017年はもっと減るように、逮捕者がいるんだということを使用者は実感する必要がありますね。
bittorrent、μtorrentなどを安全に使う為の基準
正しく使えば、とても便利な仕組み・ソフトであるbittorrentやμtorrent。危険性を知り、正しい使い方でダウンロード・共有しましょう。
まず、著作権のあるファイル・ソフトを勝手に共有することは違法です。
それが軽い気持ちでも逮捕されるだけの十分な理由になります。
torrentはダウンロードと同時にアップロードしますので、自分も加害者に同時になってしまう仕組みですから、著作権のあるファイルのやり取りはやめましょう。
逆に著作権フリーのソフト、ファイルというのもあります。
そういうソフト・ファイルなら問題はありません。
元々自分が作ったフリーソフトを皆に使ってもらいたいという時に、すぐ広められるというのが、こういったソフトの良さでしたので、そういった使い方を心がけましょう。
まとめ~torrentは危険性あり~
bittorrentやμtorrentなどははとても便利な仕組みのソフト。すぐに欲しいソフトがダウンロード出来てしまう為、ちょっとだけならと気軽にダウンロードしてしまいそう。だけど現実にbittorrentやμtorrentを使用しての逮捕者が出ており、危険性は高いです。仕組みの悪用をしないように!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
2017年もbittorrentやμtorrentを使用しての逮捕者が出るのではないかと思います。
自分で行ったダウンロード、アップロードはバレているということを念頭に使って下さいね。
また、10GB以上ダウンロードしてるかしてないかを基準に警察は動くとネット上では言われていますが、あくまでその基準はネット情報ですので鵜呑みにしないようにしましょう。
1回だけでも違法は違法です。
2017年逮捕者リストに載らないよう安全に使いましょう。